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1 歳月
母への思いが溢れ、とうとう我慢の限界に達した息子の佑馬が、由佳を襲ったあの日から、まもなく4年の月日が流れようとしていた。 歳月は、由佳と佑馬の関係を、ただの【隠すべき禁断】から、【誰にも脅かすことができない絆】へと変えていた。 まもなく新年を迎える12月30日。 佑馬が運転する車の中では、静かな音楽が2人を包んでいた。 ハンドルを握っている佑馬は、大手商社の若手有望株として、日々、誠実に働き、着実に周囲の信用を得ていた。23歳の男の横顔は、社会人2年目とは思えないほどの、頼もしさに満ちていた。 「ママ・・ 疲れてない? もうすぐ着くからね」 信号待ちの間に、佑馬が優しく隣を見る。 「大丈夫よ。佑馬の運転、すごく安心できるもの···。」 助手席の由佳は、穏やかに微笑んだ。 人気女性下着メーカーの営業1課の課長として、部下や顧客の信頼を集めていた由佳。そんな彼女は、離婚というマイナスイメージを物ともせず、現在は営業部次長として、より高いステージで、その手腕をいかんなく振るっていた。 それに加え、まもなく48歳を迎える彼女の美貌は、まったく衰えることはない。 それどころか、佑馬からの変わることのない愛情と、頻繁なメンテナンスを受け、妖艶という言葉がピッタリの彼女の美しさには、益々磨きがかかっている。 社内や取引先には、そんな由佳を、どうにかして手に入れようと、画策する男は後を絶たない。 そんな中、様々な誘いを巧みにかわしながら、着実に業績を伸ばす彼女は、女性社員たちにとっても、羨望と憧れの的であった。 そんな由佳が、仕事ではまったく見せない顔を曝け出す相手···。それが佑馬だった。 1年間の忙しさに、ようやくひと区切りがついた2人を乗せた車は、丁寧に除雪された山道を抜け、日没直前に目的の温泉旅館に到着した。 「あぁあ!!」 運転席から降りた佑馬が大きく伸びをする。外へ出てみると、車内の暖房で火照った顔に、外の冷気が心地よい。 立派な構えの玄関を入るとすぐに、宿の名前が入った法被(はっぴ)にネクタイをした、中年の男性従業員が駆け寄ってきて、丁寧に頭を下げた。 「いらっしゃいませ。 お待ちしておりました。」 「岡崎です。お世話になります。こっちは母です。年末くらいはゆっくり親孝行をしようと思って···。」 佑馬は簡単に由佳を紹介した。 『山森』だった由佳と佑馬の姓は、由佳の離婚を機に、由佳の旧姓である『岡崎』に変わっている。 これには、2人で生涯を共に歩むという、由佳と佑馬の強い決意が込められていた。 「これは、これは・・ お母様でしたか···。 親孝行な息子さんで、お幸せですね。」 宿のスタッフの言葉に、由佳は少し照れながら「ありがとうございます」と会釈した。 周りから見れば、親孝行な息子と、若々しくて美しい母親に映るのだろう。 その「善良で清らかな親子」として扱われるたびに、由佳の胸の奥にゾクゾクするような刺激が走る。 『この人は、何も知らない…。親孝行な息子だなんて思っているけれど 本当はこの子が、私のすべてを知り尽くしているなんて、考えもしないんだわ···』 離れにある2人の部屋は、静かな雪景色を独り占めできる、贅沢な特別室だった。 由佳と佑馬が、初めての年越し旅行のために、奮発した部屋である。 部屋まで案内してくれた、40代前半と思われる仲居が、手際よくお茶を淹れながら、目を細めて2人に微笑みかける。 特別室を担当するだけあって、着物がよく似合う、落ち着いた雰囲気の女性だった。 腰に付けられた大きな名札には『客室係 大場』と書かれている。 「おふたりのお世話をさせていただく、『大場』と申します。どのような些細なことでも、何なりとお申し付けください。 それにしても、本当に仲のよろしい親子さんで、羨ましい限りです。 今どき、お若い息子さんが、お母様とおふたりだけでご旅行なんて、滅多にいらっしゃいませんよ」 仲居の言葉に、由佳は座布団の上で少しだけ身を固くした。 「いえ、そんな…。私の方が、ただ、息子に甘えているだけなんです」 「まあ、そんなに謙遜なさって。息子さんがお母様を見る目が、本当に優しくて…。 大切になさっているのが、こちらにまで伝わってまいります」 お世辞とは思えない、仲居の素直な称賛が、今の由佳にはどんな卑猥な言葉よりも官能的に響く。 「年末のお忙しい時に、お世話になります。 これ・・ わずかですが···。」 由佳はハンドバッグの中から、用意しておいた心づけを取り出すと、優雅な動きで仲居の手元へ滑らせた。 「まあ…! 恐れ入ります。お心遣い、誠にありがとうございます。ありがたく頂戴いたします。」 数々の社交の場をこなしてきた、由佳の完璧な気配りと仕草に、仲居はますます感心した様子で、深々と頭を下げた。 視野の端で、佑馬が意味ありげな笑顔を見せたのを、由佳は見逃さなかった。 彼女の中に、ゾクゾクとするような高揚感と羞恥心が、ごちゃ混ぜになって渦を巻く。 しっかりした母親と息子…。そんなふうに褒められれば褒められるほど、由佳は、この後、やってくるはずの息子との時間に、身震いする思いだった。 「それではどうぞ、ごゆっくりなさってください」 入浴や食事などといった、一連の説明をすませた仲居が、最後の一礼をして、襖を静かに閉める。 トンッ、と小さな音がして、部屋の中は静寂に包まれた。 2人きりになった途端、部屋の空気が一気に濃密なものへと変わる。 佑馬が湯呑みを置き、座ったまま由佳をじっと見つめた。 「…さすがだね。ママ···。 チップの渡し方も完璧だ。俺も、ああいうことを自然にできるようになりたいよ」 佑馬が口にしたのは、単なる誉め言葉ではなかった。さっきまで「親孝行な息子」と褒められていた佑馬の瞳に、獲物を狙うオスの熱が灯っている。 「佑馬… なんだか怖い顔になってる···」 佑馬のオスの表情を見て、由佳は反射的に膝を閉じる。自分の体内が熱を帯びてゆくのが、はっきりと分かった。 「あんなに褒められて、どう思った? 『模範的な親子』みたいに言われて…。ママ・・ 今、どんな気分?」 佑馬が立ち上がり、テーブルの反対側にいる由佳のすぐ目の前まで歩み寄る。 由佳が見上げると、そこには、仁王立ちになった佑馬の、支配的な視線があった。 絶対にバレてはいけない。けれど、こうして「清らかな親子」を装いながら、裏で深く愛し合う···。 それこそが、『あの日』から数年の時を経てたどり着いた、2人だけの最大の秘密であり、また、この上ない歓びになっていた。 「夕食までは、たっぷり時間があるし・・ 風呂にでも入ろうか···」 佑馬は、まったく由佳に触れることなく、そう告げる。 「そうね。 ここには貸し切りで使える、素敵な露天風呂があるって、あなた、言っていたものね!」 少し意外で、寂しい気持ちにふたをして、由佳は答えた。 チェックイン直後には、誰もがしそうな、ありきたりな会話であった。 しかし由佳は、「ただの入浴では終わらないかもしれない···」と感じていた。 そして、その、確信にも等しい予感が、由佳の心と体を容赦なく波立たせてゆく。 「じゃあ、浴衣に着替えちゃおうよ」 「そうね・・」 佑馬の視線に射抜かれながら、由佳はゆっくりと立ち上がる。 「…ママ。 まさか、浴衣の下に、下着なんか着けないよね? 今日は、俺が許可するまで、下着はナシだからね。」 低い声だった。佑馬がこんな声を出すとき···。それは普段は優しい息子が、母を完全に支配しようと考えているときだった。 「…え? だめなの? 私… あなたが気に入ってくれそうな下着を持ってきたのに...」 由佳は、宿での入浴後には、トランクの中に忍ばせていた、佑馬好みの下着を身に着けるつもりだった。 「それはまた、明日以降のお楽しみにするね!」 由佳が勤める下着メーカーの商品の中で、佑馬が絶対に気に入ってくれそうな下着···。 今回の旅先で、それを着けた姿を佑馬に見せるのを、由佳は秘かに楽しみにしていた。しかし、佑馬はそれを着けることすら許さなかった。 残念な気持ちと、それ以上の淫らな昂ぶりが、由佳を包む。 由佳は、息子の指示通り、素肌の上に浴衣1枚だけを羽織った。 体を少し動かすだけで、浴衣の生地が乳首を擦り、浴衣の下でむき出しになった、股間のひやりとした感覚が、不安と快楽を行き来する。 また今日も、自分が息子の所有物として、言いなりになっているという心地よさに、由佳は酔いはじめていた。 「……よし。じゃあ、行こうか。ママ」 下着を着けていないことを確認した佑馬は、満足げに微笑むと、由佳の手を引き、離れの奥にある露天風呂へと連れ出した。 離れの特別室に宿泊する客だけが利用できる、貸し切りの露天風呂。 そこに続く細い廊下は、暖房が効いているとはいえ、足元からしんしんと冷気が這い上がってくる。 浴衣1枚で、その下には、下着どころか糸1本すら身に着けていない由佳。 1歩踏み出すたびに、糊の効いた浴衣の生地が太もものを撫でる。その、心細い開放感と心地よさが、由佳の鼓動を早めていった。 すぐ前を歩く佑馬の背中は、『あの時』よりも確実に大きくなっている。 その背中を見つめながら、由佳は、『優しくて立派な息子』と褒めてくれた、スタッフたちの顔を思い出した。 『あの人たち、信じ切った顔で私たちのことを見ていたけれど、でも、これからの5日間・・ 私はここで息子と·····』 そんな想像をするだけで、由佳の頬の火照りは、冬の冷気を簡単に跳ね返して行った。 脱衣所に入った途端、佑馬が振り返った。 「…廊下、寒かった?」 言葉では優しく気遣いながらも、その視線は、由佳の胸元を卑猥な思いで射抜いている。 「少しね。でも、お風呂に入ればすぐ温まるわ……」 「そうだね。 …じゃあ ママ・・ 俺の目の前で・・脱いでよ···」 佑馬は、自分の浴衣の帯を無造作に解きながら、命じた。 先にすべてを脱ぎ去った佑馬が、自分の全裸姿を誇示するかのように、由佳の前に立つ。 『すごい... あなたは、なんで・・ そんなに美しくて逞しいの......?』 頭に浮かんだその言葉を、由佳はかろうじて飲み込んだ。 由佳は、細い指で、ゆっくりと帯を解く···。 すべてを脱いで、浴衣を棚に収める由佳に、すかさず佑馬が声をかける。 「…ママ。こっちを向いて、ちゃんと見せてよ」 その低い声に含まれた絶対的な響きに、由佳の背筋がゾクりと震える。 仕事場では何十人もの部下を指揮する次長が、今は息子の視線を浴びて、観賞されていた。 『見られてる... 自分がこの世に送り出した、実の息子に.....』 「……恥ずかしいわ...」 思わず由佳が胸と股間を手で覆う。 「そんなことしても無駄だよ! どうせすぐ・・ 俺に隅々まで見られるんだから···」 冷たく言い放つ佑馬の言葉に、由佳は、陶酔していった。 隠すことすら許されない、由佳のありのままの肢体。 今は商社の第一線で戦う男の、鋭く、それでいて慈しむような視線が、由佳の首筋から、大きな胸、そして何も遮るもののない下腹部へとゆっくりと降りてくる。 それだけで由佳は、全身の血液が逆流するような緊張と、どうしようもない高ぶりを味わっていた。 脱衣所から風呂場に出る扉を開けると、外気が一気に2人を包む。 由佳は、佑馬とは少し離れた場所でかけ湯をし、真っ白な木枠の中に身を沈めた。それは、4~5人が一緒に入れるほどの、実に立派な檜の浴槽だった。 最初は熱く感じた湯が、すぐに心地よく感じる。 静寂の中で、由佳が首すじにお湯をかける音だけが、ピチャ、ピチャッと、優雅に響いていた。 「ママ・・ そんなに離れてないで、こっちにおいでよ···」 佑馬の声が、響く。 貸し切りといっても、ここは多くの人が利用する旅館なのだ。いつ、見回りの従業員が近くを通るか分からない。 両サイドにある、木製の壁や植え込みが、外からの視線を遮っているとはいえ、目の前には、雪化粧をした美しい白樺林が、照明に照らされながら、一切の目隠しもなく広がっている。 「...でも··· 誰か来たりしないかしら···?」 「大丈夫だよ。 客が入浴しそうな時間帯は、スタッフは露天風呂には近づかないんじゃない?」 これを聞いた由佳が、波音をたてないように体を浮かせて佑馬に近づく。それでも彼女は、ふたりの間に、少し間隔をあけた。 「ホラッ! もっとだよ···!!」 佑馬が、由佳の腕をつかんで、力強く自分の方に引き寄せる。 「……っ、ホントにだめよ…。 もしも誰かが来て・・ 見られたりしたら.....」 「大丈夫だって! それに、もし見られても、宿のスタッフは絶対に、誰かに漏らしたりしないよ!!」 『もし見られても···?』 それすら覚悟している佑馬の言葉に、由佳は不安を覚えた。 「それにしても··· ママのおっぱいって、いくつになっても、全然垂れないよね···」 「こらっ! 誰かに聞かれたらどうするの?」 「別に、聞かれてもいいじゃん··· 俺たちは、ずっと前から、こういう関係なんだから···」 佑馬が由佳の胸に手を伸ばす。 「ホントにダメだってば··· やっぱり、ここではやめよう...?」 「なに言ってんだよ···! ふたりだけで露天風呂に入って、そんなにエロい体を見せられたら··· 俺が我慢できるわけないじゃん。 それに··· ホントはママも・・ 覚悟してきたんだろ?」 由佳は返す言葉がなかった。それどころか、自分の気持ちを見透かされた恥ずかしさが、わずかにあった拒む気持ちを、崩してゆく。 突然、佑馬の指先が、由佳の顎をクイと持ち上げ、自分の方を向かせて、唇を合わせた。 佑馬に唇を塞がれると、それだけで由佳は、「息子の女」としてのスイッチが入りかける。 それが日常的な流れであり、由佳にとっての喜びでもあった。 しかし、佑馬は、いつものような執拗なキスはしてこなかった。由佳は少し安堵したものの、それと同時に、肩透かしを食らったような物足りなさも感じていた。 唇が離れると、普段ならば、はにかみながら佑馬を見つめるはずの由佳が、周囲に誰もいないことを確認するために、慌てて周囲を見回す。 周囲に人気がないことを確認した由佳が、安堵したように目の前の白樺林に視線を送った。 「······本当に静かね···」 そんな由佳の耳元で、佑馬が囁く。 「ねぇママ・・ 今日からの4泊5日・・ ママは俺と··· ここで、何をするの?」 「...... 何って? それは··· 佑馬と・ ふたりでのんびり・・ 年越しをするのよ···」 「のんびり、年越しって・・ どんなことをするの?」 「それはやっぱり··· 美味しいものを食べたり、初詣に行ったり・・ 佑馬が好きな、美術館に行ったり···」 「ふーん··· ママは、ホントに・ それだけでいいんだ···?」 「あなたって、本当に意地悪ね......」 由佳は、細く美しい指ですくった浴槽の湯を、ゆっくりと自分の肩にかける。 「……意地悪じゃないよ。ママが素直に言わないからだよ? ねぇ その他は 何をするの??」 「.....仲良くするの...」 由佳の視線は、正面の美しい白樺林に向けられている。しかし、その目は、ほとんど焦点を失っていた。 そんな由佳の耳にピッタリと口をつけ、佑馬がさらに尋ねる。 「ねぇ··· 俺と仲良くするって・・ いったい・ どんなことをするんだい?」 「……セッ……、クス……するの……っ」 「誰と?」 「···佑馬と......」 佑馬の片手が、由佳の後頭部の後ろを回って、反対側から、湯面に半分出ている大きな乳房を、ゆっくりと揉みはじめる。 「·····相変わらずデカいママのおっぱいが・・ お湯の中でユラユラ揺れてるね···」 「...佑馬のその言い方・・ なんだか・ すごくエッチ...」 「ところで··· そんなエッチなことを言う佑馬って・・ 誰が産んだの?」 「...... 私・・ あぁん.....」 「へぇ・・ じゃあ··· 自分が産んだ息子と、セックスしちゃうんだ...」 そう言いながら、佑馬のもう一方の手が、股間の中心に触れる。 「あっ・・ ううぅうう... 恥ずかしぃ・・ もう許して・・ はぁあああ···」 「恥ずかしいなんて言ってるけど··· もしかして・・ここはもう··· お湯の中で・・ 濡れちゃってたりして...?」 「あぁあ 言わないで・・ だって・・ あなたがおかしなことを言うからよ.....」 旅先の露天風呂という、2人にとっては初めての場所で、由佳は息子の言葉に追い詰められてゆく。 その上、湯の中で敏感な2か所を弄ばれて、由佳の心と体の堤防は、決壊寸前であった。 「ママ··· さっきみたいな軽いやつじゃなくて··· いつものようなキスをしてほしい?」 「うん... してほしい....」 「じゃあ 俺の目を見て、いつものようなキスをしてくださいって・・ ちゃんと言わなくちゃ···」 「はぁぁああ··· キスして... お願いだから・・ いつもあなたがしてくれるような・・ キスをしてください... ああぁああ...」 「そんなにしたいんだ? もう、仕方ないなぁ··· じゃあ・・ ママの方からするんなら、受けてあげてもいいよ!」 由佳は、白樺林に向けていた視線を息子に向けると、佑馬の首に手をまわし、自分からねっとりと唇を合わせて、舌を挿し込んだ。 由佳の行動に触発された佑馬が、それ以上に激しい動きで、母の舌を返り討ちにする。 「うううぅぅ... あぁんんんんん···」 ひとたび唇を合わせて舌が交差すると、2人には、一気に、いつも通りの熱が戻る。 宿に着いてから初めての、本格的なキス。2人は密着した体をこすりつけ合いながら、互いの舌を激しくむさぼってゆく···。 『ピチャッ・・ ピッチャ・・・ チャプン・・』 2人の動きで、湯面に立った波の音が、静かな屋外に響く。そのキスは、それほど激しく、また長かった。 「すごいね、ママ···。 そんなに、俺とキスしたかったの?」 「だって・・ 仲居さんがお部屋を出て行ったあと・・ あなたがすぐに、してくれると思っていたんだもん···」 由佳の声が、明らかに上ずっている。 「ねぇママ・・ 俺のも触っていいよ」 由佳は、その言葉を待っていたように、佑馬の股間におずおずと手を伸ばす。 「すごい... もう・・ こんなに・ なってる...」 「ママは、お風呂で俺に、何かされるって思ってた?」 「何をされるかは、わからなかったけど··· 何かあるんじゃないか、とは思っていたわ」 「そうなんだ··· ママ、ここがもうヌルヌルしている感じなんだけど? これって、温泉のお湯じゃないよね···?」 由佳のその部分を指で弄びながら、佑馬が尋ねる。 「あぁあああ... なんでそんなに、意地悪なこと言うの? 佑馬・・ お願いだから、早くお部屋に戻りましょう···」 「なんで?? せっかくの貸し切り露天風呂じゃないか!? もうちょっと、ゆっくりしようよ!」 佑馬はそう言うと、粘度が高まったソノ部分に、いきなり人差し指を挿し込んだ。 「あぁあああ ダメよ。 こんなところで··· ねぇ・お願いだから・・ 早く部屋に連れて行って... ぁぁああ... お願いよ・・」 由佳は佑馬の首に回した腕に力を込めながら、泣き顔に近い表情で懇願する。 それを完全に無視した佑馬は、どっしりと檜の木枠に背中を預けた。冷たい木肌と、湯船の熱が心地よい。 佑馬は由佳の細い腰を力強く掴むと、自分と向かい合わせの姿勢にさせて、強引に膝の上に乗せた。 「え・・? ここではダメよ! 誰が来るか分からないもの··· お願いだから部屋に戻りましょう!!」 それでも佑馬は、まったく耳を貸さない。 「大丈夫だって・・! 誰も来ないよ···」 さらに由佳の腰を自分の方に引き寄せると、2人の中心を合わせ、一気に突き上げた。 「アァアアアァァアア··· ダメだって言ってるのにぃぃい··· ホントにダメなんだってば···」 そう言いながらも、由佳は、佑馬にしがみついていった。 大きく開かれたその口からは、彼女の叫び声が、無声音となって佑馬の耳に届く。 佑馬は、母の抑えた絶叫を楽しみながら、彼女の細い体を、自分の股間に繰り返して引き寄せた。 浴槽内には、バシャ バシャッと 大きな波が立ち、その波が2人の体と、浴槽の淵に当たって砕ける。 その波音は、もしも誰かが聞けば、明らかにそれとわかる音だった。 「ダメ ダメよっ! 声が出ちゃう・・ お願いだから許して...... あぁああああ...」 「でもママも、もしかしたら、こうなるかもしれないって、思ってたんだよね?」 「思ってない··· あぁあああ ここまでしちゃうなんて・・ 本当に思ってなかったのよ···」 2人はしっかりと抱き合い、向かい合って下半身を繋げたまま、互いの耳にピタリと口をつける。 そして··· 誰にも聞こえないように声を押し殺し、熱い吐息とともに、正直に言葉を交わす。 「どうする? やっぱり、ここで止めて・・ 今から部屋に戻った方が良い?」 「意地悪・・ あぁああ 佑馬の意地悪··· ぁぁあああ··· すごい 奥まで入ってる... 」 『バシャ! バシャン! バッチャッ!! ドブッ... ジャッポン....』 声量を抑えたふたりの会話とは逆に、浴槽内の波音はどんどん大きくなり、波立った湯が、真っ白な木枠から溢れ出る。 佑馬の強力なパワーによって、いやおうなく弾む由佳の豊かな乳房は、2人が立てた荒波に、何度も叩かれていた。 「あぁあああ··· すごい... 佑馬・・ あなたやっぱり スゴい···」 「ねぇママ! ホントはここで 俺にヤラれるかも って 思ってたんだろ?」 佑馬が、母の瞳をじっと覗き込む。 覗き込まれたその瞳は濡れ、完全にメスの光を放っていた。 それに興奮した佑馬は、さらに母の体の奥を求め、彼女の体が浮かないように肩を抑え込みながら、激しく腰を突き上げる。 「あ゛ぁっ、あああ……っ・・ つっ・・ 強い! そう・・ 思ってたわ・・ ううぅぅうう... 私・・ ホントは・・ たぶん・ こうされるんじゃないかって思ってたの··· あぁあああ...」 「やっぱりな···。 ママ・ 俺にこうされるのを・ 期待してたんだ... それって、いつからなの?」 「ここに来る前からよ··· あぁあああ 貸し切りの露天風呂があるって聞いたときからよ···」 「ママは最初から・・ 露天風呂で・ 息子に突っ込まれることを、期待してたんだよな?」 「そうよ・・ もしかしたら・・ はぁあぁああ··· 露天風呂であなたに・・ ううぅぅうう... 誰にも見つからないように・・ こっそり犯してもらえるんじゃないかって・・ 思ってたの・・ もう・・ あぁあああ...」 由佳は、息子の背中にまわした両手に精一杯の力を込め、豊かな胸を息子に押し付けながら、とうとう、自らも激しく腰を動かしはじめている。 「エロいよママ・・ エロ過ぎる··· 淫乱ママ・・ だから・ 俺・・ 望みどおりに犯してやってんだよ ホラッ!」 「恥ずかしい・・ でも嬉しい・・ あぁあ 気持ちいい・・ 私・・ あなたに攻められて あぁああ もうイキそう...」 「イケよママ! 実の息子のチンポを突っ込まれながら・・ ホラッ! 俺が奥まで突いてやるよ!!」 「あぁあああ ダメ! もうダメ・・ 佑馬スゴい··· こんなのスゴすぎる··· あぁあああ イク・・ もうダメ・・ ママ・イッちゃう! こんな場所であなたに攻めてもらって・・ もうダメ・ イック・・ ぁぁあぁああああ......」 由佳は美しい星空に向かって、大きく上体を反らし、懸命に抑えた絶叫とともに、ガクガクと痙攣をはじめた。 その瞬間、浴槽の中では、由佳の痙攣に合わせて幾重もの波紋が広がった。 激しく達した親子が、浴槽の中で激しく唇を合わせていたその時··· 雪を踏む、サクッ……という微かな音を残して… 露天風呂の横の植え込みの外を、そっと離れた人影があったのを、その時の2人は知るはずもなかった。
2026/04/18 19:30:18(dyjw28n7)
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