母が還暦になり、家族旅行に行きたいと、言っていると父から連絡がありめんどくさいけど、あまりしつこいから行くことにした。

「親父、なんなんだよ。今仕事めちゃくちゃ忙しいのに。」
「ママが、なんか最近体調が悪いから死ぬ前に最後に家族旅行したい。ってうるさいんだよ。」

と、電話で言われたから仕方無く、妻も、
「あなた、たまには親孝行したら。」
とか言うから決断したのである。

部屋は一部屋で、露天風呂付きだった。

「なんで一部屋なんだよ。もう子供じゃ無いんだ。帰る。」
「お兄ちゃん、家族なんだからいいじゃん。この部屋広くて昔の団地より広いよ。」
と妹が言うから、
「バカかお前は、もう僕は大人なんだからいろいろと困るんだよ。」

「S君ごめんなさい。ママがあなた達はいつまでも子供だと思っていて悪かったわ。」
と悲しそうな顔をしたから、
「お兄ちゃん、今日だけ頼むよ。」
と父が謝るから、
「分かった分かった。宿代もったいないから泊まるよ。」

父が、
「せっかく立派な風呂が有るんだから入るかな。」
と服を脱ぎだし裸に成った。

（あれ？親父のチンポ小さく無い。思い出した！子供の頃旅行の風呂で他の人より大きかったのを。）

母も脱ぎだし、
「S君も入らない？家族だから恥ずかしくないでしょ。ママはもう還暦だから大丈夫だから。」
「じゃあ私も入ろう。」
と妹も裸に成ったから、
「お前は還暦じゃ無いだろ。バカ！」
「出た！お兄ちゃんの口癖。私バカだから入るよ。パパチンチン大きいね。ハハーお兄ちゃんもしかして、ちっちゃいから恥ずかしい？あはははー。」

「うるせぇな。バカ女。入りゃいいんだろ。」
と僕は全裸に成った。

「アハ、お兄ちゃんも大っきい。」
「お前はチンポしか興味ないのか、ヤリマン。」
「酷いわ。旦那が早死にしたのは、高血圧のせいよ。お兄ちゃんは腹上死って言いたいの？」
「当たり前だ！俺より年上と結婚しやがって。バカが。」
と、言ったら、
「S君、M子はバカだけど、ちょっと言い過ぎよ。早く入ろう。」
と、僕の手を掴み風呂に行った。

「ママはお兄ちゃんばっかり優しいのね。フン！」
「M子、今更何言ったて無駄だよ。」
「ハイハイ、パパ。入ろうっか。」

と、僕達はやっと風呂に入ったのであった。

僕は、母に背中を洗って貰っていた。
「M子がヤリマンに成ったのは、S君が結婚してからよ。」
彼女は突然言い出したら、
「ママ止めてよ。お兄ちゃんに言わないで。」
と、妹が叫んだ。

母は無視して、
「M子は、あなたが好きだったのよ。S君が就職するまで、あなた達恋人みたいに仲良かったからね。」

父が、
「ママがお兄ちゃんばっかり可愛がるからM子が寂しかった。またお兄ちゃんも面倒見がいいからな。勘違いしたんだよ。俺も酒ばかり飲んで家の事無関心だったからいけなかった。
だから、ヤリマンに成って、あんな年上の男と、腹いせに結婚したんだ。母親は長男に甘すぎるなんて社会の常識が分かっていなかった。M子済まない。」

「もう、いいよ。でもさっきからヤリマンヤリマンって酷くない？」
と妹が言ったので全員大爆笑したのである。

「そうか。僕も親父の子だから家族の気持ちが判らないのかな。M子こっちおいで。背中洗ってあげる。親父はママの背中宜しく。」
「お兄ちゃん、なんか面白い。電車ごっこしてるみたい。アハハ。」
「本当だ。なんか子供に戻ったみたいに楽しいよ。話は変わるけど、やっぱり僕はチンポ大きいのは親父の遺伝かな。」

「S君は子供の頃から皮が剥けてたから、パパが心配して医者に聞いたくらいに大きかったわよ。」
と、母がペニスを洗い出した。
「ちょっとママどこ洗ってるの？」
「いいじゃない。還暦のおばあちゃんなんだから興奮しないでしょ。ママもあなたが子供の頃を思いだしたから。さあ立って。全部洗ってあげる。」