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シタ女、サレタ男
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:シタ女、サレタ男
投稿者: てんてん
激しくベッドが軋んでいた。
「ああっ、マユ、好きだ、、、ずっとこうしたかった、、、」
「ハアッ、ダメだよ、、、ああっ、犬伏クン、、、あっ、あっ、そんなにされたら、、、ぁあ、わたし、わたしヘンになっちゃううっ、、、」
「イキそうなのか?マユ、、、ううっ、イカせてやる!」
男が唇を求め口を寄せる。
女は食らいつくように唇を重ね、舌を男に委ね絡め合う。
「んんっ、んっ、んっ、、、んっ、チュッ、、、ああっ、犬伏クンの舌ぁ、すごくエッチだ、、、、犬伏クンのキス好きぃ、、、」
マユの言葉に興奮した男が激しく腰を打ちつける。
「ああっ、ダメぇ!壊れちゃうよ、、それイヤー、、、犬伏クン、わたしイクッ!イッチャ
ウ!」
長い手脚を絡みつけ絶頂してしまう。
男が同時にゴムの中に射精するのが分かる。やっぱり一緒にイケると、すごく嬉しい気持ちになる。
ああっ、すごく出てる、、、
すごくドクドクしてる、、、
それも嬉しい、、、わたしで気持ちよくなって
くれたから、、、
それが彼氏ではない男であっても、、、
高校2年の鳴海マユにとって二人目の男。
しかも初めての浮気だった。
だからすごく興奮したし、浮気なのにイッてしまった。
すぐに後悔の念が押し寄せてくる。
ゴメンね、ソウスケ、、、一度だけだから、、、一番ソウスケが好きだからね、、、心の中でそう詫びる。
大宮ソウスケ、同じクラスでマユの恋人だ。
1年の終わりに交際を始めて、春休みに処女を捧げた。
ソウスケも初めてだったが、マユを思いやる丹念なセックスと、二人の体の相性の良さもあって、マユはあっという間に女の歓びを覚える躰になっていた。
そして経験を重ねるごとに、どんどん感度が深まっていく躰に、自分が思っていたよりもずっとエッチな女なんだということに気付くようになっていた。
毎日でもソウスケに抱かれたい、そう思うようになっていた。
ソウスケは180を越える長身で、引き締まった体をしていた。
童顔で優しげな顔立ちのイケメンだ。
口数は多い方では無いが、思いやりがありクラスのみんなからの信頼も厚いく、クラス委員に指名されていた。
学力も優秀でスポーツもイケる、とにかく男女共に人気があった。
マユも165と身長があり、細身の躰に手脚がスラリと長く、かなりの美形だ。
清楚系の切れ長の瞳にバランスよく上品に整った顔立ちが、大人びた雰囲気を醸し出す。
そんな二人は周りから似合いのカップルと言われていた。
二人はマユの方からの告白で付き合いが始まった。
一目で恋に落ちたマユが積極的にアプローチをかけたのだ。
そんなことは初めてだった。
マユはその美貌で数々の男たちに交際を申し込まれたことはあったが、自分から気持ちを打ち明けたことは一度もない。
もちろん交際を受け入れたことも無く、二人は互いに初めて出来た恋人だった。
マユはソウスケに夢中になった。
外見はもちろん好みだし、優しく何でもマユのことを一番に考えてくれる。
だから、初めてのキスも初体験も何の躊躇いも無く、ソウスケの求めにすべてを委ねることが出来た。
セックスの歓びをソウスケに教えられ、益々キレイになったとソウスケはもちろん、周りのみんなに言われるのがたまらなく嬉しかった。
今、自分は最高に幸せだと思う日々が続いて
いた。
そして夏休みに入り、二人は進学塾の夏期講習を一緒に受けることにした。
どうしてもソウスケと同じ大学に行きたい。
そしてゆくゆくはソウスケと結婚したい。
二人は互いにそう考えていた。
それが一週間が過ぎた頃、ソウスケの祖父が体調を崩し危険な状態だということで、母と二人、遠く北海道の地元に帰郷することになり、講習を受けることが出来なくなった。

つづく

 
2024/01/22 22:36:06(NNPI9Qj2)
27
投稿者: てんてん
ソウスケはヤマトのような愚かな生徒とは違う。
お互いの秘密は絶対に守ってくれる。
チエには確信があった。
胸をドキドキさせながら、ソウスケを寝室へ
と誘う。
目の前でガウンを足元へと落とす。
白い総レースのブラとショーツが、女教師の艶やかな躰に映えていた。
下着に負けない程の白い肌、、、
ブラを突き上げる豊満な乳房が深い谷間を覗かせ、細身のウエストから連なる大きなヒップラインが人妻の色気を際立たせている。
「先生、スゴイ、、、すごくキレイだ、、、」
食い入るように見つめてくる視線が、チエの女としての自尊心がくすぐられる。
「嬉しいわ、、、ソウスケくん、、、わたしの躰、、想像してたの?」
「ゴメンなさい、、、俺、、先生の躰、、、見たいって、ずっと思ってました、、、」
「いいわ、、、見ていいの、、、いっぱい見せてあげる、、、」
ソウスケの視線を意識しながら、両腕を背中に回しホックを外す。
ブラを弾くようにユサリとたわみながらGカップの巨乳が姿を見せた。
下乳の丸みが強く、形も申し分がない。
色素の濃い大きい乳輪が、清楚な女教師とのギャップを感じさせ淫猥さを醸し出しす。
その頂にある乳首は、小指の先ほどの大きさ
で上向きに尖りを見せていた。
ブラに解放された高さを誇る乳房がソウスケの視線を釘付けにする。
「こんなにスゴイおっぱい、、、初めてです、、、」
グラドルなんて目じゃない、、、
本気でそう思う、、、
「ああ、恥ずかしい、、、でも、いいの、、、」
「先生、、、やっぱり、先生が1番好きです、、、」
チエの方からソウスケの胸にしがみつき、唇を重ねていく。
舌を潜らせネットリと絡めていく。
わたし、、、生徒とキスしてる、、、
いけないことなのに、、、
教師の躰が女として熱く燃える。
初めての浮気、、、
ううん、違う、、、本当に好きな男と恋に落ちるだけ、、、
ソウスケの服をはぎ取るように脱がしていく。
男らしくて、しなやかな若い体、、、
ソウスケをベッドに押し倒し、逞しい胸に口づけの雨を降らせる。
「ソウスケくん、好きよ、、、大好きなの、、、」
「うっ、ううっ、、、先生、、、夢みたいだ、、、アアッ、、、」
ソウスケの反応が嬉しくて乳首に舌を這わせていく。
あの女よりずっと気持ちよくシテあげる、、、
教え子なのにライバル心が燃えあがる。

つづく





24/02/05 23:39 (NijhXwLu)
28
投稿者: てんてん
テントのように下着を突き上げているのが目に入り、手を吸い寄せられるように伸ばしてしまう。
「うっ、、チエ、、、先生、、、」
呼び捨てにされそうになって、チエの胸がときめく。
もうすぐ、本当にチエと教え子に呼ばれて求め合う関係になる。
「スゴイよ、、、ソウスケくんの、、もう、こんなに、、、」
下着の上からでも分かるその感触。
大きくて、すごく硬い、、、
その形状を確かめるようにチエの指が這いまわる。
あの人よりずっと大きい、、、わたし、、、わたし、これ、、欲しい、、、
ソウスケくが体をいれかえ上になった。
「アーン、どうしたの?」
「俺、、もっと先生の躰が見たい、、、イッパイ先生の躰を愛したい、、、」
ストレートな要求がチエの女心を熱くする。
「いいわ、、、わたしの躰、、ソウスケくんの好きにシテぇ、、、」
キスを求められ、少女のように瞳を閉じる。
優しいのにすごく興奮させられる口づけ。
ソウスケくんのキス、、、すごく好き、、、
あの女ともしていたのが悔しい、、、
もうこの唇はアナタなんかに渡さない。
あの女にはそんな資格など無い。
チエは教師の立場を忘れ、ひとりの女に戻っていた。
今日だけはわたしだけのモノ、、、全部、わたしのモノにする、、、
舌を強く吸われ、痛みと共に激しい快感を覚える。
舌がちぎれちゃう、、、
でもすごく気持ちイイ、、、
こんなキス、、初めて、、、これも好き、、、
思いきりしがみつきタップリと堪能する。
ソウスケの唇が耳元とから首筋を這いながら、乳房を撫でまわす。
「先生の胸、、、すごく大きい、、、」
「ああん、ソウスケくん、、、知っていたんでしょう?」
みんなにチラ見されるわたしの胸。
ソウスケだってそうだった。
「ゴメンなさい、、、知っていました、、、ずっと触りたかった、、、」
「いいの、、、イッパイ触って、、、ソウスケくんの指、すごく気持ちイイの、、、」
チエの顔を正面から見つめ、熱い視線を送ってくる。
「先生、すごくキレイです。初めて見たときからずっと、、、」
「わたしの顔、、、好きなの?」
「すごく好きです、、、こんなにキレイなのに可愛くて、、、それに、、すごく色っぽくて、、、ひと目で好きになりました、、、」
「すごく嬉しいわ、、、わたしもソウスケくんの顔、、、すごく好きだよ、、、」
「顔だけじゃありません、、、オッパイもお尻も優しいところも、、、全部、先生が好きなんです、、、」
「わたしも、、、あぁ、好き、、、ソウスケくん、オッパイ吸ってえ、、、」

つづく

24/02/06 10:13 (a2VJeM./)
29
投稿者: てんてん
舌先で大きめの乳輪をなぞり、乳首をタップリと舐めてから吸い付いていく。
もう片方の乳房の量感を楽しみながら乳首をこねる。
「アッ、アッ、それイイッ、、、ンッ、んんっ、アーン、どうして、、こんなにいいの、、、オッパイ、こんなに感じるの、、初めてぇ、、、」
チエが胸を反らせて、更に乳房を押し付けてくる。
「あぁ、わたし、ソウスケくんにオッパイ吸われてる、、、生徒にオッパイ見られてるぅ、、、」
許されない行為だから余計に感じてしまう。
そしてチエを大胆にさせる。
チエは手を伸ばし、ソウスケの下着の中へと潜らせる。
「アーン、これ、、、スゴイ、、、ソウスケくんのスゴイ、、、」
教師を忘れた人妻の指先が、男を品定めする痴女のように這いまわる。
「スゴく硬い、、、全然違う、、、太いよぉ、、、あの人より、ずっと大きい、、、」
無意識のうちに夫と比べてしまう。
まだ高校生なのに、、、
日に日に成長していく若者。
性器もこれ以上に逞しさを増していくはずだ。
ソウスケもそれを感じていた。
そしてチエに褒められたことが何よりも嬉しい。
「先生の指、、、すごく気持ちイイ、、、」
「ねえ、ソウスケくん、、、ここにイッパイ、キスしたい、、、たくさんフェラチオしたい、、、」
「俺も見たい、、、先生の、、見たい、、、」
ソウスケがチエのショーツを下ろし、顔を寄せてくる。
「アッ、アーン、、、ダメぇ、、、」
濃いめの陰毛の奥に、チエのドロドロに溶けた女が息づいていた。
「チエ、、先生の、、、すごく濡れてる、、、、先生って、、こんなにエッチだったんだ、、、」
「いやぁ、、、恥ずかしい、、、」
そう言いながら自ら股を広げ、愛撫を誘うように待ち構えていた。
ソウスケの唇が触れ、優しく吸い上げてくる。
「アッ、ヒィイッ、、ダメぇー」
チエの腰が跳ねる。
シリをガッチリと抑え込まれ、ネットリと舌が這いまわる。
チエは生徒の愛撫に翻弄されていた。
ああ、この子、、、すごく上手、、、こんなに可愛い顔してるクセに、、、すごくエッチだ、、、
ソウスケの指先が常に乳房に触れていて、時折乳首をこねられる。
「う、うーん、それ、好き、、、ソウスケくん、、アッ、先生、ダメになっちゃうよぉ、、、」
ソウスケの想いを込めた愛撫が女教師を追い詰める。
「んっ!んふぅ、、イイ、、、あっ、あっ、あっ、エッチ、、ソウスケの舌ぁ、、ぐねぐねしてるの、、アアッ!クリ、ダメぇ!んんっ、イヤッ、ダメぇ、先生、イッ、、くう!」
蜜を滴らせた女唇を思いきり押し付けてチエは達した。
ガクガクと腰を震わせて。
生徒にイクところを見られてしまった。
その羞恥心がイッたばかりのチエの躰を更に疼かせる。
ソウスケの股間に跪き、反り返った若竿に頬ずりをする。
「ソウスケくんのスゴイ、、、もう大人なのね、、ううん、それ以上、、、こんなに硬くて、スゴく大きい、、、イッパイ、シテあげる、、、
チュツ、、、」
岩のように硬くなった性器が何度も跳ね上がる。
わたしの中で射精するときも、きっとこんなに力強く跳ねるんだ、、、
チエはアタマの中がカッと熱くなり、逞しい男根にムシャブリついていった。
カリの段差を嬉しそうに舌先でくすぐり、妖しい目つきで挑発するように裏筋を舐めあげる。
「アアッ、先生、、、すごくイイ、、、」
もっと歓ばせてあげたい、、、
玉袋を甘モミしながら、いやらしい音を立てて舐めシャブる。
ああっ、ソウスケのなら玉も好き、、、
夫にもしたことの無い、玉にもシャブりつ
く。
「先生、それ気持ちイイ、、、俺、もう、、先生とシタい、、、」
望むところだった。
わたしもシタい、、、
優しく口を使ってゴムを装着する。
ゴムがはちきれそうに膨らんでいた。
このサイズじゃソウスケにはキツイかも知れない。
ああっ、本当にスゴイ、、、
今度からはもっと大きなサイズを用意しなくちゃ、、、
そんなことを考えてしまう自分に、チエの中の女を更に疼かせる。
下になり、ソウスケを迎え入れる。
夫よりもずっと逞しく、硬いモノがチエの中を進んでくる。
「アッ、あ、あ、あ、んんっ、す、すごい、、、広がるう!」
思いきり中が圧迫されながら、夫の知らない1番奥まで征服される。
チエは両腕を絡ませ、ソウスケにしがみ付い
ていった。
わたし、生徒とセックスシテる、、、
今わたし、教え子の体と繋がってる、、、
チエは燃えた。
ソウスケの若さ溢れる力強い律動が、チエの教師の理性を跡形もなく吹き飛ばした。
夫よりもずっと大きい、太い、硬い、あからさまな卑猥な言葉でソウスケを称讃し、快楽を貪る。
「ソウスケくん、あの人よりずっと強いわ、、、好きよ、ソウスケ!」
もうただの生徒じやない、、、
わたしのオトコ、、、
ソウスケは我慢強い。
もう三回もイカされた。
でも今度はもっと大きな頂が欲しい。
チエはソウスケに跨がっていた。
貞淑な人妻の仮面を脱ぎ捨て、若い体を思いきり貪る。
サイズ以上に量感を感じさせる美巨乳をユサユサ揺らし、淫らな表情でソウスケを熱く見つめる。
舌先でまるで見せつけるように、自らの唇を妖しく舐める。
「ああっ、ソウスケのカラダ、、、わたしの躰にすごく合う、、、」
シリを激しくマシンガンのような勢いで叩きつけ続ける。
「スゴイ!デカイ!マ○コ、ごわれる!」
「チエ、、先生!」
ソウスケが激しく揺れる乳房に両手を伸ばす。
「揉んで!乳首、グリグリしてえ!」
もうすぐだ、、、
今まで経験したことの無い、巨大な絶頂の波がすぐそこまで押し寄せている。
「先生、俺、もう、、、」
「来て!ソウスケも来てぇ!」
激しいチエの腰遣いに下から思いきり突き上げ応戦し、互いにスパートを掛け合う。
チエは一気にかけ昇る。
教え子と見事に一緒に。
「チエ!出る!」
「ソウスケ!イイッ、、イクぅ!オマ○コ、イグゥウ!!」
躰をブルブル震わせ、絶頂する。
でもそれだけでは無かった。
「ああっ、跳ねるぅ、、、中でソウスケのチ○ポ跳ねてる!」
ゴム越しでも若い男の脈動を感じる。
信じられないほど長くドクドクと注ぎ込まれる逞しい射精。
「ああっ、そんなに出されたら、わたし、またイクッ!」
立て続けにイッてしまう。
こんなことも初めてだ。
相手は自分の半分の年齢の男なのに、、、
ソウスケは事もなげに、わたしに女としての初めてを享受させてくれる。
もう離れられない、、、
チエはソウスケに抱きつき頬をすり寄せた。「ソウスケの女になる、、、、今だけは、わたしのモノ、、、」
耳元で囁いた。

つづく





24/02/06 16:20 (a2VJeM./)
30
投稿者: てんてん
まるで恋人同士のように、熱いセックスの余韻に浸る二人。
ずっと年下の教え子の逞しい胸板に頬を預け、チエは甘えてしまう。
生徒を男として意識したのは初めてだった。
教え子との禁断の関係。
一途に想ってくれる気持ちが嬉しかった。
決してギラつく目では無く、温かく見つめくれる瞳。
優しくて思いやりのある性格。
背が高いのも、整った童顔の顔立ちも全部好きだ。
そして、、、今日、初めて知った彼のセックス、、、
女としての悦びを躰に刻みつけられるような激しい情事。
半分の年の男にこんなに乱れた自分を思い出し頬が熱くなる。
本当に凄かった、、、
チエにとってソウスケの好きなところが、もう一つ増えていた。
二人は後悔など微塵も感じていなかった。
決して結ばれることの無い二人。
それでいい、、、
人知れずこの関係を続けることさえ出来たなら、、、
口には出さなくてもお互いにそう思っていた。
でもケジメは必要だ。
「こんなに乱れたの、、、わたし、初めてだよ、、、」
「俺も、、、こんなに満たされたのは初めてです、、、」
「わたし、、、やっぱり恥ずかしい、、、ソウスケに全部、見られちゃった、、、」
「嬉しいです、、、本当の先生を俺だけに見せてくれて、、、、あっ、ゴメンなさい、、、こんなの、うぬぼれですよね、、、」
「そんなこと無いよ、、、わたしがこんなにさらけ出せるのはソウスケだけ、、、」
「俺、、、ガキだけど、、、、先生のこと愛してます、、、」
「わかってるわ、、、わたしもソウスケを愛してる、、、あの人よりずっと、、、」
歓びで舞い上がる気持ちを抑え込む。
だからこそソウスケのことを守らなくてはならない。
「でも、、、ソウスケは恋をしなくちゃだめ、、、」
「えっ?」
「ソウスケくんは今、青春の真っ只中にいるの、、、それをムダに過ごしてはだめ、、、たくさん恋をして、勉強して人は成長するの、、、」
「でも俺、先生と、、、チエと恋をして、、、ずっとそばにいて、、、、絶対に迷惑かけないから、、、」
「わかってるわ、、、先生だってそうだよ、、、心配しないで、、、わたし達の心はいつも一緒、、、そのためにもソウスケにはもっと大きな人間になって欲しい、、、ソウスケには未来があるの、、、わたしはそれを壊したくない、、、」
先生が本当に自分ことを思ってくれているのがわかる。
それに先生だって未来がある。
夫だって娘さんもいる。
俺は絶対にチエを苦しめたく無い。
「わかりました、、、でも俺、チエと時々でいいから逢いたいです、、、」
チエは嬉しそうに微笑んだ。
「もちろんだよ、、、わたし、ソウスケくんと逢わなかったら、死んじゃうかも、、、」
「逢うだけじゃ、、、いやです、、、」
拗ねるように言うソウスケがたまらなく可愛
くて、胸が締め付けられる。
「わたしも、そうだよ、、、わかってクセに、、、」
「チエ、、、もっとシタい、、、」
「わたしも、、、ねえ、、、朝まで、シちゃおうか?」
「うん!」
弾けるような若い笑顔にチエの心が温められる。
大丈夫、わたし達はずっと一緒、、、
心が離れることは絶対ない。
二人は何度も求め合った。
壊れちゃう、死んじゃう、もう許してと叫ぶチエをソウスケは責め続けた。

翌日の日曜、二人はほとんど眠ること無く朝を迎えた。
チエは学校に行かなければならない。
二人は熱い口づけを交わした。
ソウスケが耳元で囁く。
「チエともっとシタい、、、」
「もう、先生を殺す気?あんなにシタのに、、、でも、、、わたしも、、、シタい、、、」
また熱いキスを交わしてしまう。
求め合う二人にはきりが無い。
「もう、今日はお終い、、、うん、これで元気が出た、、、」
無理矢理気持ちを抑えるようにそう言って、二人は家を出た。
二人はすぐに別れ、それぞれの行き先へと向かう。
ほとんど眠ていないのにソウスケの心は晴れやかだった。
もうマユへのこだわりもいっさい無い。
もうすべて終わったことだ。
自分が選んだ相手が間違いだった。
自分が悪い、それだけだ。
誰を責めても、もう元に戻ることなど無いのだから、、、
家に向かう途中、ミスズに会った。
「ソウスケ、、、おはよ、、、」
「おう、、どうした?」
「うん、、、ソウスケ、、家で一人だから、、、ご飯でも作ってあげようと思って、、、ソウスケは出かけてたの?」
いつもの明るさが影を潜め歯切れが悪い。
「うん、ちょっとな、、、」
そうか、、、昨日の書き込みのこと見たんだな、、、
ミスズはあれからずっと気遣ってくれている。
物事を何でもハッキリと口にする性格だが、心根はすごく優しい、思いやりのある女の子だ。
「お前が元気なくしてどうする、、、俺は大丈夫、、、終わったことだ、、、あいつのことはもう忘れた、、、」
「そうだね、、、あんな女、、、、ソウスケにはわたしがついているからね、、、」
そう言うとソウスケの腕を取り、一緒に歩き出す。
意識をしていないのか、腕に押し付けられた豊かな胸の感触が伝わってくる。
こいつ、躰は女の子じゃないんだよな、、、
小柄で細身なのね胸だけが大きい。
顔だってかなり可愛いし、男子にも人気がある。
でもソウスケにとっては幼馴染みで大切な親友だ。
日に日に女らしく魅力的になっていくミスズを異性として意識し無いと言えばウソになるが、今までの関係が一番良いと自分に言い聞かせ、友人として接してきた。
「おい、、、胸、当たってるって、、、」
「いいじゃん、、、ソウスケのこと、元気づけてるんだから、、、」
「俺はそういう男なのか?」
「ソウスケは見かけによらずスケベだからね、、、わたしは知っている、、、」
「ちゃうてえの、、、」
そう言いながらチエの乳房を思い出し、体が熱くなる。
あんなにシタのに、今すぐチエを抱きたい。
ミスズも先生に負けないぐらいデカイんだよな、、、
「ほら、、、イヤらしい顔してる、、、」
「違うって、、、」
「ソウスケのスケベ、、、わたし、これから、、、料理しているとき、、、後ろから、襲われちゃうの?」
「バカか、お前は、、、」
ようやくいつもの二人に戻る。
二人は途中にあるスーパーに立ち寄り、ガヤガヤと楽しく食材を買いだしてソウスケの家へと向かった。

つづく



24/02/07 15:53 (59dWKxo/)
31
投稿者: てんてん
家のそばにマユが佇んでいた。
二人を見てハッとしたようだったが、躊躇わずに近づいてくる。
「何のつもり、、、あの人、、、」
ミスズが呟く。
「ソウスケ、、、二人で話がしたいの、、、」
「何言ってるの、あんた?」
いつもよりもずっとキツイ口調でミスズが言い放つ。
「幼馴染みには関係無い、、、恋人同士の話だから、、、」
「恋人同士?なによ、それ、、、よくも、そんな
こと言えるわね、、、」
「鳴海さん、、、俺はもうあなたとは関係無い、、、話すことなんか無い、、、」
もうマユではない。
ただのクラスメイトの鳴海さんに過ぎない。
感情を押し殺した冷え冷えとした声に、二人の視線がソウスケに集まる。
「ゴメンなさい、、、ソウスケ、本当にゴメンなさい、、、」
「謝って済むことじゃないでしょう、、、どうして、あんなことしたのよ?」
「寂しかったの、、、ソウスケに逢えなくて、すごく寂しくて、、、」
「あんた、寂しかったら、浮気するんだ、、、もう彼氏つくらない方がいいよ、、、犠牲者が増えるだけだから、、、、それにまた懲りもせず3Pって、なによ?SMとか痴漢とか、、、あんたキモい、、、」
「それは、、、すごく不安で、、、ソウスケに嫌われたらと思って、、、イヤなのに流されて、、、」
「わけわかんないよ、、、それ、、、」
「もういい、、、聞きたくない、、、帰ってくれ、、、」
「わたし、ヤマトと別れるから、生まれ変わるから、、、ソウスケのそばにいたい、、、、ソウスケのシタいこと何でもさせてあげるから、、、ナマだって、中出しだって、、、」
「アタマおかしいんじゃないの?呆れる、、、」
その時、マユのスマホが鳴った。
相手はマユの母親のようだった。
「なに?今、大切な話をしているの、、、、えっ、、、学校から、、、、そんな、、こと、、、、わかったから、、、今帰る、、、」
何かがあったようだ。
マユは落ち着いたら二人で話したいと言うと、慌てて帰っていった。
「何なのあの人、、、あんな人だったんだ、、、自分の言い訳ばっかり、、、」
「そうだな、、、もういい、、俺に見る目が無かったんだよ、、、それよりミスズ、メシ作ってくれるんだろう?俺、ハラ減ったよ、、、」
「そうだったね、スケベなソウスケちゃん、、、
ご飯にする?それともワ、タ、シ、にする?」
「うーん、、、ミスズにする、、、」
「えっ、、、ウソ、、だよね、、、」
ミスズの顔がみるみる赤くなる。
「ウソに決まっているだろう、、、バーカ、、、仕返しだ、、、」
「こいつ、、、コロス、、、毒盛ってやる、、、」
「そいつだけは、勘弁してくだせえ、、、」
二人でじゃれ合いながら家に入る。
大丈夫だ、、、ソウスケはもっと強くなったみたいだ。
ミスズはそれが嬉しかった。

つづく


24/02/07 19:33 (59dWKxo/)
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