ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
甘酸っぱくて辛かった、過去の恋愛
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:甘酸っぱくて辛かった、過去の恋愛
投稿者: 京子
三十代後半で、××の、京子です。
五年程前に、一年半と、別れたあとも一年間付き合った、彼との話を書きたいと思います。
現在は、音信不通ですが、彼氏が居ないときは、思い出してしまう、忘れられない関係です。
ゆっくり書きたいので、宜しくお願いします。
素人の書いた、恋愛小説程度に思ってください。
 
2019/01/25 13:25:37(cm5H2Rps)
7
投稿者: 京子
翌週の木曜日、彼からメールがあった。
『電話出られる時ある?』
「昼頃電話出来るけど」
彼から昼に電話
『仕事はどう?上手く行っている?』
「お陰で大丈夫だよ」
『そっかあ、ところで、仕事抜きに、土曜日とかランチしない?』
あ、そろそろ来るかと思っていたが。
少し考えて
「いいけど、今週は用事が」
『ごめん、毎週じゃあ難しいよね』
「いや、そうじゃないけど、来週の土曜日の午前中なら、いいよ」
『ありがとう』
「でも、お願いがあるのだけど」
『え?』
「あんなことしてて、苗字で呼ばれるとさあ、わかるでしょう?何か二人の呼び名を考えてほしいなあ」
『わかった、来週までに考えとく。あと、どこか行きたいことある?』
「うーん、どこでもいいよ」
『どこでもいいの?』
「うん、出来れば、静かに話が出来るとこがいいかな」
『本当にどこでもいいの?』
「だって、あんなことしたのだから、どこでも付いていくよ」
『ありがとう』

本当は、彼と今週会いたかった。
しかし、今週は、危ない日なので。
来週なら、何も心配なく出来るから。
それと、私の一番のコンプレックス、おっぱいが小さいこと。
ハグで気付いていると思うけど、彼が私を満足してくれるか心配で。
今更なんだけど。
初めてする前は、いつも悩んでしまう。

しかし、来週の土曜日は、すぐにやって来た。
19/01/26 15:27 (S1kWSjYI)
8
投稿者: 京子
当時の心境を、思い出すと、私はキスした時から、彼のことを、彼氏と思っていた。
彼は、私のことは、好きだったそうですが、彼も結婚していたので、付き合うとかまでは考えていなかったそうです。

自分から二週間会わないと言いながら、彼のことで頭が一杯で、旦那や子供たちの声は聞こえず、生返事しか出来ていませんでした。このため、家族から精神病とかを心配されていました。
あの頃は、辛かったです。彼と付き合えるかどうか分からなくて、悩んでばかりでした。

だから、彼への連絡も、お早うとか、仕事どうだったとかの、差し障りのないことばかりでした。
彼からも、普通の連絡だけで、約束の話はありませんでした。

約束の前日ですが、彼からメールが来ました。
『きょうちん、明日のことだけど、◯◯駅に、九時でいい?、あっちゃんからのお願いです』
「きょうちんって、私の呼び名?」
『いろいろ考えたけど、きょうちんには、きょうちんが一番合いそうだから、ダメかな?』
「きょうちん、いい響きだね、おっちゃんも」
『また、明日!』

メールの『きょうちん』という名前をずっと見ていた。
きょうちん、きょうちん、か、きょうちん。
彼が決めてくれる呼び名に、反対するきはなかったが、あまりにも私に勿体無い、爽やかな感じがして、嬉しかった。
その夜は、不安より嬉しさが増して、なかなか寝られなかった。
19/01/28 11:00 (OjCyr1AM)
9
投稿者: 京子
朝からシャワーを浴びながら、今日のスケジュールを、考えていた。
今日の目標は、自然な流れでエッチ、ゴールは中に出してもらうこと。

これに拘っていたのは、エッチしたいではなく、早くエッチしないと、この関係がなくなるのではないかという危惧からでした。
お互いフリーであれば、時間も掛けられるし、少しずつ関係を作ればいいが、ダブル不倫である関係から、進めるか止まるかしか無かった。

いくら浴びてもからだの火照りが取れず、冷たいシャワーに変えて、浴び続けた。
もう、時間だ、待たせるわけにはいかない。
中途半端な気持ちのまま、待ち合わせの駅に向かった。
家族の声はなにも聞こえなかった。
19/01/28 11:54 (OjCyr1AM)
10
投稿者: 京子
駅のロータリーで、彼の車を見つけた。
『きょうちん、こっち!』
彼の生きょうちん、を聞いた。
別人になった気分。
「お待たせしてごめんね」
『女の子は、いろいろ時間が掛かるからね』

車が動き出す。
「今日はどこへ連れていってくれるの?」
『車で話しながら、静かな場所へ向かうよ』
「えー、どこどこ」
『山の上にいけば、誰にも会わないから』

うーん、ちょっと違う。
「それ、遠くない?時間が勿体無いよ。私が行きたいとこあるから、連れていってくれるの?ダメかな?」
『いいよ、そこへ行こう』
国道から右折して、少し走る。
目的のラブホが見える。
「あそこに入ろう、誰にも邪魔されず、話出来るから、カラオケもあるしね」
『え、うん』
彼の車は、ラブホの駐車場へ吸い込まれていった。
19/01/28 12:18 (OjCyr1AM)
11
投稿者: 京子
部屋に入り、ソファーに並んで座った。
当時は九月で、エアコンも効いてなかったので、まだ暑かった。
「あ、暑いから、先にシャワー浴びてくるね」
『う、ん』
彼がドキドキしているのが分かる。

脱衣室で、服を脱ぐ。
見えるように、下着を一番上に。
彼も私の覚悟が分かると思う。

さっき浴びたけど、汗が一杯かいていた。
デリケートゾーンを綺麗にして、備え付けの服に着替える。

「お先しました、シャワー、浴びない?」
『あ、うん、浴びる』
彼が脱衣室へ消える。
私は、裸になって、ベットの布団に入る。
夢の時間は、これからだ。
19/01/28 12:25 (OjCyr1AM)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.