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あの時は幸せだった…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:あの時は幸せだった…
投稿者: 香里奈
彼と別れたのはちょうど一年前のクリスマス

今となってはどうすることもできませんが、運命のイタズラなのか、無情にも切り裂かれてしまった彼との恋愛

もう二度とあんな経験はできない…

でも、いつまでも後ろを向いて生きていくわけにはいきません

そう思うと何故だか私の経験を書いてみたいなと…

まだメンタルが完全には戻ってませんので、誹謗中傷がある方は心の中だけで思っていてください

私自身心救われたいっていう気持ちがあるのだと思います

勝手ですが、よろしくお願いします
 
2019/12/24 14:07:34(SGF2nOVs)
2
投稿者: 香里奈
彼と出会ったのは、平成25年の夏

その年の春から私は3人の子どもも少し手がかからなくなってきましたので、近くの工場にパートとして働きにいきました

旦那さんの稼ぎだけでも、やりくりをすれば生活は出来るのですが、歳を取ってもお洒落をしたい私は、化粧品代やお洋服代を捻出するために、一日4時間程度のパートにいきました

お小遣いをもらっていない上に、家計のやりくりで精一杯でしたので、月に6万ほどの収入は私にとってすごく嬉しいものでした

少し特殊な商品の梱包をする作業でしたので、それほど苦もなく淡々と自分に与えられた仕事をするだけの毎日でした
19/12/24 14:13 (SGF2nOVs)
3
投稿者: 香里奈
そうして数ヶ月が過ぎた時、社長から商品を届けて欲しいと言われ、取引先の会社に出向きました

普段は灰色の作業着を着て、仕事場でお洒落をすることなんて一切なかった私ですが、外に出て取引先の人と会うとなると、少しでも綺麗にしておかないとと思うのが女です

私はイ◯ンの化粧品売り場で、今まで使っていた安物の化粧品からメーカーの化粧品に替え、それを購入した上に、普段履かないスカートをその日のために新しく新調しました

子育てでスカートを履くと子どもの世話をするためにしゃがんだりした時にパンツを見られてしまうと思ってからは、パンツスタイルの生活が当たり前のようになっていました

家に帰ってお化粧をしてスカートを履くと、「私だってまだまだいけるよね♪」なんて独り言のようについ口走っていました笑
19/12/24 14:19 (SGF2nOVs)
4
投稿者: 香里奈
「ママ、可愛いっ」

子どもの声になんだか心が嬉しくなりました

でも、それだけではありませんでした

長年眠っていた私の恋愛への気持ちが再び目を覚ましてしまいました
19/12/24 14:21 (SGF2nOVs)
5
投稿者: 香里奈
それは結婚一年目のことです

旦那さんが飲み会と言って会社の人たちと飲んでいるものだと思っていたのですが、どうやら旦那さんは元カノさんと飲んでいたということが後から判明しました(旦那さんの事をよく知る友人が私に教えてくれました)

「香里奈、旦那さんだけど先週の金曜日の夜、家に帰ってきた?」
「ううん、あの人飲み会に行くって言ってたから」
「やっぱりー」
「やっぱりって?」
「あっ、駅前の居酒屋で香里奈の旦那さんに似てる人が香里奈と違う女と二人で飲んでたから…」
「えっ?ちょっと詳しく教えてくれない?」
「ちょっと待って」

あやかがポケットからスマホを取り出して、その時撮ったお写真を私に見せてくれました

「ちょっとこれ…雅之の元カノやん…えっ?どういうこと?…私に嘘ついてたってこと?」
「えっ?元カノなの?…そっかぁ…途中で手を握りあったりしてたから…」

私の心臓が痛くなってきました
19/12/24 14:28 (SGF2nOVs)
6
投稿者: 香里奈
旦那さんは嫌いで元カノと別れたのではないという事を知っていました

ただ、元カノの国籍が旦那さんのご両親にとって気に入らなかったみたいで…

私の旦那さんに感じていた不安材料が露見してきました

(やっぱり旦那さんは元カノのことが忘れられなかったのね…)

私は自然と涙が溢れ、あやかの前で泣いてしまいました

「香里奈…こんなこと言うのも酷かもしれないけど…どこの夫婦もうまくいかないもんだよ…うちだってあのアホ、ほかに女を作ってるのも知ってるし…」
「えっ?そうなの?あやかはそれで嫌にならないの?」
「まぁ別れてもいいんだけど…私の好きにさせてもらってるからね」
「好きにって?」
「内緒だよ…実は大学生の彼氏がいるんよ♪」
「ええーーっ!」
私は驚きのあまり大きな声を上げてしまいました
19/12/24 14:33 (SGF2nOVs)
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