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あの時は幸せだった…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:あの時は幸せだった…
投稿者: 香里奈
彼と別れたのはちょうど一年前のクリスマス

今となってはどうすることもできませんが、運命のイタズラなのか、無情にも切り裂かれてしまった彼との恋愛

もう二度とあんな経験はできない…

でも、いつまでも後ろを向いて生きていくわけにはいきません

そう思うと何故だか私の経験を書いてみたいなと…

まだメンタルが完全には戻ってませんので、誹謗中傷がある方は心の中だけで思っていてください

私自身心救われたいっていう気持ちがあるのだと思います

勝手ですが、よろしくお願いします
 
2019/12/24 14:07:34(SGF2nOVs)
7
投稿者: 香里奈
私は旦那さんのことを許せない気持ちと心のどこかで私の方が好きだから私と結婚したのだという気持ちで揺れていました

でも、あやかの話を聞いて一度はそういうことをしてもいいかな?って思って…

あやかの彼氏の紹介で、慎哉という男の子を紹介されて4人でカラオケに行きました

慎哉はどこにでもいる普通の大学生でしたが、一つ違うのが私の目を真っ直ぐに見てくれているというところでした

そんなに見つめられると胸がドキドキしました

その日のうちに慎哉とラインを交換して、毎日のように恋人気分でラインを楽しんでいました
19/12/24 14:38 (SGF2nOVs)
8
投稿者: 香里奈
「香里奈が結婚してるのも知ってる。だけど、俺は香里奈のことが好きだ。愛してる。旦那よりも幸せにしてあげる。だから、俺と一緒になって欲しい…」

突然、慎哉から送られてきたラインに嬉しさと困惑さが入り混じりました

「ありがとう…私のことをそう思ってくれてすごく嬉しいです…でも、私は人妻なの…慎哉とのラインはすごく楽しいんだけど、あなたと一緒にとはまだ考えられないの…ごめんなさい」

私はその時の思いを精一杯、彼に伝えました

「そうだよね…ごめん…無理なこと言って…でも、俺が香里奈のことを愛してるのは変わらないから…ありがとう…」

そのラインを最後に慎哉からの連絡がばったりとなくなりました
19/12/24 14:42 (SGF2nOVs)
9
投稿者: (無名)
くだらない!
19/12/25 08:13 (26cme/tx)
10
投稿者: (無名)
続きをお願いします。
19/12/26 06:43 (/D.jlwdC)
11
投稿者: 香里奈
慎哉からの連絡がこなくなって一週間ほどが経ったころ、私は無性に慎哉のことが気になりだし、居ても立っても居られなくなり私はついつい慎哉にラインを送ってしまいました

「こんばんは♪お久しぶりです。元気に過ごされてましたか?」

当然、慎哉は私からのラインなど来るはずがないと思っていただろうから、すぐに返信が来るとも、返事を送ってくれるとも思っていませんでした

しかし、私の予想に反して慎哉へのメッセージはすぐに既読となり、返信がありました

「お久しぶり~♪元気やで!それよりどうしたん?何かあったん?」

少し他人行儀な文面に私はやや気持ちが沈んでしまいました

「ううん…慎哉とラインしなくなってからなんだか慎哉のことが気になっちゃって…」

「無理しなくていいで。俺は俺で何とかやってるから。」

「そうなんだね…ごめんなさい…慎哉のお邪魔をしたら悪いし、もうラインしないからね…」

「まぁそんなこと言わずに、香里奈が困ったことがあったらいつでもラインしてよ。俺では役不足かもしれへんけど、何とか頑張るし笑」

慎哉のラインを見たとき、なぜだか私の胸が熱くなり、慎哉に対する気持ちが表出するようになってきました
19/12/26 11:40 (.jyA1YSz)
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