ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
エピローグ・消去・抹殺・改変・
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:エピローグ・消去・抹殺・改変・
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
2034年。

リトルバードに乗り込む。ベルトを締める。
市街地の掃討作戦、最終目標の抹殺。
「アレックス少尉!頼むぞ!」「了解です大佐」
大佐は俺の肩を叩いた。
「帰ってきたらウィスキーぐらいおごってやる!」
リトルバードは飛び立つ。小型のヘリコプターで大分昔から使われている。
最近ではアパッチロングボウから遠隔操作もできる。新人がいたな。
「マーク軍曹!しっかりやれよ」
「はいっ、少尉!」
まだ幼さが残る。
シールズの試験は過酷だ。合格できりのは一握り。
「目標地点に接近!着陸まで5分」
俺はHk416を軽く構える。全て問題無し。
目標地点だ。
着陸してすぐにあたりを制圧。
掃討は海兵隊の仲間がやってくれる。
かなり遠くからストライカーとM1A2が通るのが見えた「移動するぞ!」
俺は命令を下してから移動をはじめた。
市街地だ。
待ち伏せに気をつけねば。曲がり角に気をつけながら移動する。
目標の建物まで10キロ。
2010/11/20 08:54:52(yQiRViX/)
2
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
舞台を引いて5キロ進んだ大分静かだ。
遠くで銃声と爆発音が響くこのまま通りを進むと大きなビルがあるはず。
俺は無線で報告する。  「指令部、チェックポイントに到達・・」
「了解・・異常はないか?」「静かだ・・それが異常だ・・・」
「A10Cはいつでも支援可能だ。安心しろ」
「了解助かる」
無線を切って前進する。
全ての戦力があちらに行っているならいいが。
こちらは隠密に動かねばならない。
暗闇に潜む何かを見つける犬だったが・・・
大きなビルまで直線で650メートルか。
後ろが騒がしい・・・。
バシッ。
「狙撃だ、前方のビルからだ!隠れろ!」
まだ貧弱なスナイパーで助かった。
「少尉、後ろから敵接近・・・凄まじい数です。T61が2台」
戦車まで持ってきたか。
「一旦退避。そこの建物に隠れよう。」
少し古びたビル。
なるべくバレないようにする。
「指令部、航空支援要請。T61が二台、ビルにスナイパーだ。座標を送る。恐らくビルは要塞化している」
「了解、敵の歩兵の数は?」「星の数ほど・・」
「A10を2機送る。10分間待ってくれ」
「了解」
部下の隊員の様子は落ち着いている。
「みんな!A10が二機来る。死体を見て吐くなよ」
「お祭りだぜー!」
「JDAMでビルごと吹っ飛ばしてほしいですね」
滅多に見れない航空支援だ俺も早く見たい。
「少尉、T61接近しています・・・歩兵はどこにいたんでしょうか?」
「さぁな・・」
急にパッと出た。
不思議だ。
窓から様子を見る。
巻き添えは食わない場所まで退避した。
「こちらトロント03、接近中。通りが見える。リクエストは?」
「ビルを吹っ飛ばしてくれ」「了解」
パシュー。
ビルにJDAMが飛んでいく。2発だ。
ドオーン。
砂煙を立てて倒れた。
ブゥアアアアアア。
30ミリガトリングは一瞬にして歩兵、戦車を粉々にする。
「制圧完了。帰還する」
「了解、助かった」
移動を再開する。
目標の屋敷まで1キロ。
遊軍のストライカーもいるもう降伏するばいいものを・・・
屋敷に到着して裏口から侵入する。
素早く制圧して進む。
階段をあがる。
目標の部屋に着く。
突入準備をして中に入る。「行け!!」
スタングレネードを投げてから突入する。
制圧をするがどこにもいない・・・
「またか・・・」
隊員からため息が盛れる。俺は部屋から出て他の部屋を調査をしようとした。
ドオーンッ!
吹っ飛ぶ。
部屋が丸々吹っ飛んだ。
地面に叩きつけられる。
「っぐ!・・・」
気絶してしまう・・・。
意識が朦朧とする。
「おい!起きろ!」
男に殴られて起こされた。高速されている。
「っ・・ここは?」
「隠れ家さ。良くもやってくれたもんだな・・・」
標的の男。
こいちを抹殺する。
警備がいくつかいる。
「お前達は正義のヒーロー気取りか?あ?」
「そうだな・・・」
「随分と余裕そうだな」
「俺は何も言わない」
「そう言ってられるのもいま・・」
バリーン。
窓ガラスが割れた。
悲鳴と断末魔。
一瞬で止んだ。
黒い狼と兎?
ナイフで瞬殺。
黒い狼が俺をみつめる。
しばらく見られる。
黒い兎が拘束を解いた。
「おまえらは何なんだ?」
「悪魔・・」
「なんだと・・」
黒い狼がホルスターからM1911を取り出して渡した。俺は受けとる。
綺麗な装飾。
「また会いましたね。タイターさん。」
「タイター?」
「あ、今は話している場合じゃない。逃げましょう」ここはどこだ?
「ここはテロリストの隠れ家です。・・・早くいきましょう!」
「分かった。」
M1911を構えて後に続く。
また会った?
会ったかな?
10/11/20 12:06 (yQiRViX/)
3
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
部屋を出る。
良く分からない。
何で急に爆発したんだ。
部下は死んだのか?
黒い狼と黒い兎について行く。
足が痛いな。
「逃げたぞ!探せ!」
見つかったらしい。
向こうから敵がくる。
黒い狼がHk416を構えた。ババッ、ババッ。
見事なフォームだ。
こいつらの体格は子供のようだが。
変わった形のマスクで見えない。
外に出る。
何人かいたが倒せた。
このM1911は大分金がかかっているな。
「こっちです!」
ハンヴィーに乗り込む。
陸軍のやつだ。
こいつらは陸軍の特殊部隊か?
もう乗るしかない。
仲間らしき男が乗っていた運転して市街地を抜ける。追っ手はまいたようだ。
「君達はどこの所属だ?」
「すみませんが今は黙ってください」
従うしかないらしい。
しばらく走って小さな家の前に止まる。
「降りてください」
「・・・・」
黙って従う。
家に入ると武装した数人の男がいた。
みんなHk416を持っている違う部屋に入る。
「どうぞ、座ってください」ソファーに腰かける。
黒い狼と俺だけが部屋に残る。
「質問していいか?」
「はい、いいですよ」
「なぜ俺を助けた?」
黒い狼はヘルメットを取った。
15歳くらいの子供。
「あなたは悪い人じゃないから・・・」
「君は・・子供か?なぜこんな所にいる?」
「色々ありまして・・」
可愛らしい外見。
銀の髪。
コーヒーとパンを渡されるあまり食べたくないが。
「僕は美月です。また助ける・・いや・・どう言えばいいかな・・・」
「美月・・?日本人か?」
美月は首を横に振った。
「分かりません・・たぶん色んな血が混ざっています・・・」
少し悲しそうな顔をした。「銀狼計画は知っていますか?」
「いや・・」
ガチャッ。
可愛らしい女の子が入ってきた。
ツインテールの長い銀髪。「美空は会ってないかな・・タイターさん」
「こんばんわ・・・これ・・・栄養剤です」
テーブルに薬を置いて美月の隣に座った。
二人とも美形で可愛らしい外見。
なんで子供が戦場に?
「銀狼計画とは人間の潜在能力を高めて強化する計画です・・僕と美空はテレパシーや嗅覚が鋭くなる・・そして不死になる・・」
「不死?・・どういう事だ・・・死なないのか?」
美月と美空がうなずく。
「寿命のみです。怪我をすれば死にます」
「凄いな・・不死・・」
とても信じられない。
「僕達も最近気付いて・・老化が無いんです・・いつまでたっても子供の体のままで・・」
「君は最初タイターと呼んだが・・・俺はアレックス少尉、シールズ所属だ・・タイターなどではない」
美月が俺を見つめる。
「貴方のにおいは忘れない・・僕は貴方に一度会いました・・大分昔です」
「俺に会った?」
「タイムマシンはご存知ですか?」
「噂だけなら・・・」
CERNが開発に成功したとか・・・あくまで噂だが。
「貴方は遅かれ早かれタイムマシンに乗る。2009年の冬に僕は貴方を助けました・・・貴方は別れるときにまた助けてくれよなと・・そう言いました」
どういう・・・事だ?
「あなたはこのまま基地に帰って貰った方がいいでしょう・・・」
「もっと詳しく聞きたいんだが・・・俺は何かしたのか?」
「すみませんが分かりません・・・貴方を助けただけですから・・」
美月は立ち上がって冷蔵庫から何か取り出した。
「これ、貴方が好きな食べ物でしょ?」
美月と美空は微笑んだ。
チーズバーガーか。
俺の大好物だ。
「大丈夫です。毒なんて入れません」
「あぁ・・いただく」
チーズバーガーにかぶりついた。
「貴方のお話は面白かったな・・」
「何の話をしたんだ?」
「A10に航空支援をしてもらった話や銃の話・・僕は貴方の話を食い入るように聞いて翌日の朝まで聞いていました」
「そうか・・・そんなに楽しい話だったか」
翌朝まで美空と美月と俺と3人で喋り明かした。
翌朝ハンヴィーに乗せられる。
「タイターさん・・いや・・アレックスさん。僕は貴方が大好きです。だから信じる事をやってください・・・戦場から無事に帰るのが英雄だって・・貴方はそう言いました」
「そんなセリフ言ったのか・・・・」
「僕は凄くいいなと思いましたよ」
美月の笑顔は無邪気だ。
「僕はここまでです・・せれじゃあまた会いましょう・・過去で貴方をまた助けなきゃ!」
「・・・・ああ、頼む!」
拳を合わせて俺と美月は笑った。
美月は運転手を見た。
「ベル、お願いね」
「了解!」
車が発車して基地の近くまで送られた。
「美月の友よ、しっかりな!・・」
「ああ、また助けられるのか・・しっかりしなきゃな・・・」
車は行ってしまった。
一つ忘れていた。
M1911を返していない。
まぁいい。
いつか返せるだろう。
基地に戻った。
軽く事情を聞かれるかと思っていた。
違った・・・ヘリから降りてきた黒服の男が近づいてきた。
「アレックス少尉、君は死んだ。今日から別の任務についてもらう」
「何言ってる・・俺は生きてるぞ」
「いや死んだ。ついてきてもらう」
抵抗は無駄なようだ。
黙ってついて行く。
また美月と美空に会ってみたい。
俺の恩人に。
10/11/20 17:23 (yQiRViX/)
4
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
ヘリコプターから降りて飛行機に乗る。
個人用の小さなやつ。
目隠しをされていた。
気配で分かるが5人いる。腕の拘束を解かれて目隠しを外される。
「手荒い真似をしてすまないな」
さっきの黒服だ。
「どこに行く?」
「言えない。どうだワインでも」
「いらない・・酒は飲まない事にした」
「そうか・・・」
「なぁ・・チーズバーガーはあるか?」
数時間後にまた目隠しをされて拘束される。
車で1時間ほど。
何かの建物に連れていかれる。
エレベーターに乗る。
かなり下まで降りる。
しばらく歩い部屋に案内されて拘束を解かれる。
いかにもという感じのコンクリートの無機質な部屋。「アレックス軍曹。君は英雄だな、英雄にはふさわしい任務を用意した」
別の黒服。
「俺は英雄じゃない・・任務って何をする?」
黒服はニヤリと笑う。
「歴史を変えてもらう」
もしかして・・・
「タイムマシンでか?」
「察しの通り・・噂になっている通りにタイムマシンは開発された」
「で?どうするんだ?」
「やる気があるならぜひやってもらいたい。今、ろくな人間がいなくてな。君は工作員として有能になる。訓練をすればいあ。嫌なら帰ってもらって結構。ただし軍は退役してもらう」
俺の家族は軍の仲間だけだ妻とは離婚したし息子にも会えない。
両親もいない。
「・・・・やる、ただし」
「なんだ?金か?」
「毎日最高に美味いチーズバーガーを食わせろ。それが条件だ」
黒服は大声で笑った。
「面白い!いいだろう。最高の物を用意する」
「外出は出来ないのか?」
「体に探知機を埋め込まれてもいいなら外出は許可されている」
「俺は逃げない・・勝手にしろ」
恐らく俺の素性は全て調べてあるな。
「しばらく休暇を取ったのちに訓練をしてもらう。部屋は用意してある」
「そうか・・・規則は?」
「特にない・・恋愛しようが自由だ」
「ずいぶん緩いな」
「そんなもんさ・・・」
部屋に案内される。
目隠しはされない。
部屋はなかなか広い。
さっきの部屋よりは殺風景じゃないな。
ベットに倒れこむ。
テーブルにさっそくチーズバーガーが置いてある。
「はぁ・・・」
特にやることはない。
コンコンとノックされる。「失礼、これはどうするかね?任務で使うか?」
美月に借りたM1911。
「ああ、くれ・・退屈で仕方ない」
「テレビはあるぞ」
「テレビより銃だ」
黒服は出ていった。
M1911を触る。
弾は無い。
少し構える。
もう少しこの銃について知ろう・・・
恩人の銃を。


10/11/20 20:38 (yQiRViX/)
5
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
訓練もなれてきた。
この年であらゆる語学の勉強をした。
抗読心術も会得する。
これは少し手術が必要だった。
皮膚の下に小型発信器を埋め込む時一緒に入れた。
タイムマシンの原理はさっぱりだが一応聞いておいた一応施設からは出られる。けれど出かける気は起きない。
一人で何をしようが楽しくもなんともない。
ただ毎日M1911を磨いていた。
そしていよいよ任務。
ブリーフィングに呼ばれる説明を受けるのは俺だけ。今回の標的は大統領になる前の男。
若くて力がない時を狙って抹殺する。
いよいよ本物に乗る。
訓練どうりに座標をせっとする。
武器類を渡されたが断った・・。
M1911があればいい。
黒服が見送ってくれる。
なんとも気味が悪い。
こいつらはタイムマシンを悪用している連中。
俺なんか要らなくなったらいつでも殺すだろう。
「ずいぶんと強気だな。拳銃一丁とは」
「誰に言っている。俺が工作員の中で一番強いんだぞ・・・」
シールズ入って15年くらいだ。
体は衰えたが青臭いガキには負けん。
「帰ってきたら最高のチーズバーガーを用意しよう」俺は黒服を睨んだ。
「コーラも用意しておけ」
ハッチを閉じる。
タイムマシンの機体が揺れだす。
俺はしばらく寝る。
時間跳躍するまで少し時間がある。
タイムマシンの狭いスペースで寝転がる。
俺が歴史を変えるか・・
それも面白い。
10/11/20 23:09 (yQiRViX/)
6
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
任務は現地で判断して遂行、自らやるのもよし、暗殺者を雇うのもよし。
若い大統領は怯えている。「だ、誰だ?」      俺は名乗った。     「ジョン・タイター」   バスッ。        ジョン・タイターは過去での偽名。        俺は若い大統領をM1911で暗殺。
サイレンサーで誰も気付かない。         護衛も誰もいない。
路地裏であっけなく死んだたった1発で。
歴史が変わった。
何か快感がわく。
俺が歴史を変えた。
俺はタイムマシンの所に戻る。
光学迷彩シートを取り外すシートをしまってハッチをあける。
座標を設定して2034年へ。機体がガタガタ揺れだす。あっけない・・。
だからこそ面白い。
そいつの功績を呆気なく無い物にした。
何とも面白い。
いい仕事をもらったな。
いつものタイムマシンステーションに戻る。
「ご苦労さま」
黒服が迎えにきている。
「やったぞ・・なかなか面白い気持ちになった」
「大統領は過去で死んだ事になった。初任務は大成功だな」
俺は黒服が嫌いだ。
「部屋に帰る」
「チーズバーガーは置いてあるぞ」
「・・・どうも」
部屋に戻って寝転がる。
早く任務がしたい。
M1911を取り出して磨く。この銃はかなりタフだから点検はあまり必要ないが。美月に返す時汚いのは失礼になる。
テレビをつけるとニュースばかり。
つまらない。
部屋の固定電話で黒服に連絡する。
「任務は無いのか?」
「休養は必ずとってもらう」「早くやらせて欲しいんだが・・・」
「・・・体に異常がないなら・・いいだろう」
電話を切ってブリーフィングルームに向かう。
今回も俺一人。
「今回は任務と言うより実験に近い。過去に飛んで人をこちらに連れてきてもらう。」
俺は資料を受けとる。
桂詞葉、日本人、13歳。
「その子は死ぬ。死ぬ前にこちらに来てもらう」
「・・・その後は?」
「処分するか実験体にする・・・気に入ったなら君の女にしてもいいぞ」
「なんでそんな規則が緩いんだ?俺の女にしていいっておかしくないか?」
黒服は無表情。
「別に死ぬ人間だ。どうでもいい」
「・・・そうか、じゃあ俺の物にさせてもらう」
タイムマシンの所に行く。資料に書かれた座標と年を設定・・・。
2009年の12月・・。
美月の言っていた年か。
俺は負傷する。
間違いなく。
ハッチを閉める。
どうなるか楽しみだ。
10/11/21 13:04 (61Kt173M)
≪ 前 1 2 35 次 ≫
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.