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エピローグ・消去・抹殺・改変・
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:エピローグ・消去・抹殺・改変・
投稿者: アレックス ◆Df3LS3WJTE
2034年。

リトルバードに乗り込む。ベルトを締める。
市街地の掃討作戦、最終目標の抹殺。
「アレックス少尉!頼むぞ!」「了解です大佐」
大佐は俺の肩を叩いた。
「帰ってきたらウィスキーぐらいおごってやる!」
リトルバードは飛び立つ。小型のヘリコプターで大分昔から使われている。
最近ではアパッチロングボウから遠隔操作もできる。新人がいたな。
「マーク軍曹!しっかりやれよ」
「はいっ、少尉!」
まだ幼さが残る。
シールズの試験は過酷だ。合格できりのは一握り。
「目標地点に接近!着陸まで5分」
俺はHk416を軽く構える。全て問題無し。
目標地点だ。
着陸してすぐにあたりを制圧。
掃討は海兵隊の仲間がやってくれる。
かなり遠くからストライカーとM1A2が通るのが見えた「移動するぞ!」
俺は命令を下してから移動をはじめた。
市街地だ。
待ち伏せに気をつけねば。曲がり角に気をつけながら移動する。
目標の建物まで10キロ。
2010/11/20 08:54:52(yQiRViX/)
22
投稿者: イチャイチャtime ◆Df3LS3WJTE
東京ディズニーランドに向かう。
こうゆう所は初めてだ。
すごい人ごみ。
「なんだか・・・迷っちゃいそう」
「うん・・美月と手を繋げば大丈夫だよ」
「ははっ、そっか!そうだよね!」
本当はにおいでわかる。
でも手を繋いで歩く。
暖かい美月の手。
ジェットコースターに乗る事に・・・。
「ねぇ・・やめよう」
「美空はジェットコースター嫌い?」
「嫌い・・・」
「まぁまぁ・・乗ってみようよ」
「・・むぅ・・」
私はどうもこうゆうのは怖い。
ジェットコースターは初めてだけど・・・。
結果は・・・。
「怖かった・・・」
「僕も怖かった・・」
やっぱり双子だ。
怖い物も一緒。

近くのお店でチョコレートパフェを注文。
楽しそうに笑う人ばかり。隣のカップルはイチャイチャしてる。

私だって・・・・。

パフェが運ばれてきた。
美月はすぐに食べようとした。
「待って!」
「へ?なに?」
私はスプーンで生クリームをすくう。
「口あけて・・・」
「あぅ・・美空・・」
「はやく・・・」
なんか恥ずかしいな。
イチャイチャするのも勇気がいる。
「あーん・・・甘い・・とっても甘い・・」
「・・・良かった」
「美空も・・・はい!」
美月もスプーンで生クリームをすくう。
私も口をあけて食べる。
「美味しいよ、とっても甘い!」
「うん、良かった!」
こうして笑っていられるのはいつまでかな?
そんなの考えたくないや。
歩けば必ず見られる。
やっぱり目立つようだ。
手を繋いで歩くといい気持ち。
好きな人と一緒にいられる・・・私の美月。
途中、ミッキーマウスと一緒に写真をとった。
結構ミッキーマウスとは会えないからレアかも。

色々見てまわって。
けど必ず手は繋いでいた。夜のパレードを見る。
豪華で綺麗なパレード。
「ふぁ・・・綺麗」
「うん・・ずっと見てたい」自然と寄り添っていた。
美月の顔を見る。
大人っぽくなったかな?
少し格好よく見える。
「ん?なぁに?」
「ううん・・・」
やっぱりまだ可愛い子供の顔だ。
「美空は可愛いね」
「うっさい・・美月も可愛いよ」
「ははっ、双子だもんね」
美月の笑顔を見てると私も笑ってしまう。
美月を見つめて目を閉じるキスしてくれるかな?
「美空!あれ凄いよ!」
「・・・・むぅ」
ダメだこいつ。
ロマンチックな雰囲気だったのに。
「あはっ・・ホテルに行ったらいっぱいするんだし・・・・」
「そうゆうんじゃなくてさ・・・なんていうか」
花火があがって周りが明るくなる。
美月が狙ったようにキスをしてきた。
周りに見られてる。
けど・・・。
「焦らすのもいいでしょ?」「・・うん・・」

また花火があがって見上げる。
「綺麗・・」
「うん、綺麗・・」

ホテルに戻ったらもう夜中だ。
私はベットに寝転ぶ。
「美月、シャワー先に浴びれば?」
「いいよ、どうせ汗かくし」「・・・そうだね」
もうだいぶ慣れてきた。
毎晩してる。
毎晩、美月と一つになる。もう癖になるくらい。
気持ちよくて。
お互い虜になる。
「んっ、あっ・・」
キシキシとベットが揺れて美月が腰を振る。
「んっ、はぁっ」
「美月・・っ」
もう・・離れたくない。
誰にも渡したくない。
私だけの美月。
「ああっ、美空・・っ、イクよぉ・・あっ・・」
「んっ、いっぱい・・出して」
愛情が大きければ。
とっても気持ちいい。
快感が増える。
「はぁっ、はぁはぁ・・」
激しく腰を振って奥まで突かれる。
もう痛くない。
「んっ、くっ・・・っ!」
「ああっ!・・・美月・・」中出しされるとやっぱりイケナイ事してるんだなって思う。
けれども・・もう大丈夫。ビュクビュク・・ドクドク・・。
「あっ、はぁ・・」
シーツを掴んで気絶しないようにする。
「美空・・手・・」
「んっ・・」
ぎゅっと握って。
一緒に気持ちよくなる。
ずっと一緒・・・。

「疲れたし今日はもう寝よう・・」
「まだしたいなぁ・・」
美月の性欲は底無し。
まぁしかないか。
私だってしたいよ。
「明日の朝抜いてあげるから・・もう寝よ」
「夜這いしていい?」
「だぁーめ・・寝るよ」
「もっとぉ・・美空ぁ・・・したいよぉ」
「甘えたって・・だめ」
「お願い・・・」
美月が甘えてくるなんてあんまりなかったな。
「美空・・したいよ」
「もぉ・・わかったよ」
仕方なく答えるけど多分私の方がしたくてたまらない・・。
また繋がって。
気持ちよくなる。




10/12/04 01:22 (UBvRlV5z)
23
投稿者: 帰りたくないかも・・・ ◆Df3LS3WJTE
目が覚めた。
美月はまだ寝ている。
「ふぁーぁ・・朝ごはん食べよ・・・」
私はベットからおりてパンツをはく。
まだシャワー浴びてない。
携帯電話が鳴る。
いそいで出る。
ママだった。
「もしもし、美空?旅はどうかにゃ?」
「うん、楽しいよ」
「少し素直になれた?」
「・・・うん」
「たくさん甘えなさい。今の美空に足りない物はそれよ」
「うん・・ママ・・あのね・・・」
「どうしたの?」
「帰りたくない・・・このまま美月と二人で・・」
「そっか・・・ママは寂しくなるなぁ・・」
「ごめん、わがまま言って」「美空と美月がそうしたいのならいいよ・・でもたまには帰ってきてね」
「ママ・・ごめん・・」
電話を切る。

美月が起きていたようだ。「聞いてた?」
「うん・・・」
「このまま、美月とどこかに行きたい・・・二人で暮らそうよ」
「だめ!」
美月は怒った。
私を引き寄せる。
「僕らはやるべき事がある・・そうでしょ?」
「もういい。美月と一緒がいいの・・・」
美月は軽く頭を叩く。
「ダメだよ・・二人だけで何が出来るの?」
「なんでよ・・私がそばにいればいいって言ったじゃん・・・」
「美空は賢いだろ?バカになるのは甘える時だけにしな・・・今二人だけになってどうなる?綾は?友達は?僕達の能力はどうするの?・・・僕は美空と幸せになりたいから・・今逃げても幸せにはなれないよ」
私はよくよく考えた。
すこし衝動的になりすぎていた。
「ごめん・・・ママにまた電話する」
「そう・・美空はいい子だね」

もう一度ママに電話した。謝ってからさっきのは忘れてと言った。

「朝ごはん食べよ!」
「うん・・・」
コンビニで買ってきたサンドイッチ。
物足りないなぁ。
「美空、ごはん食べたらエッチしよ!」
スッゴい笑顔。
普通の女性ならすぐに落ちるだろうが私は違う。
「だぁーめ・・朝から何言ってんの?」
「えー、今日はエッチして過ごそうよ」
「昨日一杯したからだめ」
美月が上目遣いで私を見つめる。
「そ、そんな物欲しそうな顔で見るな!」
「帰ったら・・・美空を愛して甘えさせてあげる時間が少なくなるから・・ね?しよ?」
「う、うーん」
美月は抱きついた。
今、私はシャツとパンツだけ。
「美空・・ねっ・・しよ」
「美月もバカになってる」
「いいよ、バカで」
私はまたベットに押し倒される。
「はっきり言う・・素直になる・・」
「なに?」
「私も美月と1日中エッチしてたい・・・」
「美空はもうすっかりエッチな女の子だね」
「・・・そうだよ、だからいっぱいしよ」
「うん・・・」
もうこの時はどうでもよくなる。
早く繋がりたい。
「いれて・・もう濡れてる」「美空はエッチ・・」
「はやくしてっ・・」
ゆっくりと入ってきた。
朝なので元気がいい。
固くて大きい。
「んっ・・あっ」
「美空は・・っ・・やらしいね」
「うっさい・・くっ・・」
美月が胸を舐めまわす。
私のは小さいけど敏感で・・・ビクビクしてしまう。「やーらしい・・エッチな美空・・・あっ・・」
「もっと・・いっぱい動かしてよ・・・」
「お願いしますって言って」「お願いします・・・美月が欲しいの」
答えるように奥まで突いてくる。
「あっ、美空・・くっ」
「イッて・・出して・・」
ビュクビュク・・ビュクビュク・・ドピュッ。
中に注がれるたび。
私はだんだんとエッチになる。
「んっ、はあ・・っ・」
ブルッと震えて声がもれる・・気持ちよくて・・たまらない。
「美空っ、まだしよ」
「うん、今度は私が攻める」「うん・・いいよ」
私は美月のチンコをくわえる。
まだうまくはできないけど・・・。
「あっ、はぁ・・んっ」
美月の喘ぐ顔・・もっと見たい。
手で擦って先っぽを口の中で舐めまわす。
やらしい匂い。
「美空・・っ・・いくっ!」ビュクビュクと口の中に射精される。
全部飲んであげる。
「妹のフェラでいっちゃったね・・・変態」
「う・・もっと・・変態でいいから」
私はまだ固い美月のチンコをゆっくり挿入した。
私は騎乗位が好き。
「んっ!ああっ」
「美空っ・・あっ!」
奥深くまで刺さってきもちいい。
「変態・・美月はエッチな男の子だよ・・妹のナカで何度もイってるんだよ・・変態・・変態っ」
「ああっ、美空ぁ・・もっとして・・」
私は美月の耳を噛んだり首筋を舐めたりした。
「変態っ・・あっ・・美月はエッチな変態・・」
「もうっ・・そんなに」
「本当の事・・っ」
「僕は・・あっ・・エッチだよ・・美空もエッチ」
「美月の方が変態・・くっ・・もっとしっかり突いてよっ」
私は確実に淫乱になってるだってエッチすこし怖かった。
けど今はしたくてたまらない。
「美空っ、もうだめ!」
「いいよ、出して・・あっ・・あっ!」
ドクドクビュルビュル。
「くっ・・・あ・・はっ・」「美空・・好き・・」
さすがに興奮していたのかいつもより大量。
気絶してしまう。



目が覚める。
もう夜?
体は精子まみれ。
美月はまだ私で腰を振っている。
「んっ、美月のばか・・」
「美空がいけないの・・気絶するから・・もう止まんない・・っ!」
ビュルビュルっ!
また気絶してしまいそうになる。
「ばかぁ・・出しすぎ・・・もぅ・・ああっ」
「美空、シャワー浴びよう」繋がったままシャワーを浴びる。
「もう二人とも変態だね」
「そうだね・・・双子で変態だね・・」
こんなバカみたいな1日もたまにはいいかな。
シャワーで濡れながら。
全身を触って。
気持ちよくて。
「んっ、ああっ!」
「ナカに・・っ!」
妊娠しないからこれだけ中出しできる。
気持ちいい。
「・・・っ・・抜いたらどうなるかな?」
「ドロッ・・ってたれてくるんじゃない?」
呼吸も整ってない。
美月が引き抜くと白い精子がたくさん落ちてきた。
「うわぁ、えっちぃ・・」
「あんまり見ないでよ・・もう・・」
こんなに出したんだ。
美月は変態だ・・。
私もか。






10/12/04 16:17 (UBvRlV5z)
24
投稿者: 多趣味の街 ◆Df3LS3WJTE
秋葉原駅についた。
電車を降りて駅前にでる。噂どうりの街だ。
色んな人がいる。
「どこに行こう・・」
「うーん・・・」
予定がだいぶ狂ったのでもう秋葉原が最後のつもり。宛もなくさまよう。
ラジオ会館の前を通りすぎた時、声をかけられた。
「おーい!双子ちゃん!」
雪だ・・メイド服?
「わぁ・・雪さん・・」
美月が見とれている。
私は背中をつねった。
「いててっ・・美空・・」
「変態・・ばか・・」
雪が走って近寄ってきた。「やぁ、秋葉原に来てたんだ!」
「雪姉はどうしたの?」
私は雪の事を雪姉と呼ぶようになった。
「私はコスプレの大会に出てね・・優勝したんだ!」
「ふぇ・・優勝!」
雪はカバンから表彰状を取り出してニコニコしている「えっへん!凄いでしょ?」私と美月は拍手した。

近くの喫茶店に入る。
雪はメイド服のまま。
「美空ちゃんがコスプレしたら間違いなく優勝してたな・・・危ない危ない」
「私がコスプレ?・・いいかも」
「やってみる?美空ちゃんはゴスロリとか似合うかもね!」
美月は話についていけてない様子。
アイスの乗ったクレープが運ばれてきた。
三人で喋りながら食べる。「せっかく秋葉原に来たんだから何か記念になる物買ってけば?」
「うん、そうだね・・・何か買おうかな」
「美月もコスプレすればいいのに・・」
美月はイヤイヤと首を横に振る。
「美月くんはどんなコスが似合うかなぁ・・」
「い、いや、僕はいいよ!」雪はニヤニヤ笑う。
たぶん良からぬ事を考えてるな。

喫茶店を出てからコスプレショップに行く。
独特の空気感・・・。
私は嫌いじゃない。
「ぼ、僕は外で待ってる!」美月はダメみたいだ。
私は雪と服を選ぶ。
ゴスロリの服を着てみる。「おぉ・・美空ちゃん・・マジ凄い・・ほぇー」
「似合うかも・・・」
我ながら似合う。
ツインテールがいい具合。「雪姉、買う!」
「すみませーん!これください!」
一着お買い上げで満足した、美月に見せたらきっと喜ぶな。


外に出ると・・・美月がいない!?
「ありゃ?美月くんは?」 「美月?どこ?」
私は美月のにおいの方に向かう。
美月が女の子に囲まれてあたふたしている。
「きゃっ、可愛い!」
「ね、お茶しよ!」
「食べちゃいたい!」
美月はかなり困った顔。
「あの、僕は・・」
私は美月の手を引っ張る。そのまま駆け出して雪の所に戻る。
「ばかっ!心配させんな・・・もぅ・・」
「ご、ごめん・・・」
かなりイラッときた。
私の美月に触らないで欲しかったから。
雪はぽけーっと眺めていたようだ。
「美空ちゃん、かっこいいぜ!」
「Yes!!」
親指を立てて答える。

三人で秋葉原を巡った。
神社があった。
巫女の格好をした可愛い女の子が・・・いや・・男の子?
どっちか分からなかった。巫女さんに挨拶をしてからお参りをした。

家電量販店に行ってみたり自販機でおでん缶を買ったりしているうちに夕方。

今日はどこに泊まろうかな・・・。
「雪姉は帰るの?」
「うーん・・そうだね・・帰るかなぁ・・二人は?」そろそろ帰りたいな。
荷物も多くなったし。
「美月、帰ろう!」
「うん、そだね!」
宝物は・・見つけられたかな?
両手は買った物でいっぱい何を買ったか覚えてない。秋葉原駅に向かう。
家に着くのはかなり遅くなりそう。
「雪ちゃーん」
「あっ、まゆしぃ!」
帽子をかぶった女の子が走ってきた。
雪の知り合いかな?
後ろに白衣を着た男の人もいる。
「コスの大会で優勝したよ!まゆしぃのおかげ!」
「えっへへへー、よかったねぇー」
とっても仲良さそうだ。
白衣の男は私と美月をじろじろ見る。
「双子・・・銀の双子!まっ、まさか!貴様らは機関の手先かっ!」
「ほぇ?」
「ほぇ?機関?」
白衣の男は携帯を取り出してブツブツ喋り始めた。
「双子ちゃん、可愛いねぇー」
まゆしぃはニコニコ笑っている。
「そうでしょ!」
雪も笑っている。
「あ、ありがと」
白衣の男はまゆしぃの手を引っ張って帰ろうとした。「あぅ、オカリン。もう少し話したいよー」
「いかん!何をされるか分からんのだぞ!」
「もぉーごめんねー、オカリンは中二病だけど本当は優しいんだよ」
「まゆり・・・俺はオカリンではないし中二病ではない・・・俺は!鳳凰院・・」「あっ、バイトの時間だ!雪ちゃん、双子ちゃん、バイバイー」
まゆしぃは走って行った。白衣の男は立ち尽くしている。
微妙な空気。
「・・・・きょうま・・・だ・・」
白衣の男は背を向けて歩いていった。
「・・フゥハハハハ!」
笑って去っていった。
なんか変な人。

電車に乗る。
雪はメイド服から私服に着替えていた。
「いやぁー楽しかった!」
「美空は服買ったの?」
「うん、帰ってから見せてあげる」
雪はニヤニヤしている。
「きっと美月くんは押し倒しちゃうかなぁ・・可愛すぎて」
「えっ、僕はそんな事しないよ・・・紳士だもん!」
会話をしながら電車に揺られる。
雪は眼鏡をかけて通常モードだ。
お菓子を食べながら喋る。
数時間後。

駅に着くとママが迎えにきていた。
「おかえり!」
私と美月はママに抱きついた。
「雪ちゃんも乗ってく?」
「あ、私はちょっと友達の家に寄るんで!」
「そっか!」
雪と別れて車に乗る。
「宝物は見つかったかにゃ?」
「うん、私は見つけたよ」
「僕は・・・どうかな」
「美月・・・?」
私は不安になった。
私は宝物じゃないの?
家に帰って大福が出迎える夏だから少し暑そう。
居間にお土産を広げる。
「さて、宝物はなんだったか発表して貰おうかな」
ママはニコニコしながら言った。
「僕は・・・見つけられなかった」
「そっか・・美空は?」
私は少しうつむいた。
ショック・・私が宝物って言って欲しかった。
「私はもう宝物は見つけてたよ・・・美月だよ」
「あっ・・・」
美月はハッとした顔。
「美月は鈍いねぇー、美空はもう宝物見つけてたんだよ・・・・」
私は泣きそうになった。
「ちがう・・美空は宝物じゃない・・」
「えっ!?」
「美月・・ちょっと・・」
美月は私を見つめる。
真っ直ぐ私だけを見つめる「宝物だと誰かに取られちゃう・・美空は僕のお嫁さん・・最高のパートナー・・・僕だけの・・大切な人・・・大切な大切な・・愛する人」
ポケーッと見とれてしまう照れ隠しも忘れてしまうくらいカッコいい。
「あははっ!美月のが上手だったね!」
ママは幸せそうに笑った。「あぅ・・美月の・・ばかぁ・・・」
美月は笑ってカバンから何か取り出した。
ガザガサと箱を開ける。
「これ・・ネックレス・・2つあるから・・」
「私と美月の?」
美月は少し照れながら頷いた。
いつの間に買ったんだろ。「う、うれし・・嬉しくなんか・・・」
素直になる。
この旅で勉強した事。
もう素直にデレるしかない「嬉しいよぉ!美月大好きっ!」
美月に抱きついた。
「うん・・良かった・・」
美月は背中を擦ってくれた・・これからは素直に甘えよう。

お風呂に入ってからいつものように地下に行こうとした。
「美空っ!」
「ほぇ?」
美月が私の腕を掴んだ。
「一緒に寝るよ・・」
「ママは?」
「僕は美空と寝るの」
「でも・・・」
「いいから来い・・」
手を引かれて美月の部屋に入る。
襖を閉める。
エッチするのかな?
「おいで、美空」
美月はベッドに入って隣をパシパシ叩く。
「夏休みだけじゃない・・ずっと甘えろ・・」
「美月・・・」
「美空は僕のお嫁さん・・ねっ!」
「・・・うんっ!」

今日はエッチもしないで。普通に寄り添って寝た。
お嫁さん・・か。

双子だから結婚できないけど。

私は美月のお嫁さん。

ギュッとくっついた。
なんでこんなに美月が好きなんだろう・・・?

また新しい謎ができたけど今日はもういい。

幸せだよ・・とっても。




【オマケend】

10/12/05 23:14 (dLAB83aL)
25
投稿者: すれぬし ◆Df3LS3WJTE
終わりました。
( '∇^*)^☆
長かったです。
お付き合いありがとうございました。
ネタはまだまだありますがとりあえず終了します。
続きとか他の人物のお話が読みたい人がいれば書いてみようかと思います。

それでは。
( ´ー`)
さようなら。
ヾ( ´ー`)ノ~
10/12/05 23:17 (dLAB83aL)
26
投稿者: 刷れぬし ◆Df3LS3WJTE
ごめんなさい。
うずうずしてきたので書かせていただきます。
(*・・*)
10/12/07 23:37 (WwSgAILr)
≪ 前 13 4 5
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