空想・幻想小説

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無題29

投稿者：酉祷 ◆nontlYsvSg

　立部が寝返りをして目を覚ました。
　立部は崇子の乳を握った。
　すばらしい乳だと立部は感嘆のしどおしだった。
　黙っていると二十分でも乳に執着している。
　自分でもうつくしい乳だとは、崇子も思う。
　しかし、立部の執着は異様に思えた。
　ソープランドに売られた妻がそうだったのかもしれない

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レス（1） 2025/12/06 08:17:45 (celUezo.)

投稿者：酉祷 ◆nontlYsvSg

　五年前の夏、七歳になる明彦と五歳になる博子の兄妹が村から姿を消した。
　明彦と博子は山に迷い込んだ。
　朱野家に救けを求めてきた。
　朱野は明彦と博子の世話をした。
　朱野はふいに少年少女を飼ってみたいという欲望に取り憑かれた。

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2025/12/06 08:17:05 (celUezo.)

投稿者：酉祷 ◆nontlYsvSg

　自宅に戻ったのは、夜であった。
　綾子は食事の支度にかかった。
　何かの気配に気づいて、綾子は振り向いた。
　男が立っていた。
　腹に拳を打ち込まれていた。
　
　綾子は目覚めた。

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2025/12/06 08:10:34 (celUezo.)

投稿者：酉祷 ◆nontlYsvSg

　ゴミの焼却炉は団地の屋上にある。
　浅津伊勢が屋上に登ったのは、夜の十時前であった。
　伊勢はゴミを焼却炉に入れた。
　火をつけようとしてかがんだときに、伊勢は何者かに背後から抱えられた。
　男だとはすぐにわかった。
　力が強かった。

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2025/12/06 08:10:00 (celUezo.)

投稿者：酉祷 ◆nontlYsvSg

　堅野は女を弄んでいた。
　三十には間のある年頃の女だった。
　女は人妻のようだった。
　人妻なら八十パーセントは堅野の誘いに乗る。
　ラブホテルに女はすなおに入った。
　女が先に風呂に入った。
　電話がなって、堅野が出た。

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2025/12/06 08:09:19 (celUezo.)

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