2025/08/01 07:08:43
(Vrhs.tbo)
2000円を支払いシングル席へ。
そこそこ広い席とテーブル、そのテーブルにモニターが設置されている。
特別綺麗でもないし、凄く座り心地のいい椅子でもないが、冷房も良く効いてかなり快適で居眠りする瞬間があったくらい(笑)
席に空きはあったものの、自分のあとから少し年上かな?という感じの、真面目そうな程よい肉付きで巨乳の、特別似ている有名人はいないものの、AVでこんな熟女モノの女優さんがいたらお世話になりたい、なんて感じのお姉さんが、ちょうど右隣の席に座った。
その日は好調で6Rまでに当たりは4回。中穴ばかりだったのでホクホクしつつ8Rも当たり、そのまま展示航走を眺めていると
「凄いですね、また当たったんですか?」と声をかけられた。でも自分にかけられた声だとは思わず、結果的に無視してしまっていると、トントンと肩を叩かれ、え?俺?ときょとんとしていると
「また当たったんでしょ?凄いですね!」と笑いかけてくれていた。
「あ!すみません気がつかなたくて、でもよくわかりましたね、超能力でもあります?」と返すと
「声出されないですけど、仕草で丸わかりでしたよ(笑)」といわれ、あー軽くガッツポーズとかしてたなと急に恥ずかしくなっがもう遅い
「あーガッツポーズしちゃってましたね(笑)」
なんて笑って過ごそうとしていると、全然当たらなくてと彼女に言われ、外れた舟券を見せてもらうと、惜しいのもあるけど穴党なのかなかなかな攻めっぷりの舟券に驚き
「当たればデカいけど…」と少し引き気味に答えると
「ここは荒れるからちょっとひねった予想したんですけどひねりすぎ?」なんて言っているので
「これはなかなかですよ」と笑い返しておいた。
するとちなみに次はどんな予想ですか?というので
「凄く詳しいわけじゃないんですよ、まくりだ差しだと言われても今一わかってない素人ですからね」と答えると
「ベテランじゃないんですか?」と言うので、歴は数カ月と答えると
「なんか師匠って感じ醸し出してたのに(笑)」なんておちょくってるのか、本気かわからない事を言うので、競馬歴は数十年ですけどと前置きしてこれまでの顛末を答えた。
「私もコロナの暇つぶしに始めたんですよ」
「そうなんですね」
「私も競馬はしてたんですけど、なんかお客さん入れたってニュースかなんかで見て、近くにあるからふらっと来てみたの」
「なるほど、その頃は競艇興味なかったなぁ」
「ちょうど彼とも別れてしまってなんとなくね」
「へぇ…彼氏もったいない」
「あら?お世辞でも嬉しい」
「お世辞です」
「あ!ムカつく!それで予想は?(笑)」
「えっと…」
そんな話をしながら次の買い目を、マークカードに記してみせると、それを待って
「当たれば大きいんじゃない?」
「このレースは荒れると思うんですよね」
「ふーん…のった!」とそのマークカードを持って、ピューっと窓口に買いに行ってしまった
別に金を取られたわけでもないので、新しく塗り直して舟券握ってニコニコで戻って来る彼女に、外れても責任は取らないよと伝えると
「当たったらご馳走するわ(笑)」と返事が返ってきたが、本気で言ってはないだろうし、そもそもなかなかの穴狙い当たるかどうか…と思いつつ「期待してますよ」と心にも無い返事をして俺も同じ買い目の舟券を買いに行った。