2015/04/14 22:54:18
(4hzQHWWe)
露天から部屋に戻る。
温泉宿の浴衣を着て、良子さんはお茶を入れてくれる。
座卓を挟んで、顔を見合わせながら、お茶と菓子を口に入れる。
こんなことは、今までにあったかなあ。
良子さんの話によると、前に友達とここへ日帰り温泉だけの予定が、お昼も食べれるということで、そのあとそうだ今度は貴男と来ようと思っていた、との事だった。
「町のラブホも良いけど こういう場所もいいでしょ」
俺には、このくつろぎが、良子さんと居ることが、夫婦ではないし、年の差からいって母親と一緒に来ている気分かな。
「貴男 何考えているの
いやらしい事 考えているの?」
「いえいえ」
俺は自分の顔の前で、手を横に振り、今考えていたことを話した。
「ああ そうかー
そうねー
やはり 親子かなー」
「そんなことより・・・・・」
座卓に、乗せた俺の手を自分のほうへ引っ張る。
なんかHな気分にはなれない。
外が明るいせいだろうか?。
落ち着きを感じるこの部屋のせいだろうか?。
良子さんはそんな事には無関係とばかりに、座卓をぐるりと回り俺の胡坐をかいているところへ腰を降ろし、目を閉じ口を近づけてくる。
どうも良子さんのリズムには、乗りにくい。
キスをしながら、浴衣の上から胸を揉む。
柔らかい乳房だ。
浴衣の胸元を拡げ、乳を吸う。
乳首を吸う。
「あぅぅぅ」
浴衣の裾から手を差し込み、太腿を撫でながら、奥へ奥へと手を入れる。
一番奥の肉の切れ目を上下に撫でる。
「ああ いい
やはり 貴男いいー」
もう一度、乳を今度は強く吸う。
「あああーー」
そこに、急に電話が鳴る。
二人は何か悪いことをしていたかのように、離れる。
良子さんが電話器をとる。
「はい いいです」といって、電話を切る。
「今から 食事を 持って来ますって」
浴衣を着直して、座り直す。
食事が来る。
TVで見る、旅行番組で見るような、ご馳走だ。
「ごゆっくりしていってください
お疲れでしたら 隣の部屋に お床をとってありますから ごゆっくりして下さい」
係の者が言う。
「ありがとう」
良子さんは言いながら、係の者に何かを渡す。
「さあ ゆっくりしましょ 貴男」