2015/02/15 17:48:35
(CAUJN9gJ)
ふと時計を見ると午後5時を少し回っていた
休日出勤と嘘をついて久仁子の家に着いたのが午前10時
そこからお昼を挟んで3回、陽介は久仁子の中で果てた
そのまましばし寝てしまったようだ
隣りには静かに寝息を立てている久仁子
さすがに30近く歳の離れた男の性欲を一日中受け止めて疲れたのだろう
そんな義母が愛おしい、、、軽く髪を撫でてみる
陽介と久仁子がこういう関係になって5年が経っていた
久仁子の娘、聡美と付き合いだし実家に顔を出すようになってからの付き合いになる
当時は久仁子は50代前半、第一印象は明るくて可愛らしい女性だった。
その頃はまだ義父も健在だったが、結婚してしばらくして義父が亡くなり、久仁子は実家で一人暮らしとなった
やがて子供が生まれ、幸せな家庭に、、となるはずが
聡美が出産のせいなのかセックスの際に痛がるようになり回数がだいぶ減った
陽介は性欲の捌け口を別の女性に頼った、不倫をした
ある日の仕事帰り、不倫相手と食事をし、さぁホテルへ、、とレジで会計をしようとしたら不意に
「ようちゃん?」と声を掛けてきたのが久仁子だった
「あ!お義母さん!」ビックリした顔をする陽介を尻目に隣にいる女性をジロジロ眺める久仁子
「あ、、こちら、職場で一緒の、、」と当たり障りない紹介をしたが久仁子の目は不信感でいっぱいだった
その場を後にし、もうホテルへという気分ではなくなったので女性を駅まで送り、コンビニでコーヒーを買ってタバコに火をつけると携帯に久仁子から着信があった
ドキドキしながら「はい」と出た
「あぁ、ようちゃん、今平気?」
「あぁ、お義母さん、平気です、今コンビニの駐車場ですから」
「そぉ、、あの人も一緒?」
「いえ、帰りました」「あの女、浮気相手でしょ?」
「いえいえ、違いますよ~~!職場の同僚ですって」
「そうかしら?そんな雰囲気じゃなかったわよ、このこと聡美知ってるの?」
「や、、それは、、」「知らないんでしょう?残業とか言って」「はぁ、、、」
困った、、なんであんなところで出くわすんだ、、
「ようちゃん、今どこにいるの?」
「今は南口のコンビニですよ」
「アタシ、今から帰るんだけど、ちょっとそこで待ってなさい、話したいから」
「あぁ、、わかりました、、じゃあ家まで送りますよ」
「そうしてくれると助かるわ、じゃあ後で」
頭の中はどう言い訳しようかで一杯だった