2011/10/04 10:28:44
(U3PrBF96)
次の日、週末だったので少し朝寝坊をし9時頃に起きました。
祐ちゃんはまだ隣で眠っていました。
私は起こさないように、そっとベッドから出て着替えをしてリビングに降りていきました。
リビングにいくと義父がテレビを見ていました。
『おはようごさいます。』
「おはよう。昨夜はゆっくり眠れたかい?」
『はい。』
「あれだけ乱れたんだ。ぐっすりだよな。」
『それは…あ、あの…洗濯してきます。』
私は恥ずかしくなり、その場を離れ、洗濯をする為洗面所にいきました。
洗面所で昨夜の事を思い出しボーっとしていました。
すると
「えり、おはよ」
『あ、祐ちゃんおはよ。』
「どうしたんだ?ボーっとして」
『ううん、なんでもないよ。』私は慌てて洗濯機に洗剤を入れスイッチを入れました。
『祐ちゃん、珈琲でも入れようか?』
「おぉ、頼むよ」
私はキッチンへ、祐ちゃんはリビングへと向かいました。
キッチンに行って3人分の珈琲を入ると、リビングに持っていき、それぞれに珈琲を渡しました。
しばらく3人で珈琲を飲みながら、テレビを見ていました。
すると、祐ちゃんが私に向かって
「しばらくどこにも出掛けてないから、どっか行くか?」
『うん。でも、お義父さんの食事が』
「俺は大丈夫だ。たまには2人でデートを楽しんでくるといい。」
「えり、親父の飯の事なんかいいから行くぞ。」
『うん。』
そして、私達は久しぶりのデートに出掛けました。
海へドライブをしたり、ランチを楽しんだりして1日過ごしました。
夕方になり
「そろそろ帰るか」
『うん。今日は楽しかったね。』
「あぁ、楽しかったな。仕事仕事ってあまり構ってやれなかったけど、たまにはこうやって出掛けような。」
『うん。あっ、今夜は何食べたい?』
「そうだな、えりが作ってくれるもんなら何でも」
『もぅ~何でもが一番困るんだから~』
「あはは(笑)じゃあ、ハンバーグ。」
『うん、わかった。買い物をして帰ろっ』
それから買い物を済ませ家に帰りました。
「ただいま」
『ただいま』
「おかえり。なんだ、夜も済ませてくると思ってたよ。」
『今日はハンバーグですよ。お義父さん。すぐ作りますね。』手早くハンバーグとサラダを作りテーブルに並べ3人で食事をしました。
「お風呂は準備してあるから順番に入っておいで」
『私は先に後片付けを済ませるから、祐ちゃん先に入って。』