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2021/01/29 03:22:54 (hDaBKZL7)
母と関係を持ってから1年以上が経過していた頃だったか。
俺は母との一泊旅行を計画していた。
もちろん母と二人きりで旅行などしたことはなく、どう伝えるか考えた。
メールでのやりとりを続ける中で、自然と誘うことができた。
『どこかで休みとってさ、ふたりで旅行とか行きたいね』
『ハルとふたりで? いいね! 行きたい!』
話はとんとん拍子で進んだ。
父親の会社の社員旅行の日程に合わせて、俺たちの旅行の予定も決まった。
当時、独身一人暮らしの俺は、仕事の段取りさえつけば有給を使って休みを取り易かったのだが、母は父になんと言うのだろうか、少し気になった。
『親父にはなんか言った? それとも内緒で行くの?』
『お父さんの社員旅行の時に、M本さんと旅行行ってもいいかって』
M本さんは母の主婦友達で、ふたりしてよく買い物や日帰りのプチ旅行なんかに出掛けていた。
若い頃(俺がまだ小学生ぐらいの頃)は一緒にママさんバレーをやっていたので、俺も顔を合わす事が多かった。
M本さんは豊満熟女な母とは違い、スレンダー体型のなかなかの美熟。
でも出るところはしっかり出ており、妄想の中では何度か俺のお相手もしてもらっていた。

父親は全く疑いもせず、二つ返事でOKだったらしい。
『もぅお父さんは全然私に興味ないんよ』
その分、俺が母を慰め、また慰めてもらっているのだから有難いことだ。
父の社員旅行はまだ少し先の為、余裕を持って宿の予約ができた。
有名な観光地の温泉旅館、部屋ごとに露天風呂がついており、当時20代の若造にしてはかなりの出費にはなってしまったが、母との忘れられない思い出作りのためだ、ここはボーナスをつぎ込み奮発した。

いよいよ母子旅行の決行日。
クルマで行くことも考えたが、列車の旅が好きなこと、より旅行気分が味わえるという俺の意向で、列車での移動となった。
ほぼほぼふたりの中間地点の駅で落ち合い、そこから特急等を乗り継いでの移動。
途中、昼飯は駅弁を食べ、母といろいろな会話を楽しむ。
もちろん周りに聞こえぬよう、ヒソヒソ話で、だ。
「ハル、まだそっちでイイ人とかいないの?」
「そうだね、まぁ特には…」
「なんでモテないかねぇ、この子は… せっかくキレイに産んでやってんのに」
正直 体の関係を持てる女性はいたが、それを言うといろいろと面倒くさそうなので伏せておいた。
「まぁえぇわ… アンタにちゃんと彼女ができるまでは、しょうがないから私がハルの女でおってあげるわ…」
謎の上から目線に、謎の息子の女宣言。
仕方ない感を出しながらも、自分が息子の女であることのアピールがバレバレだ。
だが母の言う通りでもある。
確かに今は良いとしても、いつまでこんな関係が続けられるのか…
「この旅での俺らの関係って、どういう感じ?」
「どういう感じ、って?」
「う~ん、だからなんていうか、親子なのか、恋人なのか、不倫旅行なのか、旅のコンセプト 的な?」
「不倫って… でもまぁ全部当て嵌まるわね」
「私的には、恋人感が多めだと嬉しい、かな」
母の横顔を見つつ、思う。
綺麗だな、世間的に見ればただのオバさんなんだけど、母親でありながら最高のセックスパートナーでもあるなんて。
先のことはわからないが、せっかくのふたりきりの旅行だ、今はこの瞬間を楽しもう。
ふと、川本真琴さんの歌の歌詞の一節が思い出された。

『神さまは何も禁止なんかしてない』

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3
投稿者:(無名)
2021/01/29 05:35:46    (yCREfKfQ)
続きお願いします
2
投稿者:Darth Son ◆/mycdNfRlc
2021/01/29 04:55:06    (hDaBKZL7)
旅館に到着したのは15時頃だっただろうか。
最寄り駅まで着いたことを連絡すると、旅館側がクルマで迎えに来てくれた。
チェックインを済ませ、とりあえず部屋へ。
部屋に着くなり、高級旅館のもてなしにふたりして感激していた。
「あっ! 部屋にお風呂があるんだ! すごいねぇ」
旅館のことは母には伝えてない為、より感動してくれたようだ。
女将の挨拶、施設の説明等が終わり、ふたりの時間。
ようやく人目を気にせず、母へのボディタッチ。
会った時から既にモンモンとしていた俺は、すぐにでも母を抱きたかったのだが、母は部屋のチェックから机の上に置かれていた周辺マップを見ては、テンションが上がっている。
「待って待って、あとでできるでしょ」
「先、夕食まで温泉街 ブラブラしよ? お父さんとM本さんにお土産も見たいし」
(楽しみは夜まで取っておくか…)
母の意向を汲み、ふたりで温泉街へ。
平日とはいえ、流石に有名観光地は人出はいっぱいだ。
歩いていると母の方から腕を組んできた。
「ねぇ、女将さんとか仲居さんにどう思われたかな?」
「さぁ… 仲の良い親子か、歳の差カップルか… むこうもプロだし、詮索はしてもそこは口出ししないでしょ」
「あ、ちなみに予約もサインも偽名だから」
「そうなん? しっかりしてるというか何というか… でもありがとね」
手は腕組みから恋人繋ぎへ。
母の要求を満たす恋人感を味わいながら、土産物を見たり名物を口にしたり。
2時間程度散策をした後、旅館に戻り、母が楽しみにしている夕食まで、これまた楽しみにしている露天風呂を堪能する。
一緒に入ろうと誘ったが、母は俺に先に入るよう促し、結局別々に入った。
まぁひとりでも普段の喧騒を離れ、ゆっくりと疲れを癒しリフレッシュすることができ、この後のことに想いを馳せる。
俺が風呂を出ると、入れ替わりで母が。
全裸で母のストリップショーを堪能していると
「ちょっとぉ、早く出てよ、恥ずかしい…」
「恥ずかしいって今さら… 俺はキミヨの全部を知ってるんだぜ」
「でも恥ずかしいの!」
早々に脱衣所を追い出された。
用意された浴衣を着て、母と夕食を待つ。
旅館のコンセプトから、テレビはなく(言えば持ってきて設置してくれる)携帯を見ながら待っていると、ふと母の携帯電話が目に入った。
これは息子としてチェックを入れておかねば。
ドキドキしながら通話履歴やメールをチェックしてはみたが、残念ながら(?)俺以外の男の影は確認できなかった。

母も風呂を上がると、浴衣を着て夕飯を待つ。
普段見ることのない母の浴衣姿が妙に色っぽい。
湯上がりで上気した肌、胸元の膨らみと襟元から見える谷間。
期待と股間は膨らむばかりだ。
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