土曜日日曜日の朝はすっきりした顔で目覚めたのに、今晩は夜中に目が覚めてしまった。
私は56歳、4年前に妻を亡くした男鰥夫だ。
去年下の息子が結婚してこの家を出て行き、私の責任も終わったと思った。
上の息子はすでに結婚していて、歩いて10分くらいの所で暮らしていて子供も二人いる。
スッキリした顔で目覚めたと言う理由は、妻の妹の美佳のおかげだ。
彼女は48歳、妻と3歳しか違わないが見た目に若く見える。
妻と同じころ夫を病で亡くし今は未亡人、彼女にとっては姉と旦那を同時に亡くして辛い時期もあったが今では楽しく暮らしている。
それを知ったのが下の息子の結婚式のあと。
妻が亡くなってからも美佳とはたまにだが、私が出張の時会って話はしていた。
外で食事をして話してさっさと帰る仲だったが楽しかった。
切っ掛けは下の息子の結婚式のあと、我が家に泊ることになった。
美佳は気さくな女で結婚式を終えたばかり格好でスーパーに寄って買い物をし、我が家で食事を作ってくれた。
外で食べようと言ったが、「駄目、お義兄さん食事を作っているの、いつもスーパーのお惣菜ばかりじゃない、、」と言って手作りの食事を作ってくれた。
その時台所に立つ美佳の姿を見て妻と錯覚してしまった。
それまでも何度かそんな錯覚があったが、私の中で押さえていた。
妻より3つしか変わらないが10年前の妻を見ているようだった。
つい後ろから抱きしめてしまって、、しまったと思った。
美佳も最初はびっくりしていたが、「何なの、息子が結婚して寂しい、、」と言って誤魔化しその場は終わった。
「さあ、さっさとお風呂に入って、おいしいご馳走を作るから、、」と私をお風呂の追いやり台所に立っていた。
私は気まずい雰囲気の中お風呂に入った。
上がって美佳が作ってくれたご馳走を頂き、凄くおいしかった。
美佳もお風呂に入り二人して少しお酒を飲みながら世間話と結婚式のことを話していた。
「あの子たち、今晩初夜よ。まあ初めてではないと思いますがどんな心境なのかな。私たちもそんな時代があったね、、」
美佳がしんみりと言って、私は一瞬下ネタかなと思った。
話をしていると11時になり寝ることにした。
美佳はさっさと客間に敷いた布団に入っていった。
私は火の点検をして自分の寝室へ行こうとしたとき、美佳から呼ばれた。
なんだろうと思い客間に入ると、美佳は寝間着で布団の上で正座をしていた。
「ねえ、、私たちも初夜、迎えない、、お互い独身同士だからいいんじゃない、、」と言って来てドキドキしていた。
私が黙っていると、「何か言いなさいよ、女から誘うのって勇気がいるんだから、、」とすねていた。
私も一瞬美佳が何を言っているのか分からず黙っていて、でも突然正気に戻った。
そして美佳と同じように布団の上で正座をし、「お願いします、、」と頭を下げていた。
美佳も同じように頭を下げ、顔を見合わせて笑ってしまった。
まさか息子の初夜と私と美佳の初夜が同じ夜になるなんて思わなかった。
妻が亡くなって4年だが、1年間は病のままベッドの上だったので女性とは5年ぶりだった。
美佳と同じ布団に入り向き合った時はドキドキしていた。
以外にも美佳の方からキスをしてきた。
妻との初夜の時も私がなかなか行動を起こさなかったから妻の方からキスをしてきて驚いたことを思い出した。
女はこんな時強いと思った。
私も美佳を抱き締めキスをしながら少しづつ美佳が着ている物を脱がしていった。
美佳も私が脱がせやすいように体をずらして協力してくれ、私も裸になって美佳の体を再び抱きしめていった。
2度目のキスは唇を重ねるだけではなかった。
私の舌が美佳の口の中を弄るタイミングで美佳が強く吸ってきた。
私もその反対に美佳の舌を吸っていた。
布団の中でごそごそしているタイミングで掛け布団がどこかへいってしまい、敷布団の上で体が重なり合いお互いの性器を舐め合っていた。
美佳の吸引は凄かった、私の竿を口の中奥まで入れ、手で玉を転がしていた。
私も負けじと美佳のマンコを吸いながらクリを指で摩っていた。
美佳の陰毛は妻のものより凄く少なかった。
あと数百本抜くとパイパンになってしまうんじゃないかなと言うほど少なかった。
時折美佳の腰がぴくんぴくんと跳ねるのが分かった。
(ああ、、私の愛撫で感じてくれているんだ、、)と思うと嬉しかった。
感じ方は妻も同じだった。フェラこそ妻より美佳の方が激しかったが妻も静かに腰をピクンとは寝ているのが分かった。
その後私が上になって美佳の体に重なる形で一つになった。
美佳はひとつになった瞬間私にしがみ付いてきた。
妻もそうだったが顔を見られるのが恥ずかしかったようだ。
しかしそれも最初の内で、体位が変わるうちに顔を見合わせたりキスをしたりしてお互いの興奮を高めていった。
そして来るときが来てしまった、私が美佳の中で果ててしまった。
あの時は美佳も47歳、もう妊娠はないと思い避妊のことは口に出さなかったが美佳も同じだった。
終わったあと気まずくならないか心配だったが、美佳の方から私の胸の顔を入れてきたことで安心した。
だから私は寝室へは戻らず、翌朝まで客間の美佳の布団の中に入っていた。
翌朝、目が覚めると美佳が隣にいないことで焦った。
台所でコトンコトンを言う音がして安心したが、急に電話が掛かってきた。
上の息子からだった。
私が一人になって寂しくないかと言う電話だったが、(夕べは叔母さんと一つになったよ。)とは言えず叔母さんが泊まったことも黙っていた。
言うと近くだから家族揃って会いに来ると思ったからだ。
もう少し二人だけでいたいと思った。
これが私と美佳の初夜話です。
この3日間のことは別に書きます。