私の父は理系でした。理系の父は、そろばん学習は必要ない。電卓で事が済む。暗記する必要はない。これからの時代は検索能力だ。という感じの人でした。そんな父からは割と早い段階からノートパソコンを買ってもらっていた事もあり、今でもパソコン技術は平均よりは上なのではないかと思っています。ですが子供にパソコンを与えた事による弊害や副作用もありました。それは思春期ならば誰もが性に興味関心を持つ時代、私は隠れて他の人より早い段階でアダルトサイトに触れていたのです。セックスの「セ」すら知らない私、そんな私が艶かしく男女が絡み合い、互いの性器を愛撫しあう超刺激的な光景は少なからず私の人格形成に大きな影響を与えたと思います。周囲がまだ少女じみた感覚で、親が、宿題が、テストが、といっていた時代、私はすでにオナニーの味を覚えていました。当時、田舎の祖母の家で二層式洗濯機の振動を股間に当てていたのを思い出します。そんな私にも高校時代に無事に彼氏が出来て情愛溢れる初めての経験を済ませました。ですが残念ながら互いの進路の違いで彼氏とは別れ、、大学生活に入った頃の話です。当時の私は処女ではなくなったという事もあり、オナニーも処女時代のクリオナニーだけでなく、器具を使った中オナニーへと進化していました。(ホンモノがほしいなぁ、、、)と欲求不満だったあの時代、その日は訪れたのです。大学時代、私は演劇サークルに入っていました。もともと演ずる事、別人格になりきる事が好きだったのかもしれません。その趣向が私の創作活動にも通じるものがあるのでしょう。兎も角、その時私は大学指定の学生マンションに一人暮らしで住んでいました。ある夜「聞いた?!演劇サークルの市村先輩と仁川先輩が劇団○○のオーディション合格したんだって!今からaikoちゃんもこいよ!みんなでお祝いの打ち上げやってるから!」と、同じ演劇サークルの三田という人物から連絡が入ったのです。(素人バンドがプロオーケストラと共演する物語の元ネタです)その時、私は同じ演劇サークルの「ユリ」と二人で部屋でおしゃべりをしていました。電話を聞いて、「合格したの!すこいね!今からいくぅ!」とお祝いの場所である三田の住む学生マンションへと向かったのです。そして三田の家にはオーディションに合格したという市村先輩、仁川先輩と三田の三名が居たのです。aiko「他の人は?」三田「何人かに声かけたんだけど、みんな遠いし遅いから明日駆けつけるっていってさ。来てくれたのはaikoちゃんとユリちゃんだけになっちゃった」aiko「そーなんだぁ」市村「まーいいじなないか。こうして来てくれただけでもありがたいよ!飲もうぜ!」お祝いの場は最初、とても爽やかなスタートだったのです。そしてテキーラのショットグラスが出て来た時に誰かが言い出したのです。「テキーラ見たらゲーム思い出した。みんなでやらないか?」と。。ゲームの具体的ルールまでは流石に失念しましたが、王様ゲームといっても差し支えないでしょう。トランプを使ったカードゲームがベースとなっており、「最も強い目で上がったものに対して、最も弱い目で負けたものが○○する」というありきたりなものでした。ゲーム内の罰ゲームであるくじ引きの中は殆ど、冗談めいたもの「オッパイにデコピンされる」とか「ちん○んにデコピンされる」(当然着衣の上から)といったものでしたが、ややハードなものとしては演劇サークルだからこその発想か、、「男女で濡れ場」「喘ぎ声」と多少の演技力が必要な罰ゲームも含まれていました。とはいってもそんな「濡れ場」なんて20分の1くらいの確率でしか引かないので、誰もが「まさか自分には当たらないだろう」と全員が考えていたはずです。その、誰も自分が、、の思考が集結し、それが集団心理となってゲームは遂行されていったのでした。(中略)ワイワイ!キャッキャ!とテキーラ飲みながらカードゲームに興じて盛り上がる5人、、、、、。そして。。。aiko「私負けたー!最悪ーー!!」仁川「誰が勝ち??」市村「俺ぇ〜♪」ユリ「じゃaikoくじ引きなよ!」aiko「どうか変なの出ませんように、、、!じゃこれ!」三田「内容は俺が見てやるよ。どれどれ、、、!おお!!!きたぁ!濡れ場ぁ〜〜!!!」aiko「えー!!!」
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