Aさんのところで、その日もチャラオくん達と乱交を楽しんでいました。
横には、やはりチャラオくんに抱かれるAさんの姿がありました。
Aさんの喘ぎ声が聞こえると、私も何か身体がぞわぞわ~っと快感が走りました。
Aさんも、『美菜子の喘ぎ声が聞こえると、私まで感じてしまうのよ』って言われました。
さすがに4人の相手をすると身体は感じきってへとへと、頭はぼ~っとジンジン痺れるようになりました。
この余韻の時に、何も考えずにただただ横たわっているのが好きなんです。
まどろみながら、いつの間にか眠ってますし。
でもチャラオくん達は、身体が満足しても、欲望が満足しない時があるんです。
若いからの好奇心は残酷です。
まどろんでいる私を、チャラオくん達が抱え上げて、Aさんの藤製の椅子にすわらされて、手は椅子の後ろに手錠を、足はひじ掛けに乗せられて縄で括りつけられてしまいました。
そして私は椅子ごと4人に持ち上げられてから、そのまま縁側まで運ばれてしまいました。
縁側のサッシが開かれ、外の明るさ、外の風、そして外の音が響いて来て、私はまどろみから現実に引き戻されてしまいました。
Aさんの庭と外の道の間には、2mくらいのビャクシンが植え込まれていて、びっしり着いた枝葉のおかげで直接は見られません。
でも近くのアパートの3階の踊り場が微妙な位置にありました。
私はチャラオくん達に、『これだけはやめて』『何でもするから』そう小声で懇願しました。
でもチャラオくん達は、にやにやするだけで、それに怖さを覚えました。
『こんな幼い子らには常識は通じない』
常識から外れた事をしているのは自覚してますけど、やはり常識から外れた事をするには常識のある相手でなければ破滅する恐怖が常にあるんです。
それは作られたものではないスリルにもなっていました。
Aさんは、たぶん奥でダウンされていたと思います。
もしこれを知ったなら、止めたでしょう。
バレたら彼女までいられなくなるからです。
私の股間は庭に向けて開かれて、すーすー風を感じていて、それにまた不安を掻き立てられました。
私の大事な場所が大開きで丸見えだからです。
外の道には、時折り人が通り過ぎました。
Bさんの奥さんとCさんの奥さんがしゃべりながら過ぎる声、私は止めてと懇願する小声すら出せませんでした。