どうしてそうなったのか。
その記憶は残ってない。
でもいくつかは理由を思いつく。
普段あまり飲まない酒を飲んだせい。
溜まっていた性欲とストレスのせい。
そして…多分、俺の根っこの部分に母子相姦願望があったせい。
残暑が厳しい土曜日の夜だった。
母に呼ばれてリビングに行くと日本酒の瓶とグラスが2つ。
母は日本酒が好きで日頃からよく買って飲んでる。
今回は珍しい酒だとかで一緒に飲もうと誘われた。
俺はあまり酒が強くないけど嫌いじゃない。
少しだけ、と飲んだ酒が美味かった。
甘めなのにスッキリしていて少しのつもりがもう一杯、更にもう一杯。
俺が美味いと繰り返したのが嬉しかったのか、母も嬉しそうの俺に勧めてくる。
母自身も気に入ったのか結構な量を飲んでるようだった。
気持ちよく酔ってきて母と普段しない様な話題でも盛り上がる。
気が付けば結構な量を飲み、それなりの時間が経っていた。
いつ移動したのかも覚えていない。
気が付けば母の寝室のベッドの上だった。
裸だった。
隣で眠る母も。
一瞬でパニック状態になって凍りついた。
夢かと現実を疑って見ても状況は何も変わらない。
実際に、現実に裸の母が横で眠っている。
俺の下半身も勿論裸で手で触れると明らかにベトベトした事後の感触がある。
ほとんど記憶に残ってないけど本当に薄っすらと誰かを抱いたような記憶がある。
そして腰を振る俺の下で誰かが大きな声で喘いでいた。
俺は…実の母親を犯したのか…。
吹き出す冷や汗と後悔の気持ちとは裏腹に俺の下半身は一気に膨張していった。
改めて寝ている裸の母を見る。
前の彼女と別れてからもう2年。
うろ覚えの記憶の彼女よりも大きな胸。
その大きさの割には小さな乳首。
目が離せなくなって何も考えずつい手が伸びた。
意識ある限りでは久しぶりに触った柔らかくてあたたかい感触。
寝ている母に気を遣って揉むというよりは撫でるように触れた。
母の目がゆっくりと開いた。
目が合っても何も言わない母に俺は動きを止めた。
それでも母は何も言わずに俺を見ていた。
そして俺も何も言わなくても分かった。
母と子だからなのか、それとも男と女の関係になってしまったからなのか。
俺はゆっくりと母に覆い被さった。
母の胸を撫でるではなく強く揉む。
少し痛みを感じたのか、母の口から言葉にならない声が漏れる。
俺にされるがまま、力の抜けた母の足を広げて間に体をねじ込む様にして入れていく。
前戯も何も無い。
それでも母の割れ目に触れた指にはそこから溢れた温かい液体が絡み付いた。
濡れた割れ目に膨張しきったものの先端を合わせ、その液体を馴染ませる様に何度か上下に動かした。
一瞬、母の体に力が入った気がした。
眉間によった皺と強く閉じられた目。
半開きの口からは小さく喘ぐ声が漏れていた。
俺は初めて見た母の女の顔を見つめながらゆっくり腰を押し込んでいった。
俺のものに絡みつく粘液と温かい肉の感触。
少しずつ押し開いていくその柔らかな肉の感触に合わせて母の口から細く長い喘ぎが漏れ始めていた。
俺のものが根本まで全て母の割れ目の中に埋まった。
俺は母の体の一番深いところにまで押し込んだまま動けなかった。
正直、もう出そうだった。
こんなにも気持ちが良いなんて。
これほどの感触は今まで経験した事がなかった。
動けなくなった俺の背中に母は手を回して優しく抱きしめてくれた。
「…そのまま出して良いよ」
耳元で囁く少し掠れた母の声を聞いて俺は一気に腰を振った。
抱きしめ返した俺の耳元で俺の脳みそを痺れさせるような甲高い母の喘ぎ声が響く。
俺の背中にまわされた母の指に背中に食い込むほどの力が入る。
そのまますぐに限界を超えた俺は母の中の一番奥に全ての精液を吐き出した。
ビクビクと震える母の体を包む様に抱きしめながら。
お互い呼吸を整えるかの様にしばらく無言で抱きしめ合っていた。
それだけで俺のものはすぐに元気を取り戻していった。
それを体の中で感じとった母はまた俺の耳元で囁く。
「…何回でも…していいからね」
あの日から母は家では下着を履かなくなった。