ベロベロに酔う前にシャワー浴びたい人は交代でどうぞと提案した…
まだ9月で日中は汗ばむ陽気だから皆入るという…
着替えは私のをTシャツなんかを貸した…
ダボタボの膝まであるビッグサイズのTシャツに下着だけとか、けっこうラフな格好でもしれっとしていられたのは、やっぱり修学旅行的な開放感とアルコールのせいかもしれない…
いちおう男の子がいるのだが、ノーブラで乳首分かる?なんてからかってるくらいだった…
彼のあまり異性を感じさせない雰囲気のせいもある…
なんか友達の弟が混じってる感じだった…
私もショートパンツは履いていたけどノーブラだった…
彼も目のやり場に困った風じゃないから、一層平気で大胆になれるのだ…
そんなくつろぎすぎたまったりとした空気の中、一人がえげつない事を彼に尋ねた…
「✕✕君てけっこうオバサンすきでしょ?」
えっそうなの?!と、もう一人が言った…
やっぱり女子はこの手の話題に目がない…
身を乗り出して彼を見ていた…
「今日はこういう特別な夜だからさ!隠し事はなしで!」
「沢地さんとできてるでしょ?」
「えっ?!うそっ!!」
私もそれは彼女から聞いてはいた…
でも半分は彼女の推測だった…
沢地さんは今日は来てないが、ふんわりと柔らかそうな魅力がある主婦の人で、もう四十代なのは間違いない…
彼と変わらない年頃の子供だっていたはずだ。
「私さあ、✕✕君にキスしてる沢地さん見ちゃったの」
「エエエーッ!!」
「たぶん帰り際かなんか、唇にチュッて感じで…でも私達はアメリカ人じゃないしさぁ…ねぇ?✕✕君…」
✕✕君は一生のお願いと私達に頭を下げた…
ここだけの話にしてくださいと…
確かに沢地さんは家庭がある人だ…
「うん、いいよ…その代わりにちゃんと教えて…」
夜が長くなりそうだった…
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