2017/05/02 06:28:12
(krpxA7Bd)
『俺の部屋、散らかってるから~』
やんわり断りました。
『そう言われると思った。じゃあうちに来ない?そうしよう』
文代さんの押しの強さに負けて、文代さん宅に歩きました。
ほんとすぐ近く、居酒屋とアパートがあるとこから、三分も歩くかの距離でした。
『良かったお風呂も沸いてるからどうぞ』
言葉に甘え、お風呂もいただき、呑み始めました。
一人でいたくなかった理由を聞きました。
『なんとなくね』
曖昧な言葉で濁されました。
それ以上突っ込むことも出来ず、あとは普通に会話して、呑んで食べてお喋りする時間でした。
もう時間も時間だからと帰ろうとしたときでした。
『泊まっていってもいいのよ』
さすがにそれはちょっとと辞退すると、文代さんの表情は、お喋りしてたときの笑顔ではなく、暗く寂しい表情に一変しました。
『やっぱりこんなおばさんじゃ嫌だよね』
そうぽつりと言った文代さんが、何を俺に期待してるか、察知出来ました。
『セックス?』
俺はズバリ、ストレートに言いました。
ギクッとしたような文代さんは、一瞬間を置いてから、うんと頷きました。
『五年、我慢してた?』
俺の言葉に、キリッとした顔で向かってきました。
『五年?違うよ?旦那が闘病生活に入ってからだから、七年、それ以上だよ?』
結構美形な文代さん、言い寄ってくる男性もいただろうに、俺はそのことを文代さんに言いました。
『年頃の娘もいたし、やっぱり旦那に悪いって気もあったし。娘がいなくなって、旦那も亡くなって五年だし、もういいかなって』
文代さんはすっと立ち上がりました。
リビングの襖を開けると、隣は和室になってました。
そこには二組の布団が敷かれてて、枕元にはティッシュまで用意されてました。
女性経験が豊富とは言えない24才の俺が、未亡人で経験豊富な43才に太刀打ち出来るのか、不安でした。
でも、やるしかない、そう覚悟しました。
俺は襖の横に立つ文代さんの腕を掴み、二人敷かれた布団になだれ込みました。
『ほんとにいいんですよね?』
一応確認しました。
『好きにして!思いっきり抱いて欲しい』
俺の首に腕を回し、ブチューっとキスされました。
俺の理性も吹っ飛びました。
何かキスしながら、トレーナー越しに乳房を鷲掴み、トレーナー越しにも、早くも乳首を硬くしている文代さんがわかりました。
トレーナー、その下のシャツをたくし上げると、あまり大きくないけど、形はいい胸が出てきました。