わたし中学も高校も自宅のすぐそばで歩いて通ったし短大のときは女子寮だったし、成人してからすぐ車の免許も取ったしで。満員電車やバスに乗るという経験はあまりなかった。そりゃあねぇたまには乗るよ、腕とか足とかひょっとしたら手のひらかもしれないけどお尻や胸をなんだか押されてるとか密着されてるとかってこともある。持って生まれた気の強さでわたしって相手を睨んじゃうからしつっこくされた事はないですね。夜道で露出男みたいなのに出会ったことも2度3度あるけど無視するから被害にも会わない。
第一あからさまにヘンなことされたらわたしならすぐ大声出して騒いじゃうな＾＾
高１のとき先輩に「今日一緒に帰らないか？」と言われた。わりといい感じの人だったので学校から少し離れた場所で待ち合わせあとは並んで歩いた。
家とは方向がちょっと違うけど街の方へどんどん進んで行く。会話もほとんどなく。
喫茶店に入るでもなく繁華街も通り過ぎて、その先は岸壁があってテトラポットが並んだ向うに少しの砂浜とそして海。
だいぶ歩かされたけどこれは告白だな？ってピーンときました＾＾
浪打ぎわに並んで座って、いい雰囲気なのになんでか学校馴れたか？だの勉強わかるか？だの部活はどうよ？みたいな話が続く。
これってまさかの進路相談？みたいな気分になっちゃって、こんなとき気弱な乙女ってどうするんだっけえ？？
思い付いたのはだんだん寡黙になること、恥ずかしそうに俯いて、でもときどき優しそうな眩しそうな表情の笑顔を向けてじっと相手の目を見つめること。
あたりは夕闇も近づいて薄暗くなってきて赤い夕陽も輝いて話も途切れがち。いよいよかなぁ
と思った時「オレしょんべしてくる」だは～、コントやってんのかー？
先輩ったらすぐ後ろのテトラポットに向かってこちらには背を向けてオシッコし始めた。
さらさらショボショボと音も聞こえる。なんだこのシュチュエーション、幻滅。乙女を演じてるわたしってこんなときどうすりゃいいのよ？頭も抱えたくなる。
戻った先輩は洗ってない手を後ろからわたしの両肩に置く。きちゃにゃい～
背中から覗きこむようにして「なぁ」って言う。え？と顔を上げたらいきなりキスされた。舌の入ってくる初めてのキスでした。
そりゃあお年頃ですものどっきんどっきんしました。
そのまま手を引かれテトラポットの陰へ。
今度は抱き合ってキス。長いなが～いキス。
制服の襟のとこから先輩の手が入ってくる、ブラの中に伸びてくる。
え、こんなトコで？いいのかわたしって思うし、ちょと怖いけど好奇心もあるし胸はドキドキしてるし・・
そのまま胸を触られてた。ゆっくりと砂浜に押し倒された。
今度はスカートに手が入ってくる。さすがにこれはマズイと思って、ちょちょっとちょと待ってと言った口は口で塞がれる。
スカートの上から先輩の手を押さえても力では敵わない。先輩の手は強引にわたしの最も恥かしい地帯に入り込んできた。
初めて異性に触られた。恥かしくって力が抜ける。
左のおっぱいを引っ張りあげ上着も下げられ乳首を舐められるちゅうちゅう吸われる、前をはだけたスカートの中ショーツに潜り込んだ先輩の手は動き廻ってる。指は割れ目に入り込みときどき特別に敏感な場所にも当たって声が出そうになる。
だけど乙女にだって好奇心はあるもん、いよいよここで初体験しちゃうのかとショーツを脱がされながら覚悟しました。
先輩は上に乗ってわたしの中へ入ろうとする、けど入らない。ちがう、押されてる場所が違ってる。繰り返してもまたちょっと違う、入ってこれない。
少し腰を上げるようにしてみたらそう、そこ、そこよって教えてあげたくなるけど入らない。
だんだん先輩の吐息が荒くなる。何回かめかでやっとちょっと入ったような気がした。
次こそついに失う時がきた。そう思ったら少し入る感触のあと痛い、痛った～いっ
無理やりに押し付けられ裂けるみたいに痛い。ちょっと腰が引けた。
押し付けられてたモノから温かい液体が流れ出してるのがわかった。お尻の方へ伝い垂れていく。
先輩は荒い息をして動かなかった、下敷きになってわたしも動けなかった。
ショーツは砂まみれになっていて仕方ないのでノーパンで帰った。
このさき先輩にはどう接していいのかわからなかった。先輩もその後わたしには何も言わなくなった。
あれは告白のつもりだったのか、ただ犯されそうになっただけなのか未だにわからない。

あつこさん…あっちゃんでもいいかな？
初めまして
最初から全部読ませていただいました。
なかなか楽しい体験をされてますね…羨ましい～
確かに、誰でもひとつやふたつのイヤらしい体験談は持っていますよね
でも、あっちゃんは羨ましい体験をたくさんしてますね。
ホント…羨ましい…
セックスの描写が、わかりやすく手に取るように表現されていますね。
読み入ってしまいました^^;
自分の経験とダブらせて、あの時の相手はこんな感じだったのかな…と、思い出しながら読んでしまいました。
こう言う、エロ談義で盛り上がりたいもんですね♪

あっちゃんは、何となく我々男性の女神に思えてしまいましたよ(^^)

そうかなあ？できるだけ「あのとき」の自分に戻った気になって正直に忠実に描こうと努力はしてるけど。
読み返してみるとおなじ表現の繰り返しになってたり誤字脱字があったり言い足りない部分も出てきたり稚拙な文章だなって、そういう意味でも二重に赤面ものです。
こんな、ホントはひとには言えない言ってはいけない体験を綴るのってなんて言うのか屋外露出に似たとっても恥かしい行為で、書き込みしてる最中もその時の心境になっているのでウズウズもやもやしてきます。
羞恥でいっぱいいっぱいになったのを超えると急に頭の中がふわっとした感じになって快感にかわる。不思議です。
まささんたかたかさん読んでくださってどうもありがとうございます。
レスが入ってるとますます恥かしいのにまた卑猥で淫靡な気持ちになっちゃいます。

経理のお仕事は給料日前の集計と計算、月末の請求書作り月初めは前月の集計と忙しいけれど毎月中頃は伝票の整理くらいしかなくヒマなんです。遊んでいるみたいに気楽にしてます＾＾
そんなときに一件の配達がありこれがどうもよくわからない。山の中で自社ルートからも外れてる。こんなときは普段なら下請けの赤帽さんに翌日頼むのだけどヒマだったしそろそろ就業時間だし、わたしがいっちょ行ってくるわ届けたらそのまま帰るからねと荷物を持って外に出た。
荷物と地図を見比べながら駐車場へむかうと声をかけられました。運転手しているおじさん、いや初老くらいかなT（仮名）さん。
Tさんは古株で50歳くらいだったかでみんなの嫌がる鶏糞の集荷・配達を受け持っていました。匂いが染みつくので誰も替ろうとしないなんだか孤独で寡黙なひとでした。
「う～ん、ここってどう行けばいいんだろう？」Tさんも地図を覗きこもうとして頭がゴッツこしちゃってお互いに笑っいました。「オレが運転して行ってやろうか？もう配達終わったし」
普段からあまり話さないTさんなので車中はわたしばっかりどうでもいいことしゃべってました。車は山の中、雑木林と畑ときどき農家という風景を進んで行きます。ときどき車を停め運転席と助手席の真ん中に地図を置いて二人で覗き込みます。
「しかしなんだな、あっちゃんいい匂いがする」え？何もつけてないよ？シャンプーじゃない？顔をあげて笑うとTさんはわたしの肩に顔をくっつけふんふんと嗅ぐ。首筋にキスされてるようなくすぐったい感じがしました。
「オレ臭いだろ？鶏糞だものな、自分じゃもうわからないけど匂いが身体に浸みついちゃってる。ごめんな」Tさんは明るい笑顔になって車を出した。そんなことない、仕事だもの仕方ないよ、そう言いたかったけど声にならなかった。なんだか愛しいような悲しいような気持ちが心いっぱいになって溢れてきた。
Tさんに顔を寄せて頬にキスしちゃいました。Tさんはびっくりしたような表情をし、そのあと笑顔になりました「さんきゅありがとう」
わたしは舞い上がっていて口数も多くいろいろいろいろ聞いた。Tさんは若いころ奥さんとは死別、息子がひとりいて今は離れて暮らしてる、いまのTさんはひとり暮らし、お酒も飲まないし煙草も吸わない。会社の宴会にもめったに顔を出さないし来てもすぐ帰ってしまう。
日頃のTさんの行動や哀しみが浸みてきた。なんだかとっても愛おしく思えた。
やっと配達さきをみつけ荷物を渡し伝票を受け取り車に戻ってTさんが乗り込んできたときにわたしから手を伸ばしてキスをした。もちろん今度は口に。Tさんは何も言わず黙ったまま車を出した。
気まずい雰囲気で帰りみち「なあ、このままモーテルに入ったらあっちゃんどうする？」Tさんは顔をこちらには向けずに言う。わたしは・・わたしはどうなのだろう？エッチな気分というより同情なのか憐みなのか愛しいなのかぜんぜんわからないけどこのままセックスになってもいい気もするし、してはイケナイことのような気もする。
胸が高鳴る。返事を迷ってるうちに何も言えなくなった。
Tさんは木陰に車を停めた。わたしに覆いかぶさるようにキスしてきた。「いい匂い、とても良い匂いがする」と言いながら首や耳にもキスしてくる。どきどきもするしワクワクもするけど拒否も協力もわたしにはできなかった。心の中でまだ迷っていた。
フトモモに手を置き「ね、どうする？」
わたしはうつろになってた。どう返事していいのかわからなかった。同情なのじゃないのか憐みなんじゃないのか？自分のほんとうの気持ちを探ってみるけどわからない。また返事ができない。カレシには黙っていれば気づかれるわけはない、会社のみんなにもバレたりしないでしょう、そもそもTさんとわたしはセックスしたいのだろうか？してもいいししてはいけないような背徳感も少しある、わからない。
「まさかね、ま、帰ろうか」太腿から手を外しTさんは車を出した。
きょうはどうもありがとうございました。会社に戻ってそう言うまで帰り道Tさんとはなにも会話はなかった。
３バカトリオのCがいて「おっTさんとデートかよ？気持ち良くしてもらったか？」と軽口言われたけど「ば～～か！」Tさんと合わせたように同時に声が出た。笑いながらほらもう帰るぞって言ったら「オレこれから洗車、先に行ってて。で何処で待ってる？」な～にアホなこと言ってんだか。ノー天気。
伝票を置いて戻るとTさんはすでにいなかった。なんかちょっと寂しいような気がした。「こらっバカC。早く洗車して３階に来い、先に行ってまってるぞい」「うぃ～～っすっ」
「３階」というのは行きつけのスナック、いろいろ事件やバイトなんかもした例の店＾＾
Tさんとの事はまだつづきがあるんだけど書き込みに疲れました。まだつづきは聞きたい？
今回はちょっとマジメに描いてみまちた＾＾