2018/03/10 21:50:21
(ezs.G5VH)
とうとう、またあの温泉に行ってしまいました。
前回と同じように、レンタカーを借りて早朝から。
心のどこかに、あのおじいさんにまた会えるかも…という期待があるんですが、会えるはずはないんですよね…。
温泉に着くと、前回と同じく車が2台駐まっているだけで、あとは私の車だけ。
少し早く着いたので、開店時間を車の中で待ちました。
15分ほど待って温泉に入り、受付を済ませて混浴のお風呂へと向かいます。
今回も誰も来ていません。
私はゆっくりと服を脱ぎました。
タオルと温泉セットだけを持ち、洗い場へと向かい、前回と同じ場所で身体を洗いました。あの時のおじいさんに会えるような気がして…。
内湯に入ってゆっくりと深呼吸して、お湯の流れる音だけが聞こえてくる静かな空間に心が洗われていくようです。
ある程度あたたまって露天風呂に出ました。今日は曇っているので特別景色がいいというわけではありませんが、外という開放的な場所で裸でいることがとても気持ちいいです。
岩に座って開放感に浸っていると、またおじいさんのことを思い出してしまいました。
前回、ここでセックスしたんだなぁ。
おじいさんのおちんちん、気持ちよかったなぁとか…。
感覚と、その時の映像が頭に浮かんでくるんです。
思い出しているだけでなんだか幸せな気分です。でも誰かに慰めて欲しい…。あのおじいさんのように、優しく慰めてほしい…。という気持ちも少しだけ…。
そう思っていた時、誰かが入ってきました。
『あの時のおじいさん暖』と一瞬胸が踊りましたが、全然違う太ったおじさんでした。
しかも2人連れでした。
洗い場で身体も洗わずにいきなり露天風呂に入ってきて、風呂桶で身体を流してそのままバシャバシャと入ってきたんです。
ガサツでマナーがなっていない人たちを見て、私の気分は台無しです(ToT)
「おっ、女が入ってる!」
「あ、ほんとだ。ラッキーやなあ」って。
なんかサイテー。
2人のおじさんはずっと私をいやらしい目でみています。あのおじいさんの優しい眼差しとはまったくの別物です。
おじさんたちは、おちんちんを隠そうともしていなかったので、丸見えでした。つい、チラチラと見てしまいました。
初めはだらりとしていましたが、私を見て興奮してきたのか、だんだんと大きくなってきたんです。
私はそれを見て寒気がするほどイヤになって、露天風呂を出ようとしました。 あくまで自然体で出ようとしたので、前だけ隠して、お尻は丸出しでした。
「お、スタイルいいねえ」
「あの背中、、色気あるな。抱いてみてーな」
「あの脚、たまらんねぇ」
「ケツのかたちがいやらしいな」
など、いやらしい言葉を背中で聞きながら脱衣所へ行きました。『あ~、嫌な気分になっちゃった…』と思いながら手早く身体を拭いていました。でも、アソコを拭いたら少しヌルっとしたんです。
私のアソコ、濡れてました。
おじいさんのことを思い出した時はエッチな気分とは違う、優しい気持ちになっていたので濡れるはずはないです。
じゃあ、生理的に受け付けられない2人のおじさん達に?聞いていてイヤな言葉だったのに感じていたの?自分でも分からないのですが、なぜか濡れていたんです。
急いで服を着て、温泉を出ました。
帰り道、車を走らせながら凹んでました。
心は嫌でも、身体が勝手に感じていたなんて、なんだか情けなくて。
ぜんぜん気持ちいいことなんかなかったのに濡れていたなんて…。
ちょっとショックでした。私はそこまでおかしくなってしまったのかと。
アパートに帰り着いてカーテンを開けて横になっていました。しばらく何も考えないでボーっとしていました。
どれくらいの時間が経った頃か…。ふと、あのおじさん達の言葉が頭に浮かんできてしまいました。嫌なことは忘れようとすればするほど意識してしまいます。
私は、手をパンツの中に入れて、アソコを触ってみました。「くちゅっ」と音がするくらい濡れていました。
その音を聞いたら、急に指を入れたくなったんです。私の中も液体で満たされていて、優しく二本の指を包み込みました。動かすたびに、私はどんどん気持ちよくなっていきました。
ぐっちゃぐっちゃといやらしい音を聞きながら弄っていると、どんどん快感が深くなるんです。背中に浴びたいやらしい言葉を思い出しながら、私は思いっきりイッてしまいました。下着がしっかりと濡れるほど感じていました。でも、オナニーが終わったときの爽快感がいつもと違う…、どちらかというと嫌悪感みたいな感じがしていました。
気持ちがよくなかったわけではないのですが…。
着替えるために立ち上がったんですが、感じすぎたのか、脚がガクガクしてうまく歩けませんでした。
私、このままだと取り返しのつかない事をやってしまいそうで…。
ただ見せるだけなら、私の性癖なので、心も身体も気持ちよくなれます。
でも誰かに襲われたりすると、身体は時間が経つと忘れますが、心はずっとずっと傷ついたままなんです。
そんなエッチは絶対にイヤ。
やっぱりエッチは心が通うものでないといけないと思うんです。
それが一度限りの関係でも…。
この短期間で私の変態的なエッチな気持ちが大きくなりすぎて、自分でも抑えが効かなくなってきているんです。
どれが本当の私なのかわからなくなってきました…。
どうしよう…。