2020/07/02 00:37:13
(QSUWXodN)
翌朝、目が覚めて一階に降りる。
サキ父「ケイくん!?泊まってたんか?」
俺「おはようございます」
寝ぼけた頭で「あ、なんて言い訳しよ・・・」と考えていると、
アキコ「アナタが昨日急に食べて帰るって言うから、来てもらったのよ。作ってる身にもなってくださいね。」
とアキコがすぐに助け舟を出した。
俺「おはよう^ ^・・・ございます。」
アキコ「おはよう^ ^」
昨日のクセが抜けず、うっかりタメ口で話しかけて言い直す。
アキコ「朝ごはん食べてから行く?^ ^」
俺「いや、一回帰らないといけないんで・・・帰ります(^_^;)」
アキコ「そう・・・」
明らかにシュンとする可愛いアキコ。
するとサキ父が、
サキ父「ケイくんも段取りがあるんやから困らすな」
アキコ「あら、私の段取りも気にしてない人がよく言うわ。昨日も遅くまでお楽しみやったみたいで?」
サキ父「お楽しみて・・・部下を労うのも上司の務めやがな・・・」
サキ父は歯切れの悪い言い方をする。
アキコ「どうだか。まぁアナタが好きにするなら私も好きにさせてもらいますけどね?」
そう言ってアキコが俺の手を握る。
アキコ「ね?^ ^」
俺「ね?^ ^」
サキ父「いやいや、ケイくんまで(^_^;)」
冗談ぽく流れる。
俺「じゃあお邪魔しました^ ^」
俺がそう言って玄関に行き靴を履いていると、見送りにアキコが来る。
アキコ「またね・・・」
俺、リビングのドアを確認、閉まっている、オッケー。
寂しそうなアキコの手を引っ張り耳元で
俺「パンツ見せて?^ ^」
アキコは少し笑ってスカートの裾をスススっと上げる。
なんとノーパン(笑)
俺は慌ててスカートを降ろす。
俺「ちょ!なんでノーパン(笑)」
アキコ「絶対言われると思って(笑)自分で言っといて、京平かわい^ ^」
俺「アキちゃんには負けるわ(笑)」
アキコ「ふふ^ ^熟女の性欲なめないで?(笑)」
アキコはリビングの方を確認してから俺にハグをする。
アキコ「また来てね?このオマンコはもう京平のなんだから。」
俺「うん、すぐ行くわ^ ^」
そうして家を出た。
それから結局、一度もアキコとは体を重ねていない。
理由はこの日俺が帰ってからサキ父とバトったらしく、「全て知っている、これ以上好きにするなら出て行く」と言ったのが決め手でそれ以降は平謝り。
「これからは自分がセックスしたい時に必ずすること。」
を条件に仲直りしたらしい。
俺はいつの間にか振られたみたいで一時はショックだったが、サキを裏切るのも気が引けるしお互いこれで良かったのかなと今では思っている。
この事に関しては口が裂けてもサキには言えず、お互い墓まで持って行こうと後々決めた。
こんなことがあったからだろうか、今でもサキの言動には少し常識とは違うことが時々あるがあまり気にならなくなった。
海外にいる間は好きにさせよう、日本に帰ってきたらしっかり調教しよう、という感じ(笑)
こんな風に今は毎日暮らしています。
長々とお付き合いいただきありがとうございました^ ^
コメントをくれた皆様、読んでくれた皆様のご多幸をお祈りして、失礼します。