私は49才で結婚してます。
自宅とは別に1Kのアパートを借りていて趣味に使ってます。
ある日、隣の部屋に入居するらしくざわざわと荷物が運び込まれバタバタしてました。
普段は夕方から夜にかけて趣味をしに行くのですが、その日は平日だったのですが、たまたま私の休日で朝から趣味を楽しんでいました。
夕方になりチャイムが鳴ったのでドアをあけると若い女性が立っていて「はじめまして。隣に引っ越してきた田村です」とお菓子を渡してくれました。
見た目はちょっとぽっちゃりで全く明か抜けた様子はなく「田舎の子」という感じの子でした。
「引っ越しの挨拶をわざわざするなんていい子だな」と思い大学生で一人暮らしと言う事だったので「何かあったらいつでも言ってね」と社交辞令を言い「ありがとうございます」と彼女は帰って行きました。
私の趣味は蕎麦打ちで、打ち上がった蕎麦を彼女に持って行ったり、少し仲良くなると彼女が蕎麦打ちするところを見に来たり、私の部屋でコーヒーを飲んだりするぐらいの仲になりました。
彼女の父親は小さい頃に亡くなったらしく私を父親のように思ってたらしく、また私も彼女には申し訳ないけど女性の魅力は感じられなく娘のように接していました。
夜に蕎麦打ちをしにアパートに通い続けているある日から、彼女はよく午前0時過ぎに帰るようになり、何でか理由は気にならなかったんですが…
そんなある日の平日休日にアパートにいるとチャイムがなりドアをあけると彼女でした。
いつもは明るく「こんにちは。また来ちゃいました」と明るく挨拶するのが、その時は下を向いて元気なさそうでした。
「どうしたん?」と聞いても黙っているので「コーヒーでも飲む?」と言うとコクンと頷きました。
彼女は部屋にペタンと座るとずっと無言で、それが気まずくコーヒーを入れて持って行くまで私から色々と喋りましたが反応がイマイチでした。
向かい合って座り「美紀ちゃんマジでどうしたん?」と真剣に聞きました。
(彼女は田村美紀といい、私は美紀ちゃんと呼び、美紀ちゃんは私をお父さんと呼びます)
それでも美紀ちゃんはしばらく黙っていましたがようやく話し始めました。
「こんな事お父さんにしか言えないんだけど…」私は相づちぐらいで美紀ちゃんが話すのをずっと待ちました。
「お母さんには出来るだけ迷惑かけないようにバイトしてるんだけど…」と間を空けて話しました。
「何人もお客さんに下手くそって言われて…店の人にも怒られて…」そこで私は初めて「何が下手なの?」と聞きました。
するとしばらく沈黙した後「口でするのが…」と小言で言いました。
私は何の事か全く解らず「ん?口で何をするの?」と真剣に尋ねました。
また沈黙…そして「フェラ…」とまた小言で言いました。
美紀ちゃんからフェラやエッチ等とは全く想像してなかった私は「フェラ」とい言葉をしばらくは理解できませんでした。
よくよく聞くと、最初はデリヘルでと考えたらしいのですが、赤の他人に肌を見せたり体中を触られるのが抵抗あったので、今は少なくなったピンサロでバイトしてるとの事でした。
私はビックリしましたが、普段の美紀ちゃんはすごく真面目で実家のお母さんの事を心配し感謝してるいい子だったので「お母さんに無理させないように頑張っとるんやな」と感心もしました。
とは言え…フェラが下手という事に関して私は何のアドバイスもしてあげられず困りました。
すると、しばらく沈黙してた美紀ちゃんからビックリする言葉が出ました。
「こんな事…本当に本当にお父さんにしか言えないけど…練習させて…」と言ったのです。
本当にビックリしました。
私も男です。今までの人生で色々と経験もしてきたのでフェラを教えろと言われれば、それはアドバイスできます。
が、本当に女性らしさを感じていない娘のような美紀ちゃんからそんな事を言われ本当にビックリしました。
「ダメかな…」とその日初めて上目遣いで美紀ちゃんは私を直視しました。
「いや、ダメっていうか…え?俺だよ?」と焦りながら言うと「お父さんだから…」と今度は私も黙り、沈黙が続きました。
すると「夜…よくお父さんの部屋からエッチな声聞こえてくるよ…」とドキッとしました。
フェラの練習させろとは全く関係なかったのですが、確かに自宅では観る事できないアダルトビデオを観てました。
音量は小さめにしてたつもりだったんですが…
「だから…練習させて…」その「だから」は違うと思ったんですが、アダルトビデオ観てるのを美紀ちゃんに知られた事で動揺してた私は「解ったよ…」と言ってしまいました。
そして「じゃあシャワーするから…」と訳の解らない焦った事を言うと「後でまた来ます…」と美紀ちゃんは自分の部屋に戻りました。