私『どうだろうね。ただ平和主義なのは間違いないと思うんだけど。Mさんの彼氏さんは優しい人?』Mさん『・・・そう・ですね』ちょっと間があったのが気になったのでもう少し質問を続けてみました。私『今、答えに間があったね。ひょっとして彼氏さんの質問はタブーだった?』Mさん『そんな事ないですよ。ただ、今はあまりうまくいってなくて・・・』私『喧嘩でもしちゃったんだ?』そこから最近の彼氏との事やなれ初めからうちの会社で働くまでの経緯を説明してくれました。出会いは大学時代に友達の紹介で知り合って付き合い始める事になり、母親が男性と交際し出した頃合いと重なり、独り暮らしの彼氏の家に転がりこむ形で同棲をスタート。初めは優しかった彼氏も物事がうまくいかなかったりすると途端にキレて手におえなくなるらしくケガをさせられる時もあるとか。別れようとも思ったが、彼氏が必死に謝って優しくしてくれる事、何より現状では自分が行く宛てもないのでという事でした。どこかのドラマで観たことあるようなシチュエーションが身近なところで本当にそんな話があることにちょっとびっくりしました。私『そっかぁ、色々と大変そうだね。彼氏さんの事をとやかく僕に言う権利は無いけど、本当に優しい人なら始めから暴力したりしないと思うよ。Mさんはすごく頑張り屋だけど、そこは頑張らなくてもよいんじゃないかな?』意外なプライベートの実情を聞いてしまって、可哀想な気持ちになり優しい言葉を掛けてしまいました。Mさんは食べ終わったお弁当箱を片付けながら黙ってしまい、少しの静寂が・・・私『Mさんぐらい可愛かったら思いきって別れたって、すぐに新しい彼氏見つかるよ。うちの社員の◯◯とかイケメンなのに彼女居ないみたいだし!』Mさん『そんな事(可愛く)ないですけど、ありがとうございます。ちなみに、◯◯さんは彼女いるって言ってましたよ。』私『えっ!? そうなの? 知らなかった。』そう言って二人して笑ってしまいました。Mさん『私さんはやっぱり優しいし、話し方が上手ですね。奥さんが羨ましいです。』私『どう思われてるんだか。私は夫婦というより一緒に子供を育てる仲間みたいな感覚だけどね。』Mさん『そんな言い方したら奥さんに怒られますよ。』私『うん、確実に怒られる。だから奥さんに言うわけないじゃない。でも、営みもしなくなった夫婦って仲の良い友達みたいなもんだよ』Mさん『されないんですか?』私『そこ聞きます?(笑)』Mさん『あっ!すいません。』私『逆の立場だったらセクハラだけど、まぁMさんから質問されたんならギリギリセーフかな(笑) もう子供が出来てから極端に回数減って、子供が大きくなったら全然しなくなったよ。何年してないかなぁ・・・』Mさん『そんなもんなんですね』私『友達も回数は減ったけど全くしてない訳じゃないみたいだから、性欲の差か努力する姿勢じゃないかな』Mさん『努力って何のですか?』私『お互いに気持ちをエッチな方向に持っていく為のだよ。一般的に男性の性欲は歳と共に落ちていくの、疲れて易くもなるしエッチしたい気持ちよりも眠りたい欲求の方が強かったら そのまま寝ちゃったり。だから眠気を吹っ飛ばすぐらいの性欲を掻き立てられる何かがあればってとこ』Mさん『努力しないとダメですか?』私『ごめん、一般的って言ったけど個人差あるから僕の場合かな。Mさんとこの事はわからないなぁ。』Mさん『私さんはそうなんですね。』私『もういじめないでくれないかな(笑)』Mさん『そうですね。すみません(笑)』私『聞いてきたのMさんだから、これはセクハラではないからね! Mさんは彼氏さんとどれぐらいのペースでしてる? 僕とは一回りは年下だよね?』Mさん『え~(笑) 確かに私が聞きましたけど、私さんに誘導
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