2021/06/24 21:27:11
(G3cdBXng)
仕事をアシストしていた彼を好きになって告白、なんとか付き合ってもらえることになり、3回目のデートで抱かれた。
ちょっと乱暴な前戯だったけど、大好きだったから受け入れた。
激しい腰使いだったけど、好きな人に体の中を掻き回されたら気持ち良かったから身を任せた。
半年付き合った頃、私って愛されているのか疑問になった。
クンニはしてくれるけど、フェラの方が時間が長かった。
セックスも、彼が果てるために私の身体を使っているような気がしてきた。
果てた後、すぐにタバコに火をつけられた時、彼は私の身体でオナニーしてるの?って思った。
「私のこと、好き?」
尋ねてみた。
「どうだろう・・・わからないや・・・ごめん。」
って言われた。
「これ以上付き合ってると、仕事の仲間を都合のいい女扱いしそうだから、別れよう。」
と切り出され、交際は一年で終わった・・・
職場がいっしょで、仕事のアシストしてるから別れても距離がとれなかった。
私は以前と変わらない態度のつもりだったけど、カレの反応は良くなかった。
それでも仕事のアシストはきっちりしていたけど、別れて一年経ったころ、彼の私への扱いが職場の仲間以下に落ちていた。
本来、私が頼まれるはずの仕事も、他の人へ・・・
閑職に追い込んで退社させるつもりですかい?と思っていたら、彼の方が突然退社した。
お別れを言う時間も与えられず、私の前から姿を消した。
後日、同僚から聞かされた。
彼、いい加減な気持ちで私と付き合ってしまい、一年で振ってしまったけど、毎日職場で顔を合わせているのが辛かったみたい。
別れた恋人とは、以前と同じ状態で接することができなかったそうだ。
私との接し方がわからず、何だか私に意地悪しているみたいになっちゃって、ずっと悩んでいたって聞いて、私、涙が止まらなかった。
断ち切れなかったのは、私じゃなく彼の方だった・・・
あれから数年後、私は新しい恋をして、三十路になる前に結婚できた。
二人目の子供を妊娠したから、夫が家庭に入ってもいいと言ってくれたので、私は仕事を辞めることにした。
退社に当たり、長年使っていたデスクを整理していたら、引き出しの奥から彼と撮ったプリクラが出てきた。
思わず思い出してしまった彼とのこと・・・
色々思い出したら、あのあと、落ち込んだ私が少しずつ立ち直れたのは、彼が姿を消したからだと思った。
彼があのままいたら、私は壊れていたかもしれない。
もしかしたら、壊れかけた私を見て、彼が消えてくれたのかも知れない。
もしそうだったら・・・
ごめんね・・・そして、ありがとう・・・