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2025/11/10 21:14:10 (z1bppX2V)
自分で言うのもなんだけど私は真面目でおとなしいタイプでした。高校時代に弓道部に所属してなんとかレギュラーになれましたが、それは4つ上のOBの彼氏のおかげです。
高2の合宿から仲良くなり弓道以外の付き合いが出来、弓道よりセックスを教えてもらった感じです。
当時は両親にも話せず周りにも隠れて交際してました。高2夏に処女は捧げてました。

結局は短大出てすぐ結婚するんですが男性を知り私の体の感度が爆上がりしました。通勤電車で痴漢は一年からありましたが男性を知ってからは痴漢に触られてパンツを濡らしてました。
高2二学期からあるサラリーマンの方が私の肛門を触ってくるようになりました。
誰かってわからないけど前を触られくちょくちょになってから愛液のついた痴漢の指が私の肛門に。
最初は触るだけだったのですが高3春には指を肛門に入れられる事も増えました。
勿論私の体は反応してますし気持ちいいのですが痴漢は最後までは導いてくれません。

高3夏休み前に肛門を触るサラリーマンが私の手を取り私の降りる駅で話しかけられました。
痴漢を嫌がらない私を不思議に思いながら、付き合って欲しいと言われました。
サラリーマンは30代で既婚者なんですが何故か私は付き合いました。
OB彼氏より気持ちいいセックス、そして最初だけ痛かったアナルセックスもすぐに気持ち良くなりました。
認めたくないけど気持ち良さ、快楽を知ってしまいました。妻子あるサラリーマンとの交際は切れず結婚後2年続き、合計5年くらい付き合ってました。
セックスは変態って思う事ばかりなのに、私は変態じゃないって思いながら。

体だけと割り切れない恋愛感情を認めたくなかった自分に気付いた、認めたのはつい最近でした。
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2025/11/07 19:03:05 (L.MFPRd2)
高校3年の春、私に初めての彼氏ができました。
同じクラスの男子です。
ドジで冗談ばっかり言って、いじられキャラみたいな私でしたが、生徒会で風紀委員長をやっていたこともあり、そのギャップに惚れたとのことでした。
その年の夏、私の地元のお祭りの日、彼とデートで露店などを回り、暑さを凌ぐためにカラオケボックスへ入りました。
何曲か歌ったところで、彼が私の方に手をのばしてきました。驚いて彼の方を見ると、目の前に彼の顔があり、彼は顔を近づけてキスをしてきました。
彼は私の口唇の間に舌を入れてこようとしましたが、私は歯を食いしばり抵抗しました。すると、彼の手が私の胸を掴み、激しく揉んできました。
私は驚いて、つい口を緩めてしまい、私の舌に彼の舌が絡んできました。そして、私は彼のキスに堕ちてしまい、彼に体を預けました。
彼の手は私のシャツとブラを上げ、直接乳首を弄びます。耳や首筋に舌を滑らせられ、私も少しずつ濡れてきたのがわかりました。
すると、彼の手が私のスカートの中に滑りこんできて、あそこを弄び、私は体を痙攣させながらいってしまいました。
彼はぐったりしている私の手を掴み、自分の股間に押し付けました。私は彼の硬くなったものをジーンズの上から優しく撫でました。
興奮した彼はジーンズのチャックを開け、硬くなったものを私の顔の前に差し出しました。私は無意識にそれを咥え、口の中で優しく弄ぶと、彼は私の口の中へ白い液体を出し、私はそれを飲み込みました。
その後、極度の緊張からか2人とも気分が悪くなり、時間までゆっくり過ごしました。
その後、彼とは何事もなく、卒業と同時に別れ、彼は地元に残り、私は県外へ出ていきました。
私はその1年後に初体験をし、10年後に県外の人と結婚、彼が今どうしているのかはわかりません。
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2025/10/11 18:42:26 (mgcEQ6y3)
俺が大失恋した27歳の時、20歳のバイト娘に慰められたのが嬉しくて、ちょっかい出したことがあるんだけど、先日、子連れで逞しく生きてる姿を見かけてジーンと来ちゃったよ。
フリーターだった彼女は名前を菜緒って言って、可愛い系の美形なんだが、見た目は元ヤン風でややケバ目なんだけど、素直でいい娘だった。
菜緒は家庭に恵まれず、母子家庭で、母親が男をとっかえひっかえしてて、その男に襲われたりして、高校を出た後に菜緒は家を出て一人で安アパートに住んでた。
「元気出しなよ。エッチ、させたげようか?」
なんて言われて、ドキッとしてたら、
「嫌いな人に抱かれようとは思ってないよ…」
って言われて、つい、手を出しちゃったんだ。

菜緒のアパートに呼ばれて、上がり込んだ。
古いアパートだったけど、整理整頓されてて、綺麗な部屋だったよ。
一緒にお風呂に入ったけど、狭くて大変だった。
スレンダーな体形で、胸はあんまり大きくないのを気にかけてたけど、なんだか少女っぽい身体つきにロリ心が芽生えたよ。
オマンコはすっかり開発済みで、堂々と舐めさせてくれたし、クンニにトロトロになってた。
20歳とは思えないフェラテクで、危うく抜かれそうになった。

コンドームして入れたら、なかなかのキツマンで、俺を見つめて切なそうな表情で微笑んだ。
「抱かれてみたいって、ずっと思ってたんだ…」
って言われて、なんだか、菜緒が愛しく思えた瞬間だった。
菜緒は、正常位で足をM字に開いて、俺の腰に手をまわして腰を押し付けるようにして、快感を得ようと腰をくねらせてた。
顔も体もロリっぽいのに、20歳とは思えないセックスをしてた。
よく言えば快楽に素直、悪く言えば淫乱だった。

菜緒は、素直でいい娘なんだけど、教養がなかった。
頭は悪くないんだけど、勉強はしなかったというか、家庭的に勉強どころじゃなかったんだろうな。
付き合って半年くらいの頃、菜緒のオマンコ舐めてるとき、そばにあった携帯電話をカメラモードにして、ライトつけてオマンコを観察しながら、撮影してたら泣きそうになった。
かなりスケベな女の子だったけど、どこからがNGなのかがわからなかった。
撮影止めて、オマンコをナメナメして、気持ち良くなると、
「おちんぽほしい…おちんぽほしい…」
って言ってたけど、俺、それまで付き合ってた元カノの中で「おちんぽ」って言った娘いなかったから、菜緒は誰にそういう言い方を強いられたんだろうって思った。

俺は、菜緒と付き合ってた時に、菜緒が不憫に思い、服とか靴とか、いろいろ買ってあげてた。
菜緒になるべく経済的に負担をかけさせないように配慮してた。
でも、それが菜緒を傷つけてたんだ。
交際1年で、菜緒から別れを切り出された。
デートの帰りの土曜日の夕方、セックスしてお泊りするはずの菜緒のアパートへ向かう途中にある公園で、菜緒がブランコに座って、
「私達って、釣り合わないよね。なんだか、一緒に居ると、気を遣わせてるような気がして、辛くなるんだ。プレゼントされるのは嬉しいけど、され過ぎるのも惨めだし…お別れしよっ!」
って明るく別れ話されたよ。

ブランコで足上げて、別れ話してるのにパンティ丸見えで、
「お別れのエッチ、しようか。」
なんて言われて、菜緒の部屋で最後のセックスをしたんだ。
いつもなら、一緒に夕ご飯食べて、お泊りするんだけど、
「一年間、付き合ってくれてありがとう…」
って言われて、ああ、帰れってことだなと思って、身支度を始めたよ。
「俺、7歳も年下の女の子と付き合って、ちょっと子供に見ちゃってた。ごめんよ。大人の女性として扱わなかったなって、反省してる。でも、勉強になったよ。ありがとう…」
菜緒は、俺が別れの理由に気付いたことが嬉しかったようで、微笑みながら涙してた。

俺は玄関に立って、靴を履く前に菜緒を抱きしめ、別れのキスをした。
「菜緒…俺達は分かれるけど、困ったことがあったら連絡しろよ。元彼を忘れるなよ。」
「うん…そうする…ありがとう…」
「さよなら、菜緒…」
「さよなら…元気でね…」
俺は、菜緒のアパートを出て、玄関を締めた。
カチャッと鍵がかかる音がして、ああ、俺達終わったんだと思った。
ちょっとおバカな娘だったけど、純粋な心を持ったいい娘だったなあと、菜緒との思い出に浸りながら、別れ話した夜の公園で缶ビールを飲んだよ。
そして、俺のアパートまで電車を使わず、約1時間、夜道を歩いて帰った。

あの別れから12年、俺は40歳の二児のパパ、結婚して10年の36歳の嫁さんと4人で暮らしてる。
先日、仕事で行った店舗で、菜緒を見かけたんだ。
菜緒は33歳のママになってて、小学校低学年と幼稚園児くらいの女の子を連れて、買い物してた。
菜緒は相変わらずややケバ目だったけど、菜緒の娘もまたややケバ目な格好してて笑えた。
もう、見るからに明らかな母娘ってわかった。
落ち着きのない下の娘の手を引っ張って、浜崎あゆみのステッカー貼った軽自動車に乗って帰っていったのを見送った。
軽自動車とはいいえ、自分の車買い与えられて、専業主婦させてもらえるような旦那さんと巡り合えたんだってわかって、嬉しくなった。

俺、菜緒のこと少しバカにしてたんだと思う。
貧乏で、母親と絶縁して行くところもない孤児状態の女の子って目で見てて、いろいろ買ってあげてたことは、菜緒にしてみたら援助されてるった感じたんだと思う。
結構お高いもの買ってあげてたから、菜緒は、恋人じゃなくて、身体目当ての援交に思えて、惨めな思いをさせてしまったんだと思う。
菜緒は、あんなに逞しくお母さんやってるんだもの、一人前に大人の女性だったんだよな。
俺は、菜緒との出会いと別れで、対等に付き合うことの大切さを学んだよ。
だから、人生を共に歩もうと思えた嫁さんとも出会えた。
だから、菜緒に改めて「ありがとう」って思いながら、菜緒らしい軽自動車を見送った。
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削除依頼
2025/09/30 23:24:30 (CEedR3EV)
結婚し子供が産まれ子供が小6の時に旦那が事故で他界しました
子供を育てるので精一杯で再婚なんて考える暇もなかったまま
息子が大学まで行かせて、やっと就職して一安心した頃
私は48歳になっていました
48ともなると愛も恋も忘れてしまい女であることも忘れてました
息子が高校時代の親友を連れて帰ってきました
あらAくん久しぶりね。の言葉にK介くんのお母さんお久しぶりです
それにしてもウチの母親と違って相変わらず若く綺麗ですねの言葉に
赤面しながもお世話でも嬉しい。と返し息子と2人で飲んでるのに
頑張っておつまみになる料理を頑張って作り出してあげました
一段落したらAくんがK介くんのお母さんも一緒に飲みましょうよ
と誘われてK介とAくんと一緒に飲み始めると
Aくんは私に向かってマダマダ若くて綺麗ですよ。と褒め殺し
息子のK介は呆れて聞いていた状態
私は久し振りにチヤホヤされて気持ち良く酔いました
息子も酔って自分の部屋に戻り寝てしまい
飲み会はお開きになりAくんにお風呂を勧めて
私は片付けでキッチンで食器を洗ってました
お風呂ありがとうございました。と声が掛かり息子の部屋に行く
階段を上る音が聞こえたのですが、暫くした頃に
後ろから抱かれてAくんが耳元でお手伝いしましょうか?
と言われてビックリしました。
先程チヤホヤされて気持ち良い気持ちが残ったままで
後ろから抱き締められて耳元で囁かれたら赤面して
自分の心臓の鼓動が聞こえる感じでした
Aくんは高校生の頃から私を意識してた。と言ってくれました
段々忘れかけていた女を思い出してきました
そんな時にAくんが後ろから強く抱き締められた時に密着すると
私の腰にAくんの硬くなったアレが当たると私の力が抜けてきました
Aくんに抱かれたままリビングに行きAくんにキスされると
いけないと思いながらも年甲斐もなく女に戻ってました
未だ私はお風呂に入ってないから汚いよ。と言ってもAくんは構わず
服を脱がしながら全身にキスをしてくれました
20歳以上も離れた息子の親友と一線だけは超えてはならないと
頭の中で考えていましたが心も体も抗えることはできずAくんに縋りつき抱かれてました
Aくんが私の中に入ってくる頃には私のアソコは恥ずかしいくらい濡れて
既に受け入れる状態でした硬くなったAくんのが私の中に入ってくると
旦那の時はこんな感じっだっけ?やっ・・・旦那よりも大きく、硬く感じました
荒々しく子宮まで突かれてしまい自然に出てしまう喘ぎ声に
K介に聞かれてはマズイと両手で自分の口を押さえてました
何度も何度も快感の波で、まさか息子の親友に私はイカされてしまいました
そしてAくんがイキそうになった時にお願い中はダメと言うのが精一杯
私の中に出さず抜いてくれた時にAくんの硬くなったままのアレを咥えて
私の口の中で射精してもいら私はAくんの精液を飲み込み口で綺麗にしてあげました
まだAくんは一回では満足してない感じでしたがK介に見られたらマズイと思い
Aくんをなんとか説得して連絡先を交換する事で今晩は終わりにしてもらいました
私はAくんとの行為の余韻で、なかなか寝付けなく朝を迎えてしまいました
K介とAくんに朝食を用意して2人が出勤し昨晩の事は夢だったんだ
と自分に言い聞かせながら平常心を保とうと私はパートに行きました
パート先では仲間の女性から今日はどうしたの?
なんか肌が綺麗に見えるけど男でもできたの?なんて茶化されると
昨晩の事を思い出し自分でも分かるくらいに赤面してしまいました
やはり恋をして抱かれると綺麗になるのかなぁ?
でも息子の親友はダメと自分に言い聞かせながら仕事していました
昼休みに携帯を見るとAくんから求愛のメールでまた赤面してしまいました
そんな日々が続き本音はAくんに心揺らいでるある日
珍しくパートから早目に帰宅するとAくんが玄関前で待ってました
どうしたの?と聞くとK介に借りたCDを返しに来た。と言われ
あれ?K介は未だ帰ってないけど。と言うとAくんは待たせてもらっていいですか?
と言われ私は赤面したままAくんの言われるがまま家に招いてしまいました
冷静を装いリビングに居るAくんにコーヒーを出してあげました
Aくんの向かいに座り普通の会話してましたが急に急に私の横に座り直して
本気で私の事が好きなんです。付き合って下さい。と目を見ながら求愛されてしまい
真剣な顔のAくんを見てたら逆らえる事もできずAくんに連れられ
私の寝室に来てAくんに抱かれてると最初はフワフワ雲の上に乗って浮んでる感じ
そしてAくんが私の中に入ってきたら気持ちよさで気が狂ったように何度もイキました
そんな中、私はもう溺れるしまい元には戻れないと感じました
それから2年、息子K介も一人暮らしを始めAくんも一人暮らしを始めたので
本気なのか未だに分かりませんAくんの優しさは今も変わらずAくんは私の家に来たり
私がAくんのアパートに行ったりしながら今も付き合いが続いてますが
いつまでも一人でいる時は、この関係が続くとは思えなく不安になっています
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2025/09/03 22:19:39 (Mzvn.aim)
結婚して8年、36歳の二児のママです。
先日、テレビを見てたら、東京にいた若い頃に住んでたアパートが映りました。
うわあ~懐かし~という気持ちと、青春を共に過ごした彼のことを思い出してしまいました。
東京の専門学校に通い、そのまま東京に就職して、青春を謳歌していました。
彼はまさに、青春を共に生きた思い出深い人物です。
処女をあげたのは専門学校で一緒だった人でしたが、卒業して実家を継ぐ修行のために地元へ帰って別れてしまいました。
その次に、就職後に出会った2人目の彼が、今でも心の中に生きています。

彼は、服の上から愛撫してくる人で、最初な優しく撫で撫で、それから胸を揉まれ、身体中をさすられていると、アソコには一切触れられてないのに濡れてきてしまうんです。
彼のが欲しい、アソコに入れたいっていう欲望が沸いて、自分から脱ぎ始めてました。
初めての彼氏の時は、裸を見られることが恥ずかしかったし、ましてアソコを見られるなんて、顔から火が出るほど恥ずかしかったのに、2人目の彼は違いました。
私の恥ずかしい濡れたアソコをもっと見てって思えました。
自分でアソコを指で広げて、彼に見せてました。
見て、舐めて、弄って、おちんちん入れてって、心からそう思えた人でした。

彼のおちんちんを舐めるのも好きで、いつまでも舐めていました。
私に生理が来たときは、ずっと舐めてて、彼の精液をお口で受け止めて、そのまま飲んでました。
彼に会いたいから仕事して、彼に抱かれるために生きてたような気がします。
一緒にいろんなところに出掛けて、行く先々のホテルで抱かれて、若い性欲をぶつけてました。
私から襲うこともあって、その時はシャワーなんか浴びずに彼のパンツを剥ぎ取って、もう濡れててびしょびしょのアソコ広げて彼に跨って、私が彼を犯してたみたいでした。
「おい、ダメだ、出るよっ!」
って言われて、彼から離れた瞬間、ピュピュピュ~~って射精してました。

今は地元に戻って、結婚していますが、過去を振り返ると、結婚より、青春を共に過ごした彼の方が、思い出深いような気がします。
もちろん、夫のことは愛してますし、大好きです。
でも、20代前半の、青春時代のあの頃、そしてあの頃の自分がとっても好きなんです。
極端な話、結婚は何度でも出来るけど、青春は一度だけでもう戻らないんですよね。
とても思いやりのある優しい彼、でも、その優しさが弱さの裏返しのように思えてきて、彼を傷つけるようなことをしてしまいました。

別れのきっかけを作ったのは、私の不用意な言動でした。
一度言葉にした締まうと、二度と取り消すことはできません。
酷い別れ方をして、私は自分を責め、仕事を辞め、東北の田舎へ帰ってきました。
彼には、連絡もせずに帰ってしまい、音信不通になりました。
実家に戻ってしばらくして、楽しかった思い出ばかり思いだして、彼とは、せめて友達でいたかったと思いました。
そして、時が過ぎゆくと、私は、彼と青春を共に過ごしたことが本当に良かったと思えるようになりました。

別れて2年後、夫と出会う少し前、東日本大震災がありました。
そのとき、彼から私の安否を心配するメールが届きました。
通信障害で、送信されてから届くまでかなりタイムラグがあって、帰宅してから届いたのですが、2年ぶりに聞いた彼専用の着信メロディが嬉しかったです。
「無事です。ありがとう。」と送って、携帯を胸に抱いて、泣いてしまいました。
でも、それに返事はなかったので、あれが彼との最後のメールとなりました。
そのガラケーは、今でも充電器と共に大切にしまってあります。

夫と出会ったのは、震災の復旧をしていてでした。
彼とは違う形のやさしさで、愛とか、好きとか、そういう感情じゃなくて、遺伝子レベルで惹かれた感じでした。
この人の子供が欲しいって、本気で思ったんです。
不思議でした。
だからなのか、27歳の時に初めて夫に抱かれたとき、気を失ってしまいました。
彼との時のような、激しい恋愛ではありませんでしたが、穏やかな安らぎを感じました。
彼とは、3年半も付き合って破局したのに、夫とは、出会って1年で結婚しました。

結婚して、夫と一緒の携帯会社に乗り換えたとき、彼に結婚報告のメールをしようとしましたが、寸前で思いとどまりました。
そして、新しい携帯はスマホ、そのスマホには彼の連絡先は載せませんでした。
私の青春は、長らく使ったガラケーと共に、しまうことにしました。
昔住んでたアパートをテレビで見て、彼との思い出が鮮やかに蘇りました。
彼は、今、どうしているのでしょう。
もう、二度と触れ合うことは無いですが、幸せになっていてほしいと思います。
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