2017/08/21 17:23:50
(/PSeMTv4)
大変ご無沙汰しています、玲奈です。
まゆさん、みょんさん、そのほかの皆さまご声援ありがとうございました。
本当はとっくの昔に受験終わっていたんですが、返信が遅くなりました。
まずは、お詫びから。
あの時このまま皆さんと掲示板と話をしてたら、私は絶対に受験に落ちると思っていました。
私の性格は、長いものには巻かれる、争い事には向かなくて、そのままズルズルと流れてしまう性格。
それはいつか変えなければと思っていました。
だからあのまま、掲示板に体験談を書き続けたら、絶対に自分は変わらないんじゃないかと思って、最後まで書くのをやめました。
本当は受験勉強の合間にもできるレベルだけど、あえて書くことをしませんでした。
特にまゆさんには、いつも気にかけていただいたのにすいませんでした。
さてなぜ私が受験をしようと思ったきっかけですが
短大に受かってしばらくしたとき、悠くん(私を小学校の時いじめてたNo2で、のちにちょっとだけ付き合ったヤツです)から電話がありました。
受験勉強頑張って、ある地方の医大に受かったという事でした。
高校の時に私と約束したこと果たすために頑張ったというのです。
それは、私がこうなった責任を、「一生かけてとる」と言ってくれたことです。
その為に、医者を選んだらしいのです。
私はそのことを聞いて全身から鳥肌がたち、涙が出るほどうれしくて、今すぐにでも悠のところに行きたかったのですが、でも、私が彼に言った言葉は心とは正反対の言葉でした。
私は、今彼氏もいるし、おじさんとも付き合っていてセックスも感じるようになった、むしろこうなった事に感謝してる。
性転換手術ができるようになったら、患者さん1号にしてほしいと言いました。
そしたら、悠は、性転換手術はやり直しがきかない手術だから、むしろもっと症例数の多い名医にやってもらたほうがいいというのです。
そこで私はどんな名医だって、初めての時があったはずだって怒ったんです。
私は悠の初めての患者になりたいといって、ケンカしました。
その時に決めたんです。
私も悠の近くに行きたい。
結婚したいとか、付き合ってほしいなんかじゃなくて、一患者としてでいいから、悠の仕事を手伝いたい。
そのあと付き合うことにした彼氏にもそのことは話して、別れる前提で付き合いしました。
だから、悠が帰省した時悠から呼び出されて、私は嫌々なフリして、すごい気合を入れて会いに行きました。
お互いに不倫(実は悠にもいま付き合っている彼女がいるそうです)という言葉で燃え上がってました。
で、受験の結果ですが、悠がいる大学の看護科には、落ちました。
それであきらめようと思ったんですが、周りの人の説得におれて、悠がいる同じ市内の看護専門学校に進学しました。
引っ越し、入学、そしてバイトと全然違う生活にもなんとなく慣れてきました。
でも短大では、学校が配慮してくれて、女性としてエントリーされてましたが、専門学校では、また男の娘に逆戻りです。
まぁ、一応医療系ですから、LGBTへの配慮と認識があり、表面的には、うまく接してくれてますが、完全に気を許しているわけではなさそうです。
お金と時間があれば、やっぱりSRSしくんだったなぁと思ったりしますが、なぜこんなところに来たのか本末転倒のようなことを考えたりします。