今年はオリンピックが行われる閏年ですが、私にとって2月29日はこの上ない感動と官能を得た記念日となりました。
もっぱら室内女装が専門の私なのですけど、その日はメル友になって頂いていた隣県にお住まいの女装子Kさんに誘われ、苦手であるリアルな出会いとなったんです。
男の格好では誠に失礼でしたから、その時は私も軽く化粧を施しショートのウイッグを付け、ワインレッド色のニットワンピースに黒いタイツというコーディネート。
先ずは私が住む町のショッピングモールの立体駐車場で落ち会うことになりました。結果的に魅惑の世界にも落ちたんですけどね(笑)。
実際にKさんにお会いすると、ナンネットに登録されてるプロフ写真より遥かにスラッとされてて、その時のコート下はロングスカートにハイヒールという、まるでファッションモデルのような様相…少なからず私はコンプレックスを感じたものです(笑)。
私の車に乗って頂き目的のラブホテルに着くまでの間、お互い口にマスクをしながら女装に目覚めたきっかけや性体験を含む過去の遍歴を談笑し、おかげでかなりリラックスすることができました。
目的のラブホテルはKさんが希望された場所で、現地に到着して直ぐに無人カウンターでチェックインを済ませ、2人でエレベーターに乗り予約した部屋に入りましたが…もうビックリ!…話には聞いてましたけど正にSMルームそのもの。
大きなWベッドはヴィーナス誕生を彷彿させるような2枚貝の貝殻ベッド。ソファーの横には鉄格子の付いた拷問部屋。その壁には真っ赤なX字の張り付け台が備わり、チェーンの付いた手枷と足枷が不気味に垂れ下がって、実にアブノーマルな雰囲気を醸し出しておりました。
さらに驚いたのはパノラマ型の浴室で、外を広く見渡せる大きな窓ガラスにもかかわらず、浴室の壁にも真っ赤なX字型の張り付け台が設置されていたのです。
まるで公衆の面前で拷問されるような、そんな錯覚さえ覚えるような演出効果がありました。
見学がてら2人で各部屋を一通り廻ってからソファーに座り少し話をした後、私は携行したカバンの中から徐ろにコスプレ衣装を取り出してベッドの上に置き、続けて厳選して持ってきたアダルトグッズをテーブルの上に並べました。
今回のテーマは女子高生のレズプレイですから、コスプレ衣装は勿論セーラー服。Kさんには中間セーラー服とプリーツスカートを着用してもらい、私は冬用セーラー服に下半身は敢えて濃紺のブルマー姿。一見ダサい格好ですけど、これは話の展開上欠かせないアイテムでして、理由は後ほどご説明いたします。
そしてテーブルのグッズは自慢の秘蔵品。バイブはリモコン式やプラグ型、クネリ運動タイプ等々…。中でもコード式の双頭バイブはKさんも初めて目にされたらしく、手に取って随分興奮されてました。
それから口枷や拘束具、六条鞭、キャッツアイ…それに100cc用のガラス浣腸器とグリセリンにパック入りの牛乳。
Kさんは出かける前に腸内洗浄を済ませてましたし、私は早朝にイチジク浣腸を施してたので、浣腸プレイはグリセリンは用いず事前に購入しておいた牛乳を用いることにしました。
それと、私は荷物を軽減化するためブラジャー下には既にオッパイバイブ、アナルにもリモコン式のバイブを装着していたのですが、おかげでプレイ前から欲情して私のペニクリの先端は我慢汁でヌルヌル。
そんな私の淫乱さを見透かすようにKさんは
「絵夢子さんって、女子高生のクセに根っからの変態ね!」
「アウッ!…」
さっそくアナルにジャブを入れてきました(笑)。
〈続く〉