2014/01/17 14:19:44
(60PG7udE)
お正月休みに女の子モードで、お出かけしてきました。
目的は新春初売りセールです。
普段は、車で移動するのですが、お正月の交通規制で道が混んでいたので、仕方なく電車で移動することにしました。
電車には、いい思い出が無く、以前、満員電車で周りを女性に囲まれ、彼女達の体に密着せざるを得なくなり、男だとバレたら痴漢犯に間違われても仕方ない状況になったことがありました。
私は、ちょっと緊張しながら電車に乗りましたが、車内は体を密着させる程の混雑はしておらず、何のトラブルもなく目的地の駅まで行くことが出来ました。
目的地の繁華街は人が多く、買い物客と初詣の人で、ごった返していて、歩道も人で渋滞している状態でした。
デパートやファッションビルも人が多く、人気のショップには人集りが出来ていました。
しかし、その日の私は、メイクの調子が良かったのか、かなりの至近距離でファッションに敏感な若い女性に見られても、女装だとバレることがなく、普通の女性として周りから接してもらえました。
私は女装が上手くいったことで、いつもより多くのお店を廻りましたが、出かけた時間が遅かったこともあって、なかなか気に入った物が見つからず、結局、欲しかったコートと、お気に入りのショップの福袋だけを買って帰ることにしました。
繁華街の駅に着くと、乗車券売り場が、いつもと違い、とても混雑していて、先に帰りの乗車券を買っておけば良かったと後悔しながら列に並びました。
ホームの状況も混雑していましたが、以前の反省を活かし、なるべく女性がいない電車の入口を選んで、電車に乗り込みました。
電車のドアが閉まる直前に何人かの男性が乗り込んで来ましたが、私は電車のドアの前のポジションを確保することが出来ました。
この状況なら、車内の人に背を向けていられるので、女装がバレる危険性が少ないので安心です。
至近距離で顔のアラ探しをされるのは緊張するものです。
次の駅で、私の立っている方のドアが開きましたが、乗降客がほとんど居なかったので、そのポジションを移動することはありませんでした。
しかし、その駅を電車が発車した時から、回りにいる男性達の行動に変化がありました。
私に並んで立っている男性が、私の方を向き、体を密着させてきて、ドアと座席の角に立っている男性の方に、私を押し付けてきました。
私は、向かい合った男性二人に挟まれる形になったので、後ろに下がり車内の中程に移動しようとしました。
すると、私の後ろに立っている男性が、私をドアの方に押し付けてきました。
私は、三人の男性に囲まれる状況になりました。
車内は混雑していましたが、こんなに体を密着させる程ではありませんでした