2023/08/30 21:12:33
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真夏の日差しが降りそそぎ舗装された路からは蒸し暑い熱気が上昇気流となって身を襲う。上昇気流は蛇のように私の身体を這い太ももと短パンの隙間から侵入し下着という拘束器具に縛られていない私の下半身に棲む蛇を熱する。この蛇は欲望という名の熱源から内側の芯からも熱せられており、私の身体の中で最も熱い場所となっている。短パンと太ももの付け根から大量の汗を噴き出しており短パンを内側から濡らす。ノーパンがバレるのではないかという不安と期待からすれ違う人の視線が気になる。しかし、その濡れた箇所の一部は激しく熱せられた私の下半身に棲む蛇が垂らすヨダレであることまでは気づかれまい。ちなみに”大蛇”と表現しないのは謙遜でも全くなくそれが真実だからだ。私の蛇はサイズより硬さを褒められた経験の方が多い。
私は今、地下鉄中央線の長田駅の昭和の香りとアンモニア臭漂う公衆便所で用を足し、私にとって聖地である長田アズアズに向かって歩いているところである。十数年ぶりに訪れる聖地を前にして欲望の高まりを押さえられず高まり続ける興奮によって、私の息子は燃え上がるように熱くなり大量のヨダレを垂らしている。私の趣味は水泳でありすでに全身は日焼けし下半身もスパッツ型競泳水着の跡がクッキリであり、自分の姿を鏡で見ただけでも興奮を覚えるほどエロティックに仕上がっている。矛盾しているようであるが、ノーパンの背徳感に負けなず劣らず競パンの圧迫感も好きだ。私の身体は仕上がっており臨戦態勢を整えたうえで聖地巡礼に挑む。
なぜ、長田アズアズが私にとって聖地なのかを語ろう。すでにご察知のことと思うが、十数年前に私が初めて女装娘さんと身体を重ねた場所だからだ。もともと女性に奥手であった私が私の身体の奥に眠る変態気質に気づいたのは中学のときであった。その頃はインターネットどころかDVDも無く、裏ビデオとエロ本が全盛期の頃であり、今にも爆発しそうな若々しい私の息子を必死に抑えつつ高まる心臓の鼓動とともに、駅前にある個人商店の書店に足しげく通っていた。最初に手を出したのはいわゆる普通のエロ本であったが、物珍しさにSM本に手を出したが最後、熟女系、ロ●系、スカトロ系とエスカレートしていき、ニューハーフ本に手を出すまでに時間を要しなかった。そしてその時の衝撃と胸を突き破るほどの胸の鼓動の高まりによって、私の人生が裏道にそれ始めるキッカケとなった。
長田アズアズで初体験を得たのは30代前半の頃。女性に奥手であった私は女性経験こそ少なく風俗店にもニューハーフヘルスを中心に月1程度で通う程度であった。そのため、もっぱらその性欲の捌け口は手淫によって処理し慰めていた。この頃には、SM、ロ●系、超熟、筋肉、巨体系、拒食系、スカトロ、ミゼット、獣姦などのすべてがストライクゾーンとなっており、それらをオカズに1日2回以上もオナニーする変態オナニストであった。オカズがエスカレートしてくるとそれに比例してオナニーの手法も過激さが増し、通常でも右手を自分の菊門にぶち込みつつ左手で硬くなった自分の息子を激しくシコリあげ昇天する、、、といった生活を続けていた。その中でも最も興奮するオカズが女装娘さんでありその欲望はすでに抑えられないものになっていた。
私は何とか女装娘さんと出会いたいと思い、インターネット上の掲示板やT’Sで努力を試みたがなかなかうまくいかなかった。今思えば、リアルで会う一歩手前で私自身の腰が引けていたのが原因であったと思うが、当時の私は、この世界はリアルで出会った者同士がネット(SNS)上でやり取りするのが主流であり、すでに高い防壁に囲まれコミュニティがいくつも形成されており、私のようなまだリアルであったことのないどこの馬の骨かわからないような純男は相手にされないのだと考え、当時、関西に住んでいた私は淡い期待と強烈な不安を抱きつつ、意を決して有名なハッテン場として知られていた長田アズアズへと踏み入れたのであった。当時の私は何を隠そうハッテン場はおろかビデボに入るのも初めて出会った。
事前にインターネットである程度調べていた私は店員に素人だと気付かれないように震える手を押さえつつ、ニューハーフDVDを何本か出し受付を済ませ、2階へ向かう階段を上り始めた。階段を上る途中、受付を突破した安心感からくる追い風と薄暗い2階から溢れ出てくる異世界の空気に板挟みになる自分を、不思議と客観的に感じている自分に気づいたとき不思議と平静さを取り戻すことができた。
初めて踏み入れた長田アズアズの2階は薄暗く静かな空間であった。自分に割り当てられた部屋に入った後、すでに平静さを取り戻していた私は、好奇心に背を押され2階にあるトイレに向かった。私はトイレが好きだ。特に公衆便所が好きであのアンモニア臭を嗅ぐだけで私の脳はおかしくなる。初めて見たアズアズのトイレは私の理想に近く素敵な香りがした。そして大便スペースの方に入り短パンを降ろし便器に座ってみると、突然ピンク色の物体が目に飛び込んできた。使用済みのイチジク浣腸だ。それを見た瞬間に私の息子が透明で粘り気のあるセクシーなヨダレを大便器に大量に垂らし始めた。
部屋に戻った私は、先ほど見つけた使用済イチジク浣腸をオナニーのオカズとして拾わなかったことを後悔しつつも、すでに全身は裸となっており借りてきたニューハーフDVDをオカズに、我を忘れて必死に私の黒魔羅をしごきあげていた。薄暗い部屋の中で日に焼けた肉体はさらに黒くなり、その中でも際立って黒さが際立つのが浮き出た血管が脈打つ私の黒魔羅であった。
ドライオーガニズムにより昇天した後、冷静さをもって部屋の隅から隅まで眺めてみると、一見小奇麗に見えた部屋も男たちの欲望によって汚染された部屋であることに気づいた。クリーニングされたベットシーツからは微かであったが男性特有の身体の脂のにおいがする。これが女装娘さんのものか私と同じ下半身に脳を支配された女装娘さん目当ての純男のものなのかどうかはわからないが、気付くと私は顔を埋め鼻から大量の空気を吸いその香りを堪能していた。私の座っていたPC用の椅子の下の絨毯はなぜかパリッパリとなっていた。据え置きのティッシュの残量が少ない。入口奥の壁の下には黒ずんだシミが見える。私には全裸で事に及んだ後に激しい放尿感に襲われた誰かがぶちまけた跡に見える。ベット側に見える大きな壁のシミは、見知らぬ紳士の欲望の剣によって聖なる尻穴を激しく突き上げられた聖なる娘が、快楽を抑えきれず理性を失い昇天し、聖なる尻穴から逆噴射させた糞尿の跡に、、、。いつしか妄想に支配されていた私は私自身も尿意に襲われ再びトイレに行くこととなった。部屋の中で激しく放尿するという欲望を抱きつつもかろうじて理性が打ち勝った。ちなみに私は趣味である水泳の途中でプールの中で人知れず放尿するのが性癖のひとつとなっている。特にフィットネス熟女の近くで事に及ぶとなお一層興奮する。自分でも最低だと思うもののやめられない。
用を足しトイレから出たとき、トイレの前にあるフリー雑誌コーナーで立ち読みする女装娘さんの後ろ姿が目に飛び込んできた。トイレに入るときに気が付かなったためか、その後ろ姿は神聖な女神のように神々しく見え、これが私がはじめて女装娘さんをリアルで見た瞬間であった。長身で黒髪のロングヘア―、ボディコンに網タイツと赤いパンプスの後ろ姿に見とれていた私は、何かに吸い込まれるかのように聖女さんのとなりに行き「誰かと待ち合わせですか?もしよかったら私の部屋でお話でもしませんか?」と声をかけていた。これには私自身が一番驚いたことであった。何を隠そうこれが人生で初のナンパであったからだ。
聖女さんは場慣れしているのか、落ち着いた様子で私を眺めた後、一言「いいです。」と答えてくれた。次に私の記録があるのは部屋のベットで並んで座りお話をはじめたところからだ。部屋までどのようにエスコートしたのか記憶にない。部屋のベットに並んで座った私は何を話して良いのかわからず、とりあえず「はじめまして。とてもきれいですね」と声をかけた。「はじめまして、ありがとう」と低音のセクシーボイスで返してくれた聖女さんの顔はお世辞でもなんでもなく本当に美しくセクシーであった。正直なところ年齢は50代ぐらいでケバメイクであり女装娘さんに理解のない人からは化け物のように見えるかもしれいない感じでもあったが、「とてもきれいですね」という私の言葉は心の底から沸き上がった真実の言葉であった。「年はいくつ?あら若いのね」と続けて声をかけられた。女装さんのコミュニティでは若者より経験豊富そうに見える叔父様の方が人気があると見ていたため、「あら若いのね」という一言に内心恐怖を覚えたが、「若いのにいつもこんなところで女装さんをナンパしているの?」と話が進んだため、嫌われてはいないと悟り少し安心した。私はなぜか虚勢を張り「仕事が空いたときにたまに来ているだけですが、、、」と答えたが、「ふ~ん」と答える彼女の瞳はすべてを見透かしているようであった。聖女さんは経験豊富なのか、私のような下半身に支配されひたすら性処理便女を求めてさまよう男の扱いに慣れてるようであり、部屋のテレビで流したままにしておいたニューハーフDVDに触れ「こういうのが好きなんだ」とそれとなく私を導いてくれた。
普段は女事に鈍感な私であったがこと時は敏感に察し意を決して「さわってもいいですか」と聖女さんの網タイツの上から肉感溢れる最高の太ももに手をのせた。聖女さんはフライング気味の私の手を払いのけることなく、むしろ身体を後ろに倒し両手をベットにつけ「いいわよ」と囁き股を開いた。この一言で私にわずかに残っていた理性は吹き飛び、射精し賢者モードに移行するまでの間、私は下半身によって支配され醜い動物として本能のままに活動するのであった。
オナニーと時でもオカズが過激であると賢者モードに移行した後に激しい自己嫌悪に陥り、エロ本がオカズだった時代にそれを処分してしまうこともあった私であったが、この後もそうであったが、なぜか女装娘さん相手だとそのようなことはなく、賢者モードに移行後も敬意をもって女装娘さんと接することができた。
情けなく自分だけが興奮の絶頂に至り爆射した私に対して聖女さんは変わらぬ優しさで包んでくれた。異臭を放ちながら情けなく萎れた私のソーセージを聖女さんは優しく聖なる口で清めてくれた。聖女さんは聞くところによるとアズアズには仕事帰りに寄っただけであり、本当の目的地は十三にある女装さんが集まるバーに行く予定なのだそうだ。私は心の底から感謝を伝え、そして私の部屋で聖女さんと別れた。汚い性脳男に犯された直後にも関わらず、それを感じさせない綺麗なボディコンの着こなしで去っていくその後ろ姿は私にとって女神様のようであった。しばらくして連絡先を交換していないことに気づき激しく後悔した。アズアズに通っていれば、いずれまた会えるのではないか、、、これが私がアズアズに通うになった理由である。十三にあるというバーにまで追いかける勇気のない変態下半身男は、ただひたすら聖地となったアズアズに参拝し続けた
理性を失い下半身に脳を支配され異臭漂う獣と化して以降のことをあまり覚えていない。聖女さんが股を開いた後、私の手は太ももから聖女さんの股間に、最初はミニスカの上から、次にレースのパンティーの上から、秘部に隠れるクリペニの存在とその輪郭を確かめるように優しくなぞり始めた。私の愛撫によって聖女さんの聖なる肉棒に少しずつ魂が吹き込まれていくのをこの手で感じたとき、聖女さんを喜ばすことができたことに興奮した私のソーセージはパンパンとなり、皮が破れ中から肉が噴き出しそうになるほど体中の血液が集結した。私の記憶ではその後、聖女さんのパンティーの中に手を突っ込み、じかでその肉棒の硬さと熱量を確認しパンティーを剥ぎ取ると、その神聖なる肉棒の香りを私の鼻の穴でたっぷりと堪能した後に、醜い銀歯と異臭がただよう私の口で覆いつくし、味が無くなるまでしゃぶり尽くした。その間、聖棒からは粘り気があり少し塩味のある透明な聖なる雫があふれ出すと、食感が異なるラブジュースも少量であるが漏れ出したようで、それを舌の上で味わっていると鼻の奥底からイカ臭い刺激臭が突き上げてきた。聖棒を食する間に私は無意識のうちに全裸になりフリチン状態に。自然と攻守交替となり、私はベットに仁王立ちとなりすでに硬くソリ返っている私のうまい棒を聖女さんの顔面に突き出すと聖女さんは美しい口で優しく覆う。私の興奮は絶頂に達しうまい棒に全身の血液が集結し血管は脈打ち押し出されるようにグビグビと白液が噴き出す。イッテはいないが溢れ出る状態を経験したのはこの時が初めてである。聖女さんもそれを感じ取ったのか私のうまい棒が枯れる前に自ら聖なる菊門へと誘導しはじめた。その間の記憶もまた無いが、この間にコンドームを付けたのは間違いない。私はセーフ派だ。これは性病予防のためだけでなく、ゴムをつけたポコチンに興奮するという私の性癖によるところが大きい。聖なる菊門に誘われてからの記憶は、ただただ欲望のまま激しく聖女さんの尻を突き上げ、白目を剥きつつ、口からはヨダレを垂らしながら、1センチでも1ミリでも聖女さんの尻奥に到達しようと腰を振る、壊れた下等生物と化した自分の姿であった。そのような精神状態が長く続くわけがないのでおそらくはすぐに昇天したのであろう。
それから約1年間も長田アズアズに通ったが聖女さんと再会することはなかった。それでもその間に何人かの女装娘さんと出会うことができ、私は本能のまま性欲をさらけ出し交尾をし続けた。そして私は転勤となり関西を去った。
あれから十数年、40代となった私は炎天下の中を聖地巡礼のため身体の穴という穴から汗を噴き出しながら歩いている。出張で関西に来れたことがきっかけだが、さすがにブランクが長く、はじめて行った時のような期待と不安で私の心臓の鼓動は制御不能となりつつあったが、私の下半身に棲む制御不能な黒蛇にはそのような感情はないようだ。