2019/01/16 23:36:38
(CKVw2o0U)
なんだか仰々しいタイトルにしちゃいましが、そんな大した経験でありません。
私の学生時代から20代の頃の話を書かせてください。
元々自分が女性に惹かれていることはずっと自覚していましたが、地元ではそれを表に出す勇気がなくて、専門学校に進学して一人暮らしを始めたのを機に、ネットの掲示板で女性のパートナーを探しました。
そうやって知り合ったのが30代のOLの人。顔立ちは特に美人というわけではないのですが、経験豊富な雰囲気と独特の色気に惹かれて、出会ってあっという間にカラダの関係になりました。
その人は週末になると、1泊の温泉旅行に連れて行ってくれました。豪勢な宿ではないけど、必ず部屋に露天風呂が着いた部屋を用意してくれていました。
温泉よりも自然の見える中でエッチがしたかったんでしょうね。
宿に着いたら、明るいうちに露天風呂に浸かりながら、初めは口づけから、やがて湯船の中に彼女の中指が私の性器に伸びてきます。
そんな感じで一つ目を終えると、食事を終えて、今度は部屋の中で夜中まで何度もいかされました。
一度、部屋のベランダの露天風呂で声を出してやりまくってると、気づいたら部屋には食事が用意されていたことがありました。つまり、仲居さんには女二人での行為が丸聞こえだったということ…。流石に恥ずかしかったですが、食事の後はいつも通りに何回もしました。
そんな関係が1年半ほど過ごしましたが、私の卒業や就職を機に、連絡が途切れるようになりました。
私は諦めが悪く、かなり長い間連絡を試みました。今更彼女無しには生きられないカラダにされていましたから。けれど、彼女にとっては私はもう用済みだったようで。
後になって、彼女が同時進行で何人も私と同世代の女を飼っていたことを知りました。週末にしか会えなかったのは、平日の夜は他の女たちに会っていたから。
噂によれば彼女が好むのは、かつての私のように、女も男も知らない、ウブで化粧っ気がなく、ヘアの処理もしていないような女ばかり。そんなまっさらの女を自分好みに育てては使い捨てにしていたようでした。
彼女に捨てられた私は、せっかくの新社会人生活も楽しめず鬱々と過ごしていました。
そんなある時、私の人生を変える広告を見つけました。
当時私はそれなりに大きな街に住んでいましたが、そこには老舗のストリップバーがありました。そのお店がレディースデーを開催するので、ダンサーを募集するという告知でした。
レディースデーということで、観客はすべて女性。どうしてだか私は、それに心から惹かれてしまいました。
ダンスなんて体育の授業でやったぐらい。そんな私ですが、なり手が他にいなかったのでしょう。あっさりと採用されました。
普段活躍するプロのダンサーの中には、女性の前では踊りたくないというダンサーさんも何人かいたようです。
ストリップなんて見たことすらない私に、ちゃんとしたダンスができるはずもありませんでしたが、素人の初めてのチャレンジということで、支配人さんは好きなようにしていいよと言ってくれました。
私の初めてのダンスは、普通の海外のポップスをバックに、セクシーでも何でもない普段着姿の私が少しづつ服を脱ぎながら、ありきたりなダンスを踊るというものでした。
緊張して動きがぎこちなかったり、なかなかスムーズに服が脱げなかったりして大変でしたが、一曲が終わる頃、一糸纏わぬ私のカラダに会場中の女性の視線が注がれていることに言いようのない高揚感を感じていました。
それが最初で最後の一回になると思っていましたが、お客さんたちの評価も上々で、次のレディースデーも頼みたいという言葉をいただきました。
今はそれなりに肉もつきましたが、当時の私はガリガリで、胸もA未満でした。そんな私の貧相な身体は、男性が見ても物足りなかったもしれませんが、女性の皆さんには好評で、むしろ美しいとさえ言っていただけました。
また、セクシーさのかけらもない普通のダンスも、全裸の若い女が踊ると、アンバランスさからくる独特のいやらしさがあるようで、後半の本職のダンサーさんとは別の部分で高い評価をいただいたようでした。
結局、私自身も沢山の女性たちからもっと性的な視線を浴びたいという欲求に突き動かされて、それから休止になるまで、数回開催されたレディースデーで全てステージに立たせてもらいました。
それが、新しい仕事にも繋がりました。
その辺も詳しく書きたかったのですが、長くなりすぎたのでこの辺で。
読んでくださったがいらっしゃいましたら、ありがとうございます。