2017/05/10 15:01:10
(EYQeu/Z3)
素晴らしい!
私は結婚六年の三十六才、妻三十二才、娘三才です。
是非私も由美子さんみたいな夫婦になりたい、そう思って書き込みしてみました。
結婚して六年、私も結婚と言うことの考え方が変わりました。
正直に言います。
結婚すれば毎日無料セックスし放題、ご飯作ってくれて、掃除洗濯も自分でしなくて済む、こんなこと妻が知ったら、大激怒離婚、もしくは結婚を断られてたでしょう。
好きとか恋、愛は付き合ってた当初はあったと思います。
それがいつしか、損得勘定がついてきて、結婚したときは損得勘定が上回ってたと思います。
事実、結婚後同居して、セックスセックスセックス、こればっかりでした。
さすがに妻も、嫌気がさしてきたんでしょう。
断られることが増えてきて、ちょっとギクシャクするようになりました。
そこに妻妊娠。
つわりが酷く、家事全般怠る日がよくあり、私は不快な気持ちがありました。
でも逆に、吐き気に毎日自分が晒されたらと思うと、それは辛いだろうと思ったんです。
やがてお腹が大きくなる、足元が見えないで歩くってなんか怖い、お父さんの妊婦体験で思い知りました。
そして出産。
自然分娩という、あえて辛いことをなんで選ぶんだ、私は妻が理解出来ませんでした。
たまたま、妻のお姉さんが様子見に来てるとこで破水、お姉さんに車に病院に連れていってもらってる途中で、妻からの電話でそれを知りました。
打ち合わせ中でした。
上司にごめんなさい、上司は行け!
駆けつけた病院、お姉さんとその息子が廊下、室内から響く、妻の唸るような声。
そして聞こえた産声。
雨に濡れたかのように、汗でぐっちょりの妻自慢の髪の毛と、小さい娘を見たとき、損得勘定とか、つわり酷いときの家事のサボリの不快感とか、なんで辛い自然分娩選ぶのかとか、自分の考え方が馬鹿だったんだなと、思い知りました。
相手を思いやり慈しむ、私の心に刻まれました。
育児に苦労する妻が、家事を多少サボっていいじゃないか、セックスしてくれなくていいじゃないか、腹へったら自分で適当に食べる、溜まったら自分で処理だって出来るんだ、掃除洗濯、出来ない自分じゃない、そう思うようになったら、妻から、大変な育児の合間見て、産前はとにかく私からセックスだったのが、産後は妻からがほとんどに変わってました。
ちょっと間が開いたけど、今日しよっか?と。
三十年後も由美子さんみたいに、そうありたいと思います。