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(無題)

投稿者:ハル ◆zRPhOZ/1uA
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2011/11/26 01:25:18 (TWmKXhuL)
去年の話しになりますが、友人に妻を寝取られました。

正確には最後まではいってませんが、それでも私にとっては忘れられない出来事でした。

長くなりますので興味のない方はスルーしてください。



私たちは結婚12年目で子供が3人いる30代後半の夫婦です。

妻の香代はスレンダーで、子供を3人産んでからDカップあった胸は垂れてしまいましたが、旦那の私が言うのもなんですが客観的に見てもノリもよく魅力的な女性です。

香代と友人の行為は去年の忘年会でおこりました。

私達夫婦は毎年家族ぐるみで仲の良い友人夫婦数組と忘年会を兼ねた鍋パーティーを我が家で開いています。

去年もいつもと同じように子供を含めると総勢20人弱のメンバーで鍋を囲んでいました。

時間も深夜に近づくと、子供連れの友人達はパラパラと解散し始め最終的には私達夫婦と唯一独身の友人Tだけが残り、まだ飲み足りなかった私は無理やりTを引きとめて私と香代とTの3人で飲みなおす流れになりました。


その時点でそれぞれ結構な量のアルコールを飲んでいた私達の会話は自然に下ネタ中心の会話になっていました。

私の複数プレイ願望や、寝取られ願望は元々香代には伝えてあり、香代は理解はできないけど一応聞いてはいるといった感じでした。


Tは飲むと見境がなくなるほどスケベになりこれまでの様々な武勇伝をおもしろおかしく語り始め、香代もそんなTの話しを大げさに驚いたり感心したりしながら興味津津で聞いていました。

T「昔人妻の家に行っていつも旦那としてる寝室でセックスした時はハンパなく興奮したわ!」

香代「マジで?そんなこともしてたん?私は絶対無理やわ。近所にばれたら怖いし第一ハル(私)意外とはセックスは無理やわ。」

そんあ会話を2人がしているのを聞いて私の中でTに香代を抱かせてみたという感情がイキナリ湧き上がりました。

私「じゃあ、俺が公認した相手ならどう?」

酔った勢いとは言えTの前でその一言を放ったのがきっかけに私の中である種の覚悟ができてしまいました。

覚悟というより欲望といったほうが正しいかもしれません。



香代「何ゆ~とるん?」

香代は少し怒った様子でしたが、ここは一気に攻めるときだと思った私は

「この前セックスの途中で俺の友達のなかでなら誰に抱かれたい?って聞いたら香代はTってゆってたやん?」

と夫婦だけの秘密をTに打ち明けました。
それを聞いたTはニヤニヤしながら

T「香代ちゃんそ~なん?」
と急に香代を見る眼の色が変わったことを私は見逃しませんでした。


香代「違う!あれは、その場の勢いやし、だいたい結婚してないのはTだけやからそう答えただけやん!
それに、もし私とTくんがそんなことになったらハルは絶対怒るし、いままでの夫婦の関係も友達の関係も壊れてしまうかもやん!」

もし?
仮定の話をして時点で香代が一瞬でもTに抱かれることを想像したと確信した私は香代の手を握り

私「香代。仮に香代がTに抱かれても俺は絶対香代のことを嫌いにならないし、むしろ今まで以上に好きになると思う。
それにTは俺が信用する大事は友達やからこれがきっかけで友情にヒビがはいることは絶対ない!
こんな機会この先ないかもやから俺の願望を満たす為に3人でしてみ~へん?」

と、真剣にお願いしました。

それを聞いたTも
T「俺も昔から香代ちゃんのことは魅力的な女やって思ってた。
もしハルがOKねやったら香代ちゃんのこと抱きたい!
もちろんこのことは誰にもゆわへんし、墓場まで秘密のまま持って行く!
だから香代ちゃんのこと抱かせて!」

と、かぶせてきました。

それを聞いた香代は困った顔をして、でもやっぱり、とか、だってそれって、とか頑なに拒否していていました。

私はここまでいってもOKしない香代を見て、やっぱり無理かと諦めてかけていました。


次の瞬間Tがイキナリ香代の唇に自分の唇を重ねていました。

それは私のなかでも香代の中でも何かのスイッチが入った瞬間でした。



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20
投稿者:(無名)
2011/12/11 21:33:40    (qbr3lPw7)
ハルさん続きが気になって毎日チェックしています期待して待ってますので続編お願いします
19
2011/12/03 23:28:27    (1cvNN47v)
ハルさん、早く続きをお願い致します。
待ち遠しくて仕方ありません!
18
投稿者:どくろん ◆Z7P4NMGYf6   19750522
2011/12/01 10:30:04    (BYD6ny4n)
ヤバイヌケル( ̄□ ̄;)!!
17
投稿者:kazu77
2011/12/01 10:01:13    (OHb0O/v/)
ハルさん 続きを是非お願いします。

とっても興奮します。
自分も妻の寝取られ願望がありますが、妻の「嫌!」の一言で・・・・
願望どまりです。

この後の事が、とっても興味があります。
続き、よろしくお願いします。
16
投稿者:あきら
2011/12/01 08:46:02    (1eKzSVDg)
ハルさん続きお願いします。

めちゃめちゃ興奮
15
投稿者:ハル ◆zRPhOZ/1uA
2011/11/30 18:47:51    (1zdm4R9B)
私は妻の下着を盗んで、それをネタに妻の香代に理不尽な要求をつきつける友人のTに対して、そこまでするのか?や常識や良心はないのか?などと思っていましたが、

常識などの話を持ち出すのであれば、夫婦の営みに個人の欲望を満たす為だけにTを誘った私のほうも常識がないと言われればそれまでですし、

何より過程は違ってきましたが結果として、Tを3Pに誘った時点でTが妻に挿入することを暗に了解や期待をしていたことも事実でした。




言い方を変えれば私はTに香代を差し出したことになり、今まで何度もあった『拒否』のタイミングを自分の意志で逃していた私が今更何も言えない立場であることを改めて自覚していました。

これからTが香代に対してすることは何があっても全て受け入れようと思い、ただTが香代の了承も得ずに無理やりレイプまがいのことを始めた時は何があっても止めようとだけ決めていました。



自分の都合の言いように理由をつけて開き直ってしまうと不安や後悔よりも興奮のほうが大きくなり、AVやネットの動画を見るのと同じように純粋に今から香代がTにどうされるのかだけが楽しみになってしまいました。


香代『……絶対約束してよ……』

香代が念を押すようにTに確認してそれをTは了承していましたが、今までの状況も考えて、それだけで終わるはずがないことは同じ男としてわかっていましたし、Tの性格からも一度弱みを見せたらそこにつけこんで攻めることも容易に予想できました。


それでも男性に対してあまり免疫のない香代はTの言葉を信用したのか、一刻も早く愛液で汚れた自分の下着を取り戻したかったのかTの要求に応える覚悟をしたようでした。



一瞬服がこすれるような音がして、すぐに元に戻した感じがしました。



香代『これでいいやろ?早く返して!』


T『そんな一瞬じゃよく見えへん。もっとじっくり見せて。
香代ちゃん寝る時はノーブラなん?それとも香代ちゃんも何か期待してブラしてなかったん?』


香代『違う!いっつも寝る時はブラしてないもん。
…ってか、ほんまに胸は恥ずかしいねんて。お願いやから許して…』


香代の声が少し涙声になりかけているのがわかり、私は胸が締め付けられる思いになってしまいました。


T『もっとゆっくり服めくって俺がいいって言うまでおろしたらあかんで?
早く返して欲しいねやろ?じゃあ、言うとおりにして。』


TにSっ気があるのは長い付き合いで知っていましたが、まさかそれが自分の妻に向けられるとは想像もしていませんでした。



いつまでもウジウジと必死で弁明して戸惑っている香代に痺れをきらしたのか、Tが今までよりも少し強い口調で言いました。


T『香代ちゃん!服、めくって!』








しばらく香代の荒い息づかいだけが静まり返った部屋に響いていました。


私は状況が見えない上に、自分の鼻息と心臓の音が2人に聞こえてしまわないか心配でたまりませんでした。




香代『……もう充分やろ………Tくんお願い………』



香代はすでに自分で胸を露わにしていたようで、それをTが無言で見ていたようです。



自分の妻が自ら服をめくって他人に胸を見せている。

私はその状況をどうしても自分の目で確かめたかったのですが、このタイミングで不自然な寝返りをうつ訳にもいかず、2人に気付かれないようにゆっくり薄目を開けてみましたがもちろん天井しか見えませんでした。


T『香代ちゃん乳首立ってない?見られて感じてるん?もしかしてさっきのこと思い出して立ってるん?』


香代『……寒いから立ってるだけやもん……もうええやろ?おろすで?』



T『まだ!俺がいいって言うまではおろしたらあかん約束やろ?
乳首噛まれて感じるってことは香代ちゃんってMよな?』


香代『……Mがどんなんかわからんもん………ハルにはMって言われたことあるけど自分ではわからん……』




香代が胸をさらけだしたままそんな会話をしているのかと思うと私の想像力はフル回転して2人の姿をイメージしていました。





その時の3人の位置関係は和室に繋がる廊下側に私が横になり反対側にTがいて、台所に近い場所に香代がいるという形でコタツを囲んでいました。


香代の正面にテレビがあり、もしかしたら画面に2人の姿が反射しているかもと思いついた私はゆっくりと首だけを動かしてテレビ画面を確認してみました。



電源が入っていない真っ黒な液晶画面に赤いトレーナーを首の辺りまで引き上げいる香代とそれを凝視しているTの姿が映っていました。


はっきりとした詳細は見えず全体に薄いモザイクがかかっているような状態でしたが、今まで音声だけしか聞こえてなかった私にとっては充分すぎる程の映像でした。



T『俺に命令されて胸出してる時点で充分Mやで?』


Tの香代への『お願い』はいつの間にか『命令』になっていたようです。



香代『……だってTくんがこうせな返してくれへんて言うからやんか………』

画面越しにも香代が肩で息をしているのがわかりました。

T『さっきは乳首噛まれて今は俺に恥ずかしい胸見られて乳首まで立てて多分香代ちゃん濡れてるやろ?』


香代『…………濡れてない………』


T『直接確認していい?』


香代『あかん!約束が違うやん!胸見せたら返してくれるってゆったやろ!もう充分やん!』


香代はTの返事も聞かずにトレーナーをおろして胸を隠してしまいました。



T『香代ちゃんはさっき子供のことやハルとのことで最後までは拒否したやろ?
じゃあ、もしそんなこと一切関係なく、一人の女としてはどうやった?
俺としたかった?』



香代『………したくない…。いいから下着返して……。』


香代がTが握っている自分の下着に手を伸ばして奪いとろうとしていました。


私はTにとっては最後の切り札になる香代の染み付きの下着は簡単には返さないだろうと思っていましたが、予想に反してTは香代の手を掴むとあっさりと香代に下着を返してしました。


そしてそのまま香代の腕を引っ張り自分のほうに引き寄せると無理やり香代の唇を奪いました。


3Pが始まる前に同じことをTは香代にしていましたが、その時私は当事者としてそこに加わっていました。


でも今は完全に部外者で、Tから香代を離すこともできずに黙って液晶画面に移る2人を見ているだけでした。


すぐそばで行われている2人の行為やくぐもった声で交わされるやり取りをぼんやりとした画面を通して見ることで、まるで壊れたテレビでAVを見ているような心境になり、どこか現実感がないまま完全に目を凝らしてテレビ画面に注目して、息もできないくらいの興奮を感じていました。




すぐに香代はTの体をはねのけて奪い返した下着を下のほうに隠したようでした。


香代『やめて!ほんまに無理やから!あんまりしよったらハルも起きるで?』


T『しよ。』


香代『無理!もう寝るから!』

T『香代ちゃん。しよ。』


画面には映っていませんでしたが、Tは香代の腕を掴んだままのようでした。


香代『……無理やって…。……お願いやから、わかって……。』



私はこれ以上こんなことが続いたらTが無理やり香代を襲うんじゃないかとハラハラしていました。


しかしTは苛立った様子も見せずに優しく言いきかせるように香代に話しかけました。

T『香代ちゃん。この先もしかしたらハルの要望でこんなことするかもしれへんやろ?
でも香代ちゃんは無理って言い続けてたらそれこそ夫婦の間に溝ができてしまうんじゃない?
香代ちゃんの自分がどうなるかわからんって気持ちもわかるけど、どっちにしても一回経験してみな答なんかわからへんやん?
見ず知らずの男と経験して香代ちゃんがハルや相手ともめるくらいなら俺で試してみてよ。
そのほうがハルの為にもなると思うで?』


自分のみの欲望じゃなくて私の為になるからと言う言葉に少なからず香代の気持ちは揺らいだと思います。


T『3人だけの秘密が2人だけの秘密になるだけやん?
俺は約束通りパンツも返したし、もう強制でもなんでもないで?
だから、香代ちゃんも今だけでいいから自分の気持ちに正直になってみて。』


香代『………でも……』


先ほどまでの完全な否定をしていない様子で、香代が迷っていることがわかりました。
私はなぜか心の中で無意識にTを応援していました。

T『香代ちゃん。そ~言えばさっき俺がいいって言ってないのに服さげたよな?俺は約束守ったのに、香代ちゃんは約束守ってくれへんの?』


香代『……Tくん…。』


冷静に考えればそもそも悪いのは香代の下着を盗んだTであって、そんなTとの約束を香代が律儀に守る必要もなく、Tが言っていることは屁理屈や理不尽以外の何ものでもありませんでした。





それでもその時、その場の空気を確実に支配していたのは他ならぬその理不尽なTだったのも事実でした。


T『服、めくって胸見せて。』


香代は下をむいたまま身動きせずに掴まれている腕を見ているようでした。


その間、香代が何を考えてどんな結論に達したかはわかりませんが、次の瞬間香代はゆっくりと自分のトレーナーをめくり始め、先ほどと同じように首の辺りまで引き上げて、自らTに胸をさらけ出しました。



先ほどと違うのは今回はTに下着を取られている訳ではなく、香代が自分の意志でTの『命令』に従ったことでした。


その瞬間、香代は私が知っている妻でも母でもなく一人の女になったんだと思い、何かに心臓を直接握られたような息苦しさだけが鮮明に記憶に残っています。


長年願っていた寝取られの実現に、喜びからなのか後悔なのからかはわかりませんが私は涙がこぼれそうになってしまい、奥歯を噛み締めて必死で胸の痛みに耐えていました。


そんな状況にTは満足したのか、まるで香代にご褒美をあげるように激しいディープキスをし始めました。


ピチャピチャと2人の舌の絡まる音だけが響き、その間も香代はTの『命令』を忠実に守ってトレーナーは上げたままでした。


私はキスに夢中になっている2人に気付かれないように一瞬だけ直接2人に目を向けました。


ぼんやりとした画面ではなく肉眼で見た2人の姿はあまりにも生々しくて、それが夢やAVではなく紛れもない現実だと思い知るには充分過ぎるほど強烈な衝撃があり、また胸が締め付けられてしまいました。


Tが香代から口を離す気配を感じ、私は慌てて元の体制に戻り、また画面越しに2人を見ていました。


Tが囁くように香代に言います。


T『おっぱいどうして欲しい?』


香代は完全にスイッチが入っているのか、荒い息のまま何の躊躇もなく

『噛んで欲しい…』

と答えていました。


T『香代のやらしい乳首噛んで下さいってお願いしてみて』


香代『……香代のやらしい乳首噛んで下さい……』

オウム返しにつぶやいた香代はそれだけで感じている様でした。




ここに至る経緯も含めてですが、私はTのSっぷりにはある意味感心していました。


今まで夫婦間でも目隠しや手首を縛ったりなどのプチSMプレイはありましたが、正直いつも生活を共にしている妻や旦那に対してはお互いどこかで照れが出てしまい、私は完全にSになりきることはできませんでした。

きっとそれは香代も同じだったと思います。



しかし、Tは何の照れも遠慮もなく香代をイジメ始め、そして香代もTにいじめられることを心底楽しんでいるように思ってしまいました。


焦らすようにTの頭が香代の耳元から首筋、とゆっくりと下に移動していき、香代の胸の部分で止まると

『ッン!』

と言う喘ぎ声を押し殺した香代の吐息が漏れました。


Tにやらしい乳首を噛まれたんだと思います。

14
投稿者:(無名)
2011/11/30 12:32:37    (Pdy2hi7O)
最高ですハルさん続きが待ち遠しいです。
13
投稿者:どくろん ◆Z7P4NMGYf6   19750522
2011/11/30 04:31:16    (nRKoM39Y)
なんと言うか…たまらん続きが楽しみです
12
投稿者:ハル ◆zRPhOZ/1uA
2011/11/30 02:10:57    (1zdm4R9B)
親友が寝ている横で親友の嫁を口説こうとしているT、そして寝ているとは言え旦那の前で旦那の友人に口説かれようとしている妻香代。

そのシチュエーションだけで私は今まで経験したことのない、興奮と緊張と期待と不安が体中を駆け回っていました。

香代『あかんとかじゃなくて、やっぱりハルの前でハル以外の他人に抱かれるのは抵抗あるしこわいのが本音かな…』


Tの質問をはぐらかすように香代が答えました。

T『それは俺も同じやわ。香代ちゃんのこと抱きたいけど、ハルがおったら集中できへんってゆーか、やっぱり気は使ってしまうわ。
正直どこまでしていいかハルの反応探りながらになってしまうし。』

香代『でも私はハルがおらへんたらもっと無理やで?ハルに内緒でなんか考えられへんし、でもハルの前では無理やし。(笑)だから、多分どっちにしても無理なんやと思う(笑)
それに、ハルは絶対嫌いにならへんって約束してくれたけど、実際そうなったらどう思うかわからへんやん?そのことで夫婦の間に小さい溝みたいなんができるのは嫌やったから。』

T『じゃあ、すくなくとも俺に抱かれるのが嫌でやめたわけではないねんな?(笑)』

香代『最初はほんまに覚悟したし、どれだけ酔ってて、ハルの頼みやからって嫌いな人としたいとは思わへんよ(笑)』

T『嘘でもうれしいわ(笑)余計香代ちゃんとしたくなった(笑)』

香代『残念やけど我慢して(笑)ってか、もうそろそろ私寝るで?Tくんはコタツで寝る?毛布だけでも取ってこよか?』


香代が語ってくれた本音にとまどいと喜びを感じると同時にTの押しの弱さにもどかしさを感じながら、最終的には香代がTの誘いを断ることで私のことを愛してくれているのだと改めて実感することができたので私はどこか誇らしげな気持ちになっていました。


でも、今回のことは私達夫婦のプレイというか、あくまでTはスパイス役のおまけみたいに思っていましたが、TにはTの考えがあり、他人を加えるというリスクの重さがあることにまで私は深く考えてなかったことをこの後のTの行動で痛感しました。


T『香代ちゃんはどこで寝るの?俺香代ちゃんと一緒に寝れるならどこでもええで(笑)』

香代『私は2階で子供らと寝るから(笑)とりあえず毛布だけ持ってくるわな。』


私は長かった一日もこれで終わると完全に安心していました。
T『じゃあ、今日は香代ちゃんの匂いでオナニーしてから寝るわな。あんな中途半端ではとてもじゃないけど納得できへんし。』

香代『ちょっとTくん何しよるんよっ!』



香代の声が今までとは完全に違う驚きとも怒りとも思えるようなトーンになり、私はTが何をしたのかが全くわからず、目を開けて今の現状を確認したい衝動に駆られましたが、ギリギリのところで思いとどまりました。

T『香代ちゃんのってこんな匂いねや。』

Tが何かを嗅ぐスーという音が聞こえました。


私は様々な状況を想像しながら、もしや?という思いや、まさか?という思いが交互に浮かんでは消えていっていました。

香代『返して!いつ盗ったんよっ!』

T『さっき香代ちゃんがお風呂に入ってる時に香代ちゃんがどれだけ濡れてたかがどうしても気になってもて借りた(笑)』


我が家のお風呂は廊下を隔てトイレの前にあり、脱衣所には洗濯機が置かれています。


この時私は中途半端な状況で3Pを終了することにすんなり納得したり、私を酔わせるために酒を勧めたり、寝ようと提案したり、トイレに時間がかかっていたりしたTの全ての行動の意味を一瞬で理解しました。


私達夫婦というより私個人の思惑とは別にTは純粋に私の妻の香代とセックスすることを目的としており、そのためにどうにかして邪魔な私の存在を排除して香代を抱くことだけを考えていたことに気づきました。

そしておそらく今Tが持っているものはさっきまで香代が穿いていた下着だということも想像できました。


私は全身の血の気が引き手足がしびれるような感覚になり、必死で身体が震えないようにこらえることに全力を尽くしていました。


香代『いいから返してっ!』

完全に怒った口調で香代がTに詰め寄っていました。

T『すごい染みできてるで?どれだけ濡れてたん?(笑)』

Tは香代が怒っていることなんてまるで気にしていないようなおどけた口調でした。

香代『それ以上したら本気でTくんのこと嫌いになるで?早くそれ返してっ!』


その場の緊迫感に私もドキドキしてしまいツバを飲み込む音が2人にばれないかと不安になるくらいでした。


T『わかった。でもその前にちょっとだけ言わせてくれる?』

声の調子でTの真剣な表情が想像できるくらいの口調でした。

T『香代ちゃんとハルはもしかしたらこの先俺以外の男と3Pする機会があるかもしれへん。
でも、俺が香代ちゃんとセックスする機会は多分今日しかないと思う。
最初にもゆったけど、俺は前から香代ちゃんのことをすごい魅力的な女性やと思ってたし、今回たまたまこんな状況で香代ちゃんとキスしたりできたことはすごい嬉しいし、もっと先までしてみたい気持ちになるのはわかって欲しい。
方法が間違ってるのはわかってるけど、俺もそれだけ必死やねん。
だからお願い。1回だけでいいから香代ちゃんのこと抱かせて。』



男の私が聞いていても気持ちが揺れるようなTの言葉でした。


私は香代がどう返事をするか考えていましたが、私がTの立場ならTの気持ちも理解できるのが半分、それでも旦那の立場としては妻の香代には断って欲しい気持ちが半分でした。


香代『……Tくんの気持ちは嬉しいし、正直私もハル以外の男の人に抱かれてみたいっておもったことはない訳じゃない…でもこんな形では無理……だから、お願いやからそれ返して。もしこんな状況でハルが起きたらTくんも困るやろ?』



T『……じゃあ、最後にもう1回香代ちゃんのおっぱい見せて。見せてくれたらパンツ返すから。』


もし私がTと同じ立場なら同じようなことをしてたであろうと思うだけにTの気持ちが痛いほどわかりました。


香代『そんなん無理!いいから返してっ!』


T『この状況でハルに起きられて困るのは香代ちゃんも同じやろ?あれだけ香代ちゃん夫婦のお手伝いしてんから、これぐらいわがままゆっても罰は当たらへんやろ?』








香代『……おっぱい見せたら絶対約束守ってよ?……』



元々強引な押しに弱い香代はいつかはTの願いを聞くはめになると予想していましたが、それだけで済むはずがないことも私は予測していました。


そしてその予測はあっけなく現実のものとなりました。

11
投稿者:(無名)
2011/11/29 12:00:25    (NaWIXHEV)
ハルさん続きを待ってます
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