男女の性交というのは、きっかけがどうあれ性欲処理でする行為です。
特に男性側は、溜まった精液を放出したい欲望が定期的にやってきますから、より性欲処理を叶えるために起こす行動の傾向が高いと言えます。
性交は、男性器を女性器に挿入して動かすことによって、男性も女性も快感を得ます。
快感を得ると、女性は普段見せる事のない恍惚の表情で喘ぎ、身体を悶えさせます。
両足を開いて、普段は閉じた陰裂に隠れている女性器を丸出しにして、男性器を迎え入れて性の快感に酔い痴れるのです。
その一連の行為は、金銭の授受の上に成り立つ性交であっても、性交だけを目的と据えるセフレとの性交であっても、浮気相手との性交であっても、愛し合う夫婦の性交であっても、快感に喘ぎ悶えるという点においては何ら変わらないのです。
自分の人生を振り返ってみると、妻とのセックスと、それ以前に関係した元カノや、バブル期に遊びのセックスをした女性達とのセックスを比較すると、今となってはそれほど差のないことがわかります。
むしろ、今では妻との性交の方が性欲処理の意味合いが大きいように思うのです。
結婚したのは22年前、私28歳、妻24歳でした。
交際期間は1年で、きっかけは妻からの告白でした。
私は、告白する方が圧倒的に多く、数えきれない回数女性にアタックしていましたが、告白されたのは妻が3人目でした。
実は、それまで妻とは何度か遊んでいた仲で、妻に近づいたのも可愛い女性だったからでした。
何度か遊んでいるうちに、優しくて性格もいいし、ちょっと天然なところがキュンキュンしていて、口説く機会を窺っていたところでしたから、告白された時は嬉しさ半分、驚き半分でした。
付き合い始めてすぐに口説いて、ベッドインしました。
今の時代は知りませんが、バブル崩壊直後の時代、可愛い23歳の女性ですから当然非処女でしたが、結ばれた時は性欲より勘当が大きかったです。
お互い相思相愛で、告白するタイミングが妻に先を越された状態の二人でしたから、1年後には結婚していました。
毎日毎日性交三昧、妊娠、出産、子育てをして気付けば私50歳、妻46歳の中年夫婦になっていますが、今でも飽きずに性交します。
私たち夫婦の性交は、現在は性欲処理に他なりません。
妻は足をガバッと広げて、私に女性器を弄らせます。
46歳の妻は今でも可愛い顔をしていて、妻を見た方は口を揃えて、
「本当に笑っちゃうくらい可愛いですよね。」
というくらいで、その可愛さが顔の造形というよりは幼顔に起因することは分かっているのですが、夫である私でさえ時々笑えるくらい可愛いのは事実です。
その可愛い妻の女性器は、長年の夫婦生活で変形し変色していますが、その代りどこをどう弄れば妻が気持ちいいかは把握しているので、妻の性欲を処理するために徹底鉄器に弄っ足り舐めたりしてあげます。
愛液を噴きながらのた打ち回り、一度逝かせます。
私は平静でいて、可愛いはずの妻が淫らにのた打ち回る姿を見て楽しむのも、精神的な性欲処理だと思います。
そうしたら次は私の男性器が妻の女性器を貫き、私の物理的な性欲を処理します。
その際、一度逝って敏感になっている妻が何度か逝ってしまうことがありますが、そこは構わず私の快感優先で妻に男性器を抜き差しし続けてもいいという夫婦間のルールがあります。
なので、時には逝ききってグッタリしている妻に射精することもありますし、週末など時間に余裕があるときは一度抜いて、妻が回復してからもう一度挿入することもあります。
仲のいい夫婦は、性交も絶え間なくしていると思います。
それは、愛情の確認だという方もいますが、夫婦の性交こそ性欲処理だと思います。
元々性交は繁殖するために行う生殖行為です。
しかし性交には快感が伴うために、人間がする性交は快楽目的であって、生殖行為で性交するのは人生の中で数えるくらいでしょう。
本来、生殖行為である性交には妊娠する可能性を含んでいます。
そしてその不安は常に女性側が抱えるので、性交の相手は女性に決定権があるのです。
性交は、女性が普段は包み隠しておく生殖器を男性に委ねて、妊娠する可能性を秘めた行為をさせるのですから、相当な信頼を獲得した男性でなければ許される行為ではないのです。
そこが、夫婦の性交が快楽を楽しむ行為にもかかわらず、愛情の確認する行為だと言われる所以だと思います。
男性は、本来たくさんの女性に生殖行為をして子孫を増やしたい本能があるはずなのに、妻だけで性欲処理をし続けるというのもまた、愛情の確認と言えるかもしれません。
金銭で解決する以外で、女性を裸にして女性器を開かせるのは、とてつもない苦労と忍耐力が要ります。
でも、身近にいつでも誘えば裸になって、女性器を開いてくれる妻がいたら、年齢を重ねて多少劣化しても、妻で性欲処理をしてしまう男性が多いのではないでしょうか。
私の場合でも、可愛い妻は大概のことは受け入れてくれますので、性欲処理には事欠きません。
第一子出産まではセーラー服コスプレでセックスいていましたし、セーラー服妊婦の記録動画も撮影しました。
その後はナース服、事務服、浴衣などいろんなコスプレをしました。
恥ずかしい恰好で縛ってみたり、お尻の穴をイタズラしたり、歪んだ性欲だって妻は文句言わずに付き合ってくれました。
50年生きてきて気付いたのは、性交は性欲処理であるが、夫婦の場合は、どんな恥ずかしい行為でも受け入れてくれる性欲処理である点が愛情なのではないかということです。