中学の3年間、恋し続けた恭子という女の子がいた。
小柄で、見かけは可憐だがしっかり者の可愛い女の子だった。
帰る方向が一緒で、週に1,2回一緒に帰ったりもしたが、気落ちを伝えたらその関係も終わるような気がして、気持ちを打ち明けることなく卒業した。
それぞれ別々の道を歩き、別々の恋をして、結婚して、子供を育てて、離婚して・・・
俺の離婚は俺の浮気、恭子の離婚は元旦那の浮気、まったく男というものはどうしようもない。
俺が53歳の時、25歳の娘が結婚すると元妻から連絡があった。
娘が20歳になった時に元妻は再婚して新しい夫がいるから、お祝いだけ送った。
その時、ちょうど15歳年下のかのっ所と別れたばかりで、寂しさが倍増していた。
ふと入ったコンビニで、缶ビールを買おうとレジに並んだら、
「アキラ君、じゃない?」
「恭子ちゃん?うわあ、懐かしいね。よくわかったね。」
「面影残ってるし、それに、いや、何でもない。これお釣り。」
「今度連絡くれる?ゆっくり会おうよ。」
そう言って、名刺を渡して店を出た。
53歳の恭子は黒木瞳に似て可愛くて、ドキドキした。
恭子から連絡があって、居酒屋で夕飯を食った。
「本当によく俺だってわかったね。」
「変わってないんだもの。それに・・・」
「この間も、それに・・・で止ったよね。気になるなあ。」
「ふふふ、昔よく一緒に帰ってたじゃない。私ね、アキラ君の事好きだったんだよ。」
「ええっ!」
「でも、それを言ったら、もう、一緒に帰ってくれなくなっちゃうかもって思ったら言えなかったんだ。」
「恭子ちゃん、俺も同じ気持ちだったんだよ。ああ、勇気だしてればよかった・・・」
この後、身の上話をして、俺は44歳で離婚したこと、恭子は35歳で離婚したことを話した。
「そう、娘さんご結婚なされたんだ。」
「まあ、一緒に暮らしていなかったからねえ。それ程寂しいって事は無いかな。」
「うちの息子は、東京へ行ったまま帰って来ないわ。」
「それはまた寂しい話だな・・・寂しい者同士、付き合っちゃうか?」
「あら、いいわね。昔を取り戻しましょう。」
この日から一週間後、53歳同士でラブホに入った。
俺としては、2か月前に別れた15歳年下の38歳だった彼女より、53歳の黒木瞳に似た恭子の方が燃えた。
上品で落ち着いた身のこなし、媚薬のような微笑み、華奢だがメリハリのある身体、男の淫気が奮い立った。
「もっと若い頃の私を見せたかったな・・・」
「恭子ちゃん綺麗だよ。俺だって、若い頃の元気はないからね。」
半起ちのイチモツを揺らして見せた。
「私、おちんちん見るの十数年ぶりだから、ちょっと恥ずかしいかも・・・」
と言い終る前にキスで唇を奪った。
そこから首筋、乳首と唇を這わせ、秘裂に到達した。
バツイチ53歳の秘裂からはドドメ色の秘唇がはみ出し、その秘唇を広げるように舌先で舐め上げると、そこには桃色の秘穴が口を開けた。
「ハア・・・」
吐息が漏れ、愛液が滲んだ。
よほど元旦那に吸われたのか、既に勃起している秘豆は皮から飛び出し、舌先で触れただけで恭子はビクビク痙攣した。
「ア、アキラ君、アアン・・・そんなにいつまでも舐めてないで、アッ、は、恥ずかしいから、アアン・・・」
バツイチだから秘穴は使い込まれているのはあたり前だが、53歳にしては綺麗だった。
2か月前に別れた38歳の彼女の方が、黒ずんでいたから、恭子の離婚後の男関係は本当にあまりなかったのだろう。
「アキラ君、舐めてあげるね。」
俺のイチモツを舐める恭子を見て、セーラー服姿の中学時代に恭子をイメージしたら、急にイチモツがギンギンになった。
「ウソでしょ。53歳でこんなになるの?カチカチよ・・・」
「恭子、失礼な言い方だけど、恭子の中に出したらマズいかな?」
「大丈夫よ、もう、終わったから。」
生で入れた。
「アアッ・・・懐かしい、こんな感覚は何年ぶりかしら・・・私、最後に男の人に抱かれたのはまだ30代だったのよ・・・アアン・・・」
「男あと別れてからかい?」
「ええ、パートに出た先の部長さんに・・・アッ・・・息子を抱えて、私、正社員になりたくて、身体で・・・ア、アア・・・バカよね・・・おかげで正社員になれたけど、2年間愛人にされたわ・・・アッ」
「苦労したんだね・・・」
「苦労・・・そうね、別れた元夫は、5年で養育費を払わなくなったから・・・アッ、アアーン、イイ、イイ、凄くイイ、アキラ君、アア、アア、何コレ、アアアアァ~~~」
恭子はいきなり仰け反って、腰をブルブル震わせた。
俺は、恭子のあまりにも急変の淫らさに、それを楽しむ間もなく精を搾り取られた。
繋がったまま、暫く恭子を抱きしめていたが、萎えたイチモツがニュルっと恭子の秘穴から外れ、精液が流れ出てくる感触を感じて、慌てて離れて後始末をした。
「アキラ君・・・セックスって、いいわね・・・」
「そうだな。俺も、愛のあるセックスしたの、かなり久しぶりだよ。」
「また、抱いてくれる?」
「ああ、喜んで・・・」
恭子を初めて抱いたのが一昨年、そして今、俺達は晴れて夫婦になった。
54歳の新婚夫婦は、いい年をして毎日イチャつき、セックスになる。
休日には、俺が学ラン、新妻の恭子が母校の中学のセーラー服を着て、40年前の二人になってコスプレエッチをしている。