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間違いメールの罠

投稿者:早坂真奈美 ◆plX7Vl/PMk
削除依頼
2024/04/28 21:31:10 (A.JeeiPw)
ある日の午後、営業廻りの合間に訪れた公園の駐車場。

「もう…。あそこの会社の部長さん…。私の話を聞くつもりなんてないんじゃないの…?
最初から最後まで私の脚を眺めて…どう言うつもりなのかしら…。」

ひと息つこうとコンビニで買ったコーヒーを飲んでいるとスマホにメールが届く

仕事上の連絡かと思い開いてみると、そこには卑猥な言葉が並んでいた

≪ゆっくりと脚を開いてスカートの中に手を入れてごらん
君の事だから既に濡らしているんだろう?
我慢しないで触るんだ…パンティの上から指を這わせるだけで浸み出した汁が指を汚してしまうだろう?≫

「やだっ…何コレ…。」

車の中で周りからの視線があるわけでもない。それなのに『こんなメール誰かに見られたら…。』そんな想いが込み上げて慌ててメールを閉じた

それから数日、あのメールの事は忘れて過ごしていたが、今日もあの会社に訪問すると前回と同じく部長から浴びせられる卑猥な視線。
嫌悪を味わいながらも作り笑いを浮かべて対応した

「はぁ…。まったくあの部長さんは…。」

毒づきながらひと息つこうとあの時と同じ公園の駐車場に車を停めた

途端にあのメールを思い出し、先程まで浴びせられていた卑猥な視線を思い浮かべると、ついあの日のメールを開いてしまう

「ホント…イヤらしいメール…。こんなメールをやり取りしてる人が居るなんて…。」

再び読み返したメールに意識を奪われ、メールに書かれているように少し脚を開くとスカートの中に手を入れると下着の上からそっと触ってみると、躰がビクンと跳ね上がり、慌てて周りを見渡す

今更自分がコンタクトを取る意味などないと思いながら間違いと思われるメールの主に返信を送る

≪送り先を間違えていますよ…。≫

そこまで打ったところで自分自身の行動を冷静に考えて恥ずかしくなった私はメールを削除しようと指先が動いたものの、慌てていた為に誤って送信してしまった

返信しようと思った気持ちの裏側に、あのメールの続きをしてみたいと思っている事など自分でも気づかないまま…


早坂真奈美 25才

細い躰にふくよかな胸の膨らみ
セミロングの髪を後ろに束ね自信の無さを隠すように眼鏡を掛けている

歳より若くと言うより幼く見られて誰にも可愛がられるような柔らかな雰囲気

昔付き合っていたノーマルな彼に教え込まれた快楽
最近では自分でも気づかないうちにアブノーマルな欲求が溜まり始めている


【こんな感じで私の知り合いが他人を装い間違いメールの振りをして接触してきた相手から恥ずかしい指示をされて、知り合いにはバレないはずだと思って大胆な露出指示にも従ってしまうようなイメをしませんか?
露出、撮影、投稿、寝取られ、貸し出し、複数、ぶっかけ、中出し…。そんなキーワードで楽しめる描写が上手な方を募集します】
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69
投稿者:西原 賢三 ◆fc/ngy4XN2
2024/05/20 00:49:49    (t34WQNr0)
『では、バスルームの方へ移動しよう。

そうそう、先程スカートを捲って見せてもらった時に、ちらッと見えたのだが、そのぉ、下の毛が濃いようなのでハサミも持って行こうか。』

真奈美に声を掛けた様な、独り言のような、少し恥ずかしさを押し込めた様な言い方に、我ながら恥ずかしくなってしまう。

上半身はブラウスのままでいいから、下着を脱いでバスタブの縁に腰を掛けて、足を開いてと言いながら、
私は、ズボンの裾を捲り、靴下を脱ぐ。

ネクタイを緩め、シャツ姿で真奈美の待つバスルームへ。

なんだかとても場違いの格好だと、笑ってしまう。
本来は、裸で入るべき所なのに。

『ちょっと、提案があるのだがいいかね?

この後の予定もないし、早坂君もないだろう?
バスルームに服を着て入って陰毛を剃るだけというのは、ちょっと、私には恥ずかしい。

勿論、剃ってもらう早坂君の方が恥ずかしいのはわかっているのだがね。

そこでだ、どうだろう?

一緒に風呂に入ってくれないかね?

一緒に風呂に入りながら、身体を洗って、その流れで下の毛を処理するというのはどうだろうか?』

本当は、真奈美が恥ずかしがる姿を見ながら剃って見たかったのだが、私が恥ずかしいからと真奈美を思いやった。
二人の間に流れる緊張感を少しでも和らげたい、それだけだった。

当然、拒否してくるだろうと思った。

その時は、冗談だよと笑ってやり過ごすつもりだったし、緊張感も薄らいでいるはずだから。
68
投稿者:早坂真奈美 ◆plX7Vl/PMk
2024/05/20 00:24:53    (blfT6vG2)
私の問いかけに真面目に答えてくれる社長は、やはり人格者なのだろう。

何事もそつなくこなし、会社の利益、社員の性活の安定…そう言った事を第一に考えている。

付き合いだから…それは気が進まない事であっても今後の社外的な結びつきが会社の発展に繋がるという想いからなのだろう…。

『恥ずかしいこと…きいちゃったかな…。社長は真面目に会社のことを…。』

自分が少し淫らな方へ傾き、何かを期待していたかもしれない内心を恥ずかしく申し訳なく思ってしまう…。

そして…その大切なパーティーの準備…剃毛の話に変わると…。
それでも社長は表情を崩すことはなく、私を気遣ってくれているように感じる。

「えっと…。」

答えに悩んでしまい、部屋の中での光景とバスルームでの光景を想像してみるものの、どちらも淫靡に思えてならない。

事もあろうに社長自らが私の股間に生える陰毛を剃り落とすと言うのだから淫靡に感じてしまうのは仕方がない…。

「えっと…シェービングクリームを使うのですから…やはり…バスルームの方が…。
剃毛後には…洗い流すでしょうし…。
ベッドやソファーを汚してしまうのも…ちょっと…。」

淫らな考えはさておき、汚れる可能性があるのであれば、バスルームと言うのが普通の判断なのかと思い、バスルームを選択する…。

『バスルームって事は…お風呂の縁に腰掛けて股を…。それは…スカートを捲り上げて…?それとも…洗い流す事を考えて…全裸…!?』

真面目に考えたつもりでも、やはり頭の中には淫らな光景が浮かんでしまう…。
67
投稿者:西原 賢三 ◆fc/ngy4XN2
2024/05/20 00:08:57    (t34WQNr0)
『そんなに気にすることはない。

会場までは私がエスコートをするが、中に入れば、私の傍に居てもいいし、自由に会場内を歩き回っていても構わない。
私のメンツをつぶすとか、そんな事も考えなくていい。

大体、私自体が、余り乗る気ではないのだから。
しかし、業界内での付き合いもあるからね。

年に数回、こんな集まりがあるんだが、パートナーを毎回違う女性を連れてくる人もいるし。
その時々で、パーティーの趣旨も違うからね。

今回のパーティーはちょっと、悪趣味だと思っているが、先程も言ったように付き合いだからしょうがない。

そんなパーティーに早坂君を連れて行くのは非常に心苦しいが、宜しく頼むよ。

だから、早坂君の意に沿わないような要求や、行為には頑として拒否してもらって構わない。
私達、社長だとか会長などと呼ばれてる、いけ好かない奴らの、遊びなのだから。

だから、自由にというのは、文字通り、自由にしてくれればいい。
正解も不正解もないし、私の業界内の立場など考える必要もないからね。』

真奈美からの質問に率直に答えた。
さて、剃毛だが、どうしたものか。
部屋の中がいいのか、それともバスルームの方がいいのか。

『部屋の方が良いかい?明るさも調節できるが。

それともバスルームの方が、いいかね?』

部屋の中に入り、飲み物を用意しながら真奈美に尋ねる。
66
投稿者:早坂真奈美 ◆plX7Vl/PMk
2024/05/19 23:50:41    (VqhvPpbn)
元々の真面目さ故の発言だったのかもしれない。
期待されたものであれば、その期待に応えなければならないと思ったものの、明日のパーティーが自分の想像を超える何かしら惹かれるものであったのも事実…。

「いえ…私は何も…。」

社長から勘違いしないで欲しいと言われたことに、照れた笑みを浮かべて俯いてしまう。

そして…社長の口から剃毛の件が語られると、一度は自ら晒したものの、剃毛となれば間近で…しかも際どい部分に触れられる事は間違いない。

股を開いた私の股間に顔を埋めるように近づき、陰毛を剃り落とされる光景を想像すると、股間から熱い潤みが溢れ出してくるのを感じた…。

「あっ…ありがとうございます…。
しかし…社長…。剃毛だけで…私は本当に明日のよいち!パーティーの役目…務まるのか…。
社長は先程…私の自由にすれば良いと仰いました…。
私には…どのように振る舞えば良いのか…。」

俯きながら口にした言葉は、紛れもなく本心。
この前の非常階段での行いで、やり過ぎたと咎められた事が私の行動を制限させようとする意識が働いているのか…。

人格者らしく冷たく事務的な言葉よりも、もっと露骨に言われた方が楽だったのかもしれない…。

「私の自由に…とは…。どこまでが許されてどこからは控えたら…。どう振る舞うのが正解なのでしょうか…。」

真面目な表情で社長を見つめる私。
65
投稿者:西原 賢三 ◆fc/ngy4XN2
2024/05/19 23:23:12    (DuC2zLi9)
(やっと、自分から踏み出したようだね、真奈美。)
心の中で喝采を叫びながら、表情を崩さないで

『社員の私生活をとやかく言うつもりはない、きちんと社会人としての責務さえ果たしてくれればね。
だから、今回は早坂君に白羽の矢を立てた。
私にとって、誰だか知らないが写真を送られてきた事は、渡りに船だったよ。

言っておくが、写真が送られてきたから決めたんじゃない。
最初に早坂君を推したいと思っていたところに、写真が送られてきて君なら大丈夫だろうと確信したんだ。

そこは勘違いしないで欲しい。

で、剃毛の件だが私で、良いのかね?
剃った事があるのは、自分の髭位なのだが。

そうか、わかった。
下見が終わったら、ここのホテルに部屋を取ってあるから、そこでいいかね?

シェービングクリームと剃刀で、大丈夫かな。

あと何か、必要なものがあれば、ホテル側に伝えて持ってきてもらえばいいから。』

思った通りに、陰毛の処理を申し出てきた事に、ほくそ笑んだ。
真面目な性格と、一生懸命さが取り柄の彼女ならではの対応だったといえる。

64
投稿者:早坂真奈美 ◆plX7Vl/PMk
2024/05/19 22:40:32    (VqhvPpbn)
思い切って社長に対して行動を起こしたものの、意に介さないほどに冷静な態度に拍子抜けしてしまう。

メールのコトバに背中を押されて、何かが起こるかもと心のどこかでは期待すらしていた私は、社長の冷静な態度を見ると、羞恥とは違う恥ずかしさに包まれる…。

「あっ…私は…その…。」

スカートを捲り上げて痴態を晒す私は、穴があったら逃げ込みたいほどに恥ずかしさを感じ、社長に背を向けてスカートを元に戻した…。

「あの…すっ…すみません…。」

前日にあっても陰毛を処理していない事を咎められると、返す言葉を失いしどろもどろに。

『代役をたてるって…もしかしたら…私はそのまま社長秘書もクビに…?』

そんな心配まで頭の中ではグルグルと廻り…。

「あっ…間違いなく今日中には…。」

今回のパーティーには私が適任だと働きかけていただいた事を聞かされると、陰毛を剃り落とす事もショクムダト感じ、その指示に従うと意思表示を…。

「誰かに…頼むのは…。私にはそのような相手はおりませんし…。」

困ったような表情を浮かべる。

そんなハッキリしない私を追い詰めるように冷たい言葉を浴びせ始めた。
スカートを捲り上げてノーパンの姿を晒しても、何一つ動じる様子もなく冷静にスカートを下ろせと言うのだから、今回のパーティーに対しても社長はビジネスのために仕方なくと言うスタンスに見える。

『社長は…女には興味がないのかな…。それともやはり人格者で…自分の部下に手を出すようなことはあり得ないのかな…。』

自分がしてしまった行動に後悔を感じ始め、社長はやはり素晴らしい人物なのだと改めて感じる。

しかし社長の口から飛び出した言葉は、まるで女体を用いたせいてき接待のようなもの。

『高級クラブとハプニング…?乱交…?なんなのそれ…。』

想像を絶するパーティーが行われるであろう事は理解できた。

『何人に口説かれるって…何をしても自由って…疑似恋愛…!?どこかのお偉いさんと…疑似恋愛…!?』

到底納得できるものではなかったが、そのパーティーに抜擢された責任のようなものを感じる真面目な性格が災いしてか、社長の顔を潰さないようにその場の雰囲気を壊さないように振る舞わなければ…そんな風に考えていると…。

トイレから戻った社長は、先程の続き…粗相が無いようにと細かいところまで入念にチェックを始めた。

先程までの会話はなかったかのように、無言で設備を見て回る社長。
その時、ポケットの中のスマホが震えてメールが届いたことを知らせる。

社長の背中を見つめながらスマホを取り出すと中身を確認…。

『複数の男性と…!?知り合いに見られながら…!?』

先程社長が話していたことは、やはりこう言う事だったのだと理解し、陰毛の濃さが見た目とのギャップなどと言われてしまえば心の中に淫らな波が立ち始めてしまう…。

そして社長の後ろ姿に話し掛ける私…。

「社長…。明日のパーティーは…本当に私で構わないのですか…?」

そんな言葉に振り返る社長に向けて…。

「私は…社長が適任だと…抜擢いただいた事を嬉しく思います…。しかし私にその大役が勤まるのか…不安もあり疑問も感じます…。」

そう話すと俯き、少し考えたような素振りを見せて、思い切ったように顔を上げると…。

「社長…。私の陰毛を…剃り落としてはいただけませんか…?
そうすることで…明日のパーティーへ向けての不安を払拭することができるのではないかと…。
そこで…社長に恥をかかすことなく…振る舞えるものなのか…。社長のお見立て通りの女なのか…私にはまだわかりませんが…。」

職務と割り切っているのか…。元々の真面目さがそうさせているのか…。

堅苦しく考えていては上手く振る舞うことなどできそうにもない。

そんな緊張して堅くなったままの私は、社長の目を真っ直ぐに見つめて立ち尽くしてしまいます…。
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投稿者:西原 賢三 ◆fc/ngy4XN2
2024/05/19 22:02:38    (DuC2zLi9)
『それと、パーティーに関してですが、高級なクラブと、ハプニングバーと、乱交パーティーを足して割ったようなものだと思ってください。

身バレしないように、セキュリティーは万全です。

ただ、早坂君の場合、営業で外回りが多かったと聞いています。

もしかしたら、知り合いの方が出席されるかもしれないので、髪をアップにしたり、眼鏡からコンタクトにしたり、

化粧もいつもと違うように、香水も変えたほうがいいと思います。

女性だけですから、目元を隠すマスクをするのは。

男性は、社会的地位のある方ばかりなので、顔を出していますから、そのつもりで。

今回の出席人数は、15組前後だそうです。

何人の男性から、口説かれるのか、愉しみですね。

時間外勤務という事で、別途特別手当が出ますが、公の仕事とは言えないので、ここで何をしようとも、早坂君の自由です。

簡単な疑似恋愛を楽しむ場と割り切れば・・・・。』

どうですか?大丈夫そうですか?と、真奈美の顔を覗き込む。
手洗いに行ってくるから、その間に考えておいてと言い残し、トイレへ。



==========================
真奈美へ

『昨夜は、かなり吹っ切れたようだね。

ベランダで、アンダーヘアーを出して物思いに耽っていたそうじゃないか。

服を着ていると清楚な感じなのに、その清楚な顔の下に濃い陰毛が生えていたとは、そのギャップに驚いたよ。

今なら、複数の男達との行為も可能そうだし、知り合いに見られながら知らない男とセックスする様子を見られるのも平気そうだね。

真奈美の目の前にはアブノーマルな世界が広がっているのだから、それを覗いてみるのも
一種の社会勉強かもしれないね。』

30分後に送信するようタイマーをセットして、真奈美のいる場所に戻っていった。

【こんばんは、遅くなりました。

昼間は時間が取れなくて、中途半端になってしまい申し訳ありませんでした。】
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投稿者:西原 賢三 ◆fc/ngy4XN2
2024/05/19 16:17:25    (DuC2zLi9)
会場を見て回っていると、突然、秘書の早坂君が私の好みを聞いてきた。

『まあ、落ち着いて。スカートを下ろしなさい。』
まったく動じずに静かな口調で言う。

『今回は、主催者側の意向なので、私の好き嫌いは関係ないのだが、強いて言うなら、無いよりはあった方がいい。

ツルツルでは、その女性にもよるが、イヤらしい感じよりも、幼い少女を見ているようで罪悪感が湧く場合もあるし、逆に手入れされていないと興ざめ、だと感じるがね。

何事も、程ほどが良いね。

今回、もし、剃れないというのであれば別な女性と同伴しなきゃいけないのだが、その点はどうかね?』

まだ、剃っていなかったのかという叱責と、失望を含んだ調子で、あくまでビジネスなんだからと意を込める。

『まあ、ここでスカートを捲ってみせた勇気は認めるが、時間がない。それによっては人選をし直さなくてはいけないからね。
強制ではないよ、断っても早坂君個人の査定に影響が出るというようなことはないから、安心していい。

ただ、私の主観として適任だと思ったので、社長の権限を使って、まあ、公私混同と言われればそれまでだが、
あなたを秘書にするように、働きかけた。それだけです。

今回の主催者によると、パイパンの女性と言う条件がついたのは、ある会員からの希望だそうで、私が課した事ではないのですよ。
だから、私の好みを考慮に入れてはいけません。

どうしますか?今夜中に剃毛出来ますか?』

スカートを捲ったという行為と、社長の好みを聞いてしまったという場違いな質問に真奈美は身を縮めるように下を向いたまま聞いていた。

『今、決めたとしても、誰かに頼む事、出来ますか?
もしも、心当たりがないのなら、主催者に聞いてあげてもいいのだが、どうです?』


【こんにちは、とりあえず前半部分を描いてみました。

後半部分については、夜にあげるのでもう少しお時間をください。】
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投稿者:早坂真奈美 ◆plX7Vl/PMk
2024/05/19 11:01:22    (VqhvPpbn)
まさかの人事。まさかこの私が社長秘書に抜擢されるなどと考えたこともないような衝撃の人事。

意味も理由もわからぬまま社長室に赴いた私の目に飛び込んできたもの…。

私がメールの指示に従い淫らな行為に及ぶ姿が盗撮された数々の写真。

それが社長のデスクの上に散りばめられている破滅的な光景…。

動揺した私は社長の言葉に全てイエスと応えるしかなかった。

「何で…!?何であんな写真が…。」

一日、忙しく職務にあたりながらも、その言葉が頭から離れる事はなく、憔悴したように帰宅した私は、今日起きたことをメールで報告する。

何をどうしたら良いのかわからず、助けを求めるような心持ちだったことは間違いない。

その答えを他人に任せる自分の弱さが現状を招いていることにも気づいてはいた。

それでも元々の性格を極端に変えることなどできるはずもなく、送られてきたメールに励まされるように、少しだけ気持ちが軽くなったような気がした。

「個人的な趣味…。私の個性…。私の世界が…もっと拡がる…?」

どの言葉も私を励まし、戸惑う私の背中を押してくれるものに感じた。

「遊びの相手…プレイのパートナー…。社長が相棒…?」

カーテンを閉め切った窓辺を見つめる。
社長のデスクの上の写真。それはこの窓越しに撮された写真であるだろう記憶は身体にも刻み込まれている。

このカーテンを開け放ち、メールの指示に従い淫らな行いをする姿が盗撮され、その写真がどのようなルートを辿ったのかわからないままに、事もあろうに社長のデスク手元に届いてしまった…。

しかしながら、その写真のおかげで、鈴木やメール相手のような誰ともわからない危うい男性ではなく、会社社長としての社会的地位のある男性との関係性を築く事ができたとするならば…。

メールの言葉の通り…。

「要は…考え方…ひとつか…。」

社長秘書としての立場が、新たなパートナーを手に入れたと考えるのならば、これほど安全が保証された相手はいないと考えられるようにもなったのは、メールの言葉のおかげだろうか…。

カーテンを開け放てば…。その向こうには私を狙う盗撮魔が居る…。

そこで得た渡しの情報は…再び社長の元へ渡るかもしれない…。

もちろん不特定多数に拡散された、その中の一人に過ぎないのかもしれない…。

もしかしたら他の知り合いにも…。

そんな危うい状況が私の心と身体を蝕むように翻弄し昂らせていく…。

「このカーテンを開けたら…。また社長に…。」

常識的に考えれば、このカーテンを開ければ盗撮される危険があることは理解できる。
この部屋から引っ越すか…。決してカーテンを開かないか…。もしくは警察に…。

普通ならば選択肢はそのくらい…。しかし私はカーテンを開く決断に至る…。

「社長に見てもらえるなら…。新しい遊び相手…プレイのパートナーの為なら…。」

スルスルと開いたカーテンからベランダを照らし出す明かりが溢れ…。

「社長に…剃ってもらうなんて…。」

カーテンを開き、外の暗がりが窓ガラスを鏡のように私を映し出すその前でスカートを捲り上げると、穿いていた下着を下ろす。

元々濃く覆い茂る陰毛は、誰に見せるわけでもない為に無法地帯のように奔放に茂り、見た目の清楚さや真面目さとはかけ離れた真っ黒な深い森…。

物心ついた頃から生え始めたそれをコンプレックスに感じることはあっても剃り落とそうと考えたことはなかった。

「これを…。社長に…。」

愛しそうに眺め掌で撫でる姿は、今まで共に過ごしてきた仲間とのしばしの別れを語っているかのよう…。

しかしそれはそんな感傷的なものではなく、自分自身のコンプレックスとなり、男性との関わりを拒む1つの要因にもなっていたそれを剃りおとした時…心と身体が解放されて今以上に快楽に溺れてしまうかもしれないという暗示が私の胯間を潤ませてしまう…。

「私の…この毛…。無くなって…。ツルツルの…パイパンにされちゃったら…。もう…私を止めるものは…無くなっちゃうかも…。」

考えただけで潤みは割れ目から零れ落ち、太ももの内側を伝って落ちる…。



翌日、約束より少し遅れて社長から時間を頂戴すると、パーティー会場へと向かい…。

「ここがパーティー会場…。」

抱いていたイメージとは程遠い、どこか淫靡な雰囲気が漂うそこは、良識ある人々が集うパーティーと言うには似つかわしくない場末のクラブのようなデコレーションが施されていた。

「ここで電話パーティーを…。」

一瞬でそれがまともなパーティーではないことを思い知らされる。故に参加女性はパイパンなんだと言うことも理解できる。

「あっ…あの…社長…。」

会場をひとつひとつ見て回る社長の後をついて歩き、恐る恐る声を発した私は…。

「ぱっ…パイパンというのは…主催者様の意向だと…伺いましたが…。」

私の言葉に歩みを止めて振り返り私の顔を見つめる社長。その見つめられる視線に私の視線を絡めるように…。

「社長は…どちらが…お好き…なんですか…?主催者様のように…ツルツルなのと…私のように…。」

そう言うとスカートをゆっくりと捲り上げ、この時のために何も穿かない深層部を晒していく…。

「私の…ここ…奔放に生えた…黒い繁みと…ツルツルの…パイパン…。社長はどちらが…。」

写真で見られているとは言っても、目の前で晒す事とは恥ずかしさが段違い。
羞恥にまみれて赤く染めた顔を横に逸らしながら手入れの施されていない繁みを見せつけ…。

60
投稿者:西原 賢三 ◆fc/ngy4XN2
2024/05/19 00:55:05    (DuC2zLi9)
真奈美からのメールに

『ちょっと、派手に人前で男と絡み過ぎたようだね。
モテない男がやっかみ半分で、嫌がらせをしてきたようだ。

あとは、社長の人となりを真奈美自身が見極めて、真奈美の方に社長を引き寄せてしまえばいい。
社長を真奈美自身の倒錯の世界へ、引き込んでしまえばね。

ちょうどいい、剃毛を社長に頼んでみては。

それによって、どんなふうに社長を絡め取って行けばいいのか、手が見えてくるかもしれない。

正直に話してみる事だ。

仕事は、きちんとこなしているのだし、個人の趣味に会社が、まして社長がとやかく言う筋合いのものではない。
真奈美の個性としてみる事が出来ない社長がやってる会社など、先は見えてる。

そのくらいの覚悟で臨めば、何とかなる。

もしかしたら、鈴木の代わりの男性が見つかったかもしれないじゃないか。

金の多寡に拘りはないけど、多いほど選択肢も多い、と言う事は真奈美の世界がもっと広がっていくかもしれないじゃないか?

別に社長の愛人になれと言ってるわけじゃない。

遊びの相手、プレイのパートナー、相棒だ。

要は、考え方一つだ。』

と、ポジティブ思考でいくべきだと、メールを送信した。

パーティーの前日、つい最近秘書になったばかりの早坂君から話があるから時間を取って欲しいという事で、
前日になってしまうが、パーティー会場に下見に行くついでがあったので、下見が終わった後でなら大丈夫だと伝えた。

財務報告とプロジェクトの進捗具合など、午前中いっぱいを報告や説明に費やした私は、午後から秘書の早坂君をお供に
明日のパーティー会場となるホテルに車で出かけた。

(真奈美が、どんな手練手管で私を引き込もうとするのか。
もしくは、素直に心の内をぶちまけるのか。

どんな風に来ようとも、真奈美の世界、というよりは二人の倒錯の世界、アブノーマルな世界への
第一歩になるんだがね。)

真奈美の性癖を私の掌で転がすように、花開かせ、私色に染めていく。

【了解しました。

行動を制限するための拘束なので、ご心配には及ばないと思いますが、痛み、苦しみについては心に留め置きます。】
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