2023/09/18 22:51:15
(r5zyW4C9)
「ノーパンになっただけでこんなに恥ずかしくて…ドキドキしちゃうなんて…。
また何か…指示されちゃったら…私…どんな事させられちゃうの…?」
スカートの奥、何も覆う布切れのない剥き出しのそこからは止めどなく熱い潤みが溢れ出してきていた。
今にも触れてしまいそうな指先をもう片方の手で辛うじて抑えている。
「露出って…こんなに気持ちいいの…?」
そんな呟きと共にサイトを確認する私。
「ええっ…!?そんなに大勢の人が…!?」
確かに閲覧者の数字が画面の隅に表示されていた。
その事実を知らされてしまうと、まるで見られているかのような羞恥に襲われてしまう。
「そんな事…他の女の人にさせてたの!?
それを他の女の人は…虜って…悦んで露出してたって言うの!?」
書かれている文字がまるで私に課せられた指示だったかのように、頭の中では他の女性が行った露出を自分自身に置き換えて考えてしまうと頭の中がモヤモヤと白く霞んで来るような感覚に…。
≪そうね…何人か…覗いているみたいね…?
その人達に…私がノーパンになってることを知られてしまったのね…?
でも私は何も変わらないわよ…?だって見られている訳ではないし…。
そんなにイヤらしい事をさせるなんて…貴方も変態なのね…?
それで…?指示した通りに女性が行動して気持ちよくなると貴方は楽しいのかしら…?≫
「全裸でプリクラ…?コート一枚でホームレス…?きっと…そんな事したら…汚い男達に犯されちゃうじゃない…!
そんな事…ホントに他の女の人は…しているの…!?」
≪そうかしら…?ノーパンになっても何とも思わないと変態なのかしら…?
その考え方もおかしなものよね…?
あら…私を露出に嵌まらせる事ができるの…?
私が露出がやめられなくなる身体に…?
そんな事…貴方は…私をそんな女にしたいのかしら…?≫
「ぜっ…全裸ですって…?ここ…オフィスなのよ…!?
一人で残業って言っても…いつ誰が来るかもしれないのに全裸になれって言うの!?」
さすがに無理だと感じた。ノーパン程度であれば不意に誰か来ても素知らぬ顔はできるだろう。
しかしながら全裸になってしまえば咄嗟にそれを誤魔化す術が頭に浮かばない。
それが逆に危ういスリルを味わえると、心の中の興味が私の意識を惑わせる…。
「ええっ…どうしよう…そんな事…できるわけない…。もし誰か来たら…。
でも…隠しようがないスリル…味わってみたい気もする…でも…あぁ…ダメ…やりたくなってきちゃった…。」
頭の中に思い浮かぶ私自身の姿。全裸でオフィスの中に佇む姿。
しかしながらその勇気が湧き出てこない。
私は少しだけ背中を押して貰おうと新人の席へ向かうとひきだしの中からあの露出雑誌を手に取ると、事務所の中と思われる所で全裸の女性が微笑む写真のページを開き…。
「こんなにエッチな顔して微笑むなんて…。きっと…気持ちいいのよね…?
私も…この女の人みたいに…。」
決意を公言するかのように新人の机の上に開かれた本を眺めながらサイトにコメントをあげる…
≪一気に全部脱げって言うのね…?でも私は動じないかもしれないわよ…?
だって…オフィスで一人なのよ…?誰かが居るならまだしも…誰もいないオフィスで全裸になったってね…。
いいわよ…?全裸になりましょうか…?≫
そうコメントすると自分のデスクのひきだしから持ってきたショーツとストッキングを新人の机の上にヒラヒラと舞い落とし、その場でジャケットを脱ぎ、ブラウスを脱ぎ去ると新人の椅子にかける。
スカートを床に落とすと、背中に回した両手がホックを外してブラを剥ぎ取ると新人の机の上に落とす…。
「あぁ…どうしよう…誰か来たらどうしよう…。
全裸よ…私…オフィスで全裸になっちゃった…。」
サイトの男性が言うように、露出は布を身につけないスリルが醍醐味。その言葉の意味が改めて心と身体を昂らせる。
そのまま全裸で彷徨うように自席に戻ると、サイトにコメントを上がる。
まさか知人が見ているなど考えてもいなかったし、全裸になったことで頭の中が霧で立ち込めるように白く霞んで思考が普通じゃなくなっている私は、新人の事も話してしまう…。
≪ここのサイトに来たのも…露出雑誌についていたQRコードだったの…。その露出雑誌は…会社の部下の男の子が机に隠し持ってて…たまたま見つけてしまったから…。
でも露出なんて変態がやる事…私には関係のない世界なの…。
でも…どう感じるか試してみたかったからノーパンにもなったわ…?
でもなにも変わらないわ…?だから…貴方が言うように醍醐味ってものを感じてみようかと…全部脱いでみたわよ…?≫
目の前には新人の机に散乱する私の服と下着。
もし今誰かが入室してきたら何も言い訳のできない状況が私に襲いかかってくる…。
≪その醍醐味ってものを感じるために…。その露出雑誌を隠し持ってた部下の男の子の席で全部脱いだわよ…?そこに…下着も服も全部置き去りにして…自分の席に戻ってきたわよ…?
これでいいのかしら…?
オフィスで一人…残業する女性管理職を…全裸にして貴方は満足かしら…?
露出雑誌を隠れて眺めていた部下の男の子も…その子の机の上にブラもパンティも脱ぎ散らかして全裸になってるって知ったら…悦ぶのかしら…?≫
「あの…イライラするだけの新人の机に…私のブラも…パンティも…置いてきちゃった…。」
強気のコメントをアップしながらも、本当は恥ずかしさやドキドキ感を強く感じていた。
「服も下着も…全部離れた席に…。オフィスで全裸になることが…こんなにドキドキするなんて…。」
先程と同じように辺りをキョロキョロと見渡す素振りは、どこかから覗かれているかもしれないと自分自身に思い込ませる無意識の行動なのか…。
≪さぁ…次はどうするの…?今はオフィスで全裸…もう何も脱がすことはできないわよ…?
全裸になっても何とも思わないとしたら…私に羞恥を与えるために次は何をさせるのかしらね…?≫
あくまでも平常心であると偽りの言葉を並べ、更なる指示を請うようにサイトの男性を煽るようなコメントをあげる…。