ナンネットID のアカウントをお持ちですか?
ナンネットID
 
1
2018/04/06 17:24:33 (rGQkXArn)
この話は俺が実際に体験した話になります。6年か7年くらい前の話です。

タイトルにある、ブラック企業で何が行われていたかについて詳しく話をするのは後に譲るとして、まずはその時、何も知らない俺がどういう経緯でそのブラック企業で仕事を始めたのかからお話しさせて頂ければと思います。前半に関しては思い出して憤りながら書く事もあると思うので、文章が乱れる事もあると思いますが、ご容赦ください。

俺は当時、24歳だった。22歳の頃から2年間、知り合いの紹介で雇ってもらった東京での現場作業の仕事をずっとやっており、ある程度の貯金も出来たので、そろそろ憧れのホワイトカラーの仕事をしたい。と考え、現場の仕事をやめた。

当時の俺は、今でこそスマートフォン、パソコン、インターネットが完備した家に住んでいるが、当時は現場仕事をする若者の一人暮らしという事で、家賃の安さだけで借りた部屋だったので、経済的にもパソコンやネットをつなぐ余裕はなかった。だからこそ、貯金ができたのかもしれないが。

もしパソコンがあれば、ネットで求人を探していたと思うが、当時の求人雑誌といえば、駅やコンビニに無料で置いている「タウ○ワーク」等の求人誌を見るのが常だった。いいかえれば、その時の俺は、今の情報社会についていけてなかったともいえる。

そこで俺が見つけたのは、「新宿 駅近 外資系企業が100%出資する英会話学校の運営スタッフ 未経験歓迎 週72000~ 完全歩合制」と書いている文字を見たのだった。

今でこそ、「完全歩合制」という文字見るだけでも、(あやしいな・・・。)とこの完全歩合制の意味をこの体験から勉強したが、当時の社会の事を何も知らなかった俺は、一週間で7万2千というところにだけ目が行き、、何も考えずに、掲載されていた電話番号に応募の電話をしているのだった。

俺は気慣れないスーツを着て、地図をみながら新宿駅から徒歩で歩き、目的のビルへと向かっていった。

その英会話教室あったビルは新宿の中の高層ビルの中にあり、ガラス張りの入り口に、床は全部絨毯貼りの、「今風の企業イメージ」を見て、俺は心の底から、、、(こんなところで働けたらいいな・・!!!!)と願っていた。

そしてガラス張りの入り口をくぐって、カウンターテーブルにあった内線電話でスタッフを呼び、そして簡単な面接をした。

そりゃ簡単な面接で終わると思う。なぜなら完全歩合制。タダで雇えるわけだから、よほど外見とか、反応に問題のない人間は採用されていくだろう。今ではそう思う。

俺は「来週月曜日から来て」ということで、(よっしゃ!!!!!)と喜び、すぐに実家に電話をし、あの泥臭い現場仕事から、新宿のオフィス街の高層ビルで、英会話教室の営業をする仕事が決まった!!!と報告した。

若かったんだよな。なにもかもが。新宿、高層ビル、外資系、スーツ出勤、名刺、そういった「ガワ」の部分だけのカッコよさに憧れる年齢でもあったんだと思う。

そして働き始めた月曜日、俺は与えられたデスクに座り、その時に渡されたのか、どこで手に入れてきたのか、大量の名簿だった。氏名、連絡先、住所が記載してあった。そして俺の周辺に同じように座る女(俺以外はすべて女。しかも女の中の半分が、カタコトの日本語しか話せない外人)が、何かにとりつかれたかのように、名簿の上からシラミ潰しにセールス電話をかけているのである。

1日7時間労働。7時間の間は、ずっと休むことなく電話 電話 電話。
そしてその教材っていうのも、普通に考えたら誰が買うかよ?というような商品だった。教科書とCD-ROMとDVDと、そして英会話教室への学習チケット込みで、スタートセットで32万円。プラチナセットとかは74万だった。ありえない。

しかし、中にはそんなバカげた商品でも売っている者がいて、契約が取れたらその中の何パーセントかを、歩合としてもらえる仕組みだったのだった。

俺はある日、同じ職場で働く、内田という女とたまたま帰りが一緒になり、、「ここって、、給料は自分が売り上げださないと出ないんです・・・か・・?」と恐る恐る聞いてみた。すると内田は、「うん。知らなかった?」と平然と答えるのである。

俺は(は?? そんなふざけた事が。。。。 週72000円って書いてただろ!?)と思った。そして内田にそれを聞いてみると、「ああ、あれは週に1回、ベーシックコースを契約した場合のことね」と、これもまた平然というのである。

俺は「みなさん、、よくこんな厳しいノルマで仕事続きますよね」と本音を言ったら、内田は、、、「それがねー、、売れるときは週に2件、3件売れるときがあるんだよね。売れないときは1カ月まるまる時間だけを無駄にする事もあるけど」というのだった。

俺はこんな不安定な安心できない仕事を辞めようとも思った。しかし、実家の親や、同級生に、「俺、新宿で営業やってんだよ」と、豪語してきた俺が、実は「ブラック企業にだまさたw」というのが恥ずかしいと思い、、、

まだ貯金も少しはあったし、(週に2,3売れる事があるのか・・)というあてにならない期待をもって、あと少しやってみるか・・。と思ったのだった。

働き始めて2週間が過ぎてくると、その企業の実態が見えてきた。

代表者はインド人(45歳くらい)そして代表補佐もインド人(40歳くらい)そして日本人のオバハンの主任(50歳くらい)がいて、、その他は、18歳~28歳くらいの女ばかりが10人くらいだった。

その中の5人が、イギリス、フランス、ウクライナ、ベトナム等からの留学生だった。結局この留学生の子も、完全歩合制という意味を詳しく教えられずに働かされているのは間違いなかった。

そして、、彼女たちがもつ外国人独特の美貌目当てなのか、、(男の応募者を集めるため)あきらかに、、美人は多いが、来日して間もない、日常会話もままならない女の子たちが集められていた。

基本、月~木までは電話 電話 電話。 ひたすら電話。 とにかく電話。 日本語を話せない留学生の子も、「コンニチハ シャリーとモウシマス。今、オデンワヨロシイデショウカ」等と、マニュアルを見ながら話をしていた。

そして電話でアポをとった段階で、アポをとった電話担当は直接、客と喫茶店等で会う事になる。喫茶店でのコーヒー代もこっち持ち。その喫茶店までいく電車代もこっち持ち。契約ができなければマイナスの赤字である。

つまり、1:電話をかけまくる 2:ひっかかった客と待ち合わせ 3:喫茶店なりなんなりで契約をとる 4:申し込みが完了して給料に反映 の4段階だった。

また金曜日は、都内にある本屋へいって、特設コーナーを作り、アンケートと称した個人情報集め。そして集めた情報をもとに営業電話をかけるという方法があった。アンケートを答えたら、抽選で○○が当たる。というのは全部嘘っぱち。

こんなやり方でやってるわけである。勘のいい人ならもうお分かりだと思うが、なぜ女しかいないのか?それは男だと枕営業ができないから。それだけの理由の他ならない。ただ男である俺が採用されたのは、シャキシャキしてるから。若くて動きそうなので、意外とやるかもしれないと思ったから。と後でインド人代表が言ってた。

この会社の方法は、まず最初は72000円という数字で応募者の目を引き、そして完全歩合制という不明瞭な文字も記載するのは記載しておき法律に触れるのを回避する。

すると、俺のような社会の常識を分かっていない若者や、無知な留学生が「英会話」の文字をみて応募してくる。

それから人件費がタダなので雇えるだけ雇っておく。

そして、その後に客に色仕掛けができる女なのか、それとも、最初は出来なくても、最終的には色仕掛けをしなければならない状況に追い込んでいくのがこの会社のやりかただった。

事実、色仕掛けができない内気な子は、時間だけを無駄にしている事に気が付き、ものの2週間もすれはやめていった。逆に、自分なりの営業方法をもっている子は、定期的に売り上げを伸ばしていっているのである。

そしてこの企業のブラック性を表す一つのルールとして、営業の時の服装というのが定められていた。(女だけ。男はスーツ)今思えば、(まこと!馬鹿馬鹿しい!)と心からそれを思いついた人物への軽蔑の眼差しを送るべきだが、当時はそれが当たり前であり、社内ルールだと思っていた。

その営業の時の制服というのは、その英会話教室のパンフレット等にも載っている外国人講師のイメージキャラと同じ格好になるのだが、ブルーのオフィススタイル(OLスタイル)の制服で、スカートはタイトスカートのミニだった。それに飛行機のCAみたいにスカーフを首に巻いた感じ。

その他はさっき軽く書いた、金曜の本屋での特設コーナーの時の制服は、なんっていうのかな衣装の正式名称が調べたけどないんだが、ジャングル探検隊とか、サファリパークで働いているスタッフというのか、冒険服?あのベージュの色をした半パンの軍服みたいなやつ。

それを着ないといけないのだった。そしてこのベージュの色をした半パンも、雑な中国製なのか、変にピチピチで、少し動いただけでも半パンの隙間からパンツが見えそうな感じのものだった。

つまり、会社は面と向かってではなく、暗に「色仕掛けを使いなさい」と示唆している他ならない。

また、俺がその会社である程度の実績を残し始めた入社してから2か月目頃、俺はそこそこ売り上げを上げていたある女スタッフが突然仕事を辞めたので、その女スタッフのパソコンを、自分用のパソコンとして引き継がせてもらった事がった。

その女スタッフは「飛んだ」という形だったので、なんの引き継ぎもしていない状況だったのだが、俺はその女が残したパソコンの中に、(まじかよ・・・)を思うデータがあったのだった。

それはその女が自分なりに記録していた営業マニュアルだったのだが、アポをとった後に、相手と面談した時の必殺技みたいなものが書いてあったのだ。

さすがにそのデータがないのでコピペというわけにはいかないが、記憶をさかのぼって書いていくと、普通の喫茶店では、自分の足元が机で隠れるので、ホテルのロビーにあるソファーと低いテーブルの席で待ち合わせをしたほうがいい。また、対面に座って話している時は足を閉じ、いざ契約の時話しになったら資料を説明する感じで前のめりになって少し足をあけて下着を見せること。 とか、他にもストッキングはなるべく着用しないほうがよく、黒の下着はさけたほうがいい。等、そんな独自マニュアルのようなデータが残っていた。

俺も最初の頃は、そんな彼女たちと同じハードルで同じ土俵で仕事をしていたが、ほどなくして俺は男である。という自分の特性を生かし、このブラック企業で新しい立場を見つけていく事になっていくのだった。

それは、電話の段階でアポが取れたとき、デート商法をするときの「見張り役」だった。その見張りの目的?それは、女の子が危険にさらされないように。じゃない。 それは女の子が、ちゃんと営業をしているかどうか。の見張り役だった。

もっと具体的に言えば、カタコトの外国人の子の時に、面白がって会おうといってくる男の客からの一定の需要があった。しかし、アポは取れても日本での生活に不慣れな子が、その男との待ち合わせ場所に電車に乗って一人でいけない。という事態への対処だった。

それはインド人の代表から、「よかったら付いていってあげてよ」といわれたのが最初の時で、その時俺は誰にも聞こえないように小さく耳打ちされたのだった「あいつがちゃんと営業してるか見てて」とニラミを聞かせたような感じだったのだ。

俺はそれからインド人代表の小間使いという立場を確立し、新しいスタッフからは、男であるというだけで、50歳くらいのオバハン主任の次の職責の人物という印象を与えていくのであった。

するとインド人代表からも気に入られ、一緒に飲みにつれていってくれたり、会社の内部情報を教えてくれたり、インド人代表からも、「幹部候補生」というような扱いを受け始めていた。

すると給料も歩合制ではなく、固定給をもらえるようになっていったのだった。

そして俺は自分の立場が変わったことで、このブラック企業の幹部(候補生)であるという職権を利用し、いや利用しようなんていう悪意はなかったが、結果として会社のルールに従って、その留学生の女の子たちの「営業指導」をする事で、あってはならない恩恵を受けることになっていくのだった。

次回は「洗脳という名の研修」について書いていきたいと思います。
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
4
投稿者:ケンタ   wakasuya1116
2018/04/07 15:39:42    (sOP8f1Cg)
とても懐かしく面白く読ませて頂きました
自分も半年くらい電話でアポ営業してました
外国人は一人もいない職場でしたが(笑)
続き期待しております(^^ゞ

3
投稿者:ジョブズ ◆jvBtlIEUc6
2018/04/06 20:51:42    (rGQkXArn)
働き始めて3,4か月目。俺は俺で、毎月14万の固定給。そして、コース商品ではなく、教材単品などをうった時の歩合、生活は苦しかったが、歩合があったので、貯金を切り崩したりすることなく、生活をしていった。

それよりも幹部候補生という事での待遇の変化。携帯電話が貸与されたり、社用車も乗れるようになった。スタッフからのある程度の事は質問に答えれる。そんな状況になっていた。(その時に俺が入社した当時のスタッフは全員入れ替わっていた。)

そして50代のオバハンの洗脳研修。これも月に2回の定期研修となり、最初の頃は恥ずかしがっていた女スタッフの連中も、「慣れてしまったのか」制服を着て何がどう。という態度も見せなくなった。そして先輩女スタッフがそんな堂々とした態度だったので、後から入った新人スタッフも、その場の雰囲気に慣れていくのが早かった。

この企業は出来てからまだ1年経過してないと言ってたが、やっとこの頃から、この企業が今まで探していた運営法等と、向かうべき着地点が見えてきたのかもしれない。

会社の方針としては、スタッフに枕営業をしろ。と強制なんてしていない。ただ冷静に考えて、多少のお色気があるほうが効果があるのは、それは紛れもない事実。しかし、それはウチに限ったことじゃない。そして、その多少のお色気でさえも強制はしていない。ただする子は伸びる傾向がある、しない子は伸びない傾向がある。ただそれだけ。 

という、ある意味開き直りというか、あるいみ毅然とした態度というか、社内全体がそんな雰囲気になっていっていた。(俺の立場が変わったので、見えなかったものが見え始めていただけかもしれないが)

不思議と社内の中で、「ある程度のお色気はね・・w」という、甘いニュアンスの文化が定着してきてからは、全スタッフの売り上げも伸びている傾向ではあった。そして売り上げが伸びてくると、今度は還元をしやすくなり、スタッフ同士の飲み会が設定されたり、時には売り上げが新記録を達成した時は、「寸志」なるものも配布された。

その飲み会を設定したり、寸志を提案したり、とにかくスタッフが働きやすいようにと務めてきた俺の姿勢が、自分でいうのもなんだけど、女の子のスタッフから信頼を勝ち得る要因となっていった。

すると女スタッフは、どこまでいっても女なんだと思う。同じデザインのスーツを着るにも、やはり目立ちたいのか、胸元を広げるデザインのブラウスを着用したり、ヒールの高い靴をはいたり、もう最初の頃の、パンツが見えてモジモジしてた。という雰囲気はまったくないのである。女同士で、その色気を競い合っているのであった。(キャバクラみたいな?)

すると定着率もよくなり、女のスタッフは14名となり、すぐにやめていくスタッフも少なくなっていた。そしてこれも新記録、「今月からスタッフが定着したので 募集媒体には求人を載せません。」という状況にもなっていった。

当時の俺はそれが現実であり、当事者だったのでその環境に異様とは思わなかったが、今思えば、日本人、ウクライナ人、ベトナム人、中国人、イギリス人、フィリピン人、、なんというか、まるで多国籍クラブのような人材が集まったものだとある意味する感心する。さすが新宿という人種の坩堝がなせる業だった。

そしてその頃の俺も絶頂期で、会社では、インド人代表をはじめとして、末端の女性スタッフまでも、一定の信頼を勝ち取っているという事が実感できる時だった。

そして現場の運営の隅々まで自分の権限で動かせるようになっていた俺は、この会社のポイントシステム(売り上げ=給与への還元)が、ただパソコン上でエクセルを使ってやっているだけの、杜撰なものである事を知ることになり、俺は個人的に気に入ったスタッフの売り上げを、実際には売ってないのに、売っているという風に見せかけ、不正に操作する事もやりはじめた。(これについては詳しく後で書きます)

その操作方法は簡単だった。営業を通さない一般申し込み(電話とかではなく、自分で調べて申し込んでくるお客)の売り上げを、あたかも営業によって獲得した顧客かのように、数字を撃ち込むだけであり、その点の会計は組織が小さかったということと、できて間もなく、完全な経理システムがなかったことで、俺の手で簡単に動かせるのだった。

なので、不正は不正ではあるけど、企業としては売り上げが上がっているので罪の意識は薄かった。それよりも、逆に、完全歩合制などというふざけたシステムをやっている企業から奪い取って、真面目に働いているスタッフを助けているんだ。という感覚でさえあった。

その中の一つを紹介すると、ベトナム人(21)の女の子からの相談で、「3週間、、立て続けに売り上げがないんです。みんな売り上げを上げて盛り上がっているので、この場にいずらいです・・」と打ち明けられた時だった。

俺は「じゃ、何かセールスに問題がないか知りたいので、まず営業トークの研修やろうか」というのが、そういった相談の時の返答だった。そのころ、俺は50代のオバハンから、もう研修の流れを暗記できるくらい受けてきたので、個人研修くらいは俺の権限で行う事ができるからだった。それに、個人的にならないと打ち明けてはくれない悩みなどもあるからだ。

そして今でこそ、俺もこうして淡々とあたかも他人事のように過去の話を書いているが、当時の俺も自分ではどれだけ違うと思っても、どれだけ俺はあいつら(インド人代表そのその一味)とは違うと言い聞かせても、やはり同じ穴のムジナだった。俺も、色気攻撃の有り無しが、売り上げに直結する。と信じてやまない人間だったという点ではやつらと共通していた。

俺「今日は金曜の服きてやろうか。いつもと違う雰囲気で」と、研修中は制服着用というルールの遂行から始め、他のスタッフが電話攻勢をやっている中、俺とベトナム人女は二人で2番の部屋で個人研修を始めたのだった。

そしてまず「あえいうえおあお かけきくけこかこ」等の言葉の活舌をよくする訓練から始まり、「本日は遠くからお越しくださいましてありがとうございます!」 「これからも○○スクールをよろしくお願いいたします!」等のセールストークの練習。そしてお辞儀の練習など、いつもどおり50代のオバハンのやっている研修通りに事は進めていった。

そして実際に教材の説明や、システムの説明の時、つまりお互いが椅子に座って相手に話を進めるときの段階になって、俺は「ホアちゃん、この時、もうちょっと足を広げたほうがいいかな。足をびた!!って閉じるっていうのは、相手の事を拒否しているっていう風にみえるから、すこし楽にしたほうがいいね」等、セールステクニックの中に、自然とお色気要素を入れていくんだよ。と示唆するのだった。

そしてもともと、社風が暗黙の了解で、少しのお色気は容認♪ のような、こんな下劣な風習が定着していたので、スタッフもそれを受け入れやすい精神状態になっていたと思う。

俺のいう事を真に受けて、教材の説明をしている時に、「まずは、前に身を乗り出して、足を少し開き、冒険服から、パンツが少し見えるくらいの状態になって、うんうんw いい感じ。それだと男の人は、なんか期待しちゃうよねw」等と、相手を褒めるのである。

「パンツが少し見える感じ」という言葉を放つのに、なんの抵抗もなくなっている俺がいたのだった。

そして教材をカバンの中にかたずけ、次は学校システムの紹介のパンフレットを取り出すとき、俺は「この時、ちょっと大げさにお尻から体を傾けたほうがいいよ。そうするとお尻のラインが見えてセクシーでしょ。男ってこういうのに弱いからwww すぐサインしちゃうよwww」等といった。

するとホアちゃんは、俺の言われたとおりにパイプ椅子に座りながらグイっと背中をななめに曲げて、やや背後にある自分のバッグをとろうとしたとき、お尻のパンティラインが浮き出て見えるのだった。

俺の研修なんてそんなレベルのものだった。俺の役目としては、売れない事で、漠然と不安感、こんな事してていいのだろうか。とモヤついてくる女の子スタッフに、「無理はしちゃだめだけど、、○○ちゃんが、ちょっと色気を出せば、すぐサインもらえるよw 大丈夫w」というのが俺の役目だった。つまり、相手にこのセールスの目的を再認識させるだけなのである。

それでも売り上げが上がらない子には、「仕事終わってから話そうか」と提案し、本当のプライベートレッスンになっていくのだった。

その時はレッスンなんかじゃなく、まずは一緒にバーで酒を飲む。そして、リラックスしてからの会話の中で、やっぱり仕事の話しに戻った時、、「実はね・・・売り上げを上げる方法はあるのはある」と相手に言い切る。(実際には売り上げを操作する方法なんだけど、この時には言わない)

すると相手は、「教えてください!」といってくる。100%言ってくる。

そして俺は、「人前で教えれるというか、飲みの場で伝えてなんぼっていうものじゃないんだよね」とじらす。

すると相手は、「どうすれば教えてくれるんですか?」と聞いてくる。

「うーん、、、どうしようかな・・・。」と困ったフリをして悩む。すると相手は沈黙する。そして俺は「じゃ、、、できるできないはともかくとして、、やってみるだけやってみようか・・・」と提案する。

すると女の子は、「ハイ!」となにか、その時点で解決しているような明るい顔を出してくるのだった。

全てがすべてという訳ではないが、こんな意味深なやり取りがあり、俺はスタッフの女の子を自宅へと招き入れるのだった。そしてこの方法は、俺は日本人スタッフにはとったことがない。なぜなら、日本人なら、俺がやろうとしている事が、ただのセクハラである事を簡単に見抜いてくるという恐れがあったからだ。

その点、コミュニケーションもままならない、外国人の女の子の場合、口で難しい単語を並べ立てて、「絶対」とか「確実に」という言葉だけを強調したら、なんとかなる感じがあった。事実、なんとかなってきた。

俺はホアちゃんを自宅に招き入れ、そして家にあった酒を引き続き飲みながら、、「今から教えるのは、もう小手先のテクニックとかないんだよね。もう究極的なとこ。わかる?」と切り出した。

ホア「はい・・・?」と分かったかわかってないかのような、そんな反応を見せる。

俺「基本、うちらの営業って、女の子が自分の魅力で落として契約とってるだけ。って思われがちだけど、最初はそうでも最終的にはちゃんとした英会話のプログラムで勉強していって、最後は英語が話せるようになる。っていう顧客満足につながっている事はわかってるよね?」
ホア「ハイ・・」
俺「だからまず、自信をもってほしいんだ。んで、絶対に契約をとれる方法っていうのを伝授するんだけど、これ、かなりの荒療治だよ?」と念を押す。
ホア「それが知りたいです」
俺「じゃ、いうけど、服ぬいで営業トークを堂々とした態度でできる?」
ホア「え・・?」
俺「うん。それ以外にない。ホント」
ホア「なぜ服を脱いで・・・?」
俺「売り上げが上がらない子と、上がっている子っていうのは、何が違うかというと、自信がある態度なのか、なにか頼りない態度なのか、のどっちかなんだよ。これには例外がない」
ホア「はい・・」
俺「正直、俺は服を脱がせたいとか思って、こんな事をいってるんじゃないよ。でも、どんな状況でも冷静になれる。っていう胆力。胆力ってしってるかな?これを養うには、男の場合なら、自ら進んで危険な状況に身を置くこと。いっぽう、女の子の場合は、、恥ずかしい環境に身を置くこと。これしかないんだ。」
ホア「はい・・」
俺「それに付け加えるとしたら・・・その状況に「慣れること」かな。」
ホア「ハイ・・・」
俺「以上かな。やってみるというなら付き合うし、できないっていうのなら、、もうあとは頑張ってとしか言いようがない」
ホア「・・・」

もはや宗教である。

ホア「・・・ぜったい、、売り上げが上がるんですよね?」
俺「うん」
ホア「もし、上がらなかったら・・・・・?」
俺「それは絶対にないな。あとは信用するかしないかだけ」

※俺の断言は、売り上げを操作をする事ができるからだ。操作をした後、本人に、「あの前のお客さん、問い合わせの電話が入って、ホアさんに説明してくれてわかりやすかったので入会します。って言ってたよw だからホアちゃんにポイントつけとくねw」といえばそれでいいだけ。実際の学校授業と俺たちの運営は分離しているといってもいいので、どの客が言ってたとかまでいう必要まではないし、一日何件も電話をかけているので、今更誰がどうといわれても本人は忘れている。

そして、事実俺の「絶対に売り上げがあがる方法」を伝授されたスタッフは、まるで神がかりかのように、俺に相談して数日後に売り上げが上がってくるので、俺の言っている事をまんざら嘘とは思わなくなる。

そしてスタッフの間で、「この前、ジョブズさんから、あんな事を言われたんだけど・・・」と誰かに言われても、「ああ、私もそのレッスンやってみたよ。たしかに売り上げ変わったよ」というスタッフが中にはいるのである。

それに、「なにそれ?セクハラなんじゃないそれ?」と言われて、「こんな仕事を辞めよう」となったとしても、俺からすれば痛くもなんともない。それこそ「せっかく俺がチャンスを作ってやったのにフイにしやがって」くらいのものであった。

なにより、「強制しているわけじゃない」というのが、俺の強みだった。そして企業の強みだった。

俺はこの方法を使って、中には「やめときます・・・」と断わってきたスタッフもいたが、別に俺は強制したわけじゃないし、絶対に売り上げを出す方法をしっていたので、別になんとも思わなかった。そして、「やります」と答えたスタッフから、流れに任せて過剰な奉仕を受けることもあり、時にはただ下着姿にしただけ。という時もあった。

話しを戻す。

するとホアさんは「じゃ、やってみます。とりあえず服を脱いで営業トークの練習をすればいいのですね」

俺「そうね。ま、今はプライベートレッスンだから、お酒飲みながらでもいいよw 飲んでも飲まなくても恥ずかしいものは恥ずかしいと思うからw」と、一気に場の空気を柔らかくするのであった。

するとホアさんは、恥ずかしそうにうつむいて、ブラウスを脱ぎ、スカートを脱いでキレイにたたんでいった。クリーム色のブラと、同じセットのクリーム色のパンツ姿になり、彼女の絹のようなきめ細やかな肌と、細いくびれ、細い足がかわいらしかった。

そして営業トークの台本を取り出し、レッスン開始。不思議とこの時も例外なく、女の子は何かがふっきれるのか、いっきにテンションが高くなり、いつもとは違う溌剌さで営業トークの台本を読んでいくのであった。

そして俺は「いい感じw よしw どんどんハードル高くしてこうかww」 等と、卑猥な事をしているのにも関わらず、あたかも爽やかな事をしているかのような言い方で、女の子をおだてていくのである。

モデルを写真撮影するときのテクニックって、こんな感じに通じるんじゃないかと思う。カメラマンが「いいねーw いいねw その調子ww」とおだてれば、モデルは指示してもないのにハードな姿勢をとってくる、というあの心理である。

外国人だからかもしれないが、一度ムードに流してしまえば、それは(もしかしたら)日本人より乗りやすいんじゃないかと俺は個人的に思う。

それから俺はパイプ椅子に座らせて営業トークを読ませたり、教材の申し込み用紙にサインをしても売らうときの決めポーズの時に、ただでさえこのシーンは少し足を開いて。といっているので、この時は、もう「開脚してください」とまで言い切る。

そこまですると俺の勝利だった。この段階になると、女の子は必ずといっていいほど、パンツにシミを作っているのである。そして俺も俺で、「じゃ、平等の条件になる。俺が話すみたいに話してみて」と俺自身もトランクス1枚になり、営業トークを朗読するのだった。

そりゃ慣れている。そりゃ日本人だ。外国人の彼女からすれば、まるでプロの朗読家が読んでいるかのように、感情がはいって、イントネーション、発音が完璧な日本語に見えたことだろう。

俺は「わかった?こんな感じでw」と真剣に指導をする事を忘れない。

そして真剣に指導をしながらも、俺の勃起している下半身。女の子はそのギャップに驚きを隠せない。そして指導が終わったら、、「あww ホアちゃんのセクシーさを目の当たりにして、元気になってる俺の息子www」と笑顔で答えたら、女の子は「もうwwww」と一気にリラックス状態にとなっていく。

そして決めセリフ「もし、成績あがらなかったら、、俺の売り上げを上げる。ホアちゃんが売ったという事にしてね。俺は、ホアちゃんにやめてほしくないんだよね。ずっと頑張ってたらかさw 今はちょっとしたスランプだよw」 といえば、もうコロリなのである。

そして下半身に目を移し、、、「なんとかしてwww これww おさまんないwwww」とでもいえば、、「もーww なんでーーww うーん・・ナイショですよーw」と相手の奉仕が始まるのであった。

ホアちゃんは立っている俺の目の前でしゃがみだし、トランクスの上から、「すごい・・w」とかいいながら、苦笑いで指でツンツンと先をついたりしているのだった。俺が「見る?www」というと、「えええーー^^;」とかいうものの、俺がサッとイチモツを出せば、「う・・w」とか言いながらもすぐ手で掴んでくるのだった。

すると、
「なんとかしてwww これww おさまんないwwww」
「もーww なんでーーww うーん・・ナイショですよーw」

といった流れをふんでいるので、ホアちゃんは、自分で自分の口を指さし、「ン?」と、無言で「口ですればいいですか?」と俺に聞いてくるのであった。

俺「うんw じゃ口からw」というと、ニコっと笑顔を見せた後、パクンと口の中に入れていくホアちゃんだった。

俺はこのブラック企業をやっている中で、ウクライナ人、中国人、イギリス人、ベトナム人、韓国人、のフェラそして本番を体験させていただいたが、フェラだけでいえばベトナム人は奇想天外なやりかただった。

なんというのか、個人差があるのかもしれないけれど、とにかく亀頭の溝を攻めてくるのがベトナム人だった。根本までくわえこむ。という事をあまりせず、とにかく先端だけに集中して口と舌をつかって攻めてくるのである。

そしてベッドに移動し、今度は俺の攻めが始まるのがいつものやり方だった。

またこのホアちゃんに限っては、俺が攻めの時にとりだした、電マを見たこともなかった様子で、怪訝そうに、「これはなんですか?」と聞いてきたのが印象に残っている。

俺はホアちゃんを寝かせて、電マの電源を入れて、「これはね・・w こうやってつかうww」と恥丘にピタっと電マのヘッドを充てると、「はあああんwwwww」と一気に可愛い反応を示してくるのであった。

電マの衝撃を受けたことのない子、そんな子だから、途中、パンツはいたまま潮を吹いてしまい、とんでもない事になってしまったが、69でお互いの体を舐めまくりあい、思いつく限りの様々な体位で挿入している時に、ホアちゃんの彼氏から電話があったりというハプニングにも見舞われた。

しかし、女というのは不思議な生き物で、あれだけ攻めている時はアンアンと声を出すのに、いざ電話がなった時は、俺が(出てwww)といったので出たものの、その時に俺がガンガンとバックから突いても、あえぎ声ひとつ出さずに、冷静に彼氏とベトナム語で対応できるのは不思議だった。

最終的には彼氏との電話中に俺はフィニッシュを迎えてしまい、電話で話しているホアちゃんに顔射をして終わるという、結末になってしまうのだが、それはそれで面白かった。

こんな感じが、ホアちゃんとの経緯だった。

とりあえず以上です。周辺が騒がしくなってきたので、投稿します。


2
投稿者:ジョブズ ◆jvBtlIEUc6
2018/04/06 18:05:20    (rGQkXArn)
この会社に勤め始めて2か月がたったころ、俺は前回の投稿でも話しはしたが、インド人代表の小間使いということで、男性スタッフとしての立場を作っていってた。もしかしたらこの企業はもともと男の幹部が欲しかったのかもしれないが。

そして俺は、インド人代表からも気に入られ、幹部候補生という事で、インド人代表たちと一緒にミーティング等にも参加するようになり、その終わりには飲み会などにも連れて行ってもらっていた。

給料も14万ではあるが固定給。仕事も午前中は営業電話という部分は、女の子スタッフと同じだったが、午後からはアポが取れた女の子の営業への付き添い、そしてそれがない場合はパソコンを使った事務仕事などをこなしていた。

そして先の投稿でやめた女スタッフのパソコンの中に、独自のマニュアルがあって。という話をしたが、あえてその時に詳しく話さなかったのは、今から話をしようと思っていたからだった。

結論からいえば、独自のマニュアルなんかではなく、この企業が持っている「公式社内ルール」だったのだ。

いあ、具体的には 「紙面に出さない、いや出せない公式社内ルール」だったのである。

それはある日の事だった。9時の朝礼時に、思いついたかのようにインド人代表補佐が、「最近、新人も増えてきたので、営業トークの練習を今日はやりたいと思います。それぞれ制服に着替えて2番部屋に集まってください」と朝の朝礼の時に言い出したのだった。

そして9時半くらいになると、ゾロゾロと当時に勤務していた女の子10名前後が、あの営業服(OLバージョン)に着替えて2番部屋に入ってきたのだった。2番部屋というのは、20畳くらいの四角い空間にホワイトボードが設置してあって、それを向くようにパイプ椅子が並んでいる教室風の会議室である。

俺もそれに参加するように。という事でその研修に同席し、俺は一番後ろの端っこのパイプ椅子へと座って研修開始を待っていた。

すると50歳くらいの派手なオバハン主任が現れ、少し高くなっている壇上に立ち、「みなさん!おはようございます!」とか、威勢のいい掛け声で研修が始まり、それからは午前中は、謙譲語、丁寧語の使い方、電話でのマナー等をやり、午後からはお辞儀の仕方、「会釈、敬礼、最敬礼という3つがあります」等、そんなビジネスシーンで活用する知識などを教えていってた。

そしてそれも終わると、今度は実際にお客様を目の前にしたときのセールストークという場面の研修にうつり、教室の前に二つの椅子を向き合って設置し、お客様役、スタッフ役に分かれて、英会話教材の説明の仕方を、オバハン主任が指導する。っていう感じになっていた。

そして女の子のスタッフ同士が、パイプ椅子で向き合い英会話教材の説明をするのはいいものの、どの子もあまりに短いタイトスカートをひっぱったり、座りなおしたりする不自然な動きが目立つのだった。それもそのはず。いくら同性が目の前といえど、あんな短いスカートでパンツ見せながら真面目に営業トークって言われても無理に決まっている。

するとオバハン主任はブチ切れ出し、「あなたたちね!遊びじゃないのよ!!!真剣にしなさいよ、なに~~さっきからソワソワ足元ばっかり気にして!!!!そんな恥ずかしがっててどうやって数字とっていくの!!!!」といったのである。

(うわーいっっちゃったよーこのオバハン・・・w)と、他人事ながら俺は面白がっていた。

するとオバハン主任は、「ジョブズ君、あなた前来て!」と俺を指名しだし、、俺が「おれ??」となっていると、「あなたお客さん役やって!お客さんは男の人が多いから」というのだった。俺は「はぁ・・」といわれるがままに椅子に座り、その女の子の説明を聞かされるハメになったのだが、

さっきでも恥ずかしそうにスカートを引っ張ったり、膝の上の書類を置こうとして滑って書類を床に落として「あわわ・・!」ってなってた女の子が、今度は男である俺が目の前に来たことで、余計にあたふたし始めたのだった。

するとオバハン主任主任は「下着が見えるからってなんなのよ!下着が見えるのが嫌でできませんっていう人は帰ってください。もう必要ありません」と冷酷に言い出したのである。

さすがに、、、そこまで言われて、、「はい。いやなので帰ります」といえる女は誰もいなかった。いたかもしれないが、少なくとも、その場にはいなかった。そして、嫌な空気がその場を流れた。

まるで洗脳教育だった。またはソフ○オンデ○ンドの社員研修を彷彿させるものがあった。

今となっては、その時の女の子は8人から9人くらいで、4人が日本人だったのは覚えているが、残りは国籍などもうる覚えでしかないが、オバハン主任の恫喝以降、怯えてしまった女スタッフはみんな、スカートから見えるパンツを隠そうともせず、冷静に淡々と営業トークマニュアルを朗読するような感じだったのだ。 

白、ピンク、黄色、柄物、いろんなパンツの柄を見れたのは見れたが、、、男ひとりこんな立場に立たされて、当時はラッキーなんていう感覚はなかった。むしろ、(なんで俺が。。。)と思っていた。

そんな「なぜわざわざ見える恰好で・・・」 と 「なぜわざわざ俺に見せるんだ」 と思っている俺たちスタッフへの洗脳教育だった。

それから2時間、女の子たちは順番に座らされ、目の前に座っている俺の目の前のパイプ椅子に立ち入れ替わり座り、そして英会話教材のセールスポイントなどを説明していった。

俺も俺で慣れてきて、「でも高いんじゃ?」とか「家が遠くて教室にはなかなか・・・」等の実際のお客さんの声を代弁して、それなりに「接客シュミレーション」みたいな形にはなっていった。

女スタッフも恥ずかしくなかったのか、パンツが見られているという事以外は、普通の営業トークの研修のような図になっており、、最終的にはみんなで笑い声が聞こえたり、冗談が飛び交うような、そんな雰囲気になっていってた。オバハン主任のマインドコントロールが成功していたのだった。

そしてその日の研修の締めの挨拶で、オバハン主任はこういった「今日は恥ずかしかったけど、ためになることも多かったでしょ^^ 現場ではもっといろんな事があるからね。それに「臨機応変に」もう一度いうわよ「臨機応変に」対応するためには、もう恥ずかしがってるとか、そういう状況じゃできないの。どんな事をお客さんから言われても、自分がいまどういう状況であっても、冷静にプレゼンができる胆力。胆力ってわかる?それを持たないといけないのです。今日は、最初は恥ずかしがってソワソワしてたけど、後半はみんなズンと構えてセールス出来てたよね。現場でも、今日の感じでやっていけば、必ず数字は伸びていく事を約束するから。はい、今日は以上です。お疲れ様でした!」

というと、洗脳が完了されたのか、みな一斉に「お疲れ様でしたー^-^」と元気な挨拶で終わっていったのだった。

事実、その研修の後、数人の女スタッフは、ベーシックコースの売り上げを伸ばし始めていたのだった。

研修をしている当時は、俺も焦ってアタフタし、目のやり場に困っていたが、、いざ「終わりよければすべてよし!」という雰囲気で研修が締めくくられた時、やっとその時になって研修中に目のあたりにした、同僚スタッフの色とりどりのパンツの柄を思い出し、興奮し始めている俺がいた。

キャバクラの女の子は、お客さんに対しては、恥ずかしそうにパンツを隠して座っても、ボーイに対してはそこまでしない。その構図がなんとなく理解できる俺だった。

俺も洗脳されはじめているのだろう。漠然とそう思っていた。

レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
E-mail
※任意
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。