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1
2017/03/27 18:28:04 (DLrSpdcB)
初体験の思い出です。
ひと言で表すと、ちょっと変わった「サセコに筆下ろししてもらった話」なのですが、詳細はとても長くなってしまいました。
最初に謝っておきます。長いのが苦手な方はスルーしてください。


ちゅう学2年の時のことです。
クラスは違うけど同じ学年の女子Kがいわゆる「サセコ」だという噂を耳にしました。

出身しょう学校が違うので僕との接点はほとんどありませんでした。でも、僕の友達のHくんと同じしょう学校で仲も良い方だったこともあり、僕とHくんとが一緒に帰る道中に、同じ方向へ帰るKが加わって何度か言葉を交わしたことがある程度です。

不良でもなくギャル風にチャラチャラしてるわけでもないけどガリ勉とも違います。
美人でも可愛いわけでもないけど、ブスでもない容姿です。オッパイは大きかったですが。

クラスが同じHくんとのやりとりや校内で見かける様子からすると、いわゆる「イケてない系女子」と「フツーの女子」と「ヤンキー系女子」を足して3で割った感じで、特に親しくグループになってる女子はいないけど、孤立してるわけでもなく、男女誰とでもフツーに話す子らしいです。

そのKが、噂によると「頼めばヤらせてくれる女子」だとのこと。Hくんに確かめる勇気はないけど、たまに帰り道が一緒になる女子がそういう子だという噂は、もう噂だけで僕の中でエロエロで、Kに頼んでヤらせてもらってる場面を想像しながらオナニーしてしまう夜が何度もありました。

僕もHくんも、ヤンキーでもイケメンでもなく、彼女ができたこともない男子です。告白されたことなどもちろんなく、告白する勇気もないためフラれたこともない、どちらかというと「イケてない系」寄りに分類される感じです。

噂を知ってから何ヵ月か経ったある日、部活の部室で、仲間二人がKについて話をし始めたところに居合わせました。僕は日頃は性の話題は興味が無い風に生活してたしそういうキャラでもなかったので、やはり興味なさそうにして会話に加わることもなくただそこに居ただけですが、心の中ではかなりその話題に食いついていました。

「7組のKっておサセだって知ってる?」
「聞いたことある。頼めばヤらせてくれるんだって?」
「へへへ・・・」
「お?なに?もしかして?」
「おう。この前の土曜日に、ヤッてきた。童貞ソツギョー、イエィ」
「うそ、まじ?で、で、で ?」
Kとの初体験の感想を自慢気に語り始めました。
生まれて初めて女子にちんこを触られた感触がどんなに気持ち良かったか。コンビニでコンドームを買う時のドキドキ。初めて見たマ○コの感動とその想像以上のグロテスクさ。だけど、入れてみると信じられないくらいに気持ち良いということ。
1回目は入れてすぐにイッてしまったけど、2回目はだいぶもったということ。Kもアンアン喘ぎ声が出てたから感じてたはず。俺、セックスうまいのかも。

横で聞いてるだけでも激しく勃起してしまって、それを隠すのに苦労しました。
自慢気に語った友達も、話しながら思い出して勃起しているのが、短パンの膨らみでバレてました。

聞いていたもう一人が、
「いいなあ、俺も頼んじゃおうかな。金とか払うの?」
と、初体験実現までの経緯を詳しく聞き出し始めます。
僕はといえばその間、「まったく、よくやるよ。」と興味ないフリをしつつも、しっかりと心のメモ帳に書き記し続けました(恥)。

話により判明したことは、忘れないよう、帰宅後すぐに本当のメモに残しました(笑)。

1、金は取らない。だけど、「また別な日にヤリたいと言ってもそれは断る。その時は3マンもらうから」と、ちゅう学生の小遣いではどうにもならない額を提示。

2、三コスり半で出てしまった後2回戦させてくれたから、1度のセックスでの2回戦はOKらしい。

2、場所は、Kの家。家族が不在で、Kの部屋で堂々とヤッた。

3、噂が事実だと教えてくれた先輩の話によると特別な合言葉なんかいらないということだったから直球で「俺とセックスしてください」と頼んだらOKされた。ただし、「ずいぶん直球だね」と苦笑いされた。

4、噂になってるのは承知の上らしいけど一応?、言いふらしちゃダメと言われた。
クラスや学校で騒ぎになったら、アンタのことも色々言いふらすから、と釘を刺された。

って、もう既にしゃべってるけど(笑)、と、自分で言って自分で笑ってました。

5、金は取らないけど、コンドームは自分で用意してと言われた。

6、今まで何人とヤッたのか聞いてみたけど、人数は教えてくれなかった。だけど、初体験はちゅう1の時だと教えてくれた。

Kとヤッたというソイツは、Kと同じしょう学校の出身、ソイツの話を聞いて「俺も頼もうかな」と言ったヤツも同じ。

一度区切ります。レスのところに続きを書きます。



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7
投稿者:ヒガシ
2017/03/31 18:18:43    (8zu6QsdW)
楽しく読ませてもらいました。
ありがとー!
6
投稿者:けむまき
2017/03/31 10:36:55    (P9Nyakdd)
続きです。(5/5)。

翌日に顔を合わせていたらかなり気まずく挙動不審になってたところだと思います。しかし、クラスが違うのであまり顔を合わせる機会もないので助かりました。


同じ部活の例の二人にももちろん、Hくんにも、他の仲の良い友達にも、Kに頼んで初体験させてもらったことは内緒にし続けました。
エロキャラでもモテキャラでもなくチャラくもない、「イケてない系」寄りの自分がそんな話をし出したら、あっという間に大騒ぎになるか、嘘つきムッツリ助平扱いされて恥かくかのどちらかですから。
ただただ、めくるめくセックスの快感を思い出してはオナニーのオカズに使う日々を、その後5年以上続けました。

友人達とは離れることになった大学で出会った仲間とは、初めて「俺も童貞ではないし」という面でエロ話にも参加するようになりました。長かったです。
また、大学1年の時に初めてちゃんと彼女が出来て普通の(?)セックスをした時に必用以上に緊張したり焦ったりせずにコトに臨めたのは、Kとの初体験のおかげだと思っています。

話はまた少し、戻ったり進んだりします。ごめんなさい。

ちゅう学の卒業までには、もちろんその後もKと何度も顔を合わせましたし、Hくんと3人で話すことも何度もありました。回数を重ねることで距離が近づき、「僕とHくんとの共通の友達」に近い関係になっていきました。
でも、そういうこと(セックス)があったなんて微塵も感じさせずに過ごすKに、「女子ってスゲェ」と思ったものです。

Hくんにももちろん、上に書いた通り、Kに筆下ろししてもらったことは告げていません。
Kに「サセコ」の噂があったという件も、卒業まではHくんとの話題に出すことすらできずにいました。

僕とHくんとはわりと何でも話す仲だし、数少ないエロ話題もする関係だったのですが、それでも言えません。KとHくんはしょう学校が同じで家も近所で、わりと仲も良いので、そんな噂を耳にいれたらHくんも傷つくだろうと考えたのです。



卒業し、Kは地元の商業高、僕とHくんは隣町の普通科へ進みました。
さらにその3年後、僕とHくんは関東の別々な大学へ進みました。
その夏くらいだったでしょうか。Hくんと久しぶりに、東京で一緒に飲みました。ラストは彼の部屋に泊まったのですが、その夜ついに、あの頃聞きたくて聞けなかった話題を口にできました。

Kが「サセコ」だという噂聞いたことあるんだけど、知ってる?
と聞くと、「うん、知ってた」と、あっさり答えられて肩すかしを食った気分になりました。

「俺もヤらせてもらってたしね」
と、ケロっと言ってのけられた瞬間には、思わずビールを噴き出してしまいました。

それでも、Kがサセコだということに傷ついた様子もない(まあ、彼自身がヤッてるわけだし)ことに安心し、ついに僕も告白しましt。
「実は、僕も……2年の時……」と打ち明けるとさすがに驚いてましたが、その後、彼の口からはさらに驚きの事実が山のように出てきました。


Kはしょう学校時代からエロい女子で、家が隣のとなりだったKとHくんとは、お兄さんのエロ本を一緒に見たりする仲だった。

ろく年の頃に初めて、互いの性器の見せ合いをした。その後は、何度も見せ合いをした。
ファーストキスもディープキスもその頃に済ませてしまった。

ちゅう学に入る前にはもう、互いの性器を見せ合うだけでなく愛撫し合うようなことをし始めていた。Hくんの初射精は、ちょうどKに手で弄ってもらっていた時だった。

KとHくんの初体験は、ちゅう1の秋に、やはりKの部屋でだった。
Kは、痛がることは痛がったけれど……彼がその後に処女を抱いた時ほどの痛がり方ではなかった。
それまでの間に、指入れもしたことあるし、恐らく自分でも指入れオナニーしてからだろうと………(羨ま)

その後、どちらかの気が向くと、誘い合ってKの部屋でヤッていた。
誘い合ってとは言っても、Hくんから誘ったのは数回だけで、主にKから誘われた。
月に1回だったり、翌週にまた呼ばれたりまちまちだった。

そこまでヤリまくってるのに恋愛感情はなく、その頃は無かった言葉(僕ら世代まで届かなかっただけかも)だけど、今で言ういわゆる単なる「セフレ」な関係だった。

ちゅう1の冬ごろから、Kがたまに男を部屋に連れ込むようになったことに気づいた。
嫉妬とは違うけど「危なくないか?」と、一度注意しようとしたことはあるらしい。

Kの答えは
「一人とは一回ずつしか寝ないから大丈夫」
、とあっさりしたものだったようです。
「ゴムも必ずつけるし、問題になるような言いふらされ方をしたらやり返すと釘をさす」
とも言っってのけたらしいです。

なぜそんなにまでして?と聞いたら、無邪気な顔で「別に理由はない。ただ、セックスが好きなだけ。男子がサッカーとか野球とかが好きなのと同じ」
と微笑まれて、二の句が継げなかったのだと。

そして、リスクを承知でヤッてることで、かつ、一応はリスク軽減の方法を自分なりに講じてるなら……と、その後は一切口出ししなかったそうです。

Kが「サセコ」化してからは回数は減ったけれど、こう2の夏にKが九州へ引っ越して行くまでは、たまに会ってKの部屋でセックスをする関係は続いていたというのは、やはり驚きだし羨ましくもありました。

エロ漫画も真っ青な、驚きの事実でした。




そして時は流れて数年前の正月。
女性の厄年祈祷にかこつけた、学年合同の同窓会が開かれました。Kも実家がこっちに残っているので、帰省していて一次会だけ参加してました。
一度も話はしませんでしたが。

昔と変わらず、とくにあか抜けてもいず、美人でもブスでもない容姿。でも、30を越えた身体からは大人の色気が漂ってきます。何度かチラ見しちゃいました。

二次会でも三次会でも、Kがサセコだった噂には誰も触れません。
卒業後に誰が誰と付き合ったとか、実は○○とヤッたことある、とかの話題は出ていたのに。
忘れてしまったからか?逆にはっきりと覚えていて、噂が噂じゃなく事実だったからこそ、ヤブヘビを避けるために誰も自分からは口に出せずにいたのか?

真相は不明ですが、僕は、Hくんの打ち明け話から後者の説が正しい気がしています。

そして、三次会まで同窓会に付き合った後はHくんの部屋で飲み明かしました。
「サセコ」の噂についての疑問(誰も何も語らなかったこと)も含めてKの話題を振ると、これまたあっさり驚きの事実を聞かされました。

引っ越しした後にHくんとKとが会うのは、十年弱ぶりで3回目だとのこと。
成人式の時と、祖母の法事の時と今回。

3回とも、Kの部屋でセックスしたと(驚)。
今回のKの帰省では、ちょうど昨夜にヤったんですって。

まったく驚きです。

朝方、タクシーを呼んでの帰り際、地元で就職してるHくんは、「明後日東京へ戻るんだろ?(新幹線の駅まで)送ってくぜ」と誘ってくれ、当然ありがたく受け入れました。


翌々日、僕の実家へ迎えに来てくれたHくんの助手席に、なんとKが座ってます(驚)。
「ちょうどKも、今日帰るっていうからさ」
「久しぶり。○○くん。元気だった?」と。
Hくんと違って僕はKと話すのは20年以上ぶりなのに、わりと普通に会話が始まれました。

駅に着き、「差し入れ」とHくんが缶ビール6本パックを手渡してくれました。

新幹線で飲酒。20年近く前に筆下ろししてもらった相手と二人きり。
特に積極的に口説こうとかの下心があったわけでも無いのですが、なんとなく漠然とした期待はしてたかも知れません。

二時間足らずの乗車時間でしたが、勿体ないし持ち帰るのも邪魔だからと、二人でピッチを早め、500ml缶6本を飲み切りました。
飲んでる中で、あの時の話題が出てきました。どちらが切り出したかは覚えてないですが、基本的にシャイな自分が言い出す可能性は低いので、恐らく彼女からだと思います。

「すっごい緊張してたよね。ガッチガチに固まってて、私が声かけないと何も進まなかったよね?」
「初めてのオンナがわたしで、どうだった?」
「そういえば、入れる前に一回出ちゃわなかったっけ?」
と、ズケズケと直球を投げつけ続けてきます。声は大きくなく、すぐ前の座席の客に聞こえるか聞こえないか、きっと聞こえないのだろうと思える声量です。
話しながら、僕の脚に手が置かれます。膝から10センチほど太股寄り。掌が温かい。心地よい。

誘ってるよね・・・これ。完全に。
前屈みにになって僕を見上げるように話す胸元は、V首のセーターから谷間がしっかり見えてます。間違い無し、と判断します。

勃起しはじめた股間の熱を十分に意識しつつ、返事を返します。
もう童貞少年ではありません。
オンナ遊びに興じられるほどモテる容姿や性格ではないものの、人並みに恋愛もセックスも経験してきました。もはやさすがにワイ談ごときでひるみはしません。

脚に置かれた掌の体温と勃起しはじめた愚息の脈打つ感じを味わいつつ、あの時の正直な気持ちを次々に答えていきました。

「死ぬほど緊張したけれど、死ぬほど勃起してたし死ぬほど気持ち良かった」
「よかった。すごく良かった。緊張しっぱなし小僧にやさしく教えてくれたし、何より本当に気持ちよかった」
「たしかに(笑)、でも、それで終わりにしないでくれたのが嬉しかった」
「今でも素敵な思い出だ。」

「ところであの時…」と、聞きたかったことを聞いてみることにします。
Kが喘ぎ声出してたし、自分としては、自分のセックスでKを感じさせられた、初セックスで女子を感じさせることができた、と考えていたんだけど、実際はどうだったか?

長年の疑問は、やはりあっさりとした返事で解消されます。Kはちょっと考えて(思い出して)から、答えてくれました。

「うん、気持ち良かったよ。イクほどじゃなかったけど。」と。
あっけらかんとした答えに少しがっかりしつつも、ズボンの中でフル勃起させつつ、この際だからといろいろ聞きました。

僕や僕以外とのセックスでは、いつも感じてた?
…………入れてもらうと気持ちいいから、いつもちゃんとちゃんと感じてたよ。けむまきくんとの時だけじゃないの。ゴメンね(笑)。(落胆)
…………でも、みんなドーテーさんだから、ソーニューでイカされたことはないなぁ。みんな早かったよ。けむまきくんだけじゃないから安心して。(恥)

じゃあ、その頃は、セックスで「イク」ことは無かったの?
…………ううん、あるよ。Hくんとする時は、いつ頃からかほとんど毎回イカせてもらえた。
…………ドーテーくんたちも、クンニしたいって言う人が何人かいてね。初めてでそこまで言ってくる人はあまりいないんだけど。口でされると必ずイッちゃってた。


そんなこんななエロ話をしているうちに、ついに、淡く期待していた言葉が彼女の方からかけられました。
電車を降りるまでには自分から切り出そうとも思っていましたが。

「このあと、あの時の続きする?」


もちろん、ためらいなく即返事を返します。「うん」

九州へ帰るKの飛行機の時間もあり、近くのビジネスホテルのデイユースを利用しました。
前戯もセックスも事後のだらだらトークもひっくるめて正味一時間強という慌ただしいプレイでした。
「初体験の思い出」がメインの投稿なのでこちらの詳細は省きますが……。

あの時と違って、Kにリードされるがままではなく、僕もいろいろと責めて相手を感じさせました。
挿入でイカせることはできなかったのですが(やや早めなんです:苦笑)、実は感じやすい彼女を指と舌とで3回イカせることはでき、一応のリベンジ(?)は果たしました。
僕も、フェらと挿入とで、短時間に2回果てました。

そして、こんな話も聞き出しました。

引っ越した後も、後腐れなさそうな男を選んではつかの間のセックスを楽しんできたらしいKは、「サセコ」時代からの男性遍歴を数えると300人をゆうに越えるということ。驚きです。
その内訳がまた、出会い系とか飲み屋のいきずりでとかはほとんどなく、大部分は同じ学校のその時その時の同級生。先輩や後輩も少しずつ。
上級生や下級生が少しだけずつ。

名前は教えてくれなかったし、聞かないままでいいとも思いましたが、先生とも!驚きです。

バイトの同僚。
社会に出てからは、職場の同僚や関連会社の社員。
身元がちゃんと分かってて、相手が悪さ(脅しとか拡散とか)しようとしても逆に痛いところを突いてやれる間柄の人ばかり。

そして、かつての予想通り(?)寝た相手の大半は(少なくとも学生時代は百パーセント)、童貞か自称童貞か素人童貞がメインだった。

ちなみにそのなかで、あの頃の同級生はどれいくらいいるの?と聞いたら、「40人くらいかな」ですって。学年の男は総勢130人弱ですから………。
「ちなみに、誰と誰だったか……?」
と聞きかけて、でも「いや、やっぱりいいや」と取り消しました。

「うん、その方がいいかもね」と微笑んだKの微笑は、なんとも言えない色気が漂っていました。


彼氏としてつきあった2人の男と、1年ぐらいだけセフレ関係になってた一人と、結婚したけど3年目に先立たれてしまった夫(またまた驚き、未亡人だったとは)とを除けば、同じ相手と2度以上セックスしたのはHくんと僕だけだという光栄な事実(笑)
も知れました。

青春のほろ苦くほろ甘い思い出を追体験でき、普通の生活してては垣間見ることもできなさそうな“性のツワモノ女子”の生態を知れて、大満足な一時間でした。

実家は残っているけど特に毎年帰省はしないK。次に帰るのは、親類や友人の冠婚葬祭に呼ばれなければ、男四十の厄年に開く同窓会の時だろう、と言ってました。

「その時、またね」と、意味ありげな台詞を残して別れました。

きっとその際には、当然のようにHくんと寝るのでしょう。そして、その日の感触からは、時間が合えば僕にも「3回目」のチャンスがありそうです。

長々と書いてしまいました。これで終わりです。


こんな大長文を、最後まで読んでくれるような方がはたして何人いるかは疑問ですが、おつきあいいただいた方、(いるならば)ありがとうございました。



5
投稿者:
2017/03/28 10:05:22    (C99R9UBm)
生々しいなぁ。
文章が上手なので、引き込まれるように読みました。
楽しかったです。

後日談も、期待してます!
4
投稿者:けむまき
2017/03/28 09:17:21    (WRWVMKL5)
続きです。(4/5)

Kはベッドのふちに腰掛けてM字に座ります。指で広げられた未知の部分のエロティックさは、もう相当な衝撃でした。
部室で仲間が自慢してた通り、マン毛は薄くちょびちょび程度。それでも、ちゅう2にしてまだ一本たりともチン毛の生えていない自分よりは「オトナ」だと感じました。

もっと小さい頃に、妹や従姉妹と風呂に入った際に見かけた「一本のタテ線」とは明らかに異なるビジュアルの変化に驚きました。
当時は大陰唇・小陰唇という単語は知らなかったけれど、指で広げられた亀裂の両脇から生えている(?)左右の形が不揃いな“ビラビラ”の存在感とその色、形、その間に見える、生肉のように鮮やかな赤の混じった膣口の色は、“ここは内蔵です”と主張しているかのようです。
一足先に筆下ろししてもらった部活仲間の自慢話にあった「グロい」という表現はこのことなんだろうな、と理解しましたが、自分は特にグロいとは思わなかったです。
エロ漫画を真似してカップ麺オナニーや糸こんにゃくオナニーを何度もしていたので、膣肉の蠢きやビラビラの凹凸が、カップ麺などのそれと被って見えます。そして、ちんこを包み込む快感が想像されて、とてもエロく見えました。

「これが女子のおマ○コなんだぁ」
「ここにちんこを入れるんだぁ」ということを思い浮かべながら、恍惚としてそこに見入っていました。
Kのそこは、素人目(?)にも分かるくらい、濡れて光っていました。粘液が水玉になって今にも滴り落ちそうになっている様子も、よく見えます。
僕は、ため息が漏れる程に興奮していました。

「いいよ」Kが囁くように言います。僕は、そのごに及んでもまだ、何が「いい」なのか判断しかねて立ち尽します。
「自分も脱いだら?」Kが促してくれます。
いよいよだっ!いよいよセックスできるっ。
大喜びし、大慌てでジャージの長ズボンと短パンを脱ぎます。
でも、屹立したちんこを包み込んでパンパンに盛り上がったトランクス姿にまでなって初めて、勃起したちんこをKに見られてしまう恥ずかしさを感じ、再び固まります。
時刻はまだ3時前、まっ昼間です。
トランクスのテントの頂点は、ガマン汁で十円玉サイズの濡れ染みが出来ています。
パンツ一丁で突っ立って両手で前を隠して立ちすくむ姿は、情けないことこの上ない光景だったかと思います。
「据え膳食わねば・・・」の“据膳”のように、目の前には生身の女子が下着を脱いで股を開いているというのに。
今考えるてもやっぱり、相当にヘタレだったなと思います。

そして、またKに促されてはじめて前に進みます。
「脱がなきゃデキないけど?」
「私のも見てるのに自分は隠すとか、ありえないでしょ?」
しぶしぶと、手をよけます。濡れ染みをたたえつつパンパンに盛り上がったトランクスの股間を一瞥して、「もうガマンできなさそうになってるじゃん。早く脱ぎなよ?アレ(コンドーム)、ちゃんと着けてね?」

「うん…」と言って、意を決してついに全裸になりました。ちんこの先からはガマン汁が糸を引き、太股の途中まで垂れ下がります。
コンドームの装着に手間取ります。
練習したはずなのに、と、焦ります。
ようやく装着完了しました。興奮はもう最高潮に高まっています。
ちゅう2男子のモノです。巨根なわけもなく、むしろ一般のコンドームを使うには緩いくらいのサイズです。なのに、モノを包み込むコンドームが軽く圧迫してくる感触さえ、物理的な性的刺激となって快感をもたらします。射精感はもう、十分にヤバい状態です。この先に進む結果は、火を見るより明らかだという自覚もありました。

仰向けになり、膝を抱えて入れやすい体勢を作ってくれたKの脚の間に身を置きます。竿の中腹を指でつまんで、先端をマ○コ入り口に当てがいます。
膣口の肉に触れた亀頭から、今まで感じたことのない熱と柔らかさが快感に変換されて背筋を駆け上がります。
気持ちいい…。ますますマズい状態です。

「入り口、むずかしい?」囁いたKが、脚の間から手を差しのべて、僕のモノを自身の秘孔へ導きこうとします。そう、Kが僕の竿の中腹辺りを掴んだのです。

僕がKの胸を揉んだり舐めたりした後の展開があまりに性急だったからでしょう。
いざ挿入、という段階にまで差し掛かっておきながら、実は僕、その時点までは彼女からボディタッチを一切受けていなかったのです。
生まれて初めて女子の胸を揉み、生乳を見、生マ○コを見、そしていよいよ挿入できる、と興奮が最高潮に達していた時に、、、、
生まれて初めて、女子にちんこを掴まれたのです。
パツンパツンに膨れ上がって、興奮でガマン汁タラタラになっていて、コンドームの緩い締めつけにさえ危機の予感を抱くほどに昂っていたちんこを、生まれて初めて女子に触られたのです。
握られたという程ちゃんとした触り方ではなく、2本指か3本指で摘ままれただけの感じでしたが、その刺激は、その感激は、その快感は、予想をはるかに越えるものででした。そして、、、、僕は、果てました。

「…だ、だめ、だめだよ、で、出ちゃうぅぅぅ」
結構な大声を上げて、挿入目前にして射精してしまいました。
挿入は果たせていないというのに、Kの指の感触が信じられないくらい気持ちよくて、ビクンビクンと何度も身体を震わせながら放出したあと、数秒間ぐったりと脱力してしまいました。
「重いよ」と言われた声に、謝りながら飛び起きました。
恥ずかしくてKの顔が見られません。


でもKは、超早漏だった僕を嘲笑ったりはしませんでした。
「やっちゃったね(笑)」。
軽く笑い飛ばしてくれたので、救われました。
そして、「アレ、まだあるなら、いいよ?」
コンドームのことです。もちろんあります。
前夜、練習のために2枚使っただけです。
箱ごと持参してるので、まだあと9枚あります。
コンドームを着け替えます。2度目はすんなり装着できます。モノも、射精直後だけど既に9割がた回復してます。

「いいよ」
そう言ってまた仰向けになったKの脚の間に、ゆっくりとスタンバイします。
「今度は大丈夫かな……?」と独り言のように呟いたKが、再度僕のモノをつまんで入り口へ導きます。
Kの指の感触が既に気持ちいい。
先端が入り口の肉に触れます。
温かい。
ゆっくりゆっくりと導かれます。
ヌル。
亀頭部分が、夢にまで見た女性の穴へと吸い込まれます。
「あああ」
肉の柔らかさと温かさと、精神的な感動と物理的な気持ちよさで、思わず声が漏れます。

「はあああぁぁあ」と呻いてしまいます。そして、Kのゆっくりな導き方を待てなく、自分で一気に奥まで刺し入れてしまいました。
奥まで入れてしまった後、しばらく動けません。
ちょっとでも動いたら、またすぐに射精してしまいそうです。
ちんこ全体が、360度すべての角度から、柔らかくて温かいものに包まれている感触………、えもいわれぬ気持ちよさです。
ついに初体験できてるという感動。

モテない自分を自覚していたので、初体験はきっと大人になってからソープとかの風俗で済ますのだろうという諦めに似た気持ちを抱いていました。そんな僕が、「サセコさん」とは言え同級生の女子とセックスを、、、その感動が快感に拍車をかけます。

気持ちよよくて、幸せで、すぐにもイッてしまいそうで、でもイッてしまうのが勿体なくて、じっとしていました。
動かずにいても、モノを包み込む感触は心地よく性感を刺激し続けます。
快感に浸りながらも、射精してしまわないようにと、その場に関係ない事柄を思い浮かべようと必死になりました。そうすると長持ちする、とエロ漫画で読んだことがあったので。

でも現実は漫画とは異なりますよね。
いくら真面目なことを考えても、下半身で加えられている物理的な刺激は、確実に快感となって股間を襲いつづけます。本当に気持ちよくて……。

ふと、Kの顔が目に入りました。蕩けたような表情と言いますか、柔らかい表情と言いますか、まあつまり、素人目に見ても「この子、感じてる」と分かるような表情をしてます。喘いではいません。僕も動いていませんし。でも、Kもいま気持ちよさを味わっているんだと感じられる、そう察せられる表情です。
Kは何も言いません。でも、僕を見つめ返してきます。

潤んだような瞳で、「気持ち良さそうな表情」で見られた僕は、全身でキュンっとなってしまいました。
最初の方にも書いたように、Kはブスではないけどもけっして可愛い部類の女子というわけではないのに、そのKがとても可愛く見えました。
思わずキスしたくなりました。
前屈みになって顔を近づけようとすると、「あんっ」と喘ぎ声が上がりました。

当時は分からなかったけれど今なら想像できます。正常位の姿勢から前傾したためにクリトリスが圧迫されて感じたのでしょう。

その声がまた、すごく可愛く聞こえて、さらに興奮が高まりました。
キスしました。
今度は僕から舌を差し入れて積極的に絡ませました。下半身は蕩けるように気持ちよくて、舌から感じる快感も下半身へ滑り降りていきます。
いまついに初体験しているという事実への興奮が、さらにテンションを上げます。
平凡な容姿なはずのKが可愛く見えたことで、さらに状況に夢中にさせられます。
「動いたら出てしまう。だから動かずにいる」としていた自分の意思に反して、前後に腰が動き始めました。

勃ったら入れる、入れたら動く、そして出す。
まさしく動物の生殖本能そのままです。
何年経っても、この初体験を振り返る度にそう思います。

自分の意思に反して動く腰は、教えられてもいないのに、文字通り本能のままに竿を出し入れするピストン運動を繰り返します。
「あああああああああああああああ」
気持ちよさと興奮とで、言葉にならない呻き声がもれていきます。
「んんん」
「あん、あぁっ」
「んああ」
Kも喘いでるが聞こえます。
どちらかというと「イケてない系」寄りだった自分が、女子を感じさせて喘がせてるという事実が、さらに興奮を煽ります。

腰の動きはもう止まりません。
「だめ、いく、いく、いくぅぅ、出るっ」
と呻いて、2度目の放出を果たしました。
あまりの快感と満足感とで、またぐったりとしてしまいました。
今度は、Kが「重いって」と言ったのも聞こえなかったらしく、無造作にベッドへ転げ落とされるまで放心したままでした。


我に返ると、Kは既に下着を身につけ終えて、体操服を着ようとしているところです。慌てて僕も衣服を着る、という流れになったおかげで、直後の気まずさは軽減したように思います。

それでも少し気まずい気持ちが残ったけれど、なんとか約束通りKに勉強を教えてから帰りました。


この後は「初体験の思い出」とは少し離れ、後日談tなってしまいますが………
最後、もう少しだけ付け加えます。










3
投稿者:けむまき
2017/03/27 20:00:02    (DLrSpdcB)
続きです。(3/5)

木偶の坊みたいに固まりかけてる僕を見かねてか、その後もほとんど、Kのリードによってコトは進みました。
事前情報によると、彼女がいない男子を中心にヤッてきた「童貞喰い」みたいな感じのKにとっては、僕みたいな態度のヤツの扱いにも慣れていたのかもしれません。彼女に緊張した様子は全くありません。

「最初は、どうしよっか?」
「うん・・・あの・・・」
「じゃ、キスから始める?」
「うんっ」
といった感じです。僕は、初体験だけでなくファーストキスの相手も”サセコさん”でした。
目を閉じたKに、何故か僕も目を閉じて顔を寄せていき、最初はKの鼻の頭にチュっとしてしまい、笑われました。

改めて仕切り直して、唇にチュ。Kの肩に手を置いて身体を引き寄せる・・・女子の身体に手で触れるなんて、しょう学4~5年の頃に鬼ごっこをして遊んだ以来です。掌に感じる彼女の肩の感触だけでも、感激です。
そして、生まれて初めてのチュ。あまりにあっけなく、味がするでもなく、「つまんないの」というのが正直な感想です。

僕の目を見て「ふふ」と微笑んだKが、僕の頭に手をかけて、顔を寄せてきます。彼女の方から再びキス。今度は、ブチュウ。後頭部を押さえられ、唇がひしゃげるくらいに口を押し付けられます。何が起きたか???と思ってる間に、Kの舌が僕の唇を舐めます。
???
されるがままになっていると、その舌が僕の唇の間に差し込まれ、ぐいぐいと押してきます。押し広げられた唇の間から、僕の歯や歯茎を舐め広げます。こそばゆい感じがします。でも、口に女子の舌が入ってきていることを実感すると、興奮も沸いてきました。そこまできて初めて、エロ漫画で見知った「ディープキス」という単語が頭に甦り、恐る恐る口を開いてみました。そして、歯の間から完全に口腔内へと侵入してきたKの舌。
Kの舌が僕の舌に触れる。舌と舌とが絡む。生まれて初めての感触です。
Kが僕の舌を吸い上げる。背筋がぞくぞくしてきます。
再びKの舌が僕の口内深くに侵入。それを恐る恐る吸ってみる。吸われるのとはひと味違った快感。ぼくのちんこは既に完全に勃起してます。気持ちいい。おっぱいを揉んでるわけでなく、自分でちんこを握ってるわけでもないのに、背中からちんこの先まで快感が流れていく感じです。

Kの吐息が荒くなってきています。僕の息も、興奮で荒くなっています。彼女が、舌を絡めたキスをしながら僕の身体を抱き締めます。ギュッと。
二人は、部屋の中央、ベッド際に立ち、向き合った格好で抱き合っています。Kの胸がムニュっと僕のみぞおちあたりに当たります。ますます興奮します。僕の下半身が、Kのお腹あたりに触れます。勃起完全体の竿の裏側が、柔らかい肉に押し当てられます。今度は物理的な快感が、僕の先端からお尻の後ろを通って背中を駆け上がります。
「はぁっ」と、思わず声が漏れてきてしまいました。
Kは、一度口を離し、一瞬僕と目を合わせた後、再び口づけを開始。僕の首に回っていたKの腕が、僕の腰に回ります。勃起したモノに押し付けられるKのお腹の肉の感触が、より強くなります。
そしてKはキスをやめ、次に、ベッドに腰をかけ「触ってみいいよ」と言ってきます。横並びに腰掛け、Kの表情を伺い本当に触っていいらしいと確信を得てから、恐る恐る触り始めます。最初は指の先でつつくように。思いのほか指がめり込み、その柔らかさに感動。

おっぱい触っていいと言って、指先でつついてきた男は僕が初めてだったらしく、声をあげて笑われました…。「こうしていいよ」と、僕の手を取り、掌をお椀に被せるように導かれました。やっぱり柔らかい。その柔らかさに感動しました。
「揉んだら?」と促されるまで、ただその柔らかさの感動にぼうっとしていました。
揉みました。その感触は、未知の感触です。感動です。揉みます。しばらく揉みます。
ですが、「ただ揉んでいるだけ」な状態です。なんとなくつまらなくなってきました。Kが喘ぎ声を出さないからです。エロ漫画だと、胸を揉まれ始めると女性も感じて声を出しますし、何度か見ただけのアダルトビデオ(モザイク有り)でも、胸を揉まれた女子は次第ににアンアンと言い出していたのに、Kは無言のままです。

胸を揉む手の動きが鈍っていきます。
「どぅしたの?」聞かれます。
「あの、、、(僕の揉み方じゃ)感じないの?」恐る恐る聞き返します。

K、軽く笑った後、
「感じてるよ。そんな、ポルノみたいすぐに声なんか出ないって。みんなそんなこと言うけどね(笑)。」
安心した僕が、再び揉み始めようとするのを遮ったKは、「次、いこうか」と囁き、体操着を脱ぎました。上はブラジャー1枚の姿。下の長ズボンジャージも脱ぎ、ブルマ姿になりました。
「これ、どうする?このまま(ブルマ履いたまま)が好きって人もいるけど?」問われます。
僕は即座に「えっと、下が見たい」と答えました。
AVも自由に借りられず、PCも無ければ普通のエロ本を買うのだって隣町までバスで行かなきゃ買えない環境でしたので。町内の本屋では、明らかな学生には売ってくれないためでした。
体育の時間等で見慣れているブルマなんか、邪魔物でしかなく、ただただ早くパンティが見たかったからです。大人になった今ならば、迷わず逆の答えを選びますが………。

下着姿のKが再びベッドに横たわります。ゴクリと生唾を飲みこんで、その傍らに屈んで、顔を近づけて観察します。
パンティの股布の部分を凝視しちゃいます。(この布の下におマ○コがあるのか)と思うと、感極まってきます。胸を揉ませてくれたんだから、下もOKだよねと思い、パンティに手を伸ばそうとすると遮られました。「焦り過ぎると嫌われるよ?」

少し残念に思いながら、ブラの上から胸を揉みます。着衣上からの揉みとはまた感触が違います。柔らかさも、初めて手に触れた瞬間の感動も、またひと味違います。
揉んでいる手が、ブラのカップからはみ出て、胸のお肉に触れます。柔らかく、温かく、これまた感動です。
そして、Kの表情が変わりました。正確には、変わった気がしました。
モミモミ揉み揉み……してると、Kの表情が柔らかくなってきました。うまく言葉に言い表せはしないけど、「感じているのかも?」という思いがわき、揉み方も調子に乗ってきました。
強く握ったり、優しく揉んだり、場所をズラしてみたりしていると、Kの身体が時どきピクッと動きます。「ああ、感じてるんだな」という実感が沸いてきました。また一段、調子に乗りました。いろいろな揉み方をしました。
そして気づきました。ブラに包まれた胸の中心を押すと、Kの身体のピクり方が大きいということにです。女子は乳首がより感じるらしいというエロ漫画知識も、甦りました。
布の上から乳首らしき部分に見当をつけて、そこだけ強めに押すと……「はぁっ」。初めて、喘ぎ声っぽい声が聞こえました。
ますます興奮した僕は、“ソコ”を重点的にいじります。摘まんだり、押し込んだり、圧迫したり、触り方によってKの反応の具合いが違うのが、面白くなってきました。

そして、言ってみました。
「Kちゃんも、気持ちいいの?」
「ふふふ……あん」
「これ(ブラ)外していい?」
「いいよ……」

この段階で既にかなりエロいことをしているにも関わらず、まだ、女子に面と向かって「ブラジャー」という単語を口にすることはできませんでした。
純情だったなと今でも思います。とは言っても、本当に純情なヤツが「サセコ」さんに頼んで筆下ろしなんかしないだろうとも思いますけど。

ブラジャーを外します。生まれて初めて見る女子の生おっぱい、生乳首。
揉みます。撫でます。摘まみます。
荒い吐息や時々聞こえる「あん」という分かりやすい声から、Kも感じてるのだと自信を得ます。恐る恐る舐めてみます。エロ漫画のように。
Kの喘ぎ声が、分かりやすくなってきました。

さらに舐めます。エロ漫画のように。
自分の部屋がなく当然自分用のテレビもビデオデッキもない生活、ネットもない時代、友達の家でモザイクつきのAVを見たのが数回あるだけで残りのエロ知識はエロ漫画だけですから、やることなすこと全部、エロ漫画の真似です。
乳首を舐め、摘まみ、(さっきのキスで吸われて気持ち良かったから)吸ってみて……
「吸う」の時の反応が良かったです。
「吸う」を多めに取り入れて……
エロ漫画の真似で「噛む」を試してみたら、「痛いからっ」と怒られて、また萎縮してオドオドくんに逆戻りしました。

一時の勢いが削がれてみると、自分が揉んだり舐めたりして女子が喘いでくれてる事実を実感し興奮が高まります。下も触りたくなります。いや、まずは見たくなります。さっき一度たしなめられてるから、やはり聞いてみないとね……と、
「下も、いい?」と聞きます。
Kは、いいよ。と、起き上がり、ベッドに腰掛けながらパンティを下ろし、M字座りになって、「どうぞ」と、僕を見返してきます。
その顔を正面から見つめ返す勇気はありません。
念願の「おマ○コ」がすぐそこにあるという事実に逸らせられ、すぐさま彼女のM字座りの正面にしゃがみこみ、生まれて初めて見るおマ○コを、至近距離で観察しました。
そうとう興奮してました。だからよほど鼻息も荒くなってたのかも知れません。そして、知らずにそこまで顔を近づけてたということでしょう。「くすぐったいよ」と言われてしまいました。

一歩後ずさった僕によく見えるようにKは、M字の上方からから股間周辺へ手を差し入れ大陰唇をくぱぁと広げて見せてくれました。ものすごくエロい光景です。

続きます。







2
投稿者:けむまき
2017/03/27 19:01:34    (DLrSpdcB)
続きです。(2/5)

部室での話を聞いた翌々日には、前日の一人が同じく部室で朝練後の着替え中に、「俺もOKもらえた。土曜日にヤッてくる。コンドームの余り、分けてちょうだい」 と言ってました。

「やっぱり噂は本当なんだ」と改めて実感して驚く僕の様子に「お前も頼んでみれば?」と言われました。いつもと同じく別に興味無いと断ったのですが、ちょっと苦しかったかもしれません。

あいつ、本当にセックスできたのかな。気持ちいいかな。いいんだろうな。僕も早く彼女作ってセックスしたいな、なんて考えながら悶々とし、彼とKのセックス場面を想像したり、その彼を自分に置き換えたりしながら自己処理をする土日を過ごしました。

翌月曜日には、僕の方から彼に「ところで土曜日って本気でKの家へ行ったの?」とか、強張った普通の顔(?)で尋ねてしまいました。
「なんだ、やっぱりお前もヤリたいんじゃん」と言われる心配もしてましたが、相手はそんなことより初体験の感動を語りたくてしょうがなかったらしく、もう一人のヤツと一緒に、しばし自慢話を聞かされました。新たに分かった情報も、授業の合間にこっそりメモしました。

1、マン毛は少ししか生えてない。

2、差し入れ(?)にプリン持っていったら喜んでくれた。

3、一人とヤるのは1度だけだというルール(?)は、曲げる気は無いらしい。(3万用意してまでヤリたがる男子がいれば別だが)

4、基本、彼女いる男子とはヤらないし彼女いたことあるヤツとも原則としてヤらないらしい。
・・・つまり、童貞喰い専門か?
だとしたら、僕も童貞だし、可能性はある?

ドキドキしてきました。

5、「マ○コ舐めてみたい」と頼んでみたら、OKされた。てか、かなり感じて喘いでた。事後に聞いたら「舐められるの好き」だだそうで、「でも、舐めてと言うのはさすがに恥ずかしいから・・・」と、舐めたいと言われたのが実は嬉しかったらしい。



そんな追加情報に期待を膨らませ、妄想してオナニーをする日々をしばらく続けた後、やっとそのチャンスが訪れました。

試験前で部活の無い日の下校時、Hくん(Kと同じしょう学出身の僕の友達)と歩いてるところへKが加わってきました。普段ならKとHくんの二人と分かれる場所で、Kが「今日はちょっと」と言ってHくんと分かれ、僕の帰る方向へ一緒に来ました。こっちの方向に当時高校生だったKの従姉妹が住んでいて、好きなバンドのミュージックビデオを貸してもらいに寄るのだということでした。

そのバンドというのが僕も好きなバンドでした。というか同年代ならみんな知ってるはずですが、「BOOWY」のライブ映像のビデオだったのです。BOOWY解散から4~5年は過ぎてましたが、僕もBOOWYは好きで、CDは何枚も持ってました。それで話が盛り上がって・・・という程でもないんですが、帰り道沿いにあったKの従姉妹の家までずうっと、自然と話が続いていました。
話の途中で従姉妹宅へ着いてしまったので、Kは自然な流れで「ちょっと待ってて」と、僕を待たせて従姉妹宅へ入っていきました。3~4分待たされた後で会話を続けました。

Kが、従姉妹の母親から持たされた缶ジュースを飲みながら、すぐ近くの公園のベンチに座って15分ほど話しました。
Hくんと分かれ二人だけになった時からずっと言い出したくていい出せないでいた例のことがあります。
14年の人生で最高の勇気を振り絞ってやっと口に出せたのは、公園での話も一区切りついて、じゃあそろそろ帰ろうかという頃になってからでした。
今のチャンスを逃したら、もう当分チャンスは来ない、と焦って言ったので、話の脈絡も何もなく、かなり唐突な発言となってしまいました。

「えっと、あの、もうひとついい?」
「え、なに?」
「えっと、あの、えっと、、、」
「、、、、」
「あの、Kちゃんに……にお願い……」
「なんのこと?」
「Kちゃんに、ごめん、Kさんにお願いすれば、あの、その………してもらえると聞いたんだけど…」

心臓が口から飛び出すほどの緊張と恥ずかしさでした。噂が嘘っぱちだったら、とんだ変態男です。軽蔑されるだろうし、平手打ちくらい喰らうでしょうし、翌日からアイツは変態セクハラ野郎だと新しい噂が飛び交うかも知れません。一か八かの賭けです。

部室の二人の会話から嘘っぱちではありえないだろうと判断して実行に移したのですが、言ってしまってから「もしかしてアイツら、童貞卒業したと見栄を張りたくて嘘八百並べ立てただけだったりして」という考えも頭を過り、もう目の前は真っ白になりました。

でも、Kの返事は、噂の通り「いいよ」でした。
「本当に?いいの?」と思わず聞き返して
「やめるならやめるで、別にいいけど」と言われてしまい、逆に焦りました。

まともに彼女の顔など見ていられませんから、Kがどんな表情をしたのかはわかりません。
でも、怒った風でもなく
「だから、いいよ。じゃ、どうする?」と、、、
「ソレ」をいつするかの話に進み、呆気に取られました。

事前情報通り、場所はKの家で。
事前情報通り、コンドームは僕が用意すること。
私(K)とシたこと、これからスるということは言いふらさない。
の3点を確認して分かれました。

ヤル日は、その日の翌日です。
(試験期間で午前授業だし、最終日の前日だから昼間“遊んだ”としても、徹夜勉強で帳尻合わせられるだろう、という判断です)
また、コトを終えた後、僕がKに勉強を教えること、ということも決めました。Kは勉強は苦手だそうなので。


その日の夕方、町外れのコンビニまで自転車を走らせ、父の農作業時に使うウィンドブレーカーを着て祖父の毛糸の帽子を被りマスクを着けるという怪しい出で立ちで、コンドームを買いました。

夜は、勉強もなかなか手につかず苦労しました。
勉強の合間に1回、オナりました。
勉強に一段落ついて寝る前になって今度は、買ったコンドームを引っ張り出してきてコンドーム装着の練習もしました。

そして、運命の日が訪れました。午前のテストは、もう、無我夢中です。頭の中は午後のことでいっぱいいっぱいなので、テストの手応えがどうだったかも覚えていません。その回の試験ではだいぶ順位が下がったような気もします。

そして、下校です。僕とHくんが帰る前の方に、Kともう一人の女子が歩いているのが見えた瞬間は、その場から逃げ出したくなりました。
Kをどんな顔で見ればいいかも分からないですし、話しかけられてしどろもどろになって周囲に怪しまれたら大変です。
まあ、そんな心配も杞憂に終えさせました。前を歩く二人との距離を縮めずに歩速を調整しながら、Hくんとの分かれ道まで行けました。
そして午後、約束の時間に、教えられた住所を頼りにK宅を訪問しました。

服装は私服ではなく、ちゅう学の体操着です。初体験に意気込んではいましたが、そのために着飾るのも気恥ずかしく、いつもの通りでいようとしました。
体操着の半袖短パンの上に、同じジャージ生地の長ズボン履きでです。
土日以外ならたいがいみんな体操着のまま下校し、放課後出直して友人宅を訪ねるも体操着のままというのが、当時の僕の町のデフォでした。

手にはコンビニのレジ袋、中身はプリンと飲み物とスナック菓子の差し入れ。そしてコンドームを箱ごと。
出迎えてくれたKの服装も、僕と同じです。90年代の半ば過ぎ頃なので、ジャージ生地の長ズボンの下に履いているのが短パンではなくブルマだという点が異なるだけで、彼女も普通通りの姿なのが少し安心できました。

部屋に招かれ、飲み物を出され、いくつか世間話をしても、すべて上の空です。
何を話したか、今ではもちろん、その日の帰り道でさえ思い出せませんでした。
何をどう切り出していいのか、どんなタイミングでコトを始めて良いのかも見当がつかず、Kが何か話しかけてきて「うん」とか「ううん」とか短い返事を返すのが精一杯です。見かねたのか、呆れたのか、しばらく経ってKの方から切り出してきました。

「そろそろ始める?」
「う、うんっ!」

こうして、僕の初体験が始まりました。

続きます。





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