彼には何も話さなくていい、私と道子だけが知ってればいい。
多少、強い言葉に妻は黙ってしまう。
私が見てる中で妻が抱かれる…
道子、服を脱いで裸に成れ!
私の言葉に妻は目を見開いた。
ここで?嫌です恥ずかしいから…。
駄目だ、先ほどに青木に抱かれた裸を見せるんだ道子。
自分自身の負い目も有り抵抗出来ない妻は立ち上がり、衣服に手を掛ける。
ショーツだけに成り両手で胸を隠しながら、唇を噛み締め目を閉じる。
そんな妻の姿を見るのは恥ずかしながら、何十年振りの事だった。
下も脱ぎなさい道子。
屈辱感と羞恥からだろうか、顔を真っ赤に染めながら開き直ったようにショーツを足下に脱ぎ降ろす。
お前の、この体を青木は貪るように抱いたんだな…
お前も青木の熱く硬い物を受け入れ悶えたんだな…
どうだ彼の物は良かったのか?
お前に、こんな事を言えた義理ではないが、亭主が有りながら他の男に体を開く…道子は悪い女だな。
ごめんなさい…か細い声を出す妻。
お前を満足させてやる事が出来ない私が悪いのだから、謝る事は無いよ道子。
首から上と両腕は肌仕事で日に焼けているが、後は妻の肌は白かった…中年も後半に差し掛かる妻の肉体は、弛み始めている。
陰毛の濃い女は情が深く淫らな部分が多いと聞いた事が有るが、妻はまさにそうだった…横に広がる陰毛…もう何十年も手入れもしてないのだろう。
テーブルに半分だけ腰掛けさせ脚を開かせる。
薄黒く卑猥な襞が覗く。
ここに青木を迎え入れたんだな道子。
私は思い付く限りの淫語を並べ妻を恥辱した。
やがて妻の口から想像もして無かった言葉が洩れ始める。
あの人のが良かったの…あの人に抱かれ、あの人の愛撫に私は酔いしれてしまったの…。
貴方が居ながら私は悪い女…あの人で逝ってしまった淫らな女。
もう一度、今すぐにでも彼に抱かれたいか…彼の太い物が欲しいか?
私の言葉に妻は罪悪感と羞恥心も無くしたかのように何度も頷く。
今から彼に電話をしてみなさい。
テーブルに置いて有る妻の携帯を差し出した。
えっ!何て電話するの?
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