ビアホールへ到着するとMさんはすでに席で待っており、カミさんは笑顔で小さく手を振りながら『久しぶり~』と言って夫婦揃って対面へ座り、ビールで乾杯しました
最初はMさんから話題が提供されるほどMさん中心になっておりましたが、お酒も進み、カミさんの仕事の愚痴や悩み事を聞くときにはMさんが聞き手に徹し、決してカミさんの意見を否定せずに気持ちよくカミさんにお酒を飲ませてました
歳下なのに感心ばかりしてましたが、普段からカミさんの仕事の愚痴はあまり聞かない私でしたのでしょうがない部分もありましたが、カミさんも酒が進んでいつもより饒舌になっているのを見て何とも微笑ましく眺めておりました
カミさんの好きな3代目JSBの話題や都市伝説で盛り上がり、2時間の飲み放題があっという間に過ぎてラストオーダーになってしまいました
すると二次会はどこで飲むのかという話になり「今日ここのビジネスホテルに泊まるんでそこで二次会しませんか?」とMさんが言いうとカミさんは別の店にしようと言ったのにはホッとしましたが、一瞬ムラムラした自分もいました
私が会計をしようと伝票を探すと、カミさんが『Mくん払ってくれたんだよ~』と言い、私がトイレに行ってる間に会計を済ませていたようで、ボーナスが入ったのでMさんの奢りだと言い、カミさんも喜んでました
結局私がよく行くBARへ飲みに行くことなりましましたが、忘年会シーズンで貸し切りで入れず、近くのカラオケに行こうとしましたが、2件とも満席で最低1時間待ちとのこと
するとMさんは「やっぱ部屋で飲みませんか?」と言い、カミさんが私に『どうする?』と意見を求めてきましたが、私は多少酔ってテンションが上がっていたので迷わず『そうしよっか』と言って部屋飲みをすることになったものの、不安とドキドキでいっぱいでした
途中、コンビニでお酒とおつまみを買ってからMさんの宿泊するホテルへ向かいました
Mさんは先にロビーから入り、念のため私とカミさんは併設されていた一次会のビアホールの裏口からMさんのいる部屋へ向かいました
途中、カミさんが『Mくんってやっぱかっこいいね!面白いし真面目だし』と言いましたが、Mさんの本性を知る私は『だよね』と答えるのが精一杯でした
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