コメントありがとうございます。結果はお待ち下さい。文章が無駄に長く申し訳ありません。
なるべく気を付けます。

続きです。
その晩、家族全員揃っていた。夕飯を食べ風呂に入り寝室で動画を思い出した。思い出すと吐き気がしてきた。後片付けし風呂に入った妻がずいぶん経ってから寝室にきた。
昨晩も妻とした。もう限界なはず。しかし動画を思い出すと股間が熱くなっていた。
布団に入った妻を抱き寄せキスした。
妻は普通に応じてきて口を開けると舌を絡ませた。カズと先月あんなにしてたのに。カズの家で手料理を作ってあげ奥さんみたいなことしていたのに。今ここにいつもの妻がいる。
ここにいるのはユキエで間違いない。しかし私の興奮はおさまらない。妻の胸を揉みながら寝巻きのボタンを外し胸に吸いついた。
私だけの妻のオッパイ。私だけのものだったのに。
妻は、パパ…今日もするの？身体大丈夫？と聞いてきた。
私は、うん。ユキエ…好きで好きでたまらない。愛おしんだ。どうしようもない。と伝えた。
妻は、私もパパ大好き。愛してる。と言った
私はカズの顔が思い浮かんだ。
妻のアソコに指を這わせるとシットリしていた。まわりをいじり更に濡れてきたので指を入れた。ここも私だけのものなのに！そう思うと我慢出来なくなり挿入した。今夜は子供達がいる。妻は声を押し殺し、アゥッ…と言った。
あまり激しく出来ないのでゆっくりゆっくり腰を動かした。動きに合わせ妻は、ハゥッ…ウゥ…と我慢しながら声を漏らした。
最初はチンポが痛かったが段々痛みを忘れ快感がこみ上げてきた。ユキエのアソコは私だけのモノなのに…中に出した。さすがに量は少なかった。妻は、パパ…本当に大丈夫？私は気持ちいいけどパパの身体が心配だよ！と言いキスしてきた。
私は、愛してる。ユキエ本当に愛してる。と言い抱きしめた。
次の日はさすがに無理で何もせず普通に過ごした。日曜日になり少し回復したので妻に、お昼前からラブホに行こう子供達にはパパとママは上司の贈り物買いに行くからお昼ご飯は適当に済ませるように言って。と伝えた。
妻はマジマジと私の顔を見て、パパ大丈夫なの？本当最近ペースが上がってるね。身体が心配だよ。と言った。
昨年12月カズとほぼ毎日エッチしてたのに。二回目からエッチを撮影までさせていたのに。カズのことも心配したのか？等考えてしまったが私は、ユキエどうしようもないんだ。いつもいつも抱いていたい。ユキエのことたくさん愛したいんだ。と何故か泣きそうになりながら言った。
妻は一瞬フゥッとした顔した後、パパ嬉しい。たくさん愛してね。私もパパのことたくさん愛するね。じゃあ急いで洗濯終わらせる！と言い寝室を出て行った。妻は慌ただしく家事を終わらせ出かける準備をした。化粧して私好みのちょっと短かめのスカートをはいていた。
化粧が少し変わっていた。その時はこういうメイクも綺麗でいいなと思うだけだったが、実はカズ好みのメイクだったらしい。
10時過ぎに家を出た。ランチには時間が早いのでコンビニでおにぎりや飲み物を買ってラブホに入った。部屋に入り妻のコートを脱がして玄関先のフックにかけ私は自分の上着を脱ぎ捨てて妻を抱きしめた。
妻は、ちょっと待って。今日の口紅いつもと違うから。拭き取るから。と言い顔を背けたが妻の顔を押さえて強引にキスした。玄関先でキスし胸を揉みスカートの中に手を入れた。
妻は、アァッ…パパ…パパ…と言いしがみついてきた。ユキエを抱き抱えベッドに行き倒れ込んだ。更に激しくキスをした。妻のヒールを脱がし爪先や足裏の匂いを嗅いだ。
妻は、ヤッ！イヤッ！ダメダメ！と言い足を引いたが私は強く押さえて更に匂いを嗅ぎストッキングごと舐めた。
妻は、イヤッ…イヤッ…臭いからやめて…と言っていたが。やめずに両足を舐めた。スカートを脱がしてストッキングとパンティを脱がしてアソコを舐めた。アナルも舐めた。前にもしてるし足を舐められるより抵抗がないのか今回は嫌がらない。
妻は、アァッ…アァ～ッ！と可愛い声を出した。妻のニットのセーターを脱がしブラを取り胸にむしゃぶりついた。私はちょっと異常になっていたのかもしれない。妻のにおうところ全て舐めたかった。手を上げさせて脇の下を舐めたら妻は、イヤッイヤッ！パパやめてよ。と言ったがもう片方も舐めた。再びキスをし今度は耳の中を舐めた。
妻は、パパどうしたの？変だよ…と言った。
私は、ユキエどうしようもないんだ！君の全てが好きなんだ。素のままの君の身体の匂いを嗅ぎたい。舐めたいんだ！と言うと
妻は、恥ずかしいよ！匂う？と言った。
私は、残念だけど匂わない。いい匂いしかしない。ユキエ今度は前日風呂に入らないでしよう。と言ったら
妻は、エェーッ！それはちょっとやだよ！恥ずかし過ぎるよ！と言った。
まだ舐めていないのは背中だ。妻をうつ伏せにして背中を舐めた。腰を浮かせバックの姿勢にして両手でお尻を広げてまたアナルを舐めた。
穴を更に広げて舌先をねじ込んだ。
妻は、イヤッ！汚いよ！ダメダメ！と言った。
私は、何も匂わないよ。それより今日は朝ウンコしたのか？と聞いた。
妻は小さな声で、はい…と言いうなずいた。
更にしつこくアナルを舐めた。指を少し入れてみた。
妻は、ダメ！それは絶対ダメ！汚いから！と強い口調で言った。
私は、わかった。と言い指を抜いた。反対の指を今度はアソコに入れた。かなり濡れていた。
妻は指の出し入れのたびに、アァッアァッと喘ぎ出していた。我慢出来なくなりバックの姿勢のまま挿入した。激しく腰を動かしAVの様にパンパン音がした。
妻はいきなり挿入され激しく突かれたので入った瞬間に、アゥッ！と言いその後はシーツを握り締め大声で喘いだ。しばらくして私は動きを止めた。妻は、パパ…イッてないよね…どうしたの？と聞いてきた。
私は、ユキエ。このチンポ好きなのか？と聞いたら妻は、うん大好き。と言った
私は、ユキエ。下品かもしれないけどパパのチンポ大好き！チンポでたくさん突いて！ユキエのマンコたくさん突いて！ユキエ今度マンコにたくさん出して。とか言ってくれ。言いながら自分で腰を動かなさい。と言うと。
妻は、パパ恥ずかしいよ…言わないとダメなの？と言い振り返った。私がうなずくと。
妻は自分で腰を動かし、パパのチンポ大好き！硬いチンポ大好きなの！もっともっとちょうだい！とか言ってくれた。
妻にそこまで連続して言わせたのは初めてだった。愛する妻がチンポ欲しくて自ら腰を振り下品な言葉を発している。妻のお尻を何度か叩いた。妻は叩いかれる度に、アゥッ！ウッ！アッ！と発した。今までになく妻をM扱いした。
そう言えば今までそういうプレイした事なかった。もっと早くからすればよかった。多分妻はMだったんだな。と感じながらラストスパートした。妻は私の動きに合わせ激しく腰を振る。
私はイキそうだから、マンコにちょうだい！たくさん出して！と言うよに伝えた。
妻はシーツを強く握り、パパ！パパの精子マンコにちょうだい！たくさん出して下さい！
と言ってくれた。それを聞いて中に出した。
妻から抜くとドロリと出てきてベッドに垂れた。2人とも息が切れていた。
ペットボトルの水を妻に差し出した。妻が一口飲んで私に渡そうとしたが私は、口移しに飲ませてくれ。と言った
妻は一口含んでキスし飲ませてくれた。
一息ついた
妻は、なんか凄かったね。感じちゃった。変なこと言わせるから恥ずかしかった。とか言っていた
私は、ユキエ痛くなかったか？なんか夢中になってしまって。でも良かったよ！またしようよ。と言うと妻はうなずいた。
しばらくして風呂に湯を張り一緒に入った。
妻は私の股間を見て、パパ小さくなってるね。オシッコ出る？と聞いてきた。
2人で交互にかけ合い飲んだ。
風呂では軽くフェラしてもらったりしてマッタリした。風呂から上がりおにぎりを食べながらテレビを見ていた。チャンネルを変えるとアダルトが流れてた。瞬間妻の動画を思い出してしまった。私は自分のバスローブのヒモを解き妻の後ろにまわり両手を後ろで縛った。妻を床に座らせ口にチンポを入れた。手が使えない妻は自分で首を前後にしフェラしていた。私は妻の後頭部を掴み激しく腰を振った。
妻は苦しくなったようで首を少し横に振った。
チンポを抜くと咳こんでいた。妻を起こしベッドに仰向けに寝かせ妻の口にチンポを入れ腰を振った。妻は苦しそうに眉間にシワを寄せていた。私は、ユキエ！君は私のモノだよ！私だけのモノだよ！と言い抜いた
妻はちょっと咽せてから、はい。パパのモノです。ヒロユキさんの妻です。パパ…もっとしてください。と言ってくれた。そんなことを繰り返して妻の腰に枕を入れ挿入した。両手の使えない妻を犯すような感じだ。胸を強く揉んだ。妻は、アッ！イッ！イタッ！と言った
私は、痛かったかい？と聞いたら
妻は、大丈夫続けてください。乱暴にしてください。と言ったので更に強く揉み乳首を甘噛みした。妻は、イッ…イッ…アァ…アッと
妻の両足を上げ突いた更に上げマングリ返しの態勢で上から突いた。妻は苦しそうな表情で、ウゥ…ウゥ…ウッ！ウッ！という感じで声を出していた。今度は両足をめいいっぱい広げた。
私は、気持ちいいのか？気持ちいいんだろ！私のチンポ大好きなんだろ！と言った
妻は、気持ちいい！ヒロユキさんのチンポ大好き！もっともっとしてください！と言った
更に激しく突いた。妻に顔を近づけ妻の口に唾を垂らした。妻はコクッと飲み込んだ。キスをし口を離すと糸を引いていた。
妻の両足を下ろし両手を解いた。妻は私の首筋に両手を絡ませ抱きついてキスしてきた。
妻は、ヒロユキさんヒロユキさん…と言いながら片方の目から涙が出ていた。
私は、ユキエ痛かったかい？と聞いたら
妻は、違うのわからないの…何故か涙が出てきたの…大丈夫。もっとしてください。と言った
妻の涙を舐め最後の力を振り絞りイッた。
しばらく抜けない。繋がったまま何度もキスをした。もう片方の目からも涙が出ていた。それを舐め私は、本当に大丈夫か？オッパイ痛いのか？とまた聞いた
妻は、ううん…ちょっとだけ痛いけど大丈夫。なんでだろう。わからないけど…なんか感極まったのかな…と言ったいた。
チンポを抜くと妻が口に咥え綺麗にしてくれ自分のアソコを拭いていた。しばらく腕枕して横になっていた。
私はあの涙が気になる。カズに対する罪悪感なのか？それとも初めて乱暴にされ本当はこういう風にしたかった。乱暴にされ感じまくったのか？等考えていた。気がついたら妻は寝息をたてていた。しばらくして私もウトウトしてしまった。妻に起こされ時間を見ると16時過ぎていた。余韻に浸る間もなく2人でシャワー浴びて部屋を出た。買い物をして帰宅した。
妻は着替えて夕飯の準備をしだした。準備が終わる頃子供達はみんなリビングに来た。
その日は夕飯後妻と2人きりになったので2人で軽く飲んでたわいも無い会話をして寝た。
次の日、月曜日成人式で休みだった。1番下の子の成人式だ待ち合わせして記念撮影をして子供と別れ自宅に戻った。妻もお粧しし綺麗だった。妻の成人式の晴れ着を思い出した。
私は、他の子達は帰り遅くなるのか？と聞いたら夕飯は家で食べると言ってたらしい。
妻は、パパ何か食べる？と聞いてきた
私は妻の手を引き寄せキスし抱き合った。
妻は、パパ…？したいの？大丈夫なの？と聞いてきた。無言で妻の手を握り寝室に向かった。
妻の服を脱がし荒々しく抱いた。
一通り行為が終わり妻は、パパお腹空いてるでしょ。すぐに何か作るね。と言い部屋着を着て部屋をでた。食事を済ませ後片付けが終わりリビングでお茶をしていた。時間を見たらまだ13時過ぎだった。今までこれほどのペースでエッチしたことはない。本能的なのか何故か一瞬一瞬を無駄にしたくなく感じてた。おもむろに風呂に湯を張った。妻に、一緒に入ろう。さっきエッチしてそのままだから。と伝え妻の手を引いた。妻は、うん。まだ帰ってこないよね。ゆっくりしよ。と言い入った。身体を洗い合った。
オシッコプレイはしなかった。股間を洗ってもらっているとまた勃起してきた。
妻は、パパまた勃ったよ！凄いね！若いじゃん。と言いシゴいてきた。
さすがにちょっと痛かったが風呂を出て寝室に行った。もう精子は出ないだろう。果たしてイクのかわからない。じっくり時間をかけて妻を抱いた。少しだが精子は出た。
妻は、パパもうヤバいんじゃない？ちょっと控えないと身体に毒だよ。と言いながらお掃除フェラしてくれた。一休みしていると妻が、夕飯の買い物しないと。と言い出した。
私は、一緒に行こう。荷物持つよ。と言った。
妻は、パパは休んでいて。お疲れでしょ。と股間をポンポンと叩いた。
私はひと時も妻と離れたくなかった。買い物に行きながらカズに連絡すんるじゃないか。と考えていた。無理矢理ついて行った。
その晩は晩酌が効いたのか早寝してしまった。
火曜日仕事に行き夕飯を済ませ早々に寝てしまった。明日は水曜日今日は体力回復しよう。と思っていたが…この後どうしようもない現実を迎える。実はこの日、妻は久しぶりにカズに会っていた。

すいませんセックスの描写が長かったり書き方がくどく長々となってしまいまして。手帳を見ながら思い出しながら書いているとつい熱くなり無駄な文章が増えてしまいます。
工夫しながらなんとか早く終わるようにいたします。

コメントありがとうございます。時間のある時メールの下書に書くようにしました。なんとか早く完結するように致します。
ただ相変わらず周りくどい書き方になってしまいます。
申し訳ありません。

続きです

水曜日昼休みが終わりちょっとした後にカズからラインがきた、内容はヒロさん大事な話しがあります。かなりショック受けると思うので人気のないところから電話下さい。と書いてあった。ショックを受ける？何のことだ？気になりながら移動した。会社の裏で普段人は来ない。
カズに電話した
カズは、ヒロさん実はユキエは家を出ました。今朝10時過ぎに迎えに行きユキエの洋服や身の回り品を車で運びました。子供達それぞれとヒロさんに置き手紙あります。と言った
私は一瞬パニックになり言葉が出ない。正月からこの前まであんなに愛し合った。妻の態度にそんな事は微塵も感じなかった…イヤたまに、ん？と思うことはあった。等思い出していた。
カズは、ヒロさんヒロさん大丈夫ですか？と
私は、妻はどこに行ったんだ？いつ戻ってくるんだ？と聞いた
カズは、俺の家です。動画にあった俺の家に来ました。さっきまで少し錯乱気味でしたが落ち着いて今は寝てます。昨年家に来るようになりユキエの衣料品とか買ってありました。今日は必要なものを取りに行きました。ヒロさん落ち着いて聞いて下さい。ユキエはヒロさんのこと嫌いじゃありません。でも好きかは今はわからないんです。今好きなのは俺なんです。ヒロさんに抱かれている時は今までの夫婦生活というのもあって受け入れていたけど。終わる度に俺のこと考えて辛くなると。ヒロさんを嫌いじゃないけど愛しているのはやっぱりカズ。でもヒロは旦那だから…と思い悩んでました。ヒロさんのこと子供達のことを考えて苦しんでました。俺はユキエにヒロさんと同じ会社だから俺達のことは絶対に言えない。と言っていたから尚更です。
昨日ユキエと久しぶりに会ったら泣き出していました。なんとか説得しようかと思いましたが無理そうでした。無理矢理説き伏せても家を出たでしょう、そうなったら糸の切れたタコじゃないけどどうなるかわからない。多分風俗に戻り寮に入ると思います。そうなればユキエは身も心もボロボロになります。だから俺の家に来させました。いつ戻るかは分かりません。俺も遊びではないですから。ただ俺も自分の子供は欲しいですからいつかは別れます。でも俺と別れてもヒロさんに戻るかは分かりません。ちょっと展開が変わってしまいました。とにかくヒロさん多分ユキエと電話繋がらないと思いますが何があっても俺達のことは言ったらダメですよ。ユキエ壊れます。まぁ何かあれば俺から連絡します。くれぐれも早まった行動はしないで下さい。と一方的に言われ電話が切れた。
フラフラしながらオフィスに戻った。
部下が、〇〇さん大丈夫ですか？真っ青ですよ！と言った
私は、すまん何か具合が悪くなって…ちょっと早退させてもらうよ。と言い会社を出た。
妻が家を出たなんて信じられない。
タクシーの中で頭を整理しようとしたがダメだ。とにかく早く帰りたい。確かめたい。
自宅に着き寝室に駆け込んだ。机の上に私宛ての封筒があった。ポケットにしまいクローゼットを開けた。お気に入りの服やコート、バッグがない。下に降り下駄箱を見た。ブーツやヒールが無い。普段買い物の時に履くスニーカーはあった。子供達の部屋をそれぞれ見たら机やテーブルの上にそれぞれの名前を書いた封筒が置いてあった。玄関に戻り妻のスニーカーを持ち寝室に行った。よく見ると枕元に妻の寝巻きと私の寝巻きが畳んであった。妻の寝巻きを手に取って匂いをかいだ。妻の匂いがしていた。
私は、ウワーッ！と大声をだして泣いた。
去年の秋、ふとした思い付き。風俗で働いている妻の気持ちを確かめたくてやったことが…
取り返しのつかないことになってしまった。
子供達になんと言えばいいのか？もう二度と妻と会えないのか？家族が揃うことはないのか？
成人式を終えたばかりのあの子はどうなるだろう。
妻に電話した。何を話すかなど考えてない。声が聞きたい。電話はコールするが妻は出なかった。ショートメールを送ろうかと思ったがやめた。
しばらくするとカズからラインがきた、ヒロさん何を話す気ですか？やめて下さい！ユキエが苦しむだけです。また取り乱しますから。と書いてあった。
私の妻なのになんでカズに命令されるんだ。
私からユキエを奪っておいて何を言っているんだ。と思ったが。悪いのは私だ。私のせいだ。と思ったらまた泣いていた。どれ程泣いていただろう。涙が出なくなり机に座り妻の手紙を読んだ。
ヒロユキさんへ、本当にごめんない。好きな人がいます。貴方との生活よりその人と生きていきたいと思いだしたら心が壊れそうになってしまいました。こんな最低な私なのに貴方はとても愛してくれましたし優しくしてくれました。でもその優しさが辛かったです。勝手なことばかり言ってすいません。
こんな状態ではいつか貴方も気がつくでしょう。その時貴方の前で話す勇気がありません。今は家を出ることしか出来ないと考えました。勝手なことばかり言ってすいません。時間を下さい。必ずちゃんとお話しいたします。
割愛しましたがこんな内容でした。
何度も読み返し、ユキエの顔を思い浮かべた。
笑った顔、怒った顔、真剣な顔、気持ちいい顔。また涙が出た。
出会った時のこと。結婚した当初のことを思い出していた。最初の子の出産に立ち会ったこと。若い時は良く言い争いをしていた。振り返れば私は妻のことを考えず自分の我を通していた。妻はずいぶん我慢していたんだろう。寂しかったのだろう。妻は中学時代からグレていた。一度中絶したことがあったらしい。高校でも遊び歩き家族に見放されていた。高校を中退して家に居場所がない時私と知り合った。付き合いだした頃は生意気だったがそれが可愛いく感じた。妊娠して家族に挨拶に行ったが好きにしてくれ、みたいな感じだった。
その当時妻は帰る場所がなかった。私しか頼れなかった。そんな妻の事情を知っていて卑怯な私は強気に出ていた。生活費のことを相談された時も突っぱねた。上の子が大きくなり3人の子供達の将来を真剣に考えていたのだろう。
学歴も職歴も無いそんな女がそれなりの金額を稼ぐのは風俗になってしまった。確かにヤリマンだった時期はあっただろう。ただ自分で選んだ相手とセックスするのと、金でセックスするのは違うだろう。妻にそんな事までさせているのに私は風俗で遊んでいた。妻の親も時が経ち普通に行き来するようになっていた。風俗で働くくらいなら離婚して実家に戻ることも出来ただろう。子供達の為に我慢して働いていたのだろう。振り返れば私は最低の夫だ。ユキエで無ければとっくに1人になっていたのだろう。
馬鹿過ぎる。そう思い頭を抱えていた。
下の子が帰ってきた。時計を見たら18時過ぎだった。しばらくして階段を駆け上がってきて寝室のドアを勢いよく開けた。
子供は、パパどういう事なの？なんでなの？ママは…どうして！と怒鳴っていた。
私は背を向けたまま、すまん。すまん。を繰り返した。
子供は、意味がわからない！なんなの？説明して！と言っていたが
私しか、すまん。しか言えなかった
呆れて子供は寝室を出た。多分妻に電話したのだろう。時間が経ち1人また1人と子供が帰ってきた。下の子に聞いたのか2人は寝室に来なかった。リビングで時折大声が聞こえた。
子供達に合わす顔がなくずっと寝室にこもっていた。次の日から2日会社を休んだ。木曜、トイレと水を飲みに行く時以外寝室にいた。
金曜の夕方になり食パンを１枚食べた。こんな時でも腹は減るのか…週末も水とパンで過ごした。出勤しても仕事ができるか分からないが行かないとと思い月曜日早起きし子供達が起きる前に家を出た。早朝過ぎてまだ入れないのでコーヒーショップで時間を潰した。出勤したがろくに食べて無かった事があり倒れてしまった。
気付いたら応接室のソファーに寝ていた。
しばらくして部下が見に来て、〇〇さん大丈夫ですか？無理しない方がいいですよ。私が送りますから帰宅して下さい。と言われた。
部下の運転で自宅に送ってもらった。部下は玄関まで付き添ってくれた。
私は、ここで大丈夫。妻はパートに行っていないがとりあえず横になり回復したら病気行くよ。と言い帰ってもらった。
何科の病院に行けば良いのか？病院に行けばなんとかなるのか？寝室で横になりながら考えた。夕方近所の内科に行き体調が悪く食事が取れないと言い点滴をしてもらった。
結果その週休んでしまった。
勤続して20年以上、冠婚葬祭で有給を取ったことはあるがこんなに休んだのは初めてだ。
コンビニで日持ちする食べ物を買いずっと寝室に引き篭もっていた。朝晩子供達と顔を合わせたくない。金曜日子供達が出かけた後リビングに行くとメモがあった。
パパへ、何も聞かない。責めないから。ちゃんと食事して仕事行って。落ち着いて話しが出来る時がきたら話し聞くから。とにかく普通に戻って欲しい。みたいな感じだった。
週末気持ちを切り替えよう。このままだと会社を辞めないといけなくなる。ユキエが戻った時そんなことでどうするんだ。今出来る事は仕事をして子供達を養うことだ。
月曜から復帰した。心は病んでいる。ふとした瞬間辛くなる。そんな繰り返しで10日程過ぎた。
カズからラインがきた、お渡ししたい物があります。ご都合を教えて下さい。と書いてあった
帰りに乗り換え駅で待ち合わせした。
カズに会った。私は、ユキエは元気か？と聞いた。カズは、元気です。これ報告です。と言い封筒を渡した。中身はSDカードだ。
カズは帰ろうとしたが私の顔を見て、ヒロさんやつれましたね。俺が言う事ですないですがとにかく気をしっかり持って下さい！また連絡します。と言い立ち去った。
自宅に帰り見ようか悩んだがユキエの顔が見たい。どんな内容でも、笑顔はカズに向けていても見たい。

続きます
すいませんまた進展しないままダラダラと長くなりました。

「虚しい努力」
　　「報われなかった努力」
　　「届かぬ愛」

初めまして稔です。
ちょっと衝撃的な内容で、気持ちが高ぶっています。１年半くらい前のこととは言え、そこから現在に至るまでの過程ですが…あまり結論を急がなくても、ヒロさんのペースで大丈夫ですから、長文でもかまわないので、続きお願いします。
それにしても、奥さま、子供３人置いて、よく家を出られましたね？
カズ氏は、ヒロさんの味方のふりをして、実はジゴロじゃないのかな？
奥さまはヒロ氏に命令されたら、売春でも何でもしそうなところまで、マインドコントロールされてますよね？

最初の「」に戻りますが…その時の心境を、言葉にしましたが…
間違っていたらごめんなさい。

続きお願いしますm(__)m

過去の話なので、今さらって感じですが…
奥さんは今の時点で(家を出られた)
子供さんのことは、頭になかったのでしょうか？子供を捨ててまで、家を出るってことは、余ほどのことがないとありえないと思いますが…
今さらですが…私だったら、カズ氏の言うことなんか聞かないで、子供３人を連れて、奥さんの居るであろう、カズ氏の家に乗り込んで、奥さんと子供たちと、話し合いをさせますが…
たぶん子供たちは、母親を軽蔑した汚ない物でも見るように、こう言うでしょう。「私たちの母親は、今この時間に死にました。だからもう金輪際、私たちの前には現れないでください。」
「パパ帰るよ！」
何度もいいますが…過去の話です。
現在どうなっているか、知りません。
奥さんが子供たちに残した手紙の内容が知りたいですね。
続きお願いしますm(__)m