2023/07/09 05:36:27
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私は、普段の送り迎え大変だろなと思っていたので
「毎日、送り迎えでうか?大変ですね。」そんな言葉を
かけていました。その会話で親子について分かった事が
ありまいた。
・毎日、送迎
・母親が出勤前に送り、仕事帰りにお迎え
・自宅から学校までは遠い事。職場の方向が同じなので
送迎をしている。
・そして、母子家庭
私は思わず変な提案といいますか案内をしてしまいました。
「そうですか。大変ですね。ここからなら学校も直ぐなのにね。
私の家、長屋なんですが奥の家が空いてますから気になったら
また声をかけて下さい。」
そんな会話をした後、2人は帰りました。
日が経つと、その日の話の事は忘れていました。
そうこうしている内に不動産会社から連絡がありました。
「奥の家を見学したいお客さんがいます。」でした。
不動産情報では、年配のご夫婦。何軒か見て検討。
やっと入居してくれる方が出来るかもしれないと思っている
時でした。まだ、ご夫婦からの返事を待っている間でした。
休日の昼過ぎ、ドアホンがなり訪問客がありました。
あの日の親子でした。訪問した理由は、奥の家の事でした。
まず話を聞けば新たに親子の家庭事情が分かりました。
・職場の方向と同じとは聞いていたが、職場を通り過ぎ
学校までの送迎。単に、朝晩の時間に負担がかかっている。
・送りは問題無いが、前回の雨ではなけど迎えの時間が
残業とかが有ると待たせてしまう日もある。
・それから一番の理由が、職場が移転したので逆方向になった。
そんな話を聞きながら、親子で住むものとばかり思っていたの
ですが、住むのは彼女だけと言われました。
すでに、入居の検討をされている方もいる一方、この話でした。
その日は、返事も出来ませんでしたが家の中だけは見てもらい
私から説明しました。 2人が帰ってから考えました。
確かに学校までは遠いけど、電車で通学している生徒も
沢山いるよな。家賃を払うより交通費の方が安くすむと
思うけどな。詳しくどこに住んでいるのか聞いてないけど
電車通学を勧める方がいいかな。親子でなら問題ないと
思うし。数日が経ち不動産会社から「ご案内してた話ですが
別の物件にされると回答がありました。」との連絡でした。
変な話、その頃からでしょうか彼女の母親の事を考えるというか
どこか意識しだしていました。連絡先を交換していましたが
平日に母親から電話がありました。「今日、お伺いしても
よろしいですか。」私も在宅ワークをしていたので問題
ありませんでした。なぜかソワソワしてしまいました。
私より見た目は若いと思いましたが、子供の年齢から考えたら
どうかな?そんな事まで考えてしまいました。
初めて家の中まで入ってもらい話を聞く事に。
簡単な書類を書いてもらいました。
2人の氏名、住所、勤め先などです。それと、生年月日。
私より3歳年上だと分かりました。当時、私は35歳。
38歳という計算になります。私は、親子で住んでくれたら
良いのにと望んでいました。母の名前は、景子さん。
娘さんは、真由美ちゃん。景子さんの事を意識していた
からでした。改めて、親子住むのはどうなのか聞いてみました。
少し悩んでいました。ここからだと、今度は景子さんが
職場まで遠くなる。職場が移転した事も重なっての事でした。
ここで、家賃の事も含め電車通学はどうなのか聞いてみました。
電車通学は可能だが、交通条件が悪いらしい。
自転車でバス停近くまで行くとしても行は15分も有れば
着くけど帰りは倍かかるらいしい。その理由も後で納得しました。
そこからバスに乗って駅まで20分。電車に乗って40分。
駅から学校まで自転車で20分。帰宅時に乗り遅れると、
帰るまでに3時間も掛かるらしい。当初は、電車で通学も
していたみたいで、経験済みでした。車の送迎でも4・50分は
かかっているようでした。全ての話を済ませ私としては
「検討します。近い内に返事します。」という回答をしました。
翌日、私は早速でうが書類に書いてもらった住所の自宅まで
車に乗り行ってみました。家の近くまで来た頃でした。
橋を渡るとバス停がありました。道の向こうに側に景子さんが
言っていた商店が有りました。自転車を置かせてもらっていた
店です。私は確かにと感じました。そこから先は、少し山道に
なっていました。行はいいけど、帰りは大変の意味が分かりました。
大きな家が数件建っていました。その内の1軒が景子さんの自宅。
亡くなった祖父母の家らしいです。 私は、返事として
「一旦、仮に住んでみますか?」と、提案しました。
期限は、とりあえず夏休みになるまでの数ヶ月。