2023/07/05 04:40:39
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そんな事があってからは、主人も彼の名前をよく出して
きました。初めはユキナも恥ずかしいのと罪悪感もあって
気持ちを押さえていたけど、時間が経つにつれ理性がなく
なったの。主人の前で何回も逝ってしまった。
主人もエッチな言葉をかけてくるから尚更かな。
外に飲みに出なくなったから家には毎日主人がいたから
ユキナも一人になる機会がなくなった。
昨年の4月、結婚して2年になりました。あれ以来
家に来ていなかった○○さんが来ることになったの。
家の庭で花見を開催。けど、目立ったことは出来なかったから
○○さんと他2人が参加しての花見でした。
2人は初めて会った方でした。お酒も飲み、すっかり
日も暮れていました。場所を家の中に移動しました。
それまでユキナも夜の事は忘れて意識していなかったけど
主人が急にドッキっとするような事を言いました。
「そうそう、ユキナは○○の事が好きみたいだぞ。」
「えっ、僕ですか?」○○さんも返事と言うか対応に
困った様子に見えました。
おまけに、「ユキナ、そうだよな。」って、ユキナにも言って
きたから焦っちゃった。急に恥ずかしくなったのと、
変に意識してしまったの。ドキドキもしたよ。
その日は、その瞬間だけの出来事で終わったけど、その
出来事が頭から離れなかったの。数日が経っても、ふとした
瞬間に頭の中に浮かんでしまうユキナでした。
6月でした。久しぶりに主人が仕事の関係で家を留守に
する日がありました。予定だと2日だったけど、濃厚接触者に
なったと連絡があって、出先で更に数日間、ホテルで隔離だって。
幸い感染はしなかったから安心したよ。
一方、久しぶりに家で一人になったユキナはルンルンな
気持ちだったの。夜になって、あの日の事を思い出して
しまい、主人に内緒で、またイケない事をしちゃった。
カーテンの隙間から暗くなった庭を覗いた。
花見の事を思い出してたの。リビングに行って、○○さんが
座っていた場所の前にユキナも座って、居るはずもない
○○さんを思い出しちゃった。主人が居る時よりも
違った想像をしたの。主人が不在中に○○さんが
家に来たって想像から始まったの。
ユキナ、頭の中で、独り言を言っちゃった。
「今日は主人居ないけど少し飲む?」
「ユキナが送ってあげるから大丈夫だよ。」
少しして、「ユキナさんも飲みますか?帰りは
タクシーで帰りますから。」○○さんが、そんな事を
言った想像までしちゃった。タクシーを呼んだけど
なかなか捉まらない、なんて事まで頭の中で自由な
想像を色々したかな。