2019/07/28 00:31:20
(bbe9WHrJ)
続きです!
男: 最初からな!
彼女: はい...その日は、職場の送別会で駅前の居酒屋さんで呑んでいました...
1年半前
(ここから彼女の話を元に僕の想像で書きました。)
職員数名: それじゃー!またー!お疲れ様でしたー!
女友達: どうやって帰るの?
彼女: 私はバスです!
女友達: そっか!んじゃまた明日!
彼女: うん!明日!
バイバーイ!
私のいる南口とは反対の北口にあるバス停に向かい歩き始めまた。
少し歩いて横断歩道を渡ろうとした時に目の前で車が止まりました。
窓から男性が声を掛けてきました!
びっくりして無視しようとしたら名前を呼ばれて!
事務長: おーい!私だ!
彼女: あ!事務長!どうされたんですか?
声を掛けてきたのは弓田事務長、私はこの弓田事務長が苦手でした。
噂で女癖が悪いとか聞いていたのもあって...
事務長: 君、イオンの近くだろ?送ってあげるから乗りなさい!
彼女: え?いっいや!大丈夫です!バスで帰れますから!
事務長: こんな時間に1人じゃ危ないよ!通り道だから!早く乗りなさい!
彼女: ...あ...じゃぁ...すいません...
私は職場で絶対的な存在の事務長の言葉を断ることが出来ませんでした。
でも、車の中では思っていたよりは会話が弾み少しホッとしていました。
この時に住んでいたアパートの近くに着いたので
彼女: ここで!ここで結構です!
事務長: ダメだよ!家の前まで送るよ!どっち?
彼女: あ...はい...右です...
特に怪しい感じでは無いし50過ぎのオジさんがまさかと思いアパートまで送ってもらうことに。
しかし、アパートまでもう少しのところで急に事務長がお腹を摩り始めて...
彼女: 事務長?大丈夫ですか?
事務長: んー...大丈夫!なんでもない!
アパートに着き
彼女: ここで大丈夫です!ドアを開け車内灯が点いた時に事務長の顔を見ると冷や汗をかいていて!
彼女: 事務長?お腹痛いんですか?
事務長: うぅん...ちょっちょっと悪いがトイレ借りていいかな?
彼女: え?...あ...はい!どうぞ!
私は先に車を降りて玄関を開けた。
事務長は車を止めてトイレに駆け込んでいく!
私は玄関で事務長がトイレから出るのを待った。
しばらくして事務長がトイレから出てきた。
事務長: いやー!ゴメンね!なんか変な物でも食べたかなー?すまんすまん!
手を洗いながら話す事務長。
彼女: 大丈夫ですか?
事務長: あぁ!大丈夫大丈夫!落ち着いたよ。
部屋を見回し始めた!
事務長: なかなかいいトコに住んでるじゃないか!
彼女: そうですか?家賃やすいですよ!
事務長: ふーん!君、彼氏は?彼氏はいるの?
彼女: え?...いませんけど...
事務長: そーなのか!1人じゃ寂しいなぁ!?
彼女: うーん...そんなことないです...
なぜか帰ろうとしない事務長。
事務長: 食事は?自炊なの?
彼女: 出来るだけ...
事務長: なるほど...
やっと玄関に向かってくる。
私が玄関を開けようとした時!!
事務長の手がそれを止めた!
彼女: え?なっなんですか?
事務長: なんですか?男と女が1つ屋根の下!することは1つでしょ?