簡単ではありませんでしたが
妻から了承をいただきました。

この了承がほしかったのですが、
いざokをもらうと僕の心臓は
今まで感じたことのない動きをしました。
不安の方が大きくなりました。

妻との話合いでの決め事。
Tさん以外に誰にも言わない。
Tさんにも口止めをする。
動画は妻が保管。
Tさんは撮影中妻の裸をみたりと
多少なりとも良い思いをするので
妻にお小遣いを払う。それは妻がもらう。

この最後の条件を冗談っぽく言ったのが
妻との交渉を成功に繋がりました。


僕の友人Tに、このことは
話をしていなかったので話をします。
ここもかなり変な気持ちです。

Tは妻のことを
やたらキレイだ。キレイだ。
言っていたので、さぞ喜ぶと思います。

Tさんにこのことを話ました。
Tさんは、ホント？本気？
何度も聞き返してきました。
僕は何度も説明しました。
Tさんはこの話を僕から聞くだけでも
興奮をえているようです。

日時や場所はまた連絡する。
そう伝えTさんとの話合いは終わりました。


妻にTさんとの話合いが終わり
Tさんはぜひ撮影したい。と
言っていることを伝えました。

妻は全てを理解したような顔で
うなずぎした。

撮影日は生理にならない日。
場所はビジネスホテルの広めの部屋。
こんな感じでやろうと
妻との話し合いは終わりました。

ハメ撮り撮影日当日。
時間は夜20時にビジネスホテルの一室にて。

僕と妻だけ18時頃にホテルにチェックイン。
ホテル内にあるレストランで食事を済ませ
ホテル内にあるコンビニでお酒を買い部屋へ移動。
この時、時間は19時30分ほど。
すでに２人ともお酒が少し入っています。

妻「。。。。」
普段から物静かな妻ですが、
緊張のせいかさらに口数が少ないです。

僕「大丈夫？Tさんに撮られるけど
きっと一生の思い出になるし、大胆にいこうね。」

妻「なんかすごい恥ずかしくなってきた
もっと飲んで酔っぱらう。」

そお言って、缶チューハイを開け
妻は1/3くらいをいっきしました。

妻はお酒が強い方ではなく
酔っ払っているなとわかるくらい
少し顔が赤くなっています。

妻「あ、お風呂入りたい。
てかどこから撮るの？」

僕「お風呂は入らないでほしい。
服を脱がしてくとこから撮りたいから」

妻「えー。それでも匂いとか嫌だから
シャワーあびたい」

僕「大丈夫。みゆで臭いと思ったことないし
逆にいつも良い匂いだから良いよ」

妻「えー。えー。」

そんな話をしていたら
部屋のチャイムがなりました。
Tくんが部屋の前まできました。

部屋のドアを開けました。

いつも以上に挙動不審なTくんが立っていました。
僕はTくんを部屋に通しました。

Tくんと妻が会うのも約半年ぶりくらいでした。
２人ともかるく会釈する程度で
とくに会話はありません。

僕「Tくん、お酒でも飲む？」
T「あるの？飲みたいです」

３人で乾杯しました。
僕を含め空気が重いというか
感じたことのない空気感で
みんな会話よりお酒が進んだことを
覚えています。

妻「ねぇ、シャワーあびてきていい？」
僕「あびなくていいってさっき言ったでしょー」
妻「汗かいてるもん。」
僕「Tくん、みゆ匂い気にしてるんだけど
匂いなんて別に大丈夫だよね？」

僕はTくんに話をふりました。

T「はい。そのままで大丈夫です。」
妻「。。。」
僕「じゃあゆっくり始めようか。」

用意していた、ビデオカメラを
Tくんに渡し、簡単に使い方を説明しました。
この時Tくんの息遣いがかなり
荒くなっていることに僕は気づきました。