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2013/10/05 21:21:12 (CvEvkiH8)
このページを拝見して、ここに綴っていこうと決めました。タイトルの通り、ブログ専用のページもあります作ればいいのですが、何かと制限もあり、削除対象の表現や記事があるからです。読者も方も多いようですので、小分けしながら、回想録のように、綴っていきます。批判やお叱り等は、こちらでスルーしますので、気分の悪い読者の方もスルーしていただけますよう、お願いします。

このページを見ていると、私のこの2年間とよく似た体験をされている方がいらっしゃることに、驚いています。でも、私もその一人として、綴ります。もちろん、彼には内緒ですが・・・

サブタイトル【始まり】
私は、結婚18年目の42歳既婚者です。主人は、49歳。高校2年生の息子が一人います。そして、彼は、25歳の独身男性(健クン)です。
当時、私が勤めていた営業所に、新人の彼が2年間の研修にて配属されて来ました。同じ職場で、新卒22歳の新人君の彼に仕事の一部を教えていました。
あっという間に、2年が過ぎ、彼は本社に戻っていきました。淋しいなあ・・そんな程度だったのですが。
それから半年、私は同じ職場の女性と仕事上の喧嘩をしてしまいました。男性が聞けば、まあまあ~という程度のことかもしれませんが、互いに許せない事態になり、私は会社を辞めました。
それから2週間、それを知った彼は、私に連絡をくれたのです。社内連絡網の携帯番号を覚えていたらしく、本当に心配してくれて、ある日の午後、私の街まで会いに来てくれたのです。
本当に嬉しかったし、すぐに会うこととなりました。お昼を食べながら、その時の経過を話し、彼は私の愚痴にも笑顔で頷き、最後まで聞いてくれたのです。主人にも話せないようなことまで、心の中のもやもやが全て吐き出すことができました。
女性同士の長いお話のような会話になっても、彼はしっかりと私の愚痴を受け止めてくれました。
夕暮れのき綺麗な時間、彼は大きな川の河川敷の道路を走りました。
「仕事でむしゃくしゃした時、何度かここでサボっていたんだ」と彼。二人で笑いました。西の夕陽か真っ赤に綺麗で、二人で河川敷を歩きました。すっかり心を許していた私は、「まるでデートみたいね」「デートだよ」「そうか・・」私の右側を歩く彼の手が、
私の手に触れました。「手を繋いで歩きませんか?」ええ?私は思わず吹き出してしまいましたが、彼は本気。私は、手を差し伸べると、その手を彼は優しく握ってくれました。犬の散歩の人とすれ違っても、お話が進みました。
「彼女いるの?」不意に聞いた私。「ここにいるけど・・」と彼。私は彼女?また・吹き出してしまいました。そして、彼の腕を取り、腕組をして、密着したまま歩きました。
「何か、お礼がしたいな・・」と私。今日のお礼。遠くからわざわざ来てくれたことだし。彼の肩に、そっと頭を乗せていました。
「じゃあ・・」「うん」「俺と付き合って欲しい
「ええ・・でも・・・だって・・私は・・結婚もしているし・・・あなたよりずっと年上で・・・」
「関係ないよ」「だって・・・」「俺、好きだから、ここまでできたんだよ。ずっと気になっていたし」
私は、しばらく、俯いていました。
「本当に?」「本当に・・・」「こんな私でいいの?」「いいに決まってるだろ」「本当に・・・?」「本当だってば」
「私でよければ・・・」
彼は、私の両腕を持ち、正面に立ちました。「本気だったら、目を瞑って・・」と彼。私は目を閉じていました。彼の唇が、ゆっくりと触れ、重なりました。
私達は、こうして始まりました。
 
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投稿者:45450721   318318328
2013/10/06 06:33:39    (E.a7L11c)
いいですねー。
なかなか会えないからこそ、盛り上がる恋ですか。

でも、ご主人に求められたらたまにはやらせてあげて下さいね(笑)


3
投稿者:美奈子
2013/10/05 22:17:09    (CvEvkiH8)
サブタイトル【会えない日々】

彼に初めて抱かれてから、また2週間た過ぎた。ずっしりと重い時間。
次の約束もできないまま、その日は別れた。
息子は学校のクラブで週末もほとんどいないけど、主人は少年野球のコーチをしているから、週末は外出が多い。でも・・
私が家をすっかり明けるまでの時間は作れていない。自分に腹が立ち、メールや電話で、彼に愚痴を言う。
「我慢、我慢」とメールをくれる。そうなんだけど・・・分ってるけど・・・

食事のお買い物に近くのスーパーに行く。街を歩いていて、前を歩くスーツ姿の青年を見ると、ハッと、ドキッとする。彼かもしれない・・・なんて。
少しだけ、その後ろ姿を彼に重ねて見てしまう。・・・さらに・・重症。
思わず、携帯を覗く。彼からの着信が無いと淋しい。
「何しているの?」と打ってみる。返事が来ない・・・不安が募る。
私は今ここです、とスーパーのお手洗いの洗面所の前で、カシャ・・・彼に送った。
帰宅すると、必ずマナーモードにしている。その携帯に、着信。「部屋で映画見てるよ」と彼。少し安心。
彼の携帯画面は、私を携帯で撮った写真。上半身の顔は横向きで、肩にかかる髪で見えないけど・・・胸の膨らみ具合がいいんだとか・・・
「その胸に触れたい・・・」と彼。思わず、キュンとなる。
ちょうど今週は、体調もよくない週だけど、彼の気持ちが伝わって来て、キスしたい・・・抱かれたい・・・
そう思う私がいる。

そろそろ息子も帰ってくる。息子の好きな料理を作らなければ・・・
2
投稿者:美奈子
2013/10/05 21:55:55    (CvEvkiH8)
サブタイトル【初めてのデート】
彼と始めてキスをした日から、2週間がたちました。彼のいる本社と私の住む街では、高速道路で1時間かかる距離。
メールだけは、1日に何度もしている。週末だけは、主人が金曜日の夜に戻ってくる。時折、夜に私を誘ってくるが、私は何かと理由をつけ、
うまく拒んでいます。まだ彼とはキスまでだけど、彼に悪いし・・・
あの時の彼のキスが、今でも忘れられないでいる。週末は、キッチンで立っていても、お化粧を落としていても、テレビを見いていても、ベッドの中でも、彼のことを考えてしまう・・・重症だ。
眠る前には、彼から「おやすみ」メール。私もそっと、「あやすみ・・・」また彼が、「会いたいよ・・」とメール。なかなか眠れない私。
平日は、夕方に、彼から電話をくれる。ほとんどが外出中だ。話せても、5分くらいかな。「今、何してるの?」そんな会話。
二人で近い内にデートしようと決めていた。彼は、有給休暇を取ってくれる。私も、何とか平日なら、息子が帰ってくるまでの時間なら・・・そんなことを語り合っている。

初デートの日が決まった。今度の金曜日。場所は、中間地点の街で。

お昼過ぎ、駅を降りると、彼の車はすぐに分かった。助手席に滑り込む。なんだか悪いことをして、コソコソ気味。彼の笑顔で、私の緊張もほぐれた。
郊外へとドライブ。パスタを食べた。彼の正面で、ドキドキ緊張した。彼はお話で笑わせてくれた。
「その香り、前から俺好きだよ・・・」もう何年も変えていない香り。彼好みか・・・よかった。
峠を越え、ドライブ。陽射しに少し眠くなった。その横顔をずっと彼は見ていたみたい。なんだか恥ずかしい。
休憩所のような駐車場で、一休み。背伸びと深呼吸をした。少し散歩。彼と手を繋いで歩いた。嬉しかった。
「そうだ・・・忘れていた」と彼。{え?どうしたの?}「今日さ・・・まだキスしていないし・・」ええ~・・・そうだよね。
「でも人いるよ・・・」彼と、木のベンチに並んで座りました。手を繋いだまま・・・
目の前を、年配の夫婦がゆっくりと・・・
私の耳元で、「この人達が通り過ぎたら、キスしよう・・」と彼。ええ・・・
彼は私の肩に腕を回し、抱き寄せました。至近距離の彼。彼は、私のルージュの唇にキスをした。
二人で苦笑い・・・高校生だった頃を思い出してしまう・・・それだけ純粋なんだ、私。
しばらく彼の腕の中で、じっとしていた。
彼は、私の髪を優しく撫でてくれた。まるで愛撫するかのように・・・
まだ彼の呼び方も、私への呼び方もバラバラ。
「俺の行きたいところ、分かる?」「う・・うん・・・」「行こうか・・・」「はい・・・」彼に手を引かれ、車まで戻った。

ベッドの上、シーツの中、上から乱れた私の髪をかき分けながら・・・
「美奈子・・・」と呼び捨てで、初めて呼んでくれた。「はい・・・」「美奈子・・・」「健・・・」
初めて彼に抱かれたベッド・・・もう一度、すっかりルージュが取れてしまったまま、唇を重ねた。
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