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2021/11/12 13:04:42
(I59uBjS3)
地域の施策によって農業振興予算があり新規就農者に対して振興協会より技術指導を受けられたり、農機具のレンタルも可能になる
ここが、結果的に人妻とのハッテンバとなり持て余した性を発散できる相手を選ぶ単独男の貴重な機会となる
単独男と容易にセフレ関係になれる事は、女の井戸端会議で共有されいてはいるが、諍いが起こるといわゆる村八分のリスクもあり、人気の単独男を皆んなで共有していく暗黙のルールが存在していた
最初に関係を持ったナオミは独占欲が強く、ボクとの関係を秘密にして逢引を楽しもうと、人妻農家仲間たちへその関係を漏らす事は無かった
それを知らない人妻は、こぞってボクに親切に接してくれて、何らかの接点を増やそうと躍起になる
女性の特性かもしれないが、女社会でマウントをとりたいとの特性が競争を高めてバッチェラー的な攻防が緩やかに起こる
ボクからすると人生最大のモテ期が巡ってきた訳で、その中の特定の一人を選ばずに優先順位をつけながら付き合っていけば良い事になる。
生産単価の高い果樹を収入の柱としたかったボクは、果樹園グループに分類され技術指導を受ける事となった。
既に果樹園を運営している農家に通うため、グループ内の人妻とのコミュニケーションが増えた必然的に果樹園オーナーの妻であるセイコさんに溺愛されていくことになっていった
セイコさんは父から果樹園を引き継ぎ婿養子を迎えて、通販販売で展開している地元の成功者。夫は生産を担当し繁忙期は手が空いている農家をアルバイトを雇っている雇用主でもあるため、農家の支柱にもなっている
セイコさんは販売担当で女経営として絶対的な権力を持っている。
セイコさんの夫に生産技術を習いはじめて1ヶ月くらい、現場に初めてセイコさんが現れたのが最初の出会い。
「◯◯くん、主人から聞いているよ、よろしくね」
ゴルフ女子のような格好で颯爽と現れたその姿は農家の嫁とは思えなかった。
「あのね、農家は販売までが大事なのよ、それも勉強しなきゃね」
「そうですよね、でもどうやれば良いか?」
「良いのよ、私が教えるから毎週1回おいで」
「分かりました」
選択肢を与えないよう雰囲気で圧倒する空気を持った女性だが、その奥には母性も感じる人柄も垣間見えてセイコの魅力に引き込まれていった
セイコさんの家は変わった造りをしていて、モダンな感じで新しい。2階に仕事部屋がありパソコンとモニターが並ぶ個人投資家のような感じで、壁の一面は本棚となっている
有名な設計者に依頼した家は、農家の雰囲気が全くない。
週一回そこで起業家としての勉強をするのだが、部屋のソファに横並びに座り近い距離で話すため、セイコさんの手や匂い、口の動きなどが欲情をそそる。
「◯◯くん、疲れた?」
「いいえ、ボクに比べたらセイコさんお疲れでしょ?」
やたらと、コチラの疲労具合を確認するように思えた
ある日
「◯◯くん、疲れたでしょ?」
「あーっ、背中がキツイっすね」
「分かったわ、こっちにきて」
ボクを本棚の方に呼ぶと、一冊の本を触って
カチャッと音がして、本棚がドアのように開いた
「えー?ここが開くんっすか?」
「中に入ってね」
本棚の奥が部屋になっていて、天井近くに小さな灯り窓があり、一番奥にベットがあった
「あそこで、少し休んだら?」
コレに着替えてと、部屋着を渡された
続く