2021/04/06 14:21:45
(aM7UduBG)
俺たちは人気の少ない植物園のさらに人気を避ける様に園内を散策した。俺たちは互いにキスする場所を探している事を意識して歩いていた。
ガラス張りの温室が目に入った。2人は申し合わせたように温室に足を向ける。背の高い熱帯植物の茂みに入り、完全に周りから見えなくなった事を感じた瞬間、俺は悦子さんを抱きしめた。
悦子さんも俺に応えて、俺の背に手を回してくる。
俺は悦子さんに口づけした。悦子さんも見つめ返してくる。俺は悦子さんの唇を舌で押し分けて悦子さんの口中の悦子さんの舌に俺の舌を絡ませた。
悦子さんもそれに応えて、舌を絡ませてきた。
俺たちは暫く夢中でキスをした。少し息を荒くした悦子さんに俺は言った。
悦子さん、俺、今日悦子さんが欲しいです。
悦子さんは俺の言葉に顔を赤らめて俯き、俺の腕を掴んで、はい。と頷いた。
この歳の女性は恥じらいを知っている。
この恥じらいが、男心をくすぐるのだ。
俺たちは植物園を出るとタクシーを拾った。俺はこの界隈のホテル街の地名をタクシー運転手に告げる
タクシーの席で、悦子さんは少女の様に顔を赤らめて俯いていた。
俺はその歳に似合わない恥じらいの仕草に激しく勃起している。俺たちは不倫だ。不倫関係はどうせやるなら非日常、より現実から離れて淫らにやるべきだと俺は思っている。
俺はタクシーの後部座席で顔を赤らめて恥じらう悦子の手を取って俺の激しく勃起してズボンの布を破ろうとばかりに硬くなったモノを触れさせた。
悦子さんは俺のズボンの上から勃起に触れた瞬間に驚きの顔を見せた。俺は構わず、悦子さんの手を俺の硬くなったペニスに押し付ける。
悦子さんは益々、顔を赤らめて俯いて固まっている。俺は悦子さんの手を勃起に押し付けながら左手でズボンのジッパーを少し下げる。
ブリーフの布を持ち上げて俺のペニスの先端がジッパーの間からのぞいた。俺は悦子さんの指先を掴んでブリーフの布一枚に包まれた勃起した俺のペニスの先端をなぞらせる。悦子さんの指先がビクッと反応する。
俺は俺のペニスのカリ首の段差を悦子さんの指先でなぞらせた。悦子さんは一点を見つめて顔を真っ赤にしている。
タクシーの運転手はお喋りな男だった。やれ、そこのラーメン屋は大して美味くないのに馬鹿みたいに人が並んでるだの、そこの商店街はアーケード壊して綺麗になったが雨の日は客足が遠のいただの喋りっぱなしだ。
俺はジッパーを戻すと悦子さんの手を強く握った。悦子さんの手は汗をかいていた。思った通りだ。悦子さんは濡れやすい、感じやすい女だ。
汗かきの女は下も濡れやすいが俺の持論だ。
ホテル街の手前の道で俺はタクシーを止めさせて降りた。悦子さんごめんなさい。我慢出来なくてと俺が悦子さんの耳元で囁くと悦子は身を少し捩らせて、もうエッチなんだから。ビックリしちゃったわよ。と俺を睨んだ。
俺が嫌だった?と尋ねると知らない!とむくれた。
悦子さんは可愛いなぁと言うと意地悪。と俺の腕に腕を絡めてくる。俺は腕を絡めて来た悦子と一緒にラブホテルの門をくぐった。